著者
毛綱 昌弘
出版者
林業機械化協会
雑誌
機械化林業 (ISSN:09122486)
巻号頁・発行日
no.687, pp.21-25, 2011-02
著者
下坂 智惠 杉山 静代 熊谷 佳代子 木下 朋美 市川 朝子 下村 道子
出版者
一般社団法人日本調理科学会
雑誌
日本調理科学会誌 (ISSN:13411535)
巻号頁・発行日
vol.37, no.4, pp.344-351, 2004-11-20
被引用文献数
1

カスタードプディングの基本的な配合割合にクリームを添加し,嗜好性の高いプディングの配合割合を検討した。基本材料である鶏卵,牛乳,砂糖にクリームを加えてプディングを調製し,乳脂肪,植物性脂肪のクリームがプディングの物性,食味に与える影響を調べようとした。その結果,次のことが明らかになった。1.プディングは,牛乳の一部を乳脂肪クリームで代替することにより,破断荷重値が有意に低くなり,官能検査においても,基本と比べ,軟らかく,甘く,総合的においしいと評価された。植物性脂肪クリームを加えたプディングは,代替量が増加することにより硬くなる傾向を示した。鶏卵の一部をクリームで代替したプディングは,白く,やわらかく,甘く,なめらかなプディングとなり,総合的に好まれた。2.物性試験において,牛乳の一部を乳脂肪で代替すると破断荷重値が低下し,クリームの割合が高くなるにつれ,さらに低下した。一方,植物性脂肪クリームで代替すると,少量の代替ではやや低下したが,代替割合を高くすると逆に破断荷重値が高くなった。クリープメータによる荷重曲線から,プディングの物性が材料配合の割合で異なり,水分よりもクリームの種類,牛乳及び鶏卵の割合が影響することが示された。すなわち,牛乳の一部を植物性脂肪クリームで代替したプディングは,基本プディングとほぼ同様の荷重曲線を示した。しかし,乳脂肪クリーム代替では,荷重曲線にみられたピークが低く,乳脂肪クリームと植物性脂肪クリームでは,プディングの物性に対する影響が異なった。また,鶏卵の一部をクリームで代替したプディングは,非常にゆるやかな,破断荷重値が低い曲線となり,乳脂肪クリームと植物性脂肪クリームとの違いはほとんどみられなかった。3.プディングの組織を顕微鏡で観察すると,加えたクリームの種類により脂肪球の大きさか異なっていた。乳脂肪クリームでは,脂結球が大きくこれがたんぱく質の結合を阻害していると考えられた。植物性脂肪クリームでは,均一な細かい脂肪球が全体に分散していた。小さな脂肪球の多粒子が集まって凝集を起こし固化するために硬くなるものと推察した。なお,本研究の一部は,日本調理科学会平成14年度大会において発表した。
著者
白石 光昭 杉山 和雄
出版者
日本デザイン学会
雑誌
デザイン学研究 (ISSN:09108173)
巻号頁・発行日
vol.49, no.1, pp.117-124, 2002-05-31

情報技術の進歩により,ワークスタイルが徐々に変化し,それに応じてオフィス形態も変化し始めている。しかし,業務を遂行していくためにはワーカー同士のコミュニケーションは基本である。本研究では,これまで設計者の経験あるいはユーザーの一方的な要求で設定されてきた,コミュニケーションを行う場所である会議室数の算定に待ち行列理論を応用した算定法を提案しようとするものである。まず応用するための基本事項を整理し,それをもとに実際のオフィスにおいて使用状況(会議開始時間,会議時間,会議への参加人数)を調べ,待ち行列の理論式を応用できることを確認した。次に算定の目安として,「会議室が塞がっている確率」を提案している。また,ワーカーの会議室数への不満を調べ,「会議室が塞がっている確率」との関係を調べた。以上から,現在の会議室の使用状況をもとに「会議室が塞がっている確率」を求めることで,ユーザーに提案するための会議室数の目安を得ることが可能となった。
著者
池上 真平 アトキンソン ウイリアム
出版者
社団法人 日本写真学会
雑誌
日本写真学会誌 (ISSN:03695662)
巻号頁・発行日
vol.59, no.5, pp.623-633, 1996-10-25 (Released:2011-08-11)
参考文献数
2

最近市場導入された “アドバンストフォトシステム” をユーザー/業界のメリットおよびシステム設計の観点より解説する。アドバンストフォトシステムに特有な特徴をプリントサービス (基本プリントサービス/拡張プリントサービス) およびカメラの点より述べる。技術的な側面よりアドバンストフォトシステムの概略を説明するために以下の点に焦点をあてる。・フィルム先端の出ていないカートリッジの設計思想・磁気層の最適化・フィルム画面サイズの最適化アドバンストフォトシステムは, 既存銀塩写真システムのさらなる拡大とディジタルイメージングシステムのような他のイメージングシステムとの融合により “銀塩写真の変革” のための新たな土俵を提供することが期待される。

1 0 0 0 OA カメラー般

著者
宮部 甫
出版者
公益社団法人 精密工学会
雑誌
精密機械 (ISSN:03743543)
巻号頁・発行日
vol.31, no.360, pp.13-18, 1965-01-05 (Released:2009-06-30)
著者
長井 千枝子 籔内 智 橋本 健一 菅井 康祐 横川 博一
出版者
全国英語教育学会
雑誌
ARELE : annual review of English language education in Japan (ISSN:13448560)
巻号頁・発行日
vol.21, pp.61-70, 2010-03

This study investigated the use of verb subcategorization information during sentence comprehension by Japanese EFL learners, using a self-paced reading task with the embedded anomaly technique. In order to observe when the syntactic structure was determined, filler-gap sentences were constructed as stimuli. Four types of verbs were used: simple transitive verbs, dative verbs, infinitive complement verbs and intransitive preference verbs. The plausibility of the direct object of the embedded verb was also manipulated. The results demonstrate that the high proficiency learners utilize verb subcategorization information of simple transitive verb; however they do not use it automatically as natives. The results also indicate that they cannot utilize that of other types of verbs. The low proficiency learners show the difficulty in processing the sentences with long-distance dependencies.
著者
姚 俊学 吉村 和久 栗崎 弘輔 井倉 洋二 高相 徳志郎
出版者
公益社団法人 日本分析化学会
雑誌
分析化学 (ISSN:05251931)
巻号頁・発行日
vol.60, no.10, pp.785-789, 2011 (Released:2011-11-28)
参考文献数
10
被引用文献数
2 3

クロモトロープ酸を担持した長さ1 cmの陰イオン交換カラムを用いて,既に報告した微量ホウ素のオンライン吸光光度定量法の改良を行った.pHを3にした試料を流すだけでカラム内での錯生成を促進することができ,その後pHを8に変えて段階溶離を行うことで,ホウ素を安定な錯体として未反応の呈色試薬などから分離できた.その吸光定量を350 nmで行った.試料3.2 cm3を用いたときの分析時間は約12分,検出限界は0.06 μg dm−3であった.既報に比べて,分析時間および感度を大幅に改善できた.本法を琉球列島西表島の天然水中のホウ酸の分析に応用した.降雨および二つの河川水中のホウ素濃度は,それぞれ3.1~40.8,20.3~28.5,14.7~20.9 μg dm−3であった.いずれの場合も,非海塩性由来のホウ素の分率は高く,アジア大陸からの長距離移流によるものであることが示唆された.
著者
友枝 敏雄
出版者
九州大学
雑誌
一般研究(C)
巻号頁・発行日
1993

社会変動分析の方法論的課題として、1.自然主義-反自然主義 2.ミクロ-マクロ3.歴史主義-反歴史主義の3つに注目し、それぞれ検討した。まず1.自然主義(自然主義的な立場)-反自然主義(反自然主義的な立場)、2.ミクロ(方法論的個人主義)-マクロ(方法論的集合主義)の問題を解決するために、社会変動分析において「意味」の問題を考えることが重要であること.「意味」の問題を考える糸口として・ギデンズの提唱するプラクティス(practice)があることを明らかにした。プラクティスとは慣例的行動もしくは日常行動と訳されるものであり、我々の日常生活の中に沈澱した行動に注目して、社会制度や社会構造の成立を説明しようとするものである。プラクティスは、これまでの社会学の概念である集合意識、エートス、社会的性格と重なりあうものであることを明らかにした。つぎに3.歴史主義-反歴史主義については、歴史的説明の代表的な例である趨勢命題(産業化、官僚制化、合理化)を理論的説明として精綴化していく方法を検討した。社会変動論の代表として市民社会論と近代化論があるが、本研究ではとりわけ市民社会論に焦点を当てて、西欧社会で市民社会論が登場してきた歴史的背景と、日本の社会科学の展開に市民社会論がはたした役割を考察した。市民社会論と近代化論はともにモダンの社会変動論であるため、近年の冷戦構造の終〓と世界社会化の中では、それなりの限界を有するものであるが、ポストモダンの社会変動論として再生していく方法を研究した。
著者
市川 泰憲
出版者
社団法人 日本写真学会
雑誌
日本写真学会誌 (ISSN:03695662)
巻号頁・発行日
vol.66, no.6, pp.527-540, 2003-12-25 (Released:2011-08-11)
参考文献数
8
被引用文献数
1

カメラにとって “技術革新” というキーワードをあてはめると, カメラ・オブスキュラの時代からフィルムカメラの時代までさまざまな技術進歩があつての今日だが, 昨今のデジタル技術の台頭で, 写真を撮る道具としての「カメラ」は, まさに革新という言葉にふさわしく, 感光材料との連係を断ち切られ, デジタルカメラという過去に例を見ない新たなカメラ分野を急速に形成してしまった. ここでは, 近代カメラへの技術進歩の歴史を中心に振り返って, 最新のデジタルまでの技術革新への流れを見ることにしよう.
著者
道家 瑠見子 村田 光二
出版者
The Japanese Group Dynamics Association
雑誌
実験社会心理学研究 (ISSN:03877973)
巻号頁・発行日
vol.48, no.2, pp.150-158, 2009
被引用文献数
3

本研究は,僅差の失敗では予期的後悔が経験後悔よりも過大推測され,インパクト・バイアスが見られることを示したGilbert et al.(2004)の研究を追試し,先行研究と同様の結果を追認した。加えて,本研究では失敗の直後と10分後の2時点で後悔を測定し,後悔の持続時間のインパクト・バイアスについても検討した。参加者は,魅力的な賞品の当たるクイズに参加し,僅差,もしくは大差ではずれた場合の後悔の程度を予測,または報告させた。その際,半数の参加者にはクイズにはずれた直後と10分後の後悔の程度を予期させた。残りの半分の参加者には,直後と10分後に実際に経験した後悔の程度を回答させた。その結果,予想していた通り,クイズにはずれた直後も10分後も僅差条件では,経験後悔よりも予期的後悔の方が程度が大きく,インパクト・バイアスが見られた。他方,大差条件では,経験後悔と予期的後悔の間には差が認められず,インパクト・バイアスが見られなかった。時間経過に伴い,予期的後悔も経験後悔もクイズにはずれた10分後には直後よりも強度が弱まっていた。考察では後悔の持続時間のインパクト・バイアスとそれが消失する条件について議論した。<br>
著者
藤井 桂子
出版者
横浜国立大学
雑誌
横浜国立大学留学生センター紀要 (ISSN:13406493)
巻号頁・発行日
vol.5, pp.49-63, 1998

This paper examine the difference of the interaction style between Japanese women and men through analyzing the interruptions that appear in the same-sex multi-party conversations. These are the findings. Women tend to use adjustment type interruptions such as confirmation, repair or related questions more than men. These interruptions work to show the listener's interest toward the topic which the speaker presents, and to involve them in the conversation to share and develop the topics together. Men tend to use the independence type interruption such as summary, topic development, and topic change more than women. These interruptions show the difference in the levels of the speaker and listener and levels of independence and superiority. In conversation men tend to make much of presenting and developing the topics by themselves. Contrary to the above, most frequently, rapport type interruptions such as agreement and understanding which encourages the speaker and contributes to solidarity are used by both Japanese women and men. There is almost no difference in the frequency in use.

1 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1911年09月26日, 1911-09-26

1 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1912年11月02日, 1912-11-02

1 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1908年07月01日, 1908-07-01

1 0 0 0 OA 玉箒子 6巻

著者
林, 義端
出版者
勝村治右エ門[ほか1名]
巻号頁・発行日
1696

浮世草子。林義端作。元禄9年(1696)刊。前年に刊行した『玉櫛笥』に遺したものを集めて6巻に纏めた怪異小説集。この作にも『剪灯新話』や『剪灯余話』の中国怪異小説の影響がある。当館本は須原屋茂兵衛、勝村治右衛門版で後印本。榊原芳野の旧蔵書。(岡雅彦)