5 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1915年09月02日, 1915-09-02

5 0 0 0 OA 病草紙

著者
土佐光長 画
出版者
楽春院 写
巻号頁・発行日
1854
著者
加藤 恭子
出版者
上智大学
雑誌
上智大学仏語・仏文学論集 (ISSN:02881934)
巻号頁・発行日
vol.25, pp.19-37, 1991-03-20

12世紀の作家クレチアン・ド・トロワは, アーサー王と円卓の騎士を主題とする5つの作品の中で, 6組の男女の愛を世界を描いた。彼の描く「愛」の世界は彼の時代の反映であったのか, G.Parisの言うように, 聴衆に気に入るため, つまり聴衆の好みの方向を示すものだったのであろうか?もしクレチアンの作品が独創的なものであったとするならば, その前提として, 彼の同時代人たちの作品の傾向を知らなくてはならない。本稿は, ごく皮相的にではあるが, 同時代人たちの描いた「愛」を主題的特徴の面から一瞥することを目的としている。
著者
久保田 真功
出版者
日本教育社会学会
雑誌
教育社会学研究 (ISSN:03873145)
巻号頁・発行日
vol.74, pp.249-268, 2004-05-20 (Released:2011-03-18)
参考文献数
40
被引用文献数
1 3

This paper examines whether the coping behaviors of bullied children canprovide effective alternatives to bullying. In addition, the coping behaviors ofbullied children are considered to be attempts to modify the stigmatic labelsgiven by gangs of bullies.The subjects are 625 pupils in 4th, 5th, and 6th grade. The findings are asfollows:(1) The majority of bullied children take actions to cope with bullyingin some way, such as consulting with others or trying to solve things themselves.This result suggests that bullied children are not simply nonresistant and passiveexistence to bullying.(2) There is a close relationship between the copingbehaviors of bullied children and the reasons why the bullying ends. This resultsuggests that the coping behaviors of bullied children can become an opportunityfor putting an end to bullying.(3) The number of supporters of bullying and thekinds of bullying affect the duration of bullying, but the coping behaviors ofbullied children do not affect the period of bullying.The coping behaviors of bullied children can become an opportunity to endbullying, but do not contribute to an early solution to bullying. These resultsshow that even if bullied children attempt to modify the stigmatic labels givenby gangs of bullies, the success or failure is not decided by their coping behaviorsbut rather by the reaction to these coping behaviors of the children in the areasurrounding the bullying.This paper reconfirmed the importance of providing instruction to childrenin the area surrounding the bullying.
著者
藤澤 康弘 藤本 学
出版者
日本皮膚悪性腫瘍学会
雑誌
Skin Cancer (ISSN:09153535)
巻号頁・発行日
vol.29, no.2, pp.189-194, 2015 (Released:2015-02-04)
参考文献数
5
被引用文献数
1 11

2005年から2013年までに日本皮膚悪性腫瘍学会皮膚がん予後統計調査委員会で収集した2978症例の悪性黒色腫症例について解析した。平均追跡期間は32.0ヵ月,平均年齢は63.6歳,性別は男性1392例,女性が1583例であった。TNM分類はTisが17%,病期1が20%,病期2が24%,病期3が22%,病期4が11%,分類不能が7%であった。疾患特異的5年生存率はTisが99%,病期1aが96%,病期1bが92%,病期2aが85%,病期2bが80%,病期2cが61%,病期3aが74%,病期3bが58%,病期3cが39%,病期4が21%であった。再発転移形式で最も多かったのは遠隔転移の51%,次いでリンパ節の29%,In-transit転移の13%,局所再発の7%と続いた。また,再発転移までの期間はその半数が12ヵ月以内に起きていた。また,病期が低いほど再発転移までの期間が長い傾向があった。
著者
茶園 敏美
出版者
京都大学大学院人間・環境学研究科 文化人類学分野
雑誌
コンタクト・ゾーン = Contact zone (ISSN:21885974)
巻号頁・発行日
vol.6, pp.128-162, 2014-03-31

本論は、占領期の日本をあらゆるひとたちが相互交渉し対処する場を、「コンタクト・ゾーン」としてみる。それはたんに、勝者米国が敗者日本を統治したというだけではなく、日本のおんなたちとGI(米兵)が対等に相互交渉をおこなっているということを明らかにする。とりわけ本論では、1人のGI と関わる、「オンリー」や「オンリー・ワン」と呼ばれていたおんなたちに注目する。 具体的には、占領期に京都社会福祉研究所が調査した、26 名のおんなたちの口述記録を考察する。彼女たちは、GI と性的な関係を持ったという理由で性病検診を強制的に受けさせられたおんなたちである。彼女たちは「高級街娼」とみなされ、「オンリー・ワン」と分類された。 さらに本論では、さまざまなおんなたちがお互いに助け合う可能性についても論じる。とりわけ、占領期に実施された強制的性病検診を受けるために待つ空間であった、病院の待合室に注目する。病院の待合室はGHQ や日本政府がおんなたちの間に「分断支配」[Enloe 2000;エンロー 2006]を持ち込もうとする空間であるからだ。 本来、あらゆる立場を超えておんなたちが、一斉検挙という暴力に対して互いに手を結ぶことができるにもかかわらず、当局側の「分断支配」によって被害を受けているおんなたち同士が互いに反目しあう状況が生み出される。 だがコンタクト・ゾーンという視点で彼女たちとGI たちとの関係に注目すると、エンローの「分断支配」も、彼女たちを調査した研究員たちのように一義的な力関係を前提とする分析にすぎないことがわかる。 彼女たちは、これまでの既存の枠組みでは分析できないおんなたちである。「規範」のものさしで彼女たちを測ることをやめたとき、彼女たちのことをもっと理解することができるだろう。
著者
辻森 樹 マルテンス ウヴェ
出版者
一般社団法人 日本地質学会
雑誌
地質学雑誌 (ISSN:00167630)
巻号頁・発行日
vol.112, no.2, pp.III-IV, 2006-02-15 (Released:2013-03-23)
参考文献数
2
被引用文献数
1
著者
早川 淑人
出版者
日本保険学会
雑誌
保険学雑誌 (ISSN:03872939)
巻号頁・発行日
vol.2012, no.616, pp.616_165-616_184, 2012-03-31 (Released:2013-08-02)
参考文献数
9

PTA団体では安全補償制度として各種保険を採用しているが,社会環境の変化と活動の多様化から,活動の実態から乖離した補償内容になりつつある。特に,法律と保険約款における「学校管理下」の解釈の相違,授業補助や少子化による他社会教育団体と連携するPTA活動では,保険金・給付金支払いの可否が問題になることがある。本稿では,PTA活動の現状を調査分析し,『新・教育基本法』の観点から必要とされる補償内容が実際に商品化されるまでの安全補償制度上の諸問題を考察し,(1)団体活動上は,活動方法が社会の流れとともに変化する点,(2)補償上は,保険商品が作られた当時とは社会背景が異なっている点,(3)安全補償制度上は,学事歴と保険始期が一致しないなどの運営上の問題点があると指摘した。これらは子どもの成長過程に応じた教育課程単位でのPTA専用商品の開発や,社団法人日本PTA全国協議会などの全国組織を契約者にすることで一定の解決が図られると思われる。

5 0 0 0 OA 日本後紀

出版者
巻号頁・発行日
vol.[3], 1764

5 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1920年03月27日, 1920-03-27
著者
酒井 直樹
出版者
国際日本文化研究センター
雑誌
失われた20年と日本研究のこれから・失われた20年と日本社会の変容
巻号頁・発行日
pp.87-97, 2017-03-31

失われた20年と日本研究のこれから(京都 : 2015年6月30日-7月2日)・失われた20年と日本社会の変容(ハーバード : 2015年11月13日)
著者
長井 歩 今井 浩
雑誌
ゲームプログラミングワークショップ2001論文集
巻号頁・発行日
vol.2001, no.14, pp.9-16, 2001-10-26

詰将棋の用語に,余詰と変化別詰(変別)がある.詰将棋において,作者の作意手順中では,詰ますための攻め方の王手は原則として唯一でなくてはならない.作意以外の王手でも詰ますことが出来るなら,その手順を余詰と呼ぶ.詰将棋において,余詰の発見は重要である.余詰を発見するための探索を余詰探索という.また,余詰は作意手順中にあってはならないが,作意手順以外の枝葉の部分にはあっても良い.そのせいで,詰将棋の手順として,作意手順の途中から玉方の受けの違う手順を答えてしまうことがある.このような手順は変別と呼ばれ,間違いではないが不満が残る.そのため,普通に詰むことを調べた後,変別を除去するような処理をしなくてはならない.これを変別チェックと言う.既存のアルゴリズムとして,脊尾によるアルゴリズムがあるが,余詰探索と変別チェックを別々に行う上に,原理的に発見不可能な余詰の存在を否定できないなどの欠点がある.この論文では,余詰の定義に立ち返って,余詰探索を変別チェックを同時に行える,ナイーブなアルゴリズムを提案する.その結果,証明数探索に対する既存の余詰探索アルゴリズムでは原理的に発見できなかった類いの余詰も見つけるなどの成果を得た.