著者
J.S.ミル著 村井久二訳
出版者
木鐸社
巻号頁・発行日
1978
著者
村井多嘉子 述
出版者
実業之日本社
巻号頁・発行日
vol.第4編 (玄米応用手軽新料理), 1912
著者
村井 源 川島 隆徳 工藤 彰
出版者
情報知識学会
雑誌
情報知識学会誌 (ISSN:09171436)
巻号頁・発行日
vol.21, no.2, pp.279-284, 2011-05-28
参考文献数
5

評判分析などが自然言語処理技術によって進められているが,対象は主にWeb上のテキストであり,人文学的な批評文はその主たる対象となっていない.本研究では人文的な批評文の具体的批評対象を計量化することで,批評行為のより深い意味分析に向けての基礎固めを行う.本研究では批評文中の人名と作品に絞り,総合的作品である映画と演劇の批評において,誰についてどの作品について中心的に語られる傾向があるのかを計量し,カテゴリー分類と共起分析を行った.結果として演劇批評は集中的であり,映画批評は分散的・個別的であること,また演劇批評は強い芸術的指向性を持つことが明らかになった.
著者
村井 武四 秋山 敏男 尾形 博 鈴木 徹
出版者
公益社団法人 日本水産学会
雑誌
日本水産学会誌 (ISSN:00215392)
巻号頁・発行日
vol.54, no.1, pp.145-149, 1988-01-25 (Released:2008-02-29)
参考文献数
15
被引用文献数
10 13

A 4-week feeding study and succeeding hematological analyses were carried out using fingerling yellowtail in order to test the interaction of dietary oxidized oil and glutathione. Major ingredients of the experimental diets were raw sand lance (61%) and raw mysis (40%). Supplemental level of oxidized cod viscera oil (POV, 84meq/kg) was 5% with or without glutathione supplementation (0.1%, reduced form). Fish fed the diet with the oxidized oil alone showed poor growth rate and high mortality (23% in 4 weeks). Although no sekoke disease like symptom was detected even in this dietary group, the hematological analyses revealed that feeding the oxidized oil lowered hematocrit level and serum neutral fat content, but increased glutamic-oxaloacetic transaminase and glutamic-pyruvic transaminase activities, and immunoglobulin M level in the serum as well as free amino acid levels. Supplementation of glutathione to the diet prevented these symptoms almost completely.
著者
村井 俊哉
出版者
一般社団法人 日本高次脳機能障害学会
雑誌
高次脳機能研究 (旧 失語症研究) (ISSN:13484818)
巻号頁・発行日
vol.23, no.2, pp.99-106, 2003 (Released:2006-04-21)
参考文献数
29

意味記憶はエピソード記憶と対比するかたちで認知心理学領域に導入された長期記憶の下位分類である。1970年代以降の神経心理学領域での意味記憶研究は,A.意味記憶システムと他の認知機能 (とくにエピソード記憶) を支えるシステムとの関係,B.意味記憶システムそれ自体の構造,の2点に大別できる。Aについては,意味健忘,意味痴呆の名称のもとに選択的意味記憶障害の症例が相次いで報告され,意味記憶システムはその他の認知機能を支えるシステムとある程度独立しているということが確認されてきた。最近は encodingの段階での両記憶の関連が関心を呼んでいるが,発達性健忘と呼ばれる一連の症例が注目されている。Bについてとくに関心をもたれてきたのが,生物と非生物の意味記憶とのあいだで成績に乖離がみられる一連の症例である。いくつかの興味深い説明仮説が提唱されているが,いずれが正しいかについて,いまだ決着はついていない。
著者
村井 聡紀 土屋 茉由 穂苅 真樹
出版者
一般社団法人 日本機械学会
雑誌
年次大会 2013 (ISSN:24242667)
巻号頁・発行日
pp._J231011-1-_J231011-5, 2013-09-08 (Released:2017-06-19)

In general, bat swing analysis of baseball has adopted an optical motion capture system. It is possible to perform advanced operating analysis, but the system is not practical for large-scale, high cost and labor-consuming measurement. In this study, the trunk rotation movement in baseball bat swing was measured using a three-dimensional gyro sensor. Gyro sensor attached to the shoulder and waist, to measure the angular velocity of the vertical axis of the body. It was possible to show a rotation movement of the trunk during the bat swing similar to the DLT method. There was no significant correlation between the angular velocity of the trunk and swing speed. There was a significant positive correlation between the maximum angular velocity of the waist and maximum angular velocity of the shoulder (r = 0.66). As a result, it was to clarify the relationship of the swing speed and trunk rotation movement.
著者
森本 良平 村井 勇 松田 時彦 中村 一明 恒石 幸正 吉田 鎮男
出版者
東京大学地震研究所
雑誌
東京大學地震研究所彙報 = Bulletin of the Earthquake Research Institute, University of Tokyo (ISSN:00408972)
巻号頁・発行日
vol.44, no.1, pp.423-445, 1966-07-25

Geology of the main seismic area in and around the town of Matsushiro, the northern part of Nagano Prefecture, central Japan, is investigated by field and literature surveys for the better understanding of the earthquake-swarm which is now taking place. The Matsushiro earthquake-swarm started at the beginning of August, 1965. Since then, the local seismicity has become more active with occasional rise and fall.
著者
村井 純
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.61, no.4, pp.328-329, 2020-03-15
著者
小尾 孝夫 永田 拓治 岡田 和一郎 村井 恭子 佐川 英治 渡邉 将智 戸川 貴行 会田 大輔 岡部 毅史 齊藤 茂雄
出版者
大東文化大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2014-04-01

従来、魏晋南北朝の政治史は、多くの場合、正史の影響を強く受け、各王朝史の枠組みのなかで論じられてきた。本研究では、こうしたかつての枠組みではなく、より大きな歴史的な視野での東部ユーラシア史のなかでその政治史を論じ直すことを目指した。そうしたなかで、各時代において、戦争、移民、交易、文化交流などが各王朝の政治に与えた影響を具体的に検証するとともに、一見国内的な政治事件に見える事件の背後に王朝の枠を超えた多元的な世界の影響のあることを確認してきた。また、魏晋南北朝通史の新しい時期区分についても提案した。
著者
堀場 勝広 中村 遼 鈴木 茂哉 関谷 勇司 村井 純
雑誌
デジタルプラクティス (ISSN:21884390)
巻号頁・発行日
vol.9, no.4, pp.923-944, 2018-10-15

Network Function Virtualization(NFV)を利用したサービスチェイニング(NFV-SC)は,ソフトウェアによる動的なネットワークの構成変更を可能とし,通信事業者の機器や運用のコストを低減することが期待されている.しかし,Interop Tokyo 2014 ShowNetにおいてNFV-SCを実装・運用した結果,Virtual Network Function(VNF)の連結によってパケット転送性能の低下が確認され,スケールアウトに課題が残った.そこで本研究では,スケールアウトとその前提となる相互接続性が実現可能なVNF 構成を検討し,その知見に基づき筆者らが提案しているNFV-SCの方式であるFlowFallを設計・実装するとともに,Interop Tokyo 2015 ShowNetにおいて,実際のネットワーク装置を利用してFlowFallを構築・運用し,商用ネットワークサービスとして20の出展者に対して3日間のNFV-SCを提供した.本稿は,これらの実践から得られたNFV-SCにおける相互接続性とスケールアウトの実現に必要な知見を述べる.