1 0 0 0 OA 諸家系譜

著者
松下重長
出版者
巻号頁・発行日
vol.百十三、百十四、百十五,

1 0 0 0 OA 諸家系譜

著者
松下重長
出版者
巻号頁・発行日
vol.二百二十、二百二十一、二百二十二,

1 0 0 0 OA 諸家系譜

著者
松下重長
出版者
巻号頁・発行日
vol.七十六、七十七,
著者
松下 功 元村 拓 関 英子 木村 友厚
出版者
一般社団法人 日本臨床リウマチ学会
雑誌
臨床リウマチ (ISSN:09148760)
巻号頁・発行日
vol.26, no.2, pp.88-93, 2014-06-30 (Released:2015-03-30)
参考文献数
10
被引用文献数
2

関節リウマチ(RA)患者の大関節を詳細に評価可能なARASHIスコアリングシステムを用い,TNF阻害療法を行った患者の股関節と膝関節のX線画像の変化を経時的に評価した.RA51症例の182関節を検討すると,ARASHI statusスコアが3点以上の股関節・膝関節は,TNF阻害療法を行っていたにもかかわらず,ARASHI changeスコアが2年までに2点以上進行していた.股関節・膝関節のARASHI statusスコアはその後の関節破壊の進行を予測し得るスコアであり,関節破壊進行を阻止するためにはstatusスコアが低い段階でTNF阻害療法を開始する必要があると考えられた.
著者
高橋 徹 松下 正明 鷲塚 伸介 萩原 徹也
出版者
信州大学
雑誌
挑戦的萌芽研究
巻号頁・発行日
2016-04-01

以下の2編の論文を発表した。①作家・北杜夫と躁うつ病 ― 双極性障害の診断 ―.病跡学雑誌95:58-74,2018.②作家・北杜夫と躁うつ病 ― 顕在発症前エピソードと『どくとるマンボウ航海記』―.信州大学附属図書館研究8:57-87,2019.第一報において、北杜夫における「躁うつ病」の病名が、現代の診断基準における双極Ⅰ型障害に該当すること、また「混合状態」「急速交代型」の特徴を有していたことを考察した。第二報において、顕在発症とされている39歳前にも気分変動が存在し、『どくとるマンボウ航海記』(1960年:33歳時)の執筆にも躁状態とうつ状態が創作に影響を及ぼしていた可能性を指摘した。
著者
松下 年子 河口 朝子 原田 美智 神坂 登世子 米山 和子 小林 一裕 大澤 優子 渡邊 裕見子
雑誌
アディクション看護 (ISSN:13497472)
巻号頁・発行日
vol.17, no.2, pp.54-75, 2020-10

本研究では,新人看護師の教育や研修システム,看護部の新人看護師および看護師全体の教育に関する方針と実際,課題等を明らかにすることを目的に,インタビュー調査を実施した.対象病院は総合病院10施設,精神科病院2施設,リハビリテーション病院1施設の計13施設で,研究対象者の職位は看護部長4名,副看護部長2名,その他看護部教育担当者等8名の計14名であった.インタビュー内容を質的帰納的に分析した結果,【新人看護師の背景と配属先等の対処および,成長と課題】【離職とその理由,離職防止とリクルート対策】【新人看護師の教育体制と支援】【新人看護師への研修体制および全体の研修体制】【看護管理者・教育担当者のやりがいと課題】【働きやすい環境整備】の6カテゴリが抽出された.新人看護師の背景とその多様性,離職率と離職理由とそれに対する対応,離職者の傾向と採用の取り組み,またプリセプターシップ,新人看護師の不安や職場不適応とメンタルヘルスサポート,新人看護師の残業ヘの配慮,新人看護師を教育する側へのサポート等が集約された.さらに新人看護師のオリエンテーションと研修の実際やローテーション研修,新人研修の評価,2年目以降の研修プログラム,クリニカルラダー,院外研修への参加と助成の有無等が抽出された.加えて看護管理者・教育担当者が重点的に取り組みたいこと,自分自身の成長,人材育成の姿勢と課題が,最後に働きやすい環境整備として異動に関すること,子育て中の看護師に対する支援と課題,地域や他機関とのつながり等の実際が明らかにされた.
著者
松下 晋大 藤田 亜美 水田 恒太郎 大坪 瀬奈 蒋 昌宇 上村 裕平 小杉 寿文 熊本 栄一
出版者
日本疼痛学会
雑誌
PAIN RESEARCH (ISSN:09158588)
巻号頁・発行日
vol.28, no.1, pp.9-21, 2013-03-10 (Released:2013-04-04)
参考文献数
24

Traditional Japanese medicine (Kampo medicine) is known to have a variety of pharmacological actions including antinociception. We have recently revealed that transient receptor potential (TRP) channel agonists such as capsaicin, zingerone [each TRP vanilloid-1 (TRPV1) agonist] and (-)-menthol [TRP melastatin-8 (TRPM8) agonist], which are contained in capsicum, ginger and peppermint, respectively, have an inhibitory action on nerve conduction without TRP channel activation. Taking into consideration that Kampo medicine contains many plant-derived chemicals, it is possible that this inhibits nerve conduction. The present study examined how several kinds of Kampo medicine and also its related chemicals affect compound action potentials (CAPs) recorded from the frog sciatic nerve by using the air-gap method. Daikenchuto, rikkosan, kikyoto and rikkunshito reduced the peak amplitude of the CAP in a concentration-dependent manner; daikenchuto had an IC50 value of 1.1 mg/ml. When examined at a concentration of 2 mg/ml, the extents of the reductions by daikenchuto, rikkosan, kikyoto and rikkunshito were 70, 30, 25 and 15%, respectively. Daikenchuto being the most effective in inhibiting CAPs is composed of three kinds of extract powder, ginseng, Japanese pepper and processed ginger, in which are contained not only TRPV1 but also TRP ankyrin-1 (TRPA1) agonists. When the actions of daikenchuto-related chemicals on frog CAPs were examined, a TRPV1 agonist piperine (in black pepper) at 70 µM reduced CAP peak amplitude by 20%, and TRPA1 agonists, allyl isothiocyanate (in wasabi) and cinnamaldehyde (in cinnamon), reduced the amplitude with the IC50 values of 1.4 mM and 1.2 mM, respectively. These results indicate that Kampo medicine has an ability to inhibit nerve conduction. It is suggested that this action of Kampo medicine, particularly daikenchuto, may be partly due to nerve conduction inhibition by plant-derived TRP agonists contained in Kampo medicine.
著者
松下 通也
出版者
森林遺伝育種学会
雑誌
森林遺伝育種 (ISSN:21873453)
巻号頁・発行日
vol.11, no.4, pp.172-176, 2022-10-25 (Released:2022-10-25)
参考文献数
29
著者
松下 孝昭
出版者
公益財団法人 史学会
雑誌
史学雑誌 (ISSN:00182478)
巻号頁・発行日
vol.130, no.3, pp.1-31, 2021 (Released:2022-03-20)

本稿は、近年盛んになりつつある「軍隊と地域」研究の一環として、日露戦争後の軍拡期に第十三師団が立地した新潟県中頸城郡高田町(現上越市)を対象とし、地方都市が地域振興のために敷地を献納してまで軍隊を誘致し、軍隊と共存しうる市街地の改造に努めつつも、様々な負担の重圧から政治的・財政的混乱を引き起こしてしまう経緯を解明することを目的とする。 前半では、高田町がすべての敷地の献納を公約して師団の立地を得たものの、敷地買収のための公借金が過重であることに加え、政友会との政治的な対立の中に投じられ、師団誘致を進めてきた非政友系町長の辞職を余儀なくされるなどの混乱を引き起こしてしてしまう経緯を追った。また、高田町の負担額は陸軍省によっていくぶん軽減されたものの、新たに小学校の増改築にも迫られ、長期債への借り換えによってかろうじて財政破綻は回避された。しかし、その償還費が以後の町財政を圧迫して新規事業に着手できなくなったほか、償還財源は戸別割や所得税割の重課に依存せざるを得ないため、低所得層住民や転入してきた将校らにも負担が転嫁されていく経緯について明らかにした。 後半では、こうした財政難の中でも、停車場拡張や将校住宅の建設、屠獣場の新設など、師団と共存するための市街地の改造に迫られる諸相について見ていく。とりわけ、行軍に必要な道路の開削や拡張の負担については、師団側と町当局の間であつれきが生じ、結局町道に編入して維持管理が高田町に負わされることとなった。市街地中心部にあった遊廓は師団立地を機に郊外に移転されたが、一方では市内に私娼窟を存置させる結果ともなった。また、師団・町当局の双方が求める最大の都市インフラである水道の敷設は、敷地献納費に来由する長期債の償還が市財政を圧迫している間は着手できず、一九二〇年代を待たなければならなかったのである。
著者
松下 哲夫
出版者
一般社団法人 表面技術協会
雑誌
表面技術 (ISSN:09151869)
巻号頁・発行日
vol.68, no.11, pp.577-581, 2017-11-01 (Released:2018-09-01)
著者
松下 佳弘
出版者
教育史学会
雑誌
日本の教育史学 (ISSN:03868982)
巻号頁・発行日
vol.54, pp.84-96, 2011-10-01 (Released:2017-06-01)

This paper examines the measures taken by the Ministry of Education and local governments to close Korean schools in Kyoto City from 1948 to 1950. It utilizes official documents, mainly those of the Kyoto Prefectural government, in order to examine the actual state of Korean schools at the time as reflected especially in the meanings of memoranda concluded with Korean groups. Previous research focuses on the process over a one year period from the "Hanshin education battle" of April 1948 to the closure of Korean schools in October 1949, during which measures were systematically restrictive, beginning with temporary closure to outright suppression. In the case of Kyoto City, however, one can regard this period as one during which both the Korean groups and the government consistently compromised with one another while attempting to determine the place and position of Korean schools. In Kyoto, as a result of negotiations between Kyoto Prefectural Government and Korean groups, two agreements in May 1948, regarding approval of the establishment Korean schools and of a "special class" within public schools, were attempts to reach a temporary settlement between the two sides. As a result of this "Kyoto Memorandum," Korean schools were recognized as either private Korean schools or a "Special Class of City Elementary Schools," and classes continued as before. The following year, however, the Kyoto Military Government deemed this "special class" of schools to be a violation of education laws, and Kyoto Prefecture, which received direct instructions to this effect, revoked the "Kyoto Memorandum" in April 1949. Moreover, Kyoto city temporarily closed the "special class" of schools, and in September it ordered the compulsory closure of a schoolhouse. In October, all private Korean schools in Kyoto City that had been recognized one year earlier in the "Kyoto Memorandum" were also closed by a national government measure to close all Korean schools nationwide.

1 0 0 0 OA 卵料理考

著者
松下 幸子
出版者
一般社団法人 日本調理科学会
雑誌
調理科学 (ISSN:09105360)
巻号頁・発行日
vol.20, no.4, pp.319-324, 1987-12-20 (Released:2013-04-26)
参考文献数
20
著者
松下 健 田中 誠也 白川 絢日 宮本 聖也 岡田 麻央 辻本 昌史 鈴木 啓介 中島 浩敦
出版者
一般社団法人日本理学療法学会連合
雑誌
理学療法学 (ISSN:02893770)
巻号頁・発行日
pp.12256, (Released:2022-08-09)
参考文献数
41

【目的】診療記録を用いて肩関節周囲炎における臨床症状および日常生活動作(以下,ADL)や手段的日常生活動作(以下,IADL)の特徴の性差について検討した。【方法】肩関節周囲炎と診断され理学療法を実施した片側罹患例45名(男性17名,女性28名)を対象として,理学療法開始時点での患者背景情報および身体機能検査,画像検査,Shoulder36(以下,Sh36)について解析した。【結果】夜間痛の有無,患側Range of Motion(ROM)の外転,握力,臼蓋上腕角,上腕骨頭径について男女間で有意差を認めた。Sh36においては,36項目中17項目で女性が有意に低値であった。Sh36のドメインでは,健康感を除いた5項目で女性が有意に低値であった。【結論】肩関節周囲炎の日常生活への影響に性差がある可能性が示唆された。肩関節周囲炎に起因するADL・IADL制限に対しては性別を考慮した評価が必要と考える。
著者
大林 浩幸 原田 武典 平井 房夫 松下 次用 古田 悟 佐々木 明 野坂 博行 山瀬 裕彦
出版者
一般社団法人 日本農村医学会
雑誌
日本農村医学会雑誌 (ISSN:04682513)
巻号頁・発行日
vol.54, no.5, pp.749-755, 2006 (Released:2006-03-28)
参考文献数
15
被引用文献数
1 1

今回,インフルエンザワクチン予防接種とインフルエンザ発生状況を調査し,高齢者を中心に,実際に予防接種の効果があったかを検討した。 平成14年度,15年度,16年度の3年にわたり,当院にて(1)インフルエンザ予防接種を実施した全患者,(2)鼻腔スワブ法の迅速検査を実施した全患者,(3)インフルエンザと診断された全患者,の各々をレトロスペクティブに調査した。 平成14年,15年,16年度と,年ごとに予防接種者数は増え,65歳以上がその70%以上を占めた。インフルエンザ発症患者の平均年齢は,平成14年度,15年度,16年度で各々42.9±21.3歳,34.9±20.4歳,45.4±20.2歳であり,高齢患者層と比較し,若・中年齢層のワクチン未接種者の発症を多く認めた。一方,高齢患者層では,ワクチン既接種にかかわらず発症した患者があった。 ワクチン接種率の高い高年齢者層では,インフルエンザ発症が少なく,その予防効果を認めた。一方,高齢患者において,ワクチン既接種にもかかわらず発症する例があり,注意すべきである。