著者
谷口 忠大 中村 仁美 熊谷 歩 矢野 史朗
出版者
北海道大学高等教育推進機構 高等教育研究部 科学技術コミュニケーション教育研究部門(CoSTEP)
雑誌
科学技術コミュニケーション (ISSN:18818390)
巻号頁・発行日
vol.15, pp.37-56, 2014-06

In this paper, we proposed a novel serious game for decentralized autonomous electric power network called i-Rene (inter intelligent renewable energy network). Renewable energy sources and micro energy-storages have been attracted in years past. We have proposed a concept which not only improves energy independence but also achieves an optimal allocation of renewables by introducing market mechanisms based on artificial learning multi-agent system. Although such decentralized network would play an important role to install further renewable energy, there is no similar system in this real world today. Many people are unfamiliar with such renewable energy network. It means that the many people are not ready to adopt such decentralized autonomous electric power network. This has been an invisible barrier to install the new electric power network. To solve this problem, we propose to use a serious game. We developed a handon game simulating i-Rene based on serious game concepts. We evaluate the performance of this platform through two experiments.
著者
佐橋 憲生 中村 仁 吉川 信幸 窪野 高徳 庄司 次男 高橋 壮
出版者
日本植物病理学会
雑誌
日本植物病理學會報 (ISSN:00319473)
巻号頁・発行日
vol.61, no.5, pp.481-484, 1995-10-25
被引用文献数
1

キリてんぐ巣病の実用的な診断法を開発するために, 感染樹体内におけるファイトプラズマの分布と季節的消長をPCR法を用いて調査した。ファイトプラズマは花芽の奇形を呈した枝の樹皮において, 5〜6月から10月まで効率よく検出されたが, 枝の違いにより季節的消長が認められた。奇形花芽が現れない枝の組織からの検出頻度はきわめて低く, 10月になってはじめて高率に検出された。すなわち, ファイトプラズマは同一感染樹体内でも枝と枝の間でその検出頻度が異なり, 不均一に分布していることが明らかとなった。これらの結果から, 正確な診断を行うためには1被験樹あたり少なくとも数本の枝を選んで試料を採取する必要があること, 試料採取時期として秋が適していることが明らかとなった。
著者
中村 仁彦 山根 克 高野 渉 神永 拓
出版者
東京大学
雑誌
基盤研究(S)
巻号頁・発行日
2008

人間の身体と運動の記号モデルと自然言語モデルを接続することによって,世界や他者の理解を行い,それに基づいて自己の行動を決定する計算システムを構築した.人類の祖先がたどったものとは異なる経路をたどって,まだきわめて限られてはいるが, われわれが世界や他者を理解するのと類似の方法をロボットが獲得した瞬間である. これを再帰的に行うことによって, 他者の行動決定のモデルを推論する自己のモデルを推論するなど,いわゆる「こころの問題」に接近することができる.この過程で,人間の深部身体感覚や神経活動の推論の計算基盤を構築し,これらをヒューマノイドロボットへ実装するために,カに敏感なアクチュエータと駆動系,外乱の機敏に反応して随時にステップを変更する歩行制御系を開発した.
著者
跡見 順子 清水 美穂 秋光 信佳 廣瀬 昇 跡見 友章 長谷川 克也 藤田 恵理 菊池 吉晃 渡邊 敏行 竹森 重 中村 仁彦 井尻 憲一 吉村 浩太郎 高野 渉 神永 拓 江頭 正人
出版者
東京大学
雑誌
挑戦的萌芽研究
巻号頁・発行日
2011

1Gという重力への適応を通して地球上で進化してきた人間は、動くことで重力を活用して身体を賦活化し、健康な状態を維持することができる。新しい健康科学イノベーション"重力健康科学"研究では、生命科学、脳科学、理学療法学、機器開発者が連携し、これまで皆無だった"ホメオスタシス範囲の評価系構築"に向けた研究に取り組んだ。いかに自重支持を行いながら運動し転倒しないようにするか?細胞と身体をつなぐ緊張性収縮のダイナミック制御システムを研究することが鍵でありかつ可能であることを、この萌芽的研究が明らかにした。
著者
山根 克 中村 仁彦
出版者
一般社団法人日本機械学会
雑誌
ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集
巻号頁・発行日
vol.2000, 2000

ヒューマノイド, CG中のキャラクタなどのヒューマンフィギュアは, 人間とインタラクションを持ちながら動作を生成していくことが求められる。しかし, 従来の研究はオフラインの運動生成が中心であった。本論文では, ヒューマンフィギュアの運動生成のために筆者らが提案している力学フィルタを応用し, インタラクティブに外力などを加えながら多様な動作を生成する方法について述べる。
著者
山根 克 中村 仁彦
出版者
一般社団法人日本機械学会
雑誌
ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集
巻号頁・発行日
vol.2000, 2000

ヒューマノイドなど多自由度の複雑なリンク機構の動力学シミュレーションには非常に長い時間がかかる。一方制御や運動生成では, リアルタイム性・インタラクティブ性が求められることが多い。本論文では, MPIを用いたネットワーク分散計算環境を構築し, 既に提案したヒューマンフィギュアの動力学計算法を並列化したアルゴリズムによる動力学シミュレーションの高速化をめざす。
著者
田中 里尚 中村 仁 梅原 宏治 工藤 雅人 古賀 令子
雑誌
服飾文化共同研究最終報告
巻号頁・発行日
vol.2011, pp.11-20, 2012-03-30

It is intended for our joint research to collect the documents indicating the relationship of Japanese fashion and pop culture after World War Ⅱ. The genre that I collected is divided into six, and, as for the "the postwar times", "theory", "administration" are documents to study the background of the relationship of Japanese fashion and pop culture and, as for the "pop-music" "visual culture" "animation /comics/video-game" are mutual documents to show with the fashion concerned. According to the collection document, firstly, the pop culture has a strong spread power to youth people. Secondly, the pop culture has power to operate the impression of fashion. Thirdly, the pop culture becomes the database of various styles..
著者
中村 仁 北田 修 岡村 婦美子 来栖 昌朗 杉田 實
出版者
The Japanese Respiratory Society
雑誌
日本胸部疾患学会雑誌 (ISSN:03011542)
巻号頁・発行日
vol.27, no.6, pp.718-723, 1989-06-25 (Released:2010-02-23)
参考文献数
14

33歳女性, 血痰と胸痛のため昭和60年9月当科に入院. 血管造影で右肺動脈の上中葉枝に欠損が認められたが, 大動脈とその分枝には異常はみられなかった. このため肺梗塞症と診断された. その後抗凝固療法を受けていたが, 62年6月, 右頚部に血管雑音が聴取されたため再入院となった. 血管造影では, 肺動脈病変の進行と共に, 両側総頚動脈と右椎骨動脈の狭窄が認められ大動脈炎症候群と診断された. 肺動脈病変の先行を血管造影で確認できた非常に稀な例と考えられ報告した.
著者
吉川 和孝 梅田 未希 中村 仁美 澤田 萌
出版者
The Society of Physical Therapy Science
雑誌
理学療法科学 (ISSN:13411667)
巻号頁・発行日
vol.37, no.3, pp.355-359, 2022 (Released:2022-06-20)
参考文献数
12

〔目的〕間質性肺炎増悪が胸郭出口症候群発症の要因になった可能性のある症例に対して行った介入が,症状改善をもたらした例を報告する.〔対象と方法〕間質性肺炎により常時0.5 L/分の在宅酸素療法を行っていたが,呼吸困難感と左上肢の疼痛,感覚障害を呈し, 間質性肺炎増悪による経皮的動脈血酸素飽和度低下で入院となった80代女性を対象とし,左斜角筋群ストレッチ,リラクゼーション,胸郭ストレッチなどの呼吸リハビリテーションを中心に介入を行った.〔結果〕その結果,疼痛消失と感覚障害消失がみられた.〔結語〕呼吸機能に着目して行った介入が,間質性肺炎増悪が発症の要因になった可能性のある胸郭出口症候群の症状を緩和にしたことから,呼吸器疾患による胸郭出口症候群発症の可能性が示唆された.
著者
三上 恒治 村上 卓道 岡田 篤哉 丸川 太朗 中村 仁信
出版者
日本ハイパーサーミア学会
雑誌
日本ハイパーサーミア学会誌 (ISSN:09112529)
巻号頁・発行日
vol.21, no.3, pp.129-137, 2005
被引用文献数
1

集束超音波療法 (Focused Ultrasound Surgery;FUS) は, 焦点域の組織のみを壊死させる低侵襲性熱凝固治療である.50年前より超音波ガイドによるFUS治療の臨床応用が報告されてきたが, 不正確な位置情報, 温度測定法の欠如, 治療効果の評価法の欠如により十分な治療成績が得られていなかった.しかしながら, MRIガイドによる正確な位置情報の取得と治療中の温度計測により安全で正確な治療が可能になった.また造影MRIにより治療直後に治療効果を評価することが可能となった.本稿ではMRIガイド下FUS治療の原理, 治療方法と最近の臨床応用について述べる.
著者
中村 仁 佐々木 厚子 相川 拓也 市原 優 田端 雅進
出版者
日本菌学会
雑誌
日本菌学会大会講演要旨集
巻号頁・発行日
vol.55, pp.98, 2011

岩手県の栽培ウルシ林の衰退原因について紫紋羽病の関与が疑われている.日本では紫紋羽病の病原菌として知られる<I>Helicobasidium mompa</I>の他に,<I>H. brebissonii</I>が青森県に分布することから,当該ウルシ林で発生している紫紋羽病菌の種同定を行った.2009年および2010年10~11月に岩手県北部10ヶ所のウルシ林で採集した子実体60試料から得た分離菌株の形態観察を行い,一部菌株についてはrDNA ITS領域の塩基配列を決定した.また2011年5月にウルシ林3ヶ所で胞子形成している子実体を採集し,形態観察を行った.その結果,46菌株のうち32菌株(8ヶ所由来)が<I>H. mompa</I>,7菌株(3ヶ所由来)が<I>H. brebissonii</I>と同定された.<I>H. brebissonii</I>については青森県以外での初確認であり,本種は東北地方北部に分布していることが示された.残り7菌株(2ヶ所由来)については,上記2種とは異なっていた.本未同定菌は,酸性V-8ジュース寒天培地上では菌糸塊形成がまれで気中菌糸の少ない菌叢となり,オートミール寒天培地上では貧弱な菌叢生長を示すなど上記2種の培養菌叢と区別できた。子実体上では前担子器のない,2個の小柄を有する,湾曲した円筒状の担子器を形成し,担子胞子は無色,卵形~楕円形で,大きさは7.5-12.8 x 4.5-8 &micro;mであり,これら特徴は<I>H. brebissonii</I>とほぼ一致あるいはその範囲内であった.また,国内の他紫紋羽病菌との分子系統関係を類推するためrDNA ITS領域を用いた系統樹を作成した結果、<I>H. brebissonii</I>とは異なるクレードを形成した.<I>H. brebissonii</I>と近接した場所で発生している場合があり,生殖的な隔離が存在すると推察されたことから,本菌を国内既知種とは異なる種,<I>Helicobasidium</I> sp.と同定した.以上から,岩手県の栽培ウルシ林には,国内初確認の種を含む,<I>Helicobasidium</I>属3種が分布することが明らかになった.
著者
中村 仁志 林 隆 木戸 久美子 澄川 桂子
出版者
山口県立大学看護学部
雑誌
山口県立大学看護学部紀要 (ISSN:13430904)
巻号頁・発行日
no.8, pp.13-18, 2004

AD/HDの発症比率には性差があり男子に多いとされている。今回、健常幼稚園児を対象として、その行動をADHD-RS-IV-Jの項目を用いて性差について検討した。さらに保護者の捉える子どもの特徴とADHD RS-IV-Jのどの項目の行動と関係しているのか比較検討した。 平成14年11月、Y県H幼稚園の保護者にアンケートを行い、ポジティブな特徴評価として"活発である"、"リーダータイプ"を、ネガティブな特徴評価として"拗ねやすい"、"育てにくい"を聞いた上でADHD-RS-IV-Jの回答を求めた。
著者
池上 洋介 李 昌憲 ブレスデル エレン 中村 仁彦 鮎澤 光 柏木 匠 久保田 奏 吉松 昭洋 中村 優介 井深 祐輝 石川 淳一 洪 舜傑
出版者
一般社団法人 日本機械学会
雑誌
シンポジウム: スポーツ・アンド・ヒューマン・ダイナミクス講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2011, pp.303-308, 2011

In this paper, human muscle tension estimation based on robotics dynamics and its visualization technique was reported. Human muscle tension estimation was obtained by kinematics and dynamics using optical motion caputure data, force plate data and EMG signals. The environment for the motion capture and the calculation flow was explained. The visualization technique was explained. Tai chi, tap dance and drum motion was analyzed, respectively. The obtained findings of the experts' motion technique were reported.
著者
中村 仁
出版者
愛知教育大学数学教育講座
雑誌
イプシロン (ISSN:0289145X)
巻号頁・発行日
vol.55, pp.139-144, 2013-12-07

平成24年度 修士論文 抄録