著者
佐藤 賢治
出版者
仙台市科学館
雑誌
仙台市科学館研究報告 (ISSN:13450859)
巻号頁・発行日
no.22, 2012-05-15
著者
佐藤 拓弥 片山 徹郎 喜多 義弘 山場 久昭 油田 健太郎 岡崎 直宣
雑誌
情報処理学会論文誌 (ISSN:18827764)
巻号頁・発行日
vol.59, no.4, pp.1137-1149, 2018-04-15

ソフトウェア開発におけるデバッグは,手間のかかる工程である.プログラムの欠陥を効率良く特定するためには,プログラム実行時の挙動を把握することが重要である.しかし,プログラム実行時の挙動は一般的に不可視であり,その挙動がどこまで正しかったのかを把握することは困難である.そこで,本研究では,Javaプログラムのデバッグの効率化を目的として,プログラムの欠陥特定を支援するデータ遷移可視化ツールTFVIS(Transitions and Flow VISualization)を開発した.TFVISは,プログラム実行時のデータ遷移と実行フローの可視化を行う.評価実験では,TFVISを活用することで欠陥特定に要する時間を約35%削減できることを確認した.このことから,TFVISによる可視化がデバッグ効率の向上に効果的であるといえる.
著者
白瀬 英春 佐藤 宣践 村上 繁
出版者
東海大学
雑誌
東海大学紀要. 体育学部 (ISSN:03892026)
巻号頁・発行日
vol.18, pp.23-33, 1988

Currently the system of school rules has been taken up in discussion and in the education world has been debated as an important problem. In particular the rule concerning shaven heads has arguements for and against from both teachers and students. In the schoolsports sector it can be said that there has been a reduction trend but it can't be denied that there are still a lot of people with shaven heads. With this base, a survey at each level will be conducted to find out firstly, what kind of attitude students and pupils have towards shaven heads and secondly, how the instructors interpret this and the affect it has on instruction. Observations will be made regarding the modern meaning of shaven heads in democratic education.

1 0 0 0 OA 伝習録欄外書

著者
佐藤, 一斎
出版者
巻号頁・発行日
vol.[1],
著者
佐藤 善一
出版者
鉄道電化協会
雑誌
電気鉄道 (ISSN:02853167)
巻号頁・発行日
vol.20, no.9, pp.2-6, 1966-09
著者
佐藤鉄郎 編
出版者
陸参堂
巻号頁・発行日
1908
著者
佐藤仁之助 著
出版者
明治書院
巻号頁・発行日
1928
著者
家治川博 佐藤彰洋
雑誌
第75回全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2013, no.1, pp.465-466, 2013-03-06

本稿では外国為替市場で取引される通貨ペアに注目し、日足の交換レートからそのボラティリティを予測する。予測に際し、過去の分散の値だけでなく、人間の興味や関心が定量的に得られるgoogleの検索履歴やインターバンクでの通貨ペアの取引回数など、いくつかの指標を組み込んだ回帰モデルを用いる。さらに尤度比検定を再帰的に用いて、時系列データを適切な箇所で区切ることで、回帰モデルの精度向上を試みる。尤度比検定を再帰的に行う際の停止条件や、回帰モデルに取り入れる指標を決定する方法について議論を行い、シミュレーションでその効果を調べる。最後に現実のデータに対して提案手法でバックテストを行い、予測の精度を調べる。
著者
佐藤 真人
出版者
關西大学經済學會
雑誌
關西大學經済論集 (ISSN:04497554)
巻号頁・発行日
vol.58, no.3, pp.101-142, 2008-12-05
著者
佐藤 英司 前田 裕伸 本田 一典 伊藤 高史 月岡 恵 柴崎 浩一 吉益 均 市田 文弘
出版者
一般社団法人 日本肝臓学会
雑誌
肝臓 (ISSN:04514203)
巻号頁・発行日
vol.25, no.5, pp.674-681, 1984-05-25 (Released:2009-07-09)
参考文献数
14
被引用文献数
4 3

内痔核治療の目的で,市販漢方製剤(金鵄丸)を服用し,薬剤性肝障害をきたした2症例について報告する.第1例は51歳,女性.ドック健診にてGOT, GPTの軽度上昇を指摘され,精査のため第1回目の入院.その後経過良好で勤務していたが,全身倦怠感とともに,再びGOT, GPTの上昇がみられ第2回目の入院.入院加療後順調に回復.その後3回目のGOT,GPTの上昇がみられ,その際患者自身より,上記薬剤の服用後,全身倦怠感と肝機能の異常を指摘されるとの申し出があった.LMTは陰性,LSTは弱陽性を示したが,チャレンジテストにて確診した.第2例は46歳,女性.全身倦怠感にて来院.肝機能障害がみられ,その際,上記薬剤を服用したとのことで,LMT, LSTを施行したが,共に陰性.チャレンジテストによって確診した.
著者
佐藤 啓宏 楢崎 雄太 大石 岳史 池内 克史
出版者
特定非営利活動法人 日本バーチャルリアリティ学会
雑誌
日本バーチャルリアリティ学会論文誌 (ISSN:1344011X)
巻号頁・発行日
vol.19, no.2, pp.185-193, 2014-06-30 (Released:2017-02-01)

Smart-tourism is one of the important applications in the trends of Mixed Reality System. A MR Bus system, a mobility platform, is designed for the large-area contents based tourism. In this paper, we propose a novel sound system to support the MR Bus platform which can play the sound realistically in the real environment mixed with virtual objects. Our method consists of three main components: 1) HRTF Open-Air Headphone, 2) Acoustic synthesizer using the image processing with simple sound models, 3) Sound Source Management by GPS. Our method is evaluated by the questionnaire from tourists. The result shows a good performance on the enjoyment of sound effects.
著者
武内 一 佐藤 洋一 山口 英里 和田 浩
出版者
佛教大学総合研究所
雑誌
佛教大学総合研究所共同研究成果報告論文集 (ISSN:21896607)
巻号頁・発行日
vol.5, pp.173-207, 2017-03-25

われわれは,2014年度に 3 つの多施設共同研究をおこなった。1つは新生児をもつ家族の生活実態調査である。貧困層群の特徴として,(1)妊娠中では,貧血・糖尿傾向・性感染症・喫煙が有意に目立っていた。(2) 1か月健診時には,育児不慣れ・精神疾患の合併・パートナーからの DV の比率などによる問題が際立っていた。(3)妊婦の背景には,10代での妊娠・人工妊娠中絶・一部屋での生活など狭い住居環境・非正規就労・高校中退などの低学歴・妊娠判明後の喫煙といった特徴が明らかとなった。 さらに,11医療機関における入院児を対象とした調査と,54医療機関に外来受診した小・中学生を対象とした調査を実施した。これら 3 つの調査を併せてみると,(1)世帯収入の中央値でみた場合,両親がいる世帯の所得が400-500万円台であるのに対して,母子世帯では200-250万円台とその半分に過ぎない。(2)年間所得が200万円未満世帯の子どもの数は一人が過半数で,生活が苦しいと 2人目以降は安心して育てられない現実がある。(3)年間所得150万円未満世帯はすべて生活保護基準未満での生活だと推測され,この収入以下から一部屋での生活の比率が急上昇する。しかし,(4)実際生活保護受給の割合は 2 割にも満たない,こうした事実が明らかとなった。また,(5)年間所得200万円未満の貧困世帯の3分の1は,自分たちの生活は「ふつう(あるいはそれ以上)」だと感じている事実も明らかとなった。
著者
山田 喬 佐藤 豊彦 平田 守男 山田 博
出版者
The Japanese Society of Clinical Cytology
雑誌
日本臨床細胞学会雑誌 (ISSN:03871193)
巻号頁・発行日
vol.13, no.1, pp.98-102, 1974

To stain the nuclei in the cytologic specimen and the histologic section, two synthesized basic dyes, Gallein-alminium and Pyrocatechol violet alminium, were found to be substituted for Hematoxylin. Since these dyes have also o-hydroxy quinoid ring in molecular structure and are lacked with alminium, their staining mechanisms might presumablly simulate the one of Hemato xylin.
著者
笹田 耕一 佐藤未来子 河原 章二 加藤義人 大和 仁典 中條拓伯 並木 美太郎
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会論文誌コンピューティングシステム(ACS) (ISSN:18827829)
巻号頁・発行日
vol.44, no.11, pp.215-225, 2003-08-15
参考文献数
11
被引用文献数
10

近年,マルチスレッドプロセッサアーキテクチャの研究が盛んである.このアーキテクチャの性能を引き出すためには,システムソフトウェアのサポートが不可欠であるが,従来のモデルでは,カーネルが計算実体を管理するため,このアーキテクチャの利点を十分に活用することができなかった.そこで本研究では,マルチスレッドアーキテクチャ上で効率的に機能するユーザレベルスレッドライブラリの実現方法を検討し,実際に作成した.ライブラリは,1チップが複数持つ実スレッドを管理し,スレッドの並列実行をサポートすることで性能を向上させる.また,プロセッサのスレッド制御命令を利用することで,高速なスレッド制御を可能にする.ユーザレベルでスレッドを管理するうえで困難な問題はOSと協調動作することで解決する.シミュレータによる評価の結果,スレッドの並列実行により最大1.5倍の性能向上を確認した.また,軽量なスレッド制御を実現した.Recently, there are many studies on multithreaded processor architecture. In order to get the higher performance of this architecture, support of system software is indispensable. However, from the view of performance, the advantage of the architecture has not been utilized enough without kernel supports for Architecture (Physical) Threads. In this research, we have designed and developed a thread library that works efficiently on a multithread architecture. Architecture Threads of a processor are managed on a user level library supports to parallelize threads and improve performance. Using the thread control instructions of the processor enables high-speed thread control. Inefficiency when managing threads on a user level would be improved by cooperation with OS. As a result of simulation based evaluation, up to 1.5 times higher performance has been gained by parallel execution. Moreover, we have accomplished a lightweight thread control.
著者
小林 光代 佐藤 郁 佐藤 香織 米田 由紀子 根本 任子 阿部 由季乃 石坂 真理子 小笠原 史子 小田 杉子 海沼 聡子 工藤 稔昭 工藤 博子 黒澤 奈保江 齋藤 江里 髙杉 尚子
出版者
一般社団法人 情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.68, no.4, pp.172-175, 2018-04-01 (Released:2018-04-01)

本稿では,秋田県鹿角市立図書館で取り組んだLINEスタンプの活動について述べる。公共図書館でLINEスタンプを制作・発売したのは当館が初めてで,市内外から多くの注目を集めた。また,LINEスタンプの制作も外部に委託することなく,職員自ら行った。待つだけの図書館ではなく,積極的な活動や取り組みが話題になっている今日の図書館界であるが,当館は移転と指定管理者導入をきっかけに,新しい広報の手法を模索し,市民に親しまれる図書館を目指して当事業を進めてきた。本文は制作の裏側や運用などについて実務的なことも含め,LINEスタンプ制作にかけた想いをまとめたものである。