著者
勝海 一郎 山崎 孝子 都築 民幸 北村 和夫 石井 隆資 前田 宗宏 小倉 陽子 好士 連太郎 阿川 透久 宮里 尚幸 大島 克郎 大村 朋己 丸山 博吉 木津喜 美香 小山 征哉 遠藤 春江
出版者
特定非営利活動法人 日本歯科保存学会
雑誌
日本歯科保存学雑誌 (ISSN:03872343)
巻号頁・発行日
vol.49, no.6, pp.846-853, 2006
参考文献数
32
被引用文献数
1

On 6 types of Ni-Ti spreader (Roeko NiTi # 15; Roeko NiTi # 25; Roeko NiTi # 35; Roeko NiTi D11T; Brasseler Naviflex NT D11T; Brasseler Naviflex NT 4SP), dimensions were measured under digital microscope, and a load application test was performed in the axial direction of the spreader. The results were as follows: 1. In Roeko NiTi # 15, D<sub>3</sub> was 0.38 mm, D<sub>16</sub> was 0.61 mm, taper was 0.018, and tip angle was 28.9°. Similarly, the above values were 0.32 mm, 0.68 mm, 0.027, and 28.0° respectively in Roeko NiTi # 25. The values were 0.50 mm, 0.70 mm, 0.016, and 32.5° respectively in Roeko NiTi # 35, and the values were 0.37 mm, 0.88 mm, 0.039, and 10.6° respectively in Roeko NiTi D11T. The values were 0.27 mm, 0.77 mm, 0.038, and 29.9° respectively in Brasseler Naviflex NT D11T, and 0.30 mm, 1.06 mm, 0.059, and 35.9° respectively in Brasseler Naviflex NT 4SP. 2. When a load was applied in the axial direction of the spreader, the load was 0.56 kgf in case the portion of 16 mm in length from the tip in Roeko NiTi # 15 was bent at a stroke. When the portion of 5 mm in length from the tip was fixed and the portion of 11 mm in length from the tip was bent at a stroke, the load was 4.32 kgf. The above values were 1.13 kgf and 7.52 kgf respectively in Roeko NiTi # 25, 1.24 kgf and 8.58 kgf in Roeko NiTi # 35, 0.82 kgf and 10.28 kgf in Roeko NiTi D11T, 0.63 kgf and 7.27 kgf in Brasseler Naviflex NT D11t, and 1.02 kgf and 17.61 kgf in Brasseler Naviflex NT 4SP. 3. The Ni-Ti spreader has super-elasticity and is flexible. Thus, it is difficult to apply pressure on it in the axial direction, during lateral condensation. However, this study revealed that sudden bending may be avoided if at least the tip portion of 5 mm in length from the tip is inserted into the root canal.
著者
パヴィチ ミロラド 沼野 充義 山崎 佳代子
出版者
現代文芸論研究室
雑誌
れにくさ
巻号頁・発行日
no.1, pp.168-187, 2009

Мы публикуем интервью с известным сербским писателем Милорадом Павичем (p. 1929 г.). В беседе затронуты такие разные темы, как международное восприятие «Хазарского словаря» (его знаменитого романа, который был переведен на многие языки мира, в том числе и на японский), непрямолинейный принцип конструкции сюжета, постмодернизм Восточной Европы и «эргодическая литература», к которой сам писатель относит свое творчество. Далее автор «Хазарского словаря» рассказывает о своей творческой биографии: многогранный писатель является не только прозаиком, но и поэтом, а также ученым-филологом, специализирующимся на истории сербской литературы. Когда речь зашла о многонациональном культурном и религиозном фоне Балкан, который, на наш взгляд, обогащает его творческий мир, писатель сказал, что Балканы -- это то место, где мирное повседневное существование встречается с древними вулканами. Писатель также высказывает свои взгляды на «женскую прозу» и модернистскую и постмодернистскую литературу Европы и Америки 20-го века. Среди многих писателей, о которых мы упомянули в беседе (Милан Кундера, Умберто Эко, Петер Эстерхази, Роберт Кувер, Орхан Памук, Станислав Лем, Исмаил Кадаре и т.д.), он особенно высоко оценивает Бруно Шульца. Оказывается, что Павичу, как редактору одного издательства в Белграде, удалось издать «Дневник» Витольда Гомбровича еще тогда, когда тот был под запретом цензуры в Польше. Отвечая на наш последний вопрос о новых тенденциях литературы, визионер из Белграда заключил беседу, указав на два направления, которые он считает характерными для 21-го века: женская литература и глобализация литературы, благодаря которой мир становится одной «глобальной деревней».インタビューInterview
著者
添田 孝彦 山崎 勝利
出版者
THE JAPAN ASSOCIATION FOR THE INTEGRATED STUDY OF DIETARY HABITS
雑誌
日本食生活学会誌 (ISSN:13469770)
巻号頁・発行日
vol.12, no.4, pp.354-360, 2002
被引用文献数
1

沖縄および関東地方の市販木綿豆腐に関する商品調査, 聞き取り調査および物性評価を中心におこなった.<BR>(1) 原材料について, 凝固剤はすまし粉からニガリへ, 大豆は輸入大豆から国産大豆への切り替えが, 特に関東地方において顕著で, 近年の潮流であることが示された. 消泡剤は沖縄地方では使用されず, 関東地方でも約半分以上が不使用となっていた.<BR>(2) 製法について, 沖縄地方では現在でも約70%が生絞り法を採用していたが, 関東地方はすべて煮とり法となっていた.<BR>(3) 沖縄地方の豆腐料理を豆腐の前処理法と調理法の二つの軸を用いて整理した. 調理耐性をもった豆腐が沖縄地方の豆腐の存続の要因と推察された.<BR>(4) 成分的にはMg含量は上昇し, 逆にCa含量は低下していた. これは商品調査から約80%がニガリ使用であるという結果と併せると, 凝固剤はすまし粉からニガリへの切り替えを裏付けるものであり, 現時点で既に5訂日本食品標準成分表記載のMgおよびCa値と大きな差異がみられた.<BR>(5) 豆腐のかたさについては沖縄地方と関東地方間で大きく異なった. 関東地方の豆腐に比べて, 沖縄地方の豆腐のかたさは1.7倍を有し, 豆腐物性の地域間での客観的比較が可能となった. 将来, 大豆をより多く摂取するための手段として, 沖縄料理的な豆腐料理を各地に提供していく意義は大きいと感じる.
著者
高橋 典嗣 山崎 良雄 庄司 涼 鈴木 愛理 吉川 真
出版者
一般社団法人 日本科学教育学会
雑誌
日本科学教育学会年会論文集
巻号頁・発行日
vol.35, pp.281-282, 2011

科学衛星「はやふさ」の成果は、地球帰還後に多くの人々に知られ、社会から賞賛されるようになった。その人気は何なのか、どのような人々が支えているのか、はやぶさ地球帰還1周年記念講演会の参加者から、その動向をさぐることにした。
著者
福地 悠人 山崎 和彦
出版者
日本デザイン学会
雑誌
日本デザイン学会研究発表大会概要集
巻号頁・発行日
vol.62, 2015

歌を歌うという行為は人々にとって身近なものである。また歌う目的も、ストレスを発散するため、歌を上達させるため、単純に歌を歌うことを楽しむため、といったように人それぞれで様々な種類がある。そこで人が歌を歌う目的を明確にし、その目的にあったサービスを提供することによりユーザーにとってより満足できる歌唱体験を提供できるのではないかと考え対象ユーザーが歌を歌うことが楽しくなるデザインを提案することを目的とした。私はカラオケで使用する歌うことを楽しむためのデバイス「LIVE BAND」を制作した。歌を歌う際にユーザーが着用する。 歌に合わせてアクションをすることによってカラオケルームの壁面に投影されている映像にエフェクトがかかるようになっている。アクションをした際に発生するエフェクトはアクションの回数が増えると3段階に変化する。また壁面に投影される動画も歌詞の切れ目でアクションの回数が一定数を超えていると映像が変化していくため現在どれくらい盛り上がっているのかが視覚的に分かりやすくなっている。歌唱者は自分の歌に合わせて周りの人がアクションをしてくれていると感じることができる。<br>
著者
Michel Nicolas 坂田 隼人 栗田 啓大 山崎 俊彦
出版者
人工知能学会
雑誌
2018年度人工知能学会全国大会(第32回)
巻号頁・発行日
2018-04-12

バナー広告においてクリック率は広告効果を評価する上で非常に重要な指標である。広告主は大量の広告画像候補を経験と直感に基づいており、効果測定をする際には実際に広告配信することで行わなければならない。このプロセスは非常に時間と労力がかかる上、効果測定のための広告コストや、本来ならば高い広告効果が出るはずだった画像が担当者の判断によって配信されない機会損失が発生するなどの問題がある。そこで、私たちは広告画像からクリック率の高いものと低いものを分類する技術をCNNによって実現した。はじめに、画像や画像及び広告に関する様々なメタデータからクリック率を予測するモデルを構築した。これにより、広告業界の人間による広告効果予測の精度を大幅に上回ることを示した。また、CAMを適用することにより、広告画像のどのような領域や要素がクリック率を高めるのかを示唆するシステムを構築した。本研究により、広告画像のいち早い評価と広告画像作成においてデータに基づいた示唆を与えることに成功した。
著者
山崎 良雄 坪田 幸政 垣内 信子
出版者
千葉大学
雑誌
千葉大学教育学部研究紀要 (ISSN:13482084)
巻号頁・発行日
vol.52, pp.345-355, 2004-02-28

気象に関するアンケート調査により,児童・生徒・学生の意識・知識の実態調査を行い,学校教育と社会教育の効果を評価した。天気予報の利用の頻度は,全学年で高く,天気に対する関心の高さが確認できた。特に女子は全学年で男子より高かった。気象情報の入手先は,学年進行に伴いその多様化が認められた。十種雲級や天気図記号の理解では,学校教育の効果が確認できた。天気に関することわざは,学校教育では取り扱わない動物に関する天気のことわざも多く指摘されていたことから,毎日の生活の中でも気象に関する知識が獲得されていることが示唆された。季節の変化に対する設問から,学年が低いほど直感的な指標である気温から季節変化を感じ取り,学年と共に季節の感じ方がより高次元に(間接的に)なることが分かった。気象に関する知識の修得は,学校教育とテレビや新聞なども含めた社会教育からなされるために,学年による認知度が用語によって異なることが認められた。そこで,気象用語を成長段階に対応した認知度の変化に注目して6グループ(認知型)に分類した。
著者
山崎 伸治
出版者
日経BP社
雑誌
日経トップリーダー
巻号頁・発行日
no.401, pp.52-57, 2018-02

失敗は多くの教訓を与えてくれる。ここで登場する1人は、上場まで果たしながら会計不正をした人。もう1人は、優良部品メーカーとされた会社を破綻させてしまった人。2人の元社長が事の経緯と、その渦中で考えたことを振り返った。
著者
山崎 優大 野里 博和 岩田 昌也 高橋 栄一 何森 亜由美 岩瀬 拓士 坂無 英徳
雑誌
情報処理学会論文誌数理モデル化と応用(TOM) (ISSN:18827780)
巻号頁・発行日
vol.8, no.1, pp.28-37, 2015-03-30

錐制約部分空間法は,非負の特徴ベクトルに対して錐形状の空間を形成することで学習パターンを精度良く表現し,錐との角度を基にパターン認識を行う.しかし,錐形状の空間内では表面付近と中心付近の特徴ベクトルの区別ができないため,錐形状の空間の広がりが大きい場合は,認識性能が低下するという問題がある.そこで本論文では,錐の表面付近の異常を検出するため,錐形状の空間における確率密度を基にした異常検出手法を提案する.提案手法では,錐形状の部分空間の広がり方向を表す空間上において学習パターンの確率密度関数を作成し,確率密度が低い位置に存在する特徴ベクトルを異常として検出する.実験では,乳腺超音波画像の実データを用いて病変検出精度の検証を行い,提案手法の有効性を確認した.
著者
山崎 由香里
出版者
行動経済学会
雑誌
行動経済学
巻号頁・発行日
vol.10, pp.67-80, 2018

<p>スマートフォンやSNSの普及が進む中,プライバシーやマナー等の倫理意識欠如によるトラブルが後を絶たない.頻繁に利用する若年層に対して,強制せずに倫理的利用を促すために,本研究は行動経済学で注目される「ナッジ(nudge)」を試みた.ナッジを推進する諸ツールの体系化を図り,SNSを利用する米国,中国,および日本の3か国の若者(<i>n</i>=1,220)を対象に9つのナッジツールの効果を検証した.実験の結果,「リマインダー」,「デフォルト」,および「メンタル・アカウンティング」の3種のナッジツールで有意な効果が見られ,中でも日本被験者に対する強い効果が確認された.さらに,米国被験者の倫理的配慮が日本および中国よりも有意に高い傾向も見いだされた.本研究の結果は,若者によるSNS等の倫理的利用を求める企業や機関に対する有益なツールの明示となり得る.また,中国および日本被験者の倫理配慮度の低さに警鐘を鳴らし,対策を講じる必要性を見出した.</p>
著者
五十嵐 大貴 佐藤 一浩 伊藤 圭介 山崎 真奈美 藤田 志保
出版者
JAPANESE PHYSICAL THERAPY ASSOCIATION
雑誌
日本理学療法学術大会
巻号頁・発行日
vol.2010, pp.EbPI2383-EbPI2383, 2011

【目的】脊髄性筋萎縮症(以下,SMA)1型(Werdnig-Hoffmann病)は,重症乳幼児型で生後6ヶ月までに発症し,全身の筋緊張低下・呼吸困難・哺乳困難などを伴い,2歳までに死亡する例が多い.ただし,適切な人工呼吸器管理を行なえば,成人までの生存も可能となっている.<BR> 今回,人工呼吸器管理にて在宅生活を行なっているSMA1型の1事例に対して訪問理学療法(以下,訪問PT)を行なった6年間の経過について考察を加え報告する.<BR>【方法】事例に関して,訪問PTが関わった6年間の経過を訪問看護・PTの記録及び整形外科診療録から後方視的に調査,その関わりの中で重要であった事項を抽出し,検討を行なった.<BR>〔事例紹介〕18歳女性.生後5ヶ月頃,呼吸困難となり入院,SMA1型と診断.気管切開により人工呼吸器装着.その後,長期間の入院を経て,12歳で自宅退院となる.その後すぐに訪問看護・PTが訪問を開始した.ADLは全介助.会話の理解は良好,表出は眉間でYes-No.1日をベッド上臥位で過ごすが,リクライニング式車椅子で外出も行う.運動は眉間をしかめるのみ.全身に関節可動域制限があり,脊柱右凸側弯(Cobb角80°).経管栄養(胃ろう).人工呼吸器管理,SpO<SUB>2</SUB>97~100%,HR100回前後/分.胸郭は扁平・狭小化(左>右).家族4人暮らしで主介護者は母親.<BR> 訪問PTは生命維持及び,より快適な在宅生活を継続する目的で,呼吸PT(胸郭可動性の維持,体位ドレナージなど),背面の皮膚・筋の伸張(萎縮予防),関節可動域訓練を基本に行なった.<BR>【説明と同意】今回の研究に際して,訪問看護ステーション管理責任者の同意を得た上で行った.また,対象者及びその保護者には書面にて目的や内容の説明を行い,同意書に署名していただいた.<BR>【結果】<BR>1)訪問PT開始:12歳時.PTに対する受け入れ困難から,理解を得るため目的指向型アプローチを行った.訪問学級も開始,担任との情報交換も行なった.<BR>2)車椅子作製:13歳時に側弯悪化(Cobb角102°)から,申請となる.新しい車椅子は自宅にて医師も交え仮合わせを行い完成した.<BR>3)仙骨部褥創:13歳4ヶ月~14歳7ヶ月で完治.患部の皮膚・皮下組織にずれや圧迫が生じないようにポジショニングの確認や訪問看護師との情報交換も行った.<BR>4)てんかん発作:13歳8ヶ月から発作が出現.発作後には背面筋群に短縮と痛みの訴えがあり,同箇所への伸張を強化した.<BR>5)左尿路結石:16歳時から発熱や左半身の浮腫が出現.発熱時には左腰背部の短縮と痛みの訴えがあり,マッサージなど愛護的に対応.浮腫に対するプログラムも追加した.<BR>6)入浴再評価:18歳時,訪問看護師から母親の介助負担の増大が指摘され,入浴方法を再評価.母親は入院時から長期間行っている入浴方法の変更に否定的であった.そのため母親の想いなどに沿う形で新しい入浴方法を提案した.<BR>7)側弯:13歳時に一時悪化したが徐々に改善し,18歳時にはCobb角66°となった.<BR>8)呼吸状態:感染による一時的な発熱や痰の貯留はあったが,受診を必要としたのは年に1~3回程度.肺炎などの呼吸障害による入院はなかった.<BR>【考察】港らによれば,SMA1型は人工呼吸器の使用を選択し,いかに安定した呼吸状態を維持できるかが生命予後を保つ上で重要であるとしている.本事例は母親や訪問看護師,PTが協力し,呼吸管理を行なったことで呼吸障害による入院は6年間なかった.退院時にはすでに全身の関節可動域制限や側弯などの変形・拘縮が定着,在宅でも仙骨部褥創や尿路結石が出現していた.これら長期臥床状態が引き起こす廃用症候群への対応が疾患の特性からも必要であった.母親による入浴介助やその方法を提案する場合は,安易に福祉用具を進めるのではなく,介助者側の想いや母子関係がもたらす精神的効果などのバックグラウンドも理解したうえで提案しなければならなかった.<BR>【理学療法学研究としての意義】SMA1型を含め小児分野の訪問リハビリの報告は少ない。また、前回の学術大会でも報告したが,本事例のように出生後もしくは早期に入院となっていたケースが訪問リハビリに対して退院後のケアを希望することが多く,最近の問題であるNICU長期入院児への対応も含め,地域での訪問看護・リハビリの受け入れが重要となる.
著者
山崎 誠
出版者
国文学研究資料館
雑誌
国文学研究資料館紀要 文学研究篇 (ISSN:18802230)
巻号頁・発行日
no.34, pp.1-24, 2008-02

願文は神仏に宛てられた文書であり、妄語を恐れる心性から、その内容は世俗化した現代とは異なり信憑性が高いといえよう。この点に注目してみると、解決済みとされたり、見過ごされた問題について、願文はなお有力な証拠を提供していると見做なされる。その例証を大江匡房の家族関係について試みる。The people devoted "Ganmon" documents to Buddha, Devas and the deceased in customs of other days. When they describe for themselves, awed to offend the commandment against lying, therefore the description must be hightly reliable. "Ganmon" which composed by Oe no Masafusa could vouch for illuminating the unsettled issues on his family.