14 0 0 0 OA 巌の処女

著者
ダンヌンツイオ 著
出版者
新陽堂
巻号頁・発行日
1913
著者
藤岡 純一
出版者
関西福祉大学社会福祉学部研究会
雑誌
関西福祉大学社会福祉学部研究紀要 (ISSN:1883566X)
巻号頁・発行日
vol.15, no.2, pp.45-55, 2012-03

Respect for human rights is one of the cornerstones of Sweden’s migration policy. Human rights apply throughout the world, irrespective of country, culture and association.Sweden has been accepting a large number of immigrants including refugees according to this basic idea. Different measures such as Swedish education, compulsory and upper secondary school, vocational training for adults and employment promotion have been taken for many years. Today about 14% of Swedish population is foreign-born.However, problems arise in educational achievements, employment rates, income they gain etc.This paper describes the status quo and problems of Sweden’s migration policy. New measures against the problems are also mentioned. So far there have been few papers in Japan on Swedish migration policy.Achieving a society which is characterized by mutual respect for differences within the limits set by the fundamental democratic values should be quite important for Japanese society in the future.
著者
髙山 史徳 森 寿仁 安藤 真由子 山本 正嘉
出版者
一般社団法人 日本体育学会
雑誌
体育学研究 (ISSN:04846710)
巻号頁・発行日
pp.15032, (Released:2015-09-02)
参考文献数
33

The main purpose of this study was to investigate anthropometry and body composition in 26 male ultramountain runners who participated in Trans Japan Alps Race 2014, a multi-stage ultramountain running race over 415 km to be covered within 5-8 days. The second purpose was to investigate the changes in skinfold thickness during the race. Before the race, all participants were examined in terms of body weight, BMI, skinfold thickness at 8 sites and estimated percentage body fat. In addition, the finishers (n=14) were re-examined in the post-race period. The main findings are summarized below.1. The participants had a mean (±SD) body weight of 62.3±5.1 kg, a BMI of 21.5±1.4 kg/m2, a sum of 8 skinfold thickness of 57.7±15.5 mm, and an estimated percentage body fat of 12.0±2.4%. There were no significant differences in any parameters between the finishers and the non-finishers.2. The sum of 8 skinfold thickness in the finishers was significantly reduced by 11.3% after the race (Pre : 55.0±13.6 mm, Post : 48.8±12.1 mm), representing a dramatic response in comparison with a previous study that investigated ultramarathon runners in a 100-km ultramarathon race (0.9%).
著者
竹渕瑛一 鈴木浩 服部哲 速水治夫
雑誌
研究報告グループウェアとネットワークサービス(GN)
巻号頁・発行日
vol.2013, no.24, pp.1-5, 2013-01-09

近年,投稿されたコンテンツに対して利用者が自由にタグを付けられるサービスが増加している.それに伴い,コンテンツに付けられたタグ群を自動分類する研究も盛んになっている.自動分類の一つとしてタグの階層化が挙げられる.タグの親子関係を構築することにより,検索の利便性を向上させる研究である.一方で,現状の研究では不特定のタグを階層化するため,目的のタグが見つからない問題がある.本論文は Pixiv を対象に,二次創作イラストに付けられるジャンルタグを自動分類する手法 (ジャンルタグ分類法) について述べる.ジャンルとは, 2 次創作における原作を意味している.ジャンルタグ分類法とは,対象のイラストのタグ群から,対象のイラストと同様なタグを付けたイラストとの相互関係によりジャンルタグの推定を行う手法である.ジャンルタグの分類を行うことによって,階層化されたタグのうち,どの階層にジャンルタグが存在するか特定できるようになる.

14 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1924年05月02日, 1924-05-02
出版者
あごらミニ編集部

<随想>女抗夫のこと 漆田和代 イラスト 藤原悦子<ルポ>テレビの女性番組 どうなっているの 武田和衛<集会から>新・女時局大演説会<聞く>ユキ・マライニさん<訴える>魔女裁判 土方恵<見る>魔女コンサート<あごらメイト>斉藤千代さん<会員の海外だより>中国 北村三和子<女のつどい・女の講座><おしらせ>各地の<あごら>例会
著者
木村 美和子 千原 康裕 二藤 隆春 田山 二朗
出版者
特定非営利活動法人 日本気管食道科学会
雑誌
日本気管食道科学会会報 (ISSN:00290645)
巻号頁・発行日
vol.57, no.6, pp.502-507, 2006 (Released:2006-12-25)
参考文献数
6
被引用文献数
3 2

ムンプスの合併症として,呼吸困難や咽喉頭浮腫は報告が少ない。今回われわれは咽喉頭浮腫を合併したムンプスの2症例を経験したので報告した。 症例は26歳男性と36歳女性。初診時より顎下部耳下部の腫脹,呼吸困難を認め当院救急外来受診,喉頭ファイバースコープにて咽喉頭に浮腫を呈しており入院となった。頸部CTでは,顎下腺,耳下腺とその周囲にびまん性の腫脹を認め,咽喉頭の浮腫状腫脹が著明であった。血液検査でWBC・CRP正常範囲内,血清アミラーゼ高値を認めた。ステロイド投与により呼吸困難は改善し退院した。その後の検査でムンプスウィルスIgM陽性を確認した。 2症例ともステロイド投与で咽喉頭浮腫は軽減し,気管切開を回避することができた。咽喉頭浮腫の原因は,顎下腺とその周囲軟部組織の炎症性浮腫により,二次的に咽喉頭から流出するリンパ管がうっ滞して循環障害を起し,咽喉頭粘膜にうっ血性の浮腫が生じたためと推察した。 咽喉頭浮腫を合併したムンプスの成人例を2症例報告した。耳鼻咽喉科の臨床現場では頸部腫脹と咽喉頭浮腫を合併した症例にしばしば遭遇するが,ムンプスウィルス感染の可能性も鑑別診断の1つにあげる必要があると考えられる。
著者
渡辺 哲朗
出版者
新領域創成科学研究科 基盤科学研究系 基盤情報学専攻
巻号頁・発行日
2007-03-22

報告番号: ; 学位授与年月日: 2007-03-22; 学位の種別: 修士; 学位の種類: 修士(科学) ; 学位記番号: 修創域第2043号 ; 研究科・専攻: 新領域創成科学研究科基盤情報学専攻
著者
細川 聖二
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
情報管理 (ISSN:00217298)
巻号頁・発行日
vol.59, no.3, pp.156-164, 2016-06-01 (Released:2016-06-01)
参考文献数
27

電子ジャーナルの安定的利用と長期的保存に対応するため,世界中の図書館や出版社がさまざまなアーカイブ・プロジェクトに取り組んでいる。本稿では,グローバルなダーク・アーカイブの代表的な事例として,学術コミュニティー(大学図書館,出版社)による共同運営事業であるCLOCKSSについて,どのような仕組みでアーカイブを実現しているのか,その概要を説明するとともに,日本において国立情報学研究所や大学図書館がCLOCKSSに参加し,電子ジャーナル等の長期的保存の一翼を担うに至った経緯について紹介する。
著者
井上 博允 溝口 博 稲葉 雅幸 池端 重樹 磯貝 文彦
出版者
公益社団法人 計測自動制御学会
雑誌
計測自動制御学会論文集 (ISSN:04534654)
巻号頁・発行日
vol.23, no.12, pp.1289-1295, 1987-12-30 (Released:2009-03-27)
参考文献数
14
被引用文献数
5

This paper describes a versatile multi-window vision system, which is developed for providing robots with flexible and multiple visual attention capability. Chapter 1 is introduction. A window is a local region to be processed for one attention. The multi window vision system provides a large number of windows. The location, shape, size, and resolution of each window can be controlled by a special LSI, independently and simultaneously. In Chapter 2, we describes the concept and architecture of the multi window vision system. The multi window vision system is designed to build a pandemonium model by means of multi microprocessors. In order to avoid the image access bottleneck in parallel processing, we introduced a transmiter-receiver into the multi window vision system. Chapter 3 describes the transmitter unit which broadcasts input images to the window receivers. In Chapter 4, the details of the logic circuits inside the window control LSI is described. The LSI chip controls window parameters which are location, size, shape, spatial sampling rate, window memory access, and the display of the window image. In Chapter 5, the image processing unit that implements the LSI chips is described. Chapter 6 shows the experimental results using the image processing unit. Chapter 7 is Concluding Remarks.
著者
岡本 健
出版者
北海道大学観光学高等研究センター = Center for Advanced Tourism Studies, Hokkaido University
雑誌
観光創造研究
巻号頁・発行日
vol.2, pp.1-13, 2008-07-14
被引用文献数
2

本報告の目的は、アニメ聖地巡礼者の行動や態度を把握する方法として、アニメ聖地巡礼ノート分析を提案し、その有効性と課題を抽出し、報告することである。具体的には、埼玉県鷲宮町にある大酉茶屋に設置されたアニメ聖地巡礼ノートを分析の対象とし、その有効性と課題を抽出した。埼玉県鷲宮町は、アニメーション作品「らき☆すた」によってアニメ聖地として価値付けをされ、鷲宮神社を中心にアニメ聖地巡礼が活発におこなわれるようになった地域である。大酉茶屋は、鷲宮神社に隣接する飲食店兼休憩所であり、アニメ聖地巡礼者が多く訪れる場所である。This paper has two purposes. One is to discuss about a method for investigation of pilgrims' behavior in "Sacred Place for Anime Fans". Another is to report the result of analyzing thepilgrimage note written by Anime Fans who visited Washimiya-cho in Saitama Pref. (This place is one of the most popular Sacred Places for Anime Fans in Japan). This report also suggests that "Pilgrimage Note Analysis" could be considered as the analytical method for understanding pilgrims' behavior, and indicates validity of this method.
著者
飯尾 淳 大釜 秀作
出版者
一般社団法人 経営情報学会
雑誌
経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 2015年秋季全国研究発表大会
巻号頁・発行日
pp.355-358, 2015 (Released:2016-01-29)

情報システムの開発や運用を担う人材が身につけておくべき情報リテラシー教育は,高等学校における教科「情報」がその入門編として位置付けられている.現 在,「社会と情報」および「情報の科学」の2科目あわせて13種類の教科書が存在し,それぞれの教科書では理論から演習まで多くの工夫が盛り込まれてい る.しかし,その内容は,特定のプラットフォームに強く依存したものから中立性を可能な限り配慮したものまで様々である.本研究では,現存する13冊の教 科書を網羅的に調査し,その問題点を指摘するとともに,対策について提言する.
著者
渡辺 満久 鈴木 康弘 中田 高
出版者
日本地球惑星科学連合
雑誌
日本地球惑星科学連合2016年大会
巻号頁・発行日
2016-05-19

1. はじめに布田川-日奈久断層の活動により2016年熊本地震が引き起こされ、甚大な被害を生じた。被害がとくに顕著な地域はやや局所的であり、活断層との関係が伺われる。以下、益城町と南阿蘇村の事例を報告し、今後の地震防災に活かすべき教訓として提示したい。2.益城町益城町の市街地では震度7を2度記録したが、4/16の地震時の建物被害が著しかったようである。地震被害が激甚な害域は、南北幅が数100 km程度で、東西に数 km連続する「震災の帯」をなしている。ここでは、耐震性が低くない建物までもが壊滅的な被害を被っていることがある。この「震災の帯」の中には、益城町堂園付近から連続する(布田川断層から分岐する)地震断層が見出さるため、その活動が地震被害の集中に寄与している可能性が非常に高い。木山川南方の布田川断層沿いにおいても地震断層が出現し、その近傍では壊滅的な被害を受けた家屋が集中している。その被害集中範囲も、地震断層沿いの幅およそ1km程度内に限定される。このように、地震断層直上の建物は悉く全壊し、近傍においても建物被害が著ししい。断層運動による地盤のずれとともに、強震動と地盤破壊による影響が強かったと推定される。3.南阿蘇村阿蘇カルデラ内の南阿蘇村(倒壊した阿蘇大橋周辺)においては、複数の地震断層が併走して現われた。地震断層直上およびその近傍では、ほとんどの建物が倒壊しており、多くの犠牲者を出した。ここでも、断層運動による地盤のずれてしまったことと、断層近傍での震動が強かったことが、被害を拡大させたと考えられる。これらの地震断層は、事前に検出することは非常に困難であると思われる。断層による地盤のずれの現われ方に関して、今後の防災においては非常に貴重な事例となるであろう。また、この地域においては、少なくとも5台の自動車が北~北西方向へ横倒しとなっていることも確認した。このような現象は、兵庫県南部地震では確認されていない。横ずれ断層にともなう断層直交方向のS波により転倒したと推定される。それは、南阿蘇村に集中する大規模な斜面崩壊の引き金にもなったと思われる。4.まとめ活断層の位置は、地震防災上きわめて重要活基礎的な情報であることが再確認された。どうようの現象は兵庫県南部地震時に神戸市街地でも確認されていたのであるが、残念ながら活断層の重要性が共有されることはなく、結果的に、兵庫県南部地震の教訓を生かすことにはつながらなかった。今後、活断層の事前認定が防災上極めて重要であることを再認識し、「都市圏活断層図」等を活用することによって、広域的な減災対策を講ずることが必要である。なお、南阿蘇村の事例は、現段階での活断層認定の限界を示すものである。地震防災を考える上では、既知の活断層周辺において何が起こるのか、慎重に検討してゆく必要がある。