著者
吉田 稔
出版者
姫路獨協大学
雑誌
姫路法学 (ISSN:09149570)
巻号頁・発行日
vol.37, pp.45-105, 2003-03-31
著者
村田正志著
出版者
講談社
巻号頁・発行日
1969

1 0 0 0 福島県史

著者
福島県編
出版者
福島県
巻号頁・発行日
1964
著者
韓 太舜 小林 欣吾
出版者
一般社団法人 電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会 基礎・境界ソサイエティ Fundamentals Review (ISSN:18820875)
巻号頁・発行日
vol.8, no.4, pp.229-243, 2015-04-01 (Released:2015-04-01)
参考文献数
45

マルチユーザ通信路符号化問題,なかんずく,干渉通信路の符号化問題は,その重要な基本的特質のゆえに近年多くの通信理論研究者が多大の関心を持って精力的に研究に取り組んでいる.特に,問題の本質的な性格を把握するために,2 組の送信者・受信者の場合がよく研究されてきた.韓と小林によって1981 年に提示された一般の干渉通信路に対する達成可能な領域,すなわち,HK 領域の表現は現在に至るまで最良であり続けてきた.本稿では,HK 領域の解説を中心に据えて,その領域の表現を簡略化する研究や,既に容量域の決定されている干渉通信路の部分クラスに関する解説を与える.また,Han-Kobayashi スキームのごく簡単な適用でも,ガウス干渉通信路の容量域に対してSNR(SN 比, 信号対雑音比)とINR(干渉対雑音比)を大きくした漸近的な状況では最適であることを示したEtkin, Tse, Wang による研究を解説する.更に,その出現以来35 年後の今年になって,Han-Kobayashi 領域をしのぐ伝送レート対の存在することがNairらによって明らかにされてHan-Kobayashi 領域の最適性が否定されたという話題にも触れ,干渉通信路研究に新しい転機が訪れたことを伝える.
著者
矢作 榮一郎 赤坂 江美子 加藤 正幸 生駒 憲広 馬渕 智生 田宮 紫穂 小澤 明
出版者
Western Division of Japanese Dermatological Association
雑誌
西日本皮膚科 (ISSN:03869784)
巻号頁・発行日
vol.74, no.6, pp.599-603, 2012
被引用文献数
1

症例 1 : 62 歳,女性。1990 年頃から顔面,前胸部に皮疹が出現した。臨床および病理組織学的所見から,汗管腫と診断した。サリチル酸ワセリン,活性型ビタミン D<sub>3</sub> 誘導体,アダパレンのそれぞれの外用により臨床的治療効果を比較した。そのうち,アダパレン外用部位では,約 4 週間後に皮疹の平坦化と個疹の減数を認めた。症例 2 : 70 歳,女性。2009 年頃から外陰部に皮疹が出現した。徐々に個疹は増数し,疼痛が出現した。臨床および病理組織学的所見から,汗管腫と診断した。ステロイド外用療法では改善がなく,アダパレンの外用療法を試みた。その結果,皮疹の平坦化と疼痛の改善を認めた。両症例で外用療法開始約 1 ヵ月後に再度生検を施行したところ,病理組織学的に管腔構造の減少を認めた。汗管腫に対する治療の一つとして,アダパレン外用療法の臨床的有用性が示唆された。

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著者
青年教育研究会 編
出版者
文陽堂
巻号頁・発行日
1911
著者
鶴城散史 編
出版者
文陽堂[ほか]
巻号頁・発行日
1904
著者
松尾 治幸 大野 和彦 中島 浩
雑誌
情報処理学会論文誌 (ISSN:18827764)
巻号頁・発行日
vol.43, no.4, pp.855-865, 2002-04-15

共有メモリ型並列計算機における同期処理オーバヘッドを削減する手法として,我々は同期操作に後続するメモリアクセスを同期成立確認以前に実行する機構specmem を提案してきた.この機構の特徴は,投機失敗の検出やそれに伴う計算状態の復元を,機能メモリを用いたコヒーレント・キャッシュの簡単な拡張により実現することにある.これまでの評価では,負荷の変動によって同期区間が伸縮するようなプログラムに対してspecmem が有効であることが確かめられている.しかし同時に,投機によりキャッシュ・ミスペナルティが増加し,プログラムによっては性能が低下してしまうことも明らかになっている.そこで本報告ではspecmem の改良方式として,投機的更新を示す新たな状態の追加と,通常のメモリで構成される2次キャッシュの導入を提案する.SPLASH-2ベンチマークを用いた評価を行った結果,Radix Sortでの性能劣化を8.6%から0.7%まで削減できることや,LU分解の性能向上率が14%から16%に増加することが明らかになった.
出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.1014, pp.56-59, 2013-12-25

敷地の奥行きは約16m。その長さを生かしたひとつながりの空間が特徴の住宅である。ほとんど間仕切りのない室内を快適に保つため、ソックダクトと呼ぶ布製の筒を用いたユニークな全館空調を導入した。 敷地は東西に長く、南面は隣家が近接している。
著者
山口 敏之 花村 徹 高田 学 小松 信男 橋本 晋一 小山 正道
出版者
Japan Surgical Association
雑誌
日本臨床外科学会雑誌 = The journal of the Japan Surgical Association (ISSN:13452843)
巻号頁・発行日
vol.69, no.7, pp.1611-1614, 2008-07-25
被引用文献数
2 2

症例は66歳,男性.39歳時,左乳房のしこりに気付き外来受診.生検により乳癌と診断され胸筋合併乳房切除術(Br+Mj+Mn+Ax)を受けた.病理学的にはScirrhous carcinoma,T1cn0M0 StageIであった.術後8年間の外来通院後診察は中断されていたが,術後12年目(51歳時)に久しぶりに外来受診したところ右乳頭直下に腫瘤が触知され穿刺吸引細胞診によりclassVと診断され,胸筋温存乳房切除術(Br+Ax)を受けた.病理学的にはSolid-tubular carcinoma,T1bn0M0 StageI,ER(+),PgR(+)であった.第1回目の手術から27年,第2回目の手術から15年経過した現在(66歳)も再発の徴候は認めていない.
著者
山口 敏之 花村 徹 高田 学 小松 信男 橋本 晋一 小山 正道
出版者
日本臨床外科学会
雑誌
日本臨床外科学会雑誌 = The journal of the Japan Surgical Association (ISSN:13452843)
巻号頁・発行日
vol.69, no.7, pp.1611-1614, 2008-07-25
参考文献数
22
被引用文献数
2 2

症例は66歳,男性.39歳時,左乳房のしこりに気付き外来受診.生検により乳癌と診断され胸筋合併乳房切除術(Br+Mj+Mn+Ax)を受けた.病理学的にはScirrhous carcinoma,T1cn0M0 StageIであった.術後8年間の外来通院後診察は中断されていたが,術後12年目(51歳時)に久しぶりに外来受診したところ右乳頭直下に腫瘤が触知され穿刺吸引細胞診によりclassVと診断され,胸筋温存乳房切除術(Br+Ax)を受けた.病理学的にはSolid-tubular carcinoma,T1bn0M0 StageI,ER(+),PgR(+)であった.第1回目の手術から27年,第2回目の手術から15年経過した現在(66歳)も再発の徴候は認めていない.
著者
児玉 公信
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告情報システムと社会環境(IS) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2001, no.62, pp.71-78, 2001-06-26

ビジネスモデルとは,ビジネスがどのように機能するかを抽象化してとらえたものである.本稿では,モデリングに関する概念を整理し,UMLとその拡張を用いてデータモデリングとビジネスモデリングの手法を紹介する.次に,これをいくつかの事例に適用して結果を評価し,最後にいくつかの課題について述べる.Business Model is a model that captures abstractly how the business is functioned. In this paper, I will arrange the concepts of modeling, introduce some techniques of data modeling and business modeling using UML and its extension, then apply them to some cases and evaluate the results. Finally, I will state some issues to be resolved.
著者
村田 美穂子
出版者
一般社団法人日本調理科学会
雑誌
日本調理科学会誌 (ISSN:13411535)
巻号頁・発行日
vol.33, no.2, pp.244-248, 2000-05-20

野菜類の硝酸および亜硝酸の定量方法として、フローインジェクション法(FIA法)による分析を試み、検討した。また、これまで報告例のないモロヘイヤについても定量した。極微量に含まれる亜硝酸の添加回収実験において、回収率はコマツナ、ダイコン、モロヘイヤのいずれも93%以上であったことより、FIA法での有効性が確認された。また、代表的な5種類の野菜類(ホウレンソウ、コマツナ、ダイコン、セロリ、キャベツ)での定量において、この方法での適用が確認できた。また、モロヘイヤの硝酸および亜硝酸の含有量については、硝酸は142.1mgから1,026.8mg/100g、亜硝酸は1.3mgから1.8mg/100gの範囲であり、特に硝酸含有量については個体差が大きいことが認められた。従来の複雑で煩雑な方法に比べて、FIA法は簡便で迅速であり、環境汚染においても、これまでの方法よりも格段に廃液量が少なく、再現性にも優れているので、今後野菜類の硝酸および亜硝酸分析の有効な手段となりうると考えられた。
著者
編集部
出版者
Brewing Society of Japan
雑誌
日本釀造協會雜誌 (ISSN:0369416X)
巻号頁・発行日
vol.63, no.10, pp.1031-1036, 1968

本誌は本年3月に "おけ売りについてのアンケート" を全国的に実施し, その結果を第6号に掲載した。これに対応して "おけ買いについてのアンケート" を6月に実施したがこの結果をここに御報告する。今後のおけ取引の参考に供していただければ幸である。