1 0 0 0 OA 学校管理法

著者
伊沢修二 著
出版者
丸善
巻号頁・発行日
vol.〔正篇〕, 1882
著者
柿本 竜治 溝上 章志
出版者
熊本大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2004

1.路線別バス事業経営評価手法の開発平成14年の道路運送法の改正により,バス路線の需給調整規制の廃止とともに地方バス補助制度も改定された.これにより,これまで内部補助を前提としていた事業者への補助措置ではなく,生活交通確保のために地域にとって必要な路線に対する路線毎の補助制度に改められた.補助金投入に際し,従来,路線を評価する指標として営業係数や輸送密度が用いられてきたが,これらの指標による評価には営業費用を最小にする投入や産出がなされているかという企業努力は不問としている.そこで本研究では,生産性と集客性で構成される「企業努力面」と,公共性と収支性で構成される「経営・環境面」とにより路線を分類し,さらに運行サービス水準等の路線の特性による主成分分析を行い,路線改善策を抽出する方法の提案を行なった.この方法により,公的補助投入対象路線を効率的に絞り込むことが出来るとともに,補助対象外の路線を維持するための具体的な改善策を示すことが出来た.2.路線別特性評価に基づくバス路線網再編手法本研究は,バス輸送の持つ平均生産性構造と実績費用とを比較することによる当該路線の生産効率性,および路線沿線の潜在需要と実際に獲得した乗車人員との比較による潜在需要の顕在化可能性という2つの視点から,バス路線別の特性評価を行なう方法を提案したものである.さらに,この特性評価法による路線の分類,および分類された路線を改善する合理的でシステマティックな路線再編方策を示す.熊本都市圏を対象として汎用交通需要パッケージの一つであるJICASTRADAを利用し,この路線分類別改善方策にしたがったバス路線網の再編を試みた.再編バス路線網に対して交通需要予測を行なった後路線別,および路線網全体の乗車人員や営業係数などについて効果分析を行い,本手法の実用可能性と有用性を検証した.
著者
辻 裕 森川 敬信 上地 哲男 川崎 裕仁 関口 信樹
出版者
一般社団法人日本機械学会
雑誌
日本機械学會論文集. B編 (ISSN:03875016)
巻号頁・発行日
vol.48, no.434, pp.1901-1909, 1982-10-25
被引用文献数
2

ペデスタル成分とドップラ成分の両方に敷居値を設定することによって気流と粒子の信号分離が満足になされることを示した. この測定法を用いて気流および粒子の平均速度, 変動速度, 確立密度分布さらに気流乱れのスペクトルを求めた. その結果, 気流の乱れは粒子によって著しく減少すること, また粒子によって気流乱れの高周波成分は相対的に増加し, 低周波成分が減少することなどを明らかにした.
著者
増野 匡彦 中村 成夫 高橋 恭子 西澤 千穂
出版者
共立薬科大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2005

1.フラーレン誘導体のがん細胞増殖抑制機構の解明ジメチルピロリジニウム置換基を有するフラーレン誘導体(1)ががん細胞増殖抑制効果を示すことをすでに明らかにしているが、その機構の解析を行った。ヒト白血病由来HL-60細胞を1で処理するとアポトーシスの特徴であるDNAのラダー化、クロマチンの凝集、細胞周期のSub G1期での停止が観察され、さらに、カスパーゼ3の活性化、カスパーゼ9の活性化、ミトコンドリアからのシトクロムc放出を引き起こすが、p53の誘導はおきないことを見出した。多くのがん細胞ではp53が欠損しているためp53以外の経路でアポトーシスを誘発する化合物は抗がん剤リード化合物として有利と考えられる。2.HIV逆転写酵素阻害活性の高いプロリン型フラーレン誘導体のデザインと合成フラーレン骨格に結合したピロール環に3つのカルボン酸を有する誘導体(2)をリード化合物としてコンピュータードッキングシミュレーションも用いて様々な誘導体をデザイン、合成した。その結果ピロール環2,5位の2カ所にカルボン酸を有する誘導体(3)の活性が2よりも高く、カルボン酸を1つにすると活性が低下することが明らかとなった。これらの誘導体の阻害活性は現在抗HIV薬として用いられているネビラピンの100倍以上活性が高かった。3.スルホニウム型フラーレン誘導体の抗C型肝炎ウィルス活性スルホニウム型フラーレン誘導体(4)はフラーレン誘導体1と同等のC型肝炎ウィルスRNAポリメラーゼ阻害活性ならびにC型肝炎ウィルス増殖抑制効果を示した。4は細胞毒性も低く抗C型肝炎薬のリード化合物として有望であることを明らかとした。3年間の研究で新規抗がん薬、抗HIV薬、抗HCV薬の有望なリード化合物を創製できた。
著者
三宅 真也
出版者
国際ビジネス研究学会
雑誌
国際ビジネス研究学会年報 (ISSN:13480464)
巻号頁・発行日
no.12, pp.79-91, 2006-09-30

本稿は、しばしば日本固有の業態と言われる総合商社の存在の持続性こついて、海外直接投資(FDI)の実施主体としての側面に焦点を当てながら考察することを目的とする。本稿では、先ず総合商社と19世紀後半から20世紀初の英国の典型的なFDI実施主体とされるフリースタンディング・カンパニー(FSC)のFDIに関する既存研究をレビューし、FDI実施主体としての総合商社とFSCの組織設計、そして各々のFDI(又は海外事業)のコントロールの仕方を比較した。その上で、総合商社のビジネスモデルの変化に着目し、企業成長におけるFDIの戦略的意味合いに関する仮説の導出を試みた。FSCは、国内事業の拡張を目的とした米国型FDIと異なり、複数の企業や個人の関係に基づくネットワーク型FDIの実施主体であり、対象事業分野も広範に及んだ点が特徴とされる。こうした点で、FDIの実施主体としてのFSCと総合商社の間には一見類似性も認められるが、FSCの多くは、商社と異なり短命であり、両者の間には何らかの大きな相違があったことが示唆される。既存研究のレビューの結果からは、短命に終わった多くのFSCの場合、FSC自体はあくまでFSCを取り巻くクラスター内の企業や個人のためのFDI実施手段に過ぎず、自らネットワークの形成主体とはなり得なかったのではないかと考えることができた。他方、総合商社の場合は、自らがネットワークのハブとなるべく戦略的目的を持ってFDIを実施してきたと考えられ、この点が両者の間の大きな相違の可能性として浮かび上がった。つまり、短命に終わったFSCの場合は、元々、組織そのものの存続と成長を可能とする組織設計ではなかったことから、必然的に短命に終わったのではないか。他方、総合商社の場合は、FDIの実施主体としての商社自体がgoing concernを前提とする組織設計であった結果、FDIは単なる事業戦略としての意味合いを超えて、親会社の経営資源の内部蓄積への貢献を通じ、親会社である総合商社の企業存続と成長に繋がったのではないかという仮説が導出された。こうした総合商社の戦略的観点からのFDIの重要性は、近年のビジネスモデルの変化においても現れている。今後は、本稿における論理的仮説について、更なる分析によって検証し、FDIの実施主体としての総合商社の企業成長の仕組みを解明することとしたい。
著者
土田 知恵子 斉藤 節子
出版者
帯広大谷短期大学
雑誌
帯広大谷短期大学紀要 (ISSN:02867354)
巻号頁・発行日
vol.17, pp.11-16, 1980-03-25

北海道十勝地方の衣生活の実態を,帯広市及びその周辺に慟く婦人の協力により調査した結果,前回未報告に終った3項目について考察したのを要約すると,1 衣服を調製する時期は,各年令層を通し季節感に関係なく,経済的・社会的必要性に応じ衣服を調達し,着用する楽しみの中で,四季の変化を取り入れている。2 生活意識の違いから低年令層の方が被服費比率が高い傾向にあるが,著侈的傾向にならないためにも,正確な商品知識,科学的選択態度をやしなう事が,被服費支出の合理化につながる。3 未利用衣服は,友人・知人に利用してもらう,仕立て直して利用するというのが高年令層での傾向であったが,各年令層に於ける被服管理技術,生活経験と価値感の違いからと思われる。4 着用の実態では,職場での体感温度を54%が寒いとするにもかかわらず,特に下半身が薄着の傾向が低年令層に見られ,科学的な着用方法を身につける必要性を感じる。
著者
加々美 光行
出版者
一般社団法人中国研究所
雑誌
中国研究月報 (ISSN:09104348)
巻号頁・発行日
vol.46, no.12, 1992-12-25
著者
森 菊子
出版者
兵庫県立大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2004

本研究は、安定期を維持できている慢性閉塞性肺疾患患者の呼吸器感染に関するセルフマネジメントの状況と、呼吸器感染症状・サインのモニタリング項目を明らかにし、慢性呼吸器疾患患者の呼吸器感染症状のアセスメントツールを検討することを目的とした。まず、1年以上呼吸器感染による急性増悪での入院経験のない慢性閉塞性肺疾患患者7名に、セルフマネジメントの状況について半構成的面接法によりインタビューを行った。その結果、協力者は風邪と思ったら早めに風邪薬を内服し、効かなかった場合は早期に受診する判断をしており、受診のタイミングの判断が重要であると考えられた。また、体温、酸素飽和度などを指標として客観的に自分の身体の変化をとらえたり、平常の範囲を知っていて何かおかしいと感じた時に、症状と数値を照らし合わせて判断しており、客観的に身体の状態を見ていくことが重要と考えられた。この結果をふまえ、慢性閉塞性肺疾患患者9名に、痰、身体の感覚の変化、咳、体温、鼻水、くしゃみ、咽頭痛、酸素飽和度、脈拍、気分・気力、食欲の状態に関する項目について、「0:ない」から「10:非常に多い」で1ヶ月間モニタリングをしてもらった。その結果、9名中6名において、症状・サインの悪化、回復の変化が見られた。症状の悪化が見られた人においては、咳の回数、痰の粘稠度、痰の量、鼻水、くしゃみの悪化が先行し、微熱出現より1日早めあるいは同時に気分の低下、気力の低下、食欲の低下が見られた。黄色痰については、発熱後に見られる傾向があった。以上より、慢性呼吸器疾患患者が早期に自分の状態をアセスメントするためのモニタリング項目として、咳の回数、痰の粘稠度、痰の量、鼻水、くしゃみ、体温、気分の低下、気力の低下、食欲の低下は有効であると考えられた。また、その変化をとらえることで急性増悪予防の対処につなげていくことができると考えられた。
著者
持田 徹
出版者
北海道大学衛生工学会
雑誌
衛生工学シンポジウム論文集
巻号頁・発行日
vol.1, pp.399-403, 1993-11-01
著者
阿部 二朗
出版者
日本草地学会
雑誌
日本草地学会誌 (ISSN:04475933)
巻号頁・発行日
vol.25, no.4, pp.279-284, 1980-01-31
被引用文献数
2

寒地型牧草5草種(チモシー・メドーフェスク・オーチャードグラス・トールフェスク・ペレニアルライグラス)について,北海道奨励品種を中心に各草種6-11品種供試して,耐寒性幼苗検定を実施した。オーチャードグラスには-10℃・16時間処理,それ以外の草種に対しては-12℃・16時間処理を加えた。メドーフェスクとオーチャードグラスには好適な方法であったが,他の3草種に対しては改良すべきであることが認められた。全草種を通じて育成地または母材の育成地の冬の寒さが耐寒性に最も影響を及ぼしていることが判明した。若干の例外はあるが,北欧・カナダ産品種が強,本邦産品種は中,英国・南欧産品種は弱と分類された。ペレニアルライグラスおよびその他草種で最低ランクに含まれた品種の厳寒地への導入には問題があると考えられる。
著者
佐々木 三男 荻野 夏子
出版者
東京慈恵会医科大学
雑誌
一般研究(C)
巻号頁・発行日
1994

高照度光が深夜勤務中の看護婦の眠気や気分、さらに夜勤明けの日中睡眠へどのような影響を及ぼすかを検討した.対象は研究の主旨を説明して同意を得た3交替勤務に従事している健康な看護婦20名である.被験者の背景因子については、活動型をMorningness-Eveningness Scale(朝型-夜型スコア)で把握し、20日間の睡眠日誌をつけて睡眠持続時間と睡眠前後の自覚的評価を100mmアナログスケール(VAS)で記録した.さらに20日間の検査期間中に、20人中8名の被験者には1)深夜勤務中にナ-スステーションで12時から午前3時まで、2500ルックスの高照度光下で勤務をしてもらい、光照射前後の疲労度(労研式)、眠気、気分の変動を2時間おきに記録した.深夜勤務終了後、夜勤明けの睡眠を自宅で記録した(Bright light:以下BL条件とする).2)さらに同じ8人の被験者には光照射をしない光装置の前で同じように深夜勤をしてもらい、勤務中と明け睡眠記録を同様に行なった(Dim Light:DL条件とする).日中の睡眠検査は深夜勤務明けの自宅で行なった.記録装置は、加速度と光センサーを利用し体動と光の照度をを連続的に測定出来る、米国A.M.I.社製の光検知付きアクティラム(活動計)を使用した.なお昼間睡眠前後の自覚的睡眠評価も併せて行なった.「結果」BL条件では午前6時の眠気(41.50±28.34)は、DL条件(68.86±16.73)に比較して低く(p<0.05)、午前6時の疲労感もBL条件で低く、深夜勤務の高照度光照射は勤務中の眠気や疲労の軽減に有効であると推定された.
著者
溝渕 正剛 坪川 宏
雑誌
研究報告知能システム(ICS)
巻号頁・発行日
vol.2010-ICS-161, no.3, pp.1-6, 2010-11-15

ユーザが着目したキーワードを用いて収集した情報から形態素解析,共起頻度などの情報を利用しキーワードの抽出を行い,それらの関係性を利用してグループを生成する.ユーザは作成されたグループの中に分類されたキーワードから気になる語を選択する.システムはユーザが選択した気になるキーワードを中心に情報の再抽出を行い,着目したキーワードとつながりがあるが埋もれていた語の抽出を行う.
著者
内藤 戊申
出版者
奈良女子大学
雑誌
寧楽史苑 (ISSN:02878364)
巻号頁・発行日
vol.11, pp.34-44, 1963
著者
石 汝杰 中里見 敬 西山 猛
出版者
九州大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2002

1.『呉語読本』音声データ作成の準備研究代表者の石汝杰が、7-8月に中国へ渡航し、『呉語読本』の一部について録音を行った。しかし、音声の著作権の問題の解決、および音声データの整理に、さらに時間を要するため、公開には至らなかった。2.『呉語読本』増訂本作成の準備『呉語読本』初版本に未収録で、呉語文献として重要なものを選定し、校訂のうえ電子テキスト化し、注釈作成の準備を行った。この増訂本については、平成16年度の出版をめざして、科学研究費研究成果公開費を申請した。また、これ以外にも、呉語資料を発掘・収集すべく、関連する資料の調査を行った。3.研究会の定期的開催本科研費メンバーを中心に、九州大学の大学院生等を含めて、呉語の研究会を毎週水曜日午後に、定期的に継続して開催した。研究会において上記2の作業を行うとともに、『呉語読本』初版本の一部を日本語に翻訳した。常時参加者は、平田直子(学術振興会特別研究員・北九州大学非常勤講師)、朴春麗(九州大学大学院生)。この研究会は、本研究課題を推進する母体であるとともに、若手の呉語研究者を育成する格好のトレーニングの場ともなった。4.研究成果報告書の作成以上の研究活動の成果として、論文・翻訳編と資料編の2冊からなる研究成果報告書を作成し、呉語研究者・研究機関に送付した。第一冊に収録した論文は、《江蘇新字母》同音字表、川沙方言同音字表(以上、石)、古代漢語文法研究における時期区分の再設定(西山)、呉語小説における内面引用(中里見)、『古今韻表新編』における中古上声全濁音字について(平田)ほかの各編。翻訳は『九尾亀』第163回(一部)、『九美図』第28回除夕、『鉢中蓮』第8出の各編、さらに石による呉語文献書目札記を収めた。第二冊は「蘇州評弾記言記譜」で、蘇州評弾を歌詞と楽譜によって再現するものであり、音声データの書面版ともいえる貴重な記録である。
著者
千葉 靖典 伊藤 浩美 佐藤 隆 高橋 佳江 地神 芳文 成松 久
出版者
日本応用糖質科学会
雑誌
Journal of applied glycoscience (ISSN:13447882)
巻号頁・発行日
vol.57, no.2, pp.131-136, 2010-04-20
被引用文献数
1

糖鎖の機能解明や糖鎖構造分析のための標準品を合成するための一つの手段として,糖転移酵素の利用が考えられる.糖転移酵素は基質特異性が明確である一方,酵素自体が不安定で大量に生産することが難しいため,糖転移酵素を利用した糖鎖合成の産業的な利用は難しいと考えられてきた.一方,安価な生産のためには大量生産技術が確立している酵母等の代替宿主を用いることが期待されているが,ヒトの糖転移酵素を多量に発現させた例はあまりない.われわれは動物細胞(HEK293T細胞)とメタノール資化性酵母(<i>Ogataea minuta</i>)を宿主としてヒト糖転移酵素の生産法の開発と応用を検討した.既知の情報ならびに当センターで新規にクローニングした遺伝子を含め,糖鎖合成関連遺伝子をライブラリー化した.糖転移酵素のほとんどはHEK293T細胞で可溶型酵素として発現が可能であった.ビーズ上に固定した糖転移酵素を利用し,さまざまな糖鎖・糖ペプチドの合成を行った.また合成した糖鎖の一部は基板上に固定し,糖鎖チップの生産を行った.今後はさらに糖鎖の種類を増やすことで,糖鎖と結合するタンパク質の特異性をより厳密に決定に利用できると考えている.一方,酵母の発現系については,導入した糖転移酵素の半数程度しか発現が確認されなかったため,種々の条件の最適化等を検討した.その結果,従来の条件では活性がほとんどみられなかった糖転移酵素も活性が確認できるようになり,ある酵素では数百倍の生産性の向上に成功した.次に,天然からは大量調製が困難な<i>N</i>-型多分岐糖鎖の調製を行った.アガラクト型複合型2分岐鎖を出発材料とし,糖転移酵素を逐次作用させることにより,アシアロ型3分岐,4分岐型糖鎖の生産に成功した.今後,酵素法による糖鎖の大量調製が可能となり,糖鎖チップへの応用や糖タンパク質医薬品の原料への活用が期待できる.本研究はNEDO「糖鎖機能活用技術開発」プロジェクトにおいて実施したものである.