著者
佐々木 雅英
出版者
Meeting of Osaka Dermatological Association
雑誌
皮膚 (ISSN:00181390)
巻号頁・発行日
vol.20, no.3, pp.442-444, 1978

顔面色素増多症 (肝斑, リール黒皮症, 炎症後色素沈着症) に対しL-システィンおよびビタミンC合剤である。ハイチオールC錠を使用したところ次の如き臨床成績を得た。肝斑13例では改善率69.3%, リール黒皮症8例では改善率75.0%, そして炎症後色素沈着症3例では改善率66.7%であった。また長期投与 (最長6カ月) にも拘らず, 何らの副作用も認められなかった。
著者
加藤 治 津田 英隆
出版者
一般社団法人 情報科学技術協会
雑誌
情報プロフェッショナルシンポジウム予稿集 第11回情報プロフェッショナルシンポジウム
巻号頁・発行日
pp.151-154, 2014 (Released:2014-11-17)
参考文献数
10

某食品企業の研究開発のプレスリリースに着目し、有価証券報告書でも当該企業が該当技術に注力している状況を確認した。その後、当該技術の情報を JDream III 等により収集した。また、マニュアルで当該論文の引用情報を含めて時系列順に再整理すると、社会的な課題、国による規制、国研を中心とした研究開発等が、民間に技術として波及し、社会に還元されている状況(情報循環)を見出すことができた。
著者
横山
出版者
公益社団法人 東京地学協会
雑誌
地学雑誌 (ISSN:0022135X)
巻号頁・発行日
vol.4, no.1, pp.44-44, 1892-01-25 (Released:2010-12-22)
著者
渚 勝 伊藤 隆 小高 一則 松井 宏樹 杉山 健一 吉田 英信 久我 健一 石村 隆一 宮本 育子
出版者
千葉大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2000

多様体の非可換化として作用素環論の研究をすすめるという目標で、(1)無理数回転環をモデルとする帰納極限の環の構造解析、(2)幾何学的データとしてKー理論、次元の果たす役割、(3)より非可換な対象として作用素空間の構造を調べる、という3つの視点からのアプローチを試みた。まだまだ多くの問題を抱え、今後の研究課題として残ることは多いが、それぞれの視点から一応の成果を得ることができた。帰納極限の環の構造解析として、松井によるカントール集合上の力学系からできる環の解析が進展し、既にK-理論を用いて力学系の状態を把握する結果が得られていたが、その結果の不備と、更なるK-群の情報が必要であることなど緻密な関係がわかってきている。直接的に帰納極限の環ではないが、それに関連して核型でない環の中でも対象を絞ることによりK-群が環の同型を与えるクラスを方波見ー渚によって構成ができた。次元については、渚ー大坂ーPhillipsによって一応の結果を得ているが、K-群、次元の期待した直接的な成果は今後になる。より非可換な量子化としてハーゲラップテンソル積、環の自由積への実現などの作用素空間の話題がある。この方面は最近、成書の発行が多く、形が出来上がりつつ理論に見えるが、伊藤ー渚の研究によるハーゲラップテンソル積の拡張、シュアー写像との関連によって新しい視点が与えられたと自負している。今後の展開として自由群環のノルムの話題もこれに関係してくるが、これらの計算(自由確率論を用いる)の中で可逆元での近似が大きな意味を持つ事実があり、安定次元1などの次元概念との関係が見える。
著者
古賀 京子
出版者
九州大学附属図書館
雑誌
九州大学附属図書館研究開発室年報 (ISSN:18813542)
巻号頁・発行日
pp.46-49, 2014

伊都図書館の自動書庫に入っている資料の中でも珍しい資料について報告する.
著者
横山 幹子
出版者
三田図書館・情報学会
雑誌
Library and information science (ISSN:03734447)
巻号頁・発行日
no.71, pp.75-97, 2014

原著論文【目的】本論文の目的は, 哲学と図書館情報学(LIS)の関係を検討することである。【方法】本論文は, 哲学とLISの間の関係について, 文献に基づく分析を行う。LIS分野での哲学に関係する最近の重要な論文(2003年5月~2013年4月に刊行)が集められ, それらの論文の内容の特徴が検討される。【結果】LIS分野での哲学に関係する最近の論文のほとんどは, LIS研究のために, 哲学(たとえば, ネオプラグマティズム, 現象学, 解釈学, ポスト構造主義など)を使っている。これらの論文は, 哲学がLISの発展に寄与することができると論じている。しかし, これらの論文は, LIS研究の基礎として哲学を使おうとしているのではない。言い換えるならば, 哲学が合理的方法についてのものであり, その合理的方法がLISに取り込まれ, もしくは, 応用され, それによってLISが科学になると主張しているのではない。そうではなく, 哲学は, LIS研究への存在論的, もしくは, 認識論的アプローチとして現れている。これらの論文は, どのような存在論的・認識論的アプローチがLISの発展に寄与することができるかを論じているのである。そして, そのような議論は, LIS研究における具体的な例を使うことによって説明されている。ある存在論的・認識論的アプローチがLISの発展に寄与しうるかどうかをそのように論じることは, LIS研究にとって重要であるだけでなく, 哲学の研究にとっても重要である。なぜなら, 何らかの存在論的・認識論的アプローチがLIS研究にとって有効であるならば, そのことは, その存在論的・認識論的アプローチが適切であるということを示すことになるからである。そのように, 哲学とLISは相互に関係している。Purpose : This article discusses the relationship between philosophy and library and information science(LIS).Method : The study uses a literature-based analysis of the relationship between philosophy and LIS. Important recent articles (published from May 2003 to April 2013) about philosophy in the field of LIS are collected, and their contents are analyzed.Results : Most of the recent articles about philosophy in the field of LIS use philosophy (for example, neo-pragmatism, phenomenology, hermeneutics, and post-structuralism) to study LIS. These articles argue that philosophy can contribute to the development of LIS, but do not use philosophy as a foundation for LIS studies. That is, they do not claim that philosophy involves rational methods; rational methods are imported or applied to LIS, thereby making LIS a scientific field. However, philosophy appears in ontological or epistemological approaches to LIS studies. These articles argue the kind of ontological or epistemological approaches that can contribute to the development of LIS, using concrete examples from LIS studies. Examining whether an ontological or epistemological approach can contribute to the development of LIS is important not only for studies of LIS but also for studies of philosophy. Showing that such an approach is useful involves proving the appropriateness of the approach. Hence, philosophy and LIS are closely related.
著者
横山 幹子
出版者
三田図書館・情報学会
雑誌
Library and information science (ISSN:03734447)
巻号頁・発行日
no.71, pp.75-97, 2014

【目的】本論文の目的は, 哲学と図書館情報学(LIS)の関係を検討することである。【方法】本論文は, 哲学とLISの間の関係について, 文献に基づく分析を行う。LIS分野での哲学に関係する最近の重要な論文(2003年5月~2013年4月に刊行)が集められ, それらの論文の内容の特徴が検討される。【結果】LIS分野での哲学に関係する最近の論文のほとんどは, LIS研究のために, 哲学(たとえば, ネオプラグマティズム, 現象学, 解釈学, ポスト構造主義など)を使っている。これらの論文は, 哲学がLISの発展に寄与することができると論じている。しかし, これらの論文は, LIS研究の基礎として哲学を使おうとしているのではない。言い換えるならば, 哲学が合理的方法についてのものであり, その合理的方法がLISに取り込まれ, もしくは, 応用され, それによってLISが科学になると主張しているのではない。そうではなく, 哲学は, LIS研究への存在論的, もしくは, 認識論的アプローチとして現れている。これらの論文は, どのような存在論的・認識論的アプローチがLISの発展に寄与することができるかを論じているのである。そして, そのような議論は, LIS研究における具体的な例を使うことによって説明されている。ある存在論的・認識論的アプローチがLISの発展に寄与しうるかどうかをそのように論じることは, LIS研究にとって重要であるだけでなく, 哲学の研究にとっても重要である。なぜなら, 何らかの存在論的・認識論的アプローチがLIS研究にとって有効であるならば, そのことは, その存在論的・認識論的アプローチが適切であるということを示すことになるからである。そのように, 哲学とLISは相互に関係している。Purpose : This article discusses the relationship between philosophy and library and information science(LIS).Method : The study uses a literature-based analysis of the relationship between philosophy and LIS. Important recent articles (published from May 2003 to April 2013) about philosophy in the field of LIS are collected, and their contents are analyzed.Results : Most of the recent articles about philosophy in the field of LIS use philosophy (for example, neo-pragmatism, phenomenology, hermeneutics, and post-structuralism) to study LIS. These articles argue that philosophy can contribute to the development of LIS, but do not use philosophy as a foundation for LIS studies. That is, they do not claim that philosophy involves rational methods; rational methods are imported or applied to LIS, thereby making LIS a scientific field. However, philosophy appears in ontological or epistemological approaches to LIS studies. These articles argue the kind of ontological or epistemological approaches that can contribute to the development of LIS, using concrete examples from LIS studies. Examining whether an ontological or epistemological approach can contribute to the development of LIS is important not only for studies of LIS but also for studies of philosophy. Showing that such an approach is useful involves proving the appropriateness of the approach. Hence, philosophy and LIS are closely related.原著論文
著者
中山嘉子 著
出版者
学風書院
巻号頁・発行日
1958
著者
野間 昭典
出版者
公益財団法人 日本心臓財団
雑誌
心臓 (ISSN:05864488)
巻号頁・発行日
vol.29, no.3, pp.236-243, 1997-03-15 (Released:2013-05-24)
参考文献数
29

この総説では,心洞房結節細胞における自発活動電位のイオン機序について,我々がこれまでに報告した主な論文を中心に概説する.拡張期緩徐脱分極に関係する電流として多くの電流系が報告されているが,これらは大きく2つのグループ,即ち,いわゆる背景電流と,膜電位と時間に依存したゲーティングを示すイオンチャネル電流に分類できる.膜電位変化を能動的に誘発するのは後者であるが,心ペースメーカー細胞では以下のようなチャネルが報告されている.遅延整流Kチャネル,特にE4031などでブロックされる速いコンポーネントは先行する活動電位脱分極で活性化され,最大拡張期電位の後,時間とともに脱活性化される.L型Caチャネルは活動電位脱分極によって不活性化されるが,再分極の後,拡張期に時間依存性に不活性化から解除される.僅かに,いわゆるwindow current成分が存在する場合には,Ca電流の大きさが徐々に大きくなる.拡張期の後半1/3では徐々に活性化が進み,活動電化の立ち上がりにスムースに移行する.T型Caチャネルは-50mV位に活性化の閾値を示すので,一部のチャネルは拡張期脱分極中,活性化される.持続性内向き電流が拡張期脱分極の電位範囲で活性化することが最近報告されているが,この電流は不活性化が極めて遅く,流れ続けることができることから,拡張期脱分極に寄与していると考えられる.最後に,過分極で活性化する非選択性陽イオンチャネル(If)が-60 mV付近で僅かに活性化される.背景電流としては,Na依存性の背景電流, Na/Kポンプ電流,Na/Ca交換電流などが主な成分であると考えられる.

1 0 0 0 OA 武田三代軍記

著者
[片島深淵 著]
出版者
小泉行善
巻号頁・発行日
vol.5, 1885