1 0 0 0 OA 耳之衛生

著者
賀古鶴所 著
出版者
博文館
巻号頁・発行日
1908

1 0 0 0 OA 耳科新書

著者
賀古鶴所 編
出版者
賀古鶴所
巻号頁・発行日
vol.後, 1894

1 0 0 0 OA 耳科新書

著者
賀古鶴所 編
出版者
吐鳳堂
巻号頁・発行日
1907
著者
相川 野々香 古池 謙人 東本 崇仁
出版者
The Institute of Electronics, Information and Communication Engineers
雑誌
電子情報通信学会論文誌 D (ISSN:18804535)
巻号頁・発行日
vol.J103-D, no.9, pp.644-647, 2020-09-01

EBSは学習者の試行錯誤に有効なシステムである.しかし,正解を提示しないために一度行詰まってしまうと学習者の自力での解決が難しい.そこで本論文では,学習者の誤り傾向を分析し,学習者の理解できていない概念を学ぶ問題に移行する手法を提案する.
著者
重松 英朗 中村 吉昭 古閑 知奈美 森 恵美子 大野 真司
出版者
日本臨床外科学会
雑誌
日本臨床外科学会雑誌 (ISSN:13452843)
巻号頁・発行日
vol.69, no.12, pp.3069-3073, 2008 (Released:2009-06-11)
参考文献数
10
被引用文献数
8 8

Corynebacterium kroppenstedtii感染により発症し乳癌との鑑別を要したgranulomatous mastitisの1例を経験したので報告する.症例は47歳,女性.1カ月前より右乳房腫瘤を自覚し当科受診.右乳房A領域に3cm大の腫瘤を認めた.理学的所見,画像所見より右乳癌が疑われたが針生検組織診で確定診断が得られなかったため外科的生検術を行った.病理組織所見では肉芽腫の形成と多核巨細胞を含む炎症細胞浸潤を認め悪性所見は認められなかった.細菌培養にてCorynebacterium kroppenstedtiiを認め,Corynebacterium kroppenstedtii感染により発症したgranulomatous mastitisと診断した.治療として排膿ドレナージ後,塩酸ミノサイクリン内服治療を3週間施行し治癒を認めた.Granulomatous mastitisの診療においてCorynebacterium kroppenstedtii感染の可能性を考慮することが必要と考えられた.
著者
古屋 研 秋山 真治 中村 公二 佐野 芳知
出版者
公益社団法人 日本放射線技術学会
雑誌
日本放射線技術学会雑誌 (ISSN:03694305)
巻号頁・発行日
vol.68, no.7, pp.835-840, 2012-07-20 (Released:2012-07-23)
参考文献数
20
被引用文献数
1

We measured the time-dependent change of computed tomography (CT) values for a blood sample in a syringe during 20 days expecting that the (average, maximum) CT values may be used to estimate the elapsed time after hemorrhage. The average CT value (CTave) rapidly increased for the first 50 min. The maximum CT value (CTmax) increased step by step to take the largest value (82.4 HU) one day later, and subsequently the CTmax decreased slowly to become 72.0 HU 20 days later. We conclude that the rapid increase of the CTave at the beginning is due to the fibrin generation, the increase of the CTmax is a result of the formation of the fibrin net, and the subsequent decrease of CTmax is caused by fibrinolysis. Tentative experimental formula for the time-dependent CTmax change at each increasing stage and decreasing stage are given to estimate the elapsed time after hemorrhage.
著者
古武 弥三 池田 小夜子 柴田 満里子
出版者
公益社団法人 日本栄養・食糧学会
雑誌
栄養と食糧 (ISSN:18838863)
巻号頁・発行日
vol.34, no.4, pp.355-365, 1981-08-10 (Released:2009-11-16)
参考文献数
23
被引用文献数
1

亜鉛は多くの酵素の成分として重要な作用を果たしている。年少者に亜鉛欠乏があると成長発育の停止, 性機能不全症などが起こることがアラブ連合共和国, イランなどで明らかにされているが, 遺伝性の乳児疾患である腸性先端皮膚炎 (Acrodermatitis enteropathica) では亜鉛の欠乏によって四肢, 顔などに水胞性, 膿胞性の湿疹様皮膚炎, 脱毛, 下痢などを起こさせることが知られている。同様な症状は中心静脈カテーテル挿入法によって長期間にわたって高カロリー輸液を送り込む非経口的栄養において, 微量栄養素として亜鉛の添加が行なわれない場合にも起こることが明らかにされている。したがって亜鉛の所要量の決定はきわめて重要であって可及的早期に行なわれる必要性のあることを述べ, われわれの実験成績から次のような点を結論としてあげたい。1) 日本人はたん白源を魚に求める人達が多いが, 魚たん白は獣鳥肉に比べると概して亜鉛含量が多くないので, 成人1日の亜鉛摂取量はそれほど高くならない。神戸市在住者の代表的な献立10例を選んで, 成人1日の亜鉛量を調べたところ, その平均値±標準偏差は8.9±2.5mgであった。この値はアメリカ, イタリア, デンマーク等の推奨所要量15mgに比べるとかなり低い値であるが, チェッコスロバキアの推奨所要量8mgには十分達している。2) 人工栄養児の哺乳に使用されるわが国の特調製粉乳の亜鉛含量はいずれも100g中0.7~0.9mgであって, これらの粉乳は13~14%の濃度で使用されるので, たとえば生後4~6か月児に1回180mlの哺乳がなされたとしても, 約0.2mgの亜鉛含量にしかならない。その結果1日量としては2mgに達しない。アメリカ, イタリア, デンマーク等の推奨所要量では亜鉛は生後6か月までは3mg, 7か月から12か月までは5mgとされており, チェッコスロバキアでは生後6か月までは4mg, 7か月から12か月までは5mgとされている。人工栄養児の亜鉛摂取量をこれらの国々の推奨所要量に比べると少ないので, 特殊調製粉乳中の粉乳含量を増加させ亜鉛含量を多くする必要があろう。3) 離乳期の幼児の毛髪中の亜鉛量を測定したところ, 毛髪中の亜鉛量の平均値±標準偏差は10.2±2.5mg/100gと低く, 成人の毛髪中の亜鉛量平均値±標準偏差30.2±5.8mg/100gに比べると危険率0.001以内の有意差を持って離乳期の幼児の毛髪中の亜鉛含量の少ないことが明らかとなった。このことから亜鉛の体内保有量は生後しだいに増加するものと考えられる。
著者
古河 隆二 佐藤 彬 川原 健次郎 楠本 征夫 棟久 龍夫 長瀧 重信 石井 伸子 小路 敏彦 土屋 凉一 大津留 晶 松尾 彰 後藤 誠 原田 良策 田島 平一郎 中田 恵輔 河野 健次 室 豊吉
出版者
一般社団法人 日本肝臓学会
雑誌
肝臓 (ISSN:04514203)
巻号頁・発行日
vol.26, no.6, pp.753-758, 1985

3回の摘出術と2回の肝動脈塞栓術(TAE)により10年8カ月生存している肝細胞癌の1例を報告した.症例は62歳の女性,1971年肝生検で肝硬変と診断.1973年10月血中AFP上昇のため当科入院.HBs抗原,HBe抗原ともに陽性.血管造影で腫瘍膿染像をみとめ,摘出術施行,右葉後上区域の3.5cm大の肝癌を摘出した.非癌部は乙型肝硬変であった.6年10カ月後に肝癌の再発がみられ,やはり右葉後上区域にて2.0cm大の肝癌を摘出.さらに10カ月後に肝癌が出現,右葉後下区域より1.0cm大の肝癌を摘出した.組織学的には,3回ともtrabeculartypeであった.さらに1年8カ月後肝癌が出現,TAEを2回施行し外来通院中である.本例の肝癌発生様式は,多中心性と思われるが,血中AFPの厳重なfollowにより3回もの肝癌摘出術に成功し,10年以上の生存をみているため報告した.
著者
宮川 朋久 大浦 弘之 南澤 俊郎 小沢 正人 肥田 敏比古 市川 隆 三浦 秀悦 盛合 直樹 千葉 直樹 鎌田 潤也 安達 季之 荻生 直徳 千葉 誠 平盛 勝彦
出版者
公益財団法人 日本心臓財団
雑誌
心臓 (ISSN:05864488)
巻号頁・発行日
vol.25, no.10, pp.1208-1214, 1993-10-15 (Released:2013-05-24)
参考文献数
19

今回,房室ブロックに対して人工ペースメーカーの植え込みを行った後に,心室頻拍による意識消失発作を繰り返した1症例を経験した.症例は61歳,女性.平成2年3月15日に人工ペースメーカー(VVIモード,基本レート60/分)の植え込みを行った.同年5月6日に約5分間意識を消失した.心電図上自己調律ではII,III,aVF,V3-6でT波が陰性化しQT時間は0.56sec(QTc時間0.57sec)と延長していた.自己心拍が頻回にみられるため,基本レートを50/分に変更した.Holter心電図検査では心室性期外収縮後の自己心拍のQT延長とU波の増高およびpause-dependent QU延長があり,心室性期外収縮に対するセンシング不全がみられた.5月29日にも意識消失し,頻拍性不整脈またはてんかんを疑い,プロパフェノン450mg/日とフェニトイン300mg/日を投与した.8月15日,意識消失発作が出現した時のモニター心電図では,自己調律の後に心室性期外収縮のR on Tから多型性心室頻拍が発生した.心臓マッサージを施行し,心室頻拍は停止した.なおも心室性期外収縮が頻発したが,ペーシング頻度を70/分に増加させた後,心室性期外収縮は抑制され,心室頻拍も消失した.ペースメーカー植え込みに際しては,血行動態のみではなく植え込み後のペーシングレートに伴うQT時間の変化など詳しい分析を行うことが必要と考えられた.
著者
古城 明美
出版者
福岡女子大学
雑誌
香椎潟 (ISSN:02874113)
巻号頁・発行日
vol.21, pp.37-42, 1975-10-15