2 0 0 0 光物性入門

著者
小林浩一著
出版者
裳華房
巻号頁・発行日
1997
著者
藤田 真浩 長尾 貴正 石川 翔吾 竹林 洋一
出版者
人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 (ISSN:13479881)
巻号頁・発行日
vol.26, 2012

人間の思考を説明する際には、意識、感情、意図といった抽象的なスーツケースワードを用いることが多い。しかし、それらが何であるかを表現することは困難であり、学生にとってはなおさらである。そこで、筆者らはEmotion Machineの内容を図として可視化することによって、抽象的な言葉の理解と共有を図った。本発表では、筆者らが可視化させるまでのプロセスを紹介すると共に、その効果の検討を行う。
著者
角 明夫 林田 裕樹 竹之下 佳久 下敷領 耕一
出版者
Japanese Society of Agricultural, Biological and Environmental Engineers and Scientists
雑誌
生物環境調節 (ISSN:05824087)
巻号頁・発行日
vol.39, no.3, pp.191-197, 2001-09-30 (Released:2010-06-22)
参考文献数
14

A possibility of paddy rice (Oryza sativa) cultivation with reflective mulching materials as a tool of low input and high-yielding culture was examined. The albedo increased and water temperature in the daytime decreased by mulching of white styrofoam board or reflective film over the interrow space. Leaf area indexes in the mulching plots decreased as compared to the control plot due to the decline in leaf weight ratio and the increase in specific leaf weight. By mulching, the dry matter production at early growth stage increased in a year 1999 under relatively low sunshine but it tended to decrease in another year 2000 under intense sunshine, high temperature and low humidity. Furthermore, dry matter production in the latter half of growth tended to increase in both years, and the percentage of ripened grains elevated as well as the number of ripened grains. In both years, the grain yield increased about 10% and the damage due to grass leaf roller (Cnaphalocrocis medinalis) reduced, by mulching.
著者
山根 信二 三上 浩司 長久 勝 中林 寿文 中村 陽介 小野 憲史 新 清士
雑誌
研究報告コンピュータと教育(CE)
巻号頁・発行日
vol.2012-CE-116, no.4, pp.1-4, 2012-10-06

ゲーム開発のアプローチの一つであるゲームジャムが,近年世界各地で開催されている.即席チームによる短期開発であるゲームジャムでは,開発サイクルの全局面を体験することができる.ゲーム開発者団体のIGDA日本は,福島県南相馬市の協力を得て,即席チームが短期間でゲームを完成させるゲームジャムとして,「福島GameJam」を2011年より開催している.2回目の福島GameJam 2012では,南相馬市や国内外の会場をリアルタイム中継しながら同時多発ゲーム開発を行った.さらに南相馬市会場では小学生の全学年を対象としたワークショップを併設し,ゲーム開発を学びはじめた高校生が開発チームに参加した.この試みの背景解説および新たな人材育成の取り組みについて速報を行う.
著者
木村 泰知 小林 暁雄 坂地 泰紀 内田 ゆず 高丸 圭一 乙武 北斗 吉田 光男 荒木 健治
出版者
人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 (ISSN:13479881)
巻号頁・発行日
vol.31, 2017

本研究では,地方政治に関する研究の活性化・学際的応用を目指して,「議論の背景」「議論の過程」「議論の結果」を関連づけるコーパスの構築を進めている.本稿では,議論の背景・過程・結果を関連づける地方政治コーパスの構築の試みについて述べる.
著者
川瀬 千晶 小林 一郎 西本 伸志 西田 知史 麻生 英樹
出版者
人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 (ISSN:13479881)
巻号頁・発行日
vol.31, 2017

fMRIを使用し測定した動画視聴時のヒトの脳活動データとその動画を説明する文書の分散意味表現をそれぞれスパースコーディングを用いて辞書と係数に分解し、これらの係数同士の対応関係を捉えることで新しく観測された脳活動データに対して言語表象を推定する。スパースコーディングを介して推定を行うことで精度の向上を確認した。また、重要単語を考慮した意味表象を作るなどの工夫を行い、提案手法の正当性の追認を行った。
著者
小林 慎一 粂野 文洋 白井 康之 犬島 浩
出版者
研究・イノベーション学会
雑誌
研究技術計画 (ISSN:09147020)
巻号頁・発行日
vol.24, no.2, pp.192-206, 2010-03-01

ソフトウェア分野の研究開発力を強化するための一つの方策として,研究開発対象にする重点テーマを策定する方法論を提案する。この方法論では,ソフトウェア技術に関する複数のトレンドがそれぞれ独立に進展することによって対立概念が顕在化し,その解消のために新たな技術の創出が求められると考える。将来の対立点がどこに発生するかを推測することが重点分野の検討につながる。従来課題とされていた対立点の推測はソフトウェア工学の知見を活用したFURPS+モデルによるトレンドの対立度計算手法による。本方法論を用いて公的な研究費配分機関における重点的な研究開発テーマの検討を行い,25の重点分野を策定した。これらの重点分野の妥当性を評価するために,デルファイ法にもとづいて実施された文部科学省技術予測調査で得られた主要課題との比較分析を行った。本方法論で得た重点分野は文科省調査の主要課題の89%(8テーマ/9テーマ)をカバーしており,高い精度で両者が一致している。本方法論の重点分野の36%(9テーマ/25テーマ)は文科省調査の主要課題には存在しないテーマである。この部分は文科省調査に対する本方法論の独自性を示している。本方法論によって重点分野の検討プロセスに体系的な手順と一定の網羅性が得られ,複数人での検討作業が過度に発散せず,系統的で見通しの良いものになることを示した。
著者
大島 彰 岡田 隆雄 玉井 一 松林 直 高橋 進 楊 思根 美根 和典 中川 哲也
出版者
一般社団法人日本心身医学会
雑誌
心身医学 (ISSN:03850307)
巻号頁・発行日
vol.30, no.1, pp.59-65, 1990-01-08
被引用文献数
3

Acute gastric dilatation (AGD) is one of the life-threatening complications which needs accurate diagnosis and appropriate treatment as soon as possible, although it occurs rarely in anorexia nervosa. We have unexpectedly experienced a case of AGD in anorexia nervosa caused by superior mesenteric artery (SMA) syndrome during the early stage of the treatment. An 18-year-old senior highschool girl was admitted to our hospital because of anorexia nervosa without any episodes of bulimia or vomiting. About one year before admission, considering herself overweight she had started dieting and had reduced her weight from 60kg to 33.8kg. After admission, she started taking, 1,000kcal of food by herself in addition to 200kcal of elementary diet by the tube feeding. On the 2nd hospital day, a plain chest X-ray picture showed the left-sided pleural fluid because of the pulmonary tuberculosis. The chest drainage tube was inserted on the 6th hospital day, and she was forced to lie on the bed. On the 8th hospital day, she suddenly felt nauseous and vomited. A plain abdominal X-ray picture showed the sign of AGD. A barium X-ray study on the 11th hospital day proved that the AGD was caused by SMA syndrome, showing vertical cut off sign at the 3rd portion of the duodenum obstructed by the SMA and oral side duodenal loop and the stomach were dilated. She was treated conservatively, and barium meal examination, on the 46th hospital day, proved that the signs of SMA syndrome had disappeared. After the completion of our step-by-step treatment program on the basis of cognitive behavior therapy with anti-tuberculosis drugs, she was discharged at the weight of 46.7kg, and she has been in good condition since then.
著者
小林 甫
出版者
日本村落研究学会
雑誌
村落社会研究ジャーナル (ISSN:18824560)
巻号頁・発行日
vol.19, no.1, pp.1-12, 2012-10-25 (Released:2014-11-04)
参考文献数
26
被引用文献数
1 5

In this paper I study about a rural self governing collectivity at the Tada village in the NanYo (south of the Iyo) including the Uwa basin, south-west of the Ehime Prefecture. I refer to the NanYo's history from ancient era to present days. That is, 1) Status of NanYo under the Ritsuryo legal codes. 2) The social structure of Early Modern village system in NanYo. 3) The political and social structure of the new Tada administrative village after the Meiji Restoration, in 1890. 4) Self governance of the people after the administrative consolidation of 6 villages into the Uwa-town in 1954, and that of 5 towns into the Seiyo-city in 2004. 5) The collective life of inhabitants and residents in the Tada rural area in present days. By this research I would like to clarify the concept of “community” , which is made up of multilayer structures. In the bases it existed the rural “commune” before Ritsuryo legal codes. Ritsuryo system went down from the Miyako (Capital) to the Kuni (for example Iyo country) , Gun (Uwa county) , and Go (Iwano area) in order to control rural communes or villages. But in early modern era Gun system was changed for the Kumi (unit of several villages) system in the Uwajima Clan. Then Meiji Restoration changed the Kuni into the Prefectures. Tada's rural 4 villages turned into the end organization of the Modern State as new Tada-village, Uwa-town, Seiyo-city, and it seems that the people have lost their autonomy at all. But people's self governance stays now in their daily human relationships, not combine enough with the local autonomy's reformations. So it is necessary to interface with each other to develop mutually the local sovereign power. The Tada people's motto for their life-philosophy is “Freedom, Justice and Friendship” which was taught by the President of Tada Junior High in the age of 1953-63.
著者
小林 貴 坂本 将吾
出版者
一般社団法人 交通工学研究会
雑誌
交通工学論文集
巻号頁・発行日
vol.3, no.2, pp.A_194-A_201, 2017

<p>本研究は、踏切内事故の主要因である遮断直前横断の発生要因を明らかにするために、遮断直前横断の有無と、踏切横断までに運転者が経験した交通状況の関係について、実測調査を用いた分析を行った。 その結果、遮断直前横断の発生には、待ち時間・待ち台数・待ち距離・遮断経験といった運転者の経験が影響しており、車列到着時と車列滞在中では異なる要因が遮断直前横断発生に影響している。車列到着時には待ち台数の多さや距離の長さが影響している可能性があり、車列滞在中には、待ち台数、徐行時間、遮断による停止経験が影響している。徐行時間の増加は、停止時間の増加に比べ、約3倍遮断直前横断を発生しやすくさせる。</p>
著者
千葉 剛 佐藤 陽子 小林 悦子 梅垣 敬三
出版者
公益社団法人 日本食品衛生学会
雑誌
食品衛生学雑誌 (ISSN:00156426)
巻号頁・発行日
vol.58, no.2, pp.96-106, 2017-04-25 (Released:2017-05-09)
参考文献数
9
被引用文献数
11

平成27年4月に事業者の責任により機能性表示ができる機能性表示食品制度が施行された.施行後1年が経過した時点における機能性表示食品の認知度および利用実態について消費者2,060名,医師515名,薬剤師515名を対象にアンケート調査を行った.機能性表示食品を認知している人は消費者81%,医師93%,薬剤師98%であった.しかしながら,その特徴を正しく理解していた人は消費者16%,医師23%,薬剤師44%であった.機能性表示食品を利用したことのある消費者は12%であり,治療目的に利用,通院中,医薬品を併用している人がいたが,医師・薬剤師へ相談している人は僅かであった.一方,医師・薬剤師において,患者から機能性表示食品の利用について相談を受けたのは約8%であり,利用が原因と思われる健康被害の相談を受けたのは約2%であった.
著者
小林 悦子 佐藤 陽子 梅垣 敬三 千葉 剛
出版者
公益社団法人 日本食品衛生学会
雑誌
食品衛生学雑誌 (ISSN:00156426)
巻号頁・発行日
vol.58, no.2, pp.107-112, 2017-04-25 (Released:2017-05-09)
参考文献数
12
被引用文献数
5

高齢者においては健康食品の利用率が高く,利用による被害を避けるためにも適切な情報提供が重要である.近年,情報提供手段としてインターネットが活用されているが,高齢者に対する健康食品の情報提供手段としてインターネットが適切であるか検討した.インターネット調査では,健康食品の情報源,入手経路のいずれにおいてもインターネットの利用率が高かった.一方,紙媒体調査では情報源,入手経路のいずれにおいてもインターネットの利用率は低く,テレビ,新聞,雑誌などメディアに加え専門職や友人などの情報の利用が高く,知人などを介して入手している人も多かった.これらの結果より,普段インターネットを利用していない高齢者に対しては,専門職などとのコミュニケーションを介した情報提供が必要であると考えられた.

2 0 0 0 OA 藝用解剖學

著者
森林太郎, 久米桂一郎 同選
出版者
畫報社
巻号頁・発行日
vol.骨論之部, 1905
著者
北山 泰広 江丸 貴紀 星野 洋平 小林 幸徳
出版者
自動制御連合講演会
雑誌
自動制御連合講演会講演論文集 第53回自動制御連合講演会
巻号頁・発行日
pp.323, 2010 (Released:2011-02-03)

現在,日本では高齢化社会の進行に伴い,ロボット技術を利用した歩行訓練機による介護・介助の必要性が高まっている.本研究ではオムニホイールを利用した全方位移動ロボットを想定し,重心のずれを考慮した軌道制御シミュレーションを行うことによって安心・安全なロボットを実現することを目的とする.本講演では制御対象が冗長な系であることに着目し,設計者が指定する拘束条件のもとで最適な制御を行うことを目指す.