4 0 0 0 OA 特高必携

著者
緋田工 著
出版者
新光閣
巻号頁・発行日
vol.昭和8年(訂補11版), 1933

4 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1928年12月08日, 1928-12-08
著者
新井 基洋
出版者
日本理学療法士学会
雑誌
理学療法学 (ISSN:02893770)
巻号頁・発行日
vol.42, no.8, pp.753-754, 2015 (Released:2016-01-15)
参考文献数
2
被引用文献数
1
著者
髙良 沙哉 Takara Sachika 沖縄大学人文学部福祉文化学科
出版者
沖縄大学地域研究所
雑誌
地域研究 (ISSN:18812082)
巻号頁・発行日
no.13, pp.133-152, 2014-03

本稿は、裁判所が認定した「慰安所」内外における旧日本軍人による性暴力の被害事実を明らかにして、「慰安婦」訴訟の意義を示し、国家や国民が理解すべき旧日本軍による加害責任を再確認する。そして元「慰安婦」に対する、日本政府の戦後補償責任を追及する際の課題を判決に基づいて明らかにする。「慰安婦」訴訟で裁判所は、いわゆる「河野談話」に基づいて、「慰安婦」の徴集、「慰安所」の設置・管理における日本軍の関与、責任を認めた。また、各訴訟で認定された被害事実を検討すると、公文書に基づく吉見義明分類における、「純粋の慰安所」にも、統制のある「慰安所」と統制の曖昧な「慰安所」があることがわかり、また「慰安所」外における性的虐待の実態も明らかになった。そして「慰安所」内における性暴力の許容と促進が、「慰安所」外での性的虐待を誘発した様子も明らかになった。判決では、除斥期間や国家無答責の法理等の障害に阻まれ、被害者たちに対する戦後補償責任は認められなかった。戦後補償を行うには、日本政府、日本国民が加害の歴史に向き合うことが不可欠である。また、戦後補償を行う現憲法上の根拠を明確にし、国家無答責の法理等の障害をどのように超えるかが課題である。There are two objectives to this paper.1. The first purpose is to show the fact that sexual violence of the inside and the outside of the"comfort clubs" system was caused by the Japanese army. This paper also makes clear the meaning which the "comfort women" trials give. The Japanese government and Japanese people have to understand the Japanese army's responsibility for the sexual violence in the times of world warⅡ.2. The second purpose is to clarify the unsolved problems concerning the responsibilities of the Japanese government for the Compensation to the acts of sexual violence in the time of the world warⅡ.In the "comfort women" trials, the Japanese courts ascertained the participation and the responsibility of the Japanese army for the levy of the"comfort women", the management of the"comfort clubs"system. And the courts showed the two types of the "comfort clubs" in the "Just comfort clubs". The courts showed the another type of the victims,"sexual abuse". The Judgments also clarified that the sexual violence inside the "comfort clubs" caused the sexual abuse outside the "comfort clubs".The judgments rejected the responsibilities of the Japanese government for the Compensation to the acts of sexual violence in the time of the world warⅡ on the grounds of the deadline for the statutory exclusion, and of the principle of the national excuse of the responsibility.For the responsibilities of the Japanese government for the Compensation to the acts of the sexual violence in the time of the world warⅡ, the Japanese government and Japanese people have to learn the history of the sexual violence by the Japanese army. It is unsolved problems to clarify the constitutional grounds for the responsibilities in the time of the world warⅡ, and to overcome the deadline for the statutory exclusion and the principle of the national excuse of the responsibility.
著者
木戸 崇之
出版者
デジタルアーカイブ学会
雑誌
デジタルアーカイブ学会誌 (ISSN:24329762)
巻号頁・発行日
vol.5, no.1, pp.63-67, 2021-01-12 (Released:2021-02-24)
参考文献数
1

朝日放送グループは阪神淡路大震災の取材映像、約38時間分1980クリップを公開して1年が経過した。公開直後からSNS等で大きな反響があった一方、心配された肖像権者からのオプトアウトを求める申し出は、2020年10月1日現在で1件も寄せられていない。「放送局がビジネスを直接的には考慮せず、社会課題に取り組んだ」ことが評価され、デジタルアーカイブ推進コンソーシアムの『2020デジタルアーカイブ産業賞 貢献賞』を受賞した。改めて、アーカイブの概要、公開した映像の一例を紹介し、長期にわたって継続するために着手している今後の展開を報告する。
著者
メーリニコヴァ イリーナ
出版者
日本スラヴ・東欧学会
雑誌
Japanese Slavic and East European studies (ISSN:03891186)
巻号頁・発行日
vol.23, pp.57-81, 2003-05-31

筆者の知る限りでは、日本をテーマとする1935-1999年に撮影されたソビエト・ロシア映画35本の中に、日本と日本人が軍事上の敵として登場するフィルムが18本ある。そのうち半分の9本は1935年から1939年までの短期間に公開されており、いわゆる『防衛映画』のジャンルに属している。『防衛映画』とは国防に必要な軍事力強化のプロパガンダが目的で作られた劇映画であった。本論文は、1930年代のソビエト『防衛映画』における日本人のイメージについて考察したはじめての読みである。最初に9本の映画のあらすじをまとめて、次にそれらの歴史や政治的背景を概観する。取り上げた作品の中にはアレクサンドル・ドブジェンコの『アエログラード』、ワシリエフ兄弟の『オロチャエフスクの日々』などの有名な作品が含まれている。敵国としての日本及び軍事的対立者としての日本人のイメージについて調べつつ、映画における空間のイメージ、そして主人公である日本人の心理描写を分析している。ソビエト映画において日本人のイメージを構成している階級(class)と民族性の相関関係を考察すると、敵対階級の代表者としての日本人の描写は、民族的人種的に異質な日本人像の描写に比べてより重要な役割を果たしていると結論できる。ソビエト映画の描写において、日本人のイメージが「人民の敵」-スターリン政権にとってあらゆる仮想敵の象徴であった-のイメージと重なっていることを論じている。

4 0 0 0 OA 虚心文集

著者
黒板勝美 著
出版者
吉川弘文館
巻号頁・発行日
vol.第2, 1940
著者
澤井 孝之 木村 泰治郎
出版者
The Japan Society for Oriental Medicine
雑誌
日本東洋医学雑誌 (ISSN:02874857)
巻号頁・発行日
vol.48, no.5, pp.633-635, 1998-03-20 (Released:2010-03-12)
参考文献数
8

乾癬性関節炎の患者4例にヨクイニン湯を内服させ, 関節痛に対する効果を調べた。4例とも治療による関節痛の改善をみた。副作用は全く認められなかった。4例中3例において, ヨクイニン湯の内服によりコルチコステロイド, エトレチナート, 非ステロイド系消炎鎮痛剤 (NSAIDs) を中止できた。残りの1例はヨクイニン湯のみで, 関節痛のコントロールが可能であった。4例ともヨクイニン湯の内服中に乾癬皮疹に変化は認められなかった。ヨクイニン湯は乾癬性関節炎の関節痛に対して第一選択の薬剤になり得ると思われた。
著者
福中 公輔
出版者
[出版者不明]
巻号頁・発行日
2012

制度:新 ; 報告番号:甲3616号 ; 学位の種類:博士(文学) ; 授与年月日:2012/2/24 ; 早大学位記番号:新5970
著者
近藤 克則
出版者
公益財団法人 医療科学研究所
雑誌
医療と社会 (ISSN:09169202)
巻号頁・発行日
vol.27, no.4, pp.435-436, 2018-02-23 (Released:2018-03-08)
被引用文献数
2