2 0 0 0 国語研究

著者
白楊社
出版者
白楊社
巻号頁・発行日
no.29, 1958-04
著者
白鳥 高行
出版者
東京大学生産技術研究所
雑誌
生産研究 (ISSN:0037105X)
巻号頁・発行日
vol.19, no.7, pp.206-206, 1967-07-01
著者
遠山緑生 田尻慎太郎 岩月基洋 岡本潤 木幡敬史 白鳥成彦
雑誌
デジタルプラクティス (ISSN:21884390)
巻号頁・発行日
vol.6, no.2, pp.129-138, 2015-04-15

本稿では,社会科学系の小規模大学である嘉悦大学において著者らが取り組んできた「デジタルネイティブ世代の学生が,正課の内外共に大学において積極的にICTを使いこなすようになること」を目標とした教育改善の取り組みについて,ICTリテラシー教育のカリキュラム設計とICT利用環境整備の双方の観点から紹介する.ICTリテラシー教育の内容を全面的にアクティブラーニングによる問題解決型のものに刷新するとともに,これを支えるインフラとしてのICT利用環境は,BYODとクラウドサービスの徹底活用を基本方針とし,従来型のPC教室やオンプレミス型サーバを廃止・縮小した環境を整備した.
著者
白 文明 吉村 季織 高柳 正夫
出版者
一般社団法人映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会技術報告 (ISSN:13426893)
巻号頁・発行日
vol.38, no.4, pp.33-38, 2014-01-21

近赤外分光光度計あるいは可視近赤外用ハイパースペクトルカメラでの測定結果にPLS (Partial least squares)回帰法を適用して,ブルーベリー果実の糖度,酸度,アントシアニン含量の測定が可能かどうかを検討した。透過測定と拡散反射測定のいずれが有利か,検量モデルの作成には品種の区別が必要か,測定部位を選ぶ必要があるか〔萼(がく)の部分で測定しても大丈夫か〕などを検討した。その結果,測定と解析を適切に行えば,十分に実用レベルの精度での分析が可能であることが明らかになった。
著者
白井 利明
出版者
大阪教育大学
雑誌
大阪教育大学紀要 第IV部門 教育科学 (ISSN:03893472)
巻号頁・発行日
vol.58, no.2, pp.77-87, 2010-02-26

20代後半の女性はキャリア発達という点では,職業と家庭とのキャリア葛藤に直面する。このようななかで自分が大人かどうかについてはどのように考えているのだろうか。教員養成課程を卒業した女性24人に,大学卒業5年目と8年目に面接調査を実施した。その結果,第1に,縦断研究でも,20代後半の女性の成人感が上昇しないという横断研究と同様の結果が得られた。理由の分析から,独立を達成すると次の課題を設定し,その目標との関係でまだ自分が未熟であると考えられていることが明らかにされた。第2に,Arnettの結果と比較すると,心理的側面が重要であることは同様であったが,十分な人間になるという個人的な側面よりも,他者への配慮や感情の制御などといった協同的な側面が重要になるという違いがあった。第3に,大人感と一人前感を区別して考えると,大人感は社会的位置や周囲からの認知,心理的自立が関係し,一人前感は仕事や家庭での責任や自立と関係した。In order to clarify if female at age 27 and 30 may feel as an adult, twenty four female were asked to participate in the interview about the feeling of being an adult and of becoming a woman by a longitudinal research design. Findings showed that; first, female did not increase in the feeling as an adult and that of becoming a woman, since the criterion of the feelings was changed along with age from the criterion emphasizing independence to the one regarding initiative of collaboration with job colleagues and/or family members; second, previous study in US showed the sufficient person is important to get the feeling as an adult but this study in Japan did the emotional regulation in an interpersonal relationships; third, the feeling as an adult may be related to the psychological independence, while the feeling of becoming a woman may be related to the social responsibility.
著者
芳野 可奈子 高田 雅美 天白 成一 城和貴
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告数理モデル化と問題解決(MPS) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2007, no.19, pp.81-84, 2007-03-04
被引用文献数
2

我々は,学習障害(LD)の中でも書字に問題があるDyslexiaの訓練用に新たにソフトウェアを開発している.Dyslexiaの障害を持つ人は,文字の読み書きの障害であり,従来から利用されている典型的な訓練方法は紙の上で文字をなぞり書きをすることのみであった.新たに開発している書字学習用のリハビリテーション用のソフトウェアは任天堂のDSという携帯型のゲーム機上で動作する.ゲーム機上で行うため紙上で行うよりも反復学習が容易である.さらに,ゲーム性を加えることで学習者の興味を持続できることも利点である本稿では,開発背景と現在開発中のソフトウェアの内容について述べる.We are newly developing training software for dyslexia disorder that is a type of learning disorder (LD). Person of dyslexia disorder has a trouble of the reading and writing of the character, and typical training methods are used to trace and to draw the character just on paper. The rehabilitation software for handwriting newly developed works on the portable type game machine, Nintendo DS. The repetition study on the game machine is easier than that of doing on paper. Moreover, it is an advantage that the learner can study with continued interest by adding the game. In this report, the content of the development background and the software developing now is described.

2 0 0 0 OA こどものちえ

著者
古屋白羊 著
出版者
ます美書房
巻号頁・発行日
1952
著者
白田 利勝 後藤 藤太郎 石坂 誠一
出版者
日本海水学会
雑誌
日本海水学会誌 (ISSN:03694550)
巻号頁・発行日
vol.28, no.3, pp.156-161, 1974 (Released:2013-02-19)
参考文献数
15

海水の沸点上昇は海水淡水化装置の設計に対しても, また力学定数としても重要であるが, 今まで報告されたデータの中には信頼性の乏しいものもあり, 精度の高い沸点上昇データが必要となってきている.本研究は60.0℃から130.0℃の温度域, 約1.7wt.%から11wt.%の濃度範囲で, 新しいステンレススチール製の双子型エブリオメーターを用いて海水の沸点上昇を測定した.得られた沸点上昇は, StoughtonとLietzkeの推算値およびBromleyの実測値と非常に良く一致しており精度の高いものと思われる.海水の沸点上昇データを, 6定数式で近似しその定数を最小自乗法によって決定し, 次の式が得られた.B. P. E.=0.528764×10-1x+0.826030×10-3×xT-0.315082×10-7×xT2+0.320553×10-2×x2-0.144367×10-4×x2T+0.184416×10-6×x2T2
著者
住本 勉 白鳥 靖人 飯塚 正明 国吉 繁一 工藤 一浩 田中 國昭
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. OME, 有機エレクトロニクス
巻号頁・発行日
vol.96, no.80, pp.19-23, 1996-05-28
被引用文献数
1

電荷移動錯体TMTSF-TCNQを形成する、テトラメチルテトラセレナフルバレン (TMTSF : ドナー性分子) とテトラシアノキノジメタン (TCNQ : アクセプタ性分子) を用いて、積層構造の電界効果 (FET) 素子を作製し、積層膜界面に形成される錯体層の導電率をゲート電圧により制御することを試みた。TMTSF/TCNQ積層型FET素子では、ゲート電圧を変化させるとソース・ドレイン間電流に変化が現れ、その相互コンダクタンスは、それぞれ1層のものよりも大きかった。また、積層させる順番を逆にすると、ソース・ドレイン間電流ー電圧特性のゲート電圧依存性も逆転した。この現象はドナー、アクセプタ系の電気伝導特性を反映したものである。
著者
初 磊 石川 芳治 白木 克繁 若原 妙子 内山 佳美
出版者
日本森林学会
雑誌
日本森林学会誌 (ISSN:13498509)
巻号頁・発行日
vol.92, no.5, pp.261-268, 2010 (Released:2010-12-14)
参考文献数
28
被引用文献数
8 14

神奈川県東丹沢堂平地区では, シカの採食により, 林床植生が衰退し, 土壌侵食が広い範囲にわたって進行している。土壌侵食の実態を把握するため, 堂平地区のブナ林の山腹斜面に長さ5 m, 幅2 mの土壌侵食調査プロットを17箇所設置した。これらの土壌侵食調査プロットについて, 2006∼ 2008年の3年間の4∼ 11月の期間, ほぼ毎月1回土壌侵食量を観測するとともに, 同時に撮影した写真を用いて林床合計被覆率 (林床植生被覆率+リター被覆率) を求めた。その結果, 雨量1 mm当たりの土壌侵食量 (E) と林床合計被覆率 (F) には指数関数E=65 exp (−0.0615×F) で表わされる高い負の相関があることが分かった。得られた関係式では林床合計被覆率が小さい範囲では林床合計被覆率が大きい範囲に比べて林床合計被覆率のわずかな変化が土壌侵食量に大きな影響を与えており, 既往の人工降雨実験に基づく研究により得られたリター被覆率と土壌侵食量がほぼ直線的に反比例する関係とは大きく異なる結果が得られた。
著者
白井 克彦
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.56, no.02, 2015-01-15
著者
岡崎 亮介 毛利 公美 白石 善明
出版者
The Institute of Electronics, Information and Communication Engineers
雑誌
電子情報通信学会論文誌 D (ISSN:18804535)
巻号頁・発行日
vol.J97-D, no.12, pp.1696-1700, 2014-12-01

使い慣れたGUIでシステムを利用してもらうための複数のSNSと連携する災害時支援システムのアプリケーションの開発では,SNSごとに異なるAPIを把握し,SNSに応じた実装をしなければならない.本論文では,複数のSNSの入出力を統合するフレームワークを提案し,再利用性と拡張性をもつことを示している.
著者
久米 真 米沢 圭 東 久弥 森 茂 米山 哲司 二村 学 山本 秀和 白子 隆志 岡本 亮爾 横尾 直樹
出版者
一般社団法人日本消化器外科学会
雑誌
日本消化器外科学会雑誌 (ISSN:03869768)
巻号頁・発行日
vol.27, no.9, pp.2181-2185, 1994-09-01
被引用文献数
4

小腸ポリープ107個中2個に悪性化を認めた Peutz-Jeghers 症候群 (以下, PJ 症候群) の1例を経験したので報告する. 症例は25歳の男性. 7歳時, 口唇指趾の色素沈着と直腸ポリープを認め PJ 症候群と診断された. 1990年7月4日腸重積発作を起こし, 緊急開腹術を施行し小腸のほぼ全長にわたるポリープの存在を確認した. 1991年2月19日開腹下内視鏡的ポリープ切除術を施行した. 小腸の2箇所より内視鏡を挿入し径約 5 mm 以上のポリープ107個すべてを摘出した (このうち1個のみ小腸切開下に摘出). 組織学的にその大部分は Peutz-Jeghers Polyp の典型像を呈していたが, 内2個 (径26mm, 7mm) の表層に一部癌化を認めた. PJ 症候群は悪性化の危険性を有する. 自験例からポリープの径にかかわらず予防的にすべてのポリープを摘出すべきであることが示唆された. 摘出には開腹下内視鏡的ポリープ切除術が有用であった.