1 0 0 0 OA 女道楽

著者
村井弦斎 著
出版者
博文館
巻号頁・発行日
1903
著者
頴原 桂二郎 小川 晃通 杉浦 一徳 村井 純
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告. DPS,マルチメディア通信と分散処理研究会報告 (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.107, pp.79-83, 2001-10-19

本研究では,BSDの経路表を多段化し,D旧servにおけるサービス区分を表わすDSCPの値ごとに経路表を選択できる援構およびそれらを操作するインターフェイスを実装した.DSCPを経路制御に結びつく要素とし,有線・衛星など明らかに異なる特性を持ろリンクを利用した経路を効率良く切り替えることは有用である.このようにDSCPに特別の意味を持たせD旧servのサービス区分をもとに経由すべき経路を選択できるようにすることで,よりサービスに適したパケット転送が可能となる.本実装は2001年春のWIDE合宿のバックボーンで地上・衛星回線の選択に使用され,その有用性を確認するとともに評価をおこなった.また,追加される経路が小規模であると予想されたため,経路表の切り替えおよび経路計算は線的なものとしているが,規模性を考慮した場合,メモリ使用量・計算時間など改善の余地は多く,この点についても考察する.
著者
村井 俊治 青島 正和
出版者
東京大学生産技術研究所
雑誌
生産研究 (ISSN:0037105X)
巻号頁・発行日
vol.45, no.5, pp.p326-333, 1993-05

小特集 光デバイス・光工学近年景観評価の重要性が認識され始めている.しかしながらその評価に用いる景観モデルとしてのパースや模型,コンピューターグラフィックス等は,モデルの色や明るさを人間の感性により決めているのが現状である.これに対し本文は,各種の大気現象の客観的なモデル化をめざして,光学理論による空の青や夕焼けの赤,雨によるボケの状況等の算定方法の紹介と,その新しい利用方法について示した.
著者
村井 健
出版者
カモミール社
雑誌
テアトロ
巻号頁・発行日
no.839, pp.28-30, 2010-10
著者
村井 裕子
出版者
一般社団法人日本小児看護学会
雑誌
日本小児看護学会誌 (ISSN:13449923)
巻号頁・発行日
vol.21, no.1, pp.17-23, 2012-03-20

研究目的は、歯科を利用する身体障害のある子どもの母親が口腔ケアを実施する際の工夫を明らかにし、看護への示唆を得ることである。身体障害のある子どもの母親10名を対象とし、子どもの口腔ケアにおける母親の工夫について半構成的面接を行い、質的帰納的に分析した。見出されたカテゴリーは【きれいに磨く方法を覚える】【楽しい雰囲気をつくる】【磨くタイミングをつかむ】【呼吸の安定をはかる】【子どもの思いを汲み取る】【家族の生活に合わせる】であった。歯科を利用する障害のある子どもの母親は、子どものサインを読み取り身体・精神状況に応じて継続的にケアすることで子どもに合わせた独自の工夫を見出していた。母親への口腔ケア支援として、家族全体の状況を把握したうえで、日常的な視点で実施可能な工夫を一緒に考えることや、歯科専門職と連携すること、ケアの困難感の変化を把握し継続してかかわる必要性が示唆された。
著者
村井 保之 巽 久行 徳増 眞司
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会論文誌 (ISSN:18827764)
巻号頁・発行日
vol.43, no.12, pp.4009-4022, 2002-12-15

VLSIフロアプランや板金板取などを含む一般的な板取ないし配置問題に関する研究の一環として,少なくとも1つの解が存在する特殊な配置問題である平面ポリオミノ箱詰め問題を取り上げた.本論では,この解法として,ピース配置に関わる位相的特徴量の潰し合いに着目した配置手順発見のための大域的な探索手法を開発した.この手法の中身は空間的な評価としての``盤面の評価''とそれに基づく手順の評価としての``攻めての評価''を活用して,最も有望な順序でピースを選択し配置するアルゴリズムからなっているが,本論ではさらに,原問題を拡張して2つの最適化問題を派生させ,これらについても前記アルゴリズムをベースとした解法を構成した.あわせて,これら手法の有効性を数値実験により検証した.In this paper,a planar polyomino packing problem is taken up as a specialized placement problem such that it has at least one solution of placement,but not so many in general.The authors have developed a new global search algorithm for solutions,based on the mechanism of generation and extinction of topological characteristics on placement of pieces.Then,two optimization layout problems are constructed and solved by extending the packing problem and its solution.Finally,it is proved by numerical experiments that these algorithms work well in good efficiency.
著者
村井 敏邦
出版者
龍谷大学
雑誌
龍谷法学 (ISSN:02864258)
巻号頁・発行日
vol.37, no.4, pp.1261-1274, 2005-03-10
著者
工藤 康生 村井 哲也 伊達 惇
出版者
日本知能情報ファジィ学会
雑誌
日本ファジィ学会誌 (ISSN:0915647X)
巻号頁・発行日
vol.11, no.4, pp.108-117, 1999-08-15

可能性理論の枠組において信念更新を正確に定式化する.信念更新は世界の動的な変化に対応して所有する情報を変更する操作を定式化し, その理論的な性質を扱う.Katsuno and Mendelzonは論理的枠組における信念更新の操作として更新および消去, 対称的消去の3種類の操作を提案している.Dubois and Pradeは論理的枠組における更新の操作を, また, Kudoは論理的枠組における消去の操作をそれぞれ可能性理論の枠組で表現しているが, 定式化に不正確な部分が多い.本論文では, Dubois and Pradeによる可能性理論における更新の定式化では更新の結果が常に構成できるとは限らないことを指摘し, 可能性理論における更新を正確に再定式化することで, この問題点を解決した.また, 消去の操作および対称的消去の操作を可能性理論の枠組で新たに定式化し, 動的な世界の変化によって所有する情報を失う場合の極小変化として特徴付けた.更に, 不確実な情報に基づく信念更新を提案し, 対称的消去は不確実な入力に基づく信念更新における本質的な操作であることを例示した.
著者
鎌田 八郎 中村 正斗 村井 勝 上田 靖子 大下 友子
出版者
独立行政法人農業技術研究機構
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2004

畜産の生産現場では、担い手の高齢化が進み、労働負担の軽減化が強く求められている。特に分娩は厳密な予定がたたず、深夜になった場合の分娩介護は重労働となっている。一方、分娩時の胎子排出メカニズムはこれまで精力的に研究されてきたが、胎子娩出後に不要となった胎盤の排出(後産)のメカニズムはほとんど理解されていなかった。そこで本研究では、胎盤剥離シグナルの同定とそれを応用した新規の分娩誘導法の開発を目的とした。これまでの報告から、胎盤の剥離には細胞間の接着を切断する酵素であるマトリックスメタロプロテアーゼ(MMP)の関与が推定されており、その生産母地が繊維芽細胞であることから、胎子胎盤から繊維芽細胞を調製してそのMMPを活性化する物質を探した。胎子娩出のシグナルはアラキドン酸の代謝物が主役であることからアラキドン酸代謝物に焦点をあてて検討したところ、従来知られたプロスタグランジン類ではなく、リポキシゲナーゼ代謝物であるオキソアラキドン酸に強いMMP活性化機能があることが判明した。分娩予定牛にプロスタグランジンを投与して分娩誘導すると、胎子は娩出されるが胎盤は排出されない(胎盤停滞)。これを対象区として、強いMMP活性化機能を示したオキソアラキドン酸を胎子娩出後に投与したところ胎盤の排出に成功した。その際の胎盤中MMPは正常分娩時と同様の挙動を示していた。以上からオキソアラキドン酸はこれまで知られていなかった胎盤剥離誘導シグナルであることが示された。本知見は胎盤停滞を伴わない分娩誘導技術及び胎盤停滞治療法の開発につながり、畜産生産現場の労働負担の軽減に大きく貢献すると期待される。
著者
江守 陽子 村井 文江 斉藤 早香枝 野々山 未希子
出版者
筑波大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2005

出産後の母親の育児不安軽減を目的に、出産後~12週の間の母親の育児不安や心配の時系列的変化、母親のニーズに合致した訪問時期および家庭訪問のアウトカムを検討した。結果1.家庭訪問は母親の不安を軽減した。結果2.家庭訪問の適切な実施時期として、初産の母親は新生児早期と乳児期早期、経産の母親は新生児期後半~乳児早期と考えられた。また、母乳や乳房のトラブルに関しての心配や不安の軽減には、生後2~3週の新生児期早期が適切である。
著者
村井 達弥 小野田 清香 西崎 雅仁
出版者
一般社団法人 経営情報学会
雑誌
経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 2010年秋季全国研究発表大会
巻号頁・発行日
pp.11, 2010 (Released:2010-11-15)

現在、日本はガラパゴス化していると言われている。日本製品は、その機能および技術においては世界で高い評価を受けているにもかかわらず、日本製品の国際競争力が低下している。 本研究においては、知的技術マネジメントを再検討することで、その問題と限界を解明することを目的としている。つまり、製品差別化を図るために、研究開発を激化させ、知的財産の獲得を主眼においたビジネスモデルの限界を指摘する。さらに、技術立国日本が技術の優位性を市場で高評価される統合的なビジネスモデルと技術経営に立脚した技術のイノベーションによる新たなマネジメントを提案する。
著者
村井 源 山本 竜大 徃住 彰文
出版者
数理社会学会
雑誌
理論と方法 (ISSN:09131442)
巻号頁・発行日
vol.23, no.1, pp.111-128, 2008-06-30 (Released:2008-08-11)
参考文献数
9

複雑な人間関係を数理的に解析するために、近年ネットワーク解析が盛んに用いられるようになった。また、解析用のネットワークを構築するための基礎データとして、WWWのハイパーリンクが用いられるケースが増えてきている。本論文では政治家間の人間関係を示すネットワーク構造の構築に、ハイパーリンク関係を用いる妥当性を検討するため、日本の国会議員のWebページをデータとして用い、議員間のハイパーリンクと議員の名前のテキスト上での言及関係によって二種類のネットワークを構築した。また、得られたネットワークに対してネットワーク解析の手法中心性とクリーク分析の解析を適用し、結果を比較した。得られた結果より、言及関係によるネットワークは、集団における重要性を表す指標としての妥当性があり、ハイパーリンクによるネットワークでは派閥の分析が可能であることが分かった。現状として、大規模政党においては、比較的Webの利用は進んでいないが、今後政治領域でもWebの利用がより一般化することが期待される。このため、将来的にはより多様な関係性の計量的解析にWebデータが利用可能になると考えられる。