著者
斉藤 祐成 野村 竜也
雑誌
研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI)
巻号頁・発行日
vol.2012-HCI-146, no.14, pp.1-5, 2012-01-12

mixi や Facebook, Twitter などの SNS 使用者の性格特性にどのような共通点や関係性が存在するかについて明らかにするために,大学生を対象とした質問紙調査を行った.第 1 回調査においては,SNS の使用と外向性との間に関連性が見出された.本稿では,さらに第 2 回調査の結果として,社会への信頼感や友人関係との関連性について報告する.
著者
野村 一郎
出版者
理想社
雑誌
理想 (ISSN:03873250)
巻号頁・発行日
no.574, pp.p22-35, 1981-03
著者
野村 景至
出版者
日経BP社
雑誌
日経パソコン = Nikkei personal computing (ISSN:02879506)
巻号頁・発行日
no.744, pp.89-94, 2016-04-25

では、カメラ機能を使ってみよう。ZenFoneはスリープ状態からシャッターボタンの長押しでカメラが起動する。ズームレンズの初期動作の音がかすかに聞こえ、それにより起動には一瞬の間が空く。
著者
野村 幸一郎
出版者
『言語文化論叢』の会
雑誌
言語文化論叢
巻号頁・発行日
vol.12, pp.23-50, 2018-09
著者
徳本 勇人 野村 俊之 星 英之 新居 靖崇 大谷 俊晴 野本 健太
出版者
一般社団法人 粉体工学会
雑誌
粉体工学会誌 (ISSN:03866157)
巻号頁・発行日
vol.54, no.3, pp.172-177, 2017-03-10 (Released:2017-04-22)
参考文献数
17

Particles of additives that are ingested along with food can either adhere to the intestinal microflora or be absorbed, and these may possibly lead to illnesses caused by changes in the microflora composition. Barely 1% of Fe2O3 particles dissolve in acids present in the stomach. In addition, the direct administration of Fe2O3 particles into the stomach with a probe showed no adverse health effects. However, mixing Fe2O3 particles of a smaller diameter into food and orally administering the dose over a period of more than 2 weeks encouraged the multiplication of the diarrhea-causing Clostridium family amongst intestinal flora, indicating the cause of the diarrhea outbreak. On the other hand, multiplication of the Clostridium species was suppressed by the multiplication of another family within the intestinal flora, namely Lactobacillus. It was confirmed that by analyzing the formation of fermentation products such as hydrogen, acetic acid, and lactic acid, symptoms of diarrhea caused by the alteration of intestinal microflora composition spontaneously recovered.
著者
香川 昌平 野村 早苗 小林 邦夫 四宮 由美子 津村 洋子 伊勢 久代 松岡 瑛
出版者
一般社団法人 日本糖尿病学会
雑誌
糖尿病 (ISSN:0021437X)
巻号頁・発行日
vol.20, no.2, pp.135-145, 1977

ラット膵灌流法をもちい, 種々のイオン環算下でのglucose刺激によるインスリン分泌動態を検討し, インスリン分泌機構の解明を試みた.<BR>[実験成績]<BR>I.K+, Li+-free液, 6.2mMK+, Rb+, Li+液による灌流: Glucose-freeの場合, K+, Li+-free, 6.2mMLi+液は後期相のインスリン分泌を惹起するが, 6.2mMK+, Rb+液はインスリン分泌を誘起しなかった.10mM theophyllineを含むK+, Li+-free液は対照の3倍量のインスリンを分泌するが, 6.2mM Li+液はtheophyllineによる影響はうけなかった.Hill plotの解析から, K+, Li+-free液, 6.2mMK+, Rb+液のglucose刺激によるKm値は, それぞれ, 6.5, 8.9, 8.7mMであった.<BR>II. 24.8mM, K+, R+, Li+液による灌流: Glucose freeの場合, 24.8mMK+, Rb+液は一過性のインスリン分泌を惹起するが, 24.8mM Li+液はインスリン分泌を誘起しなかった.また, 12.4mM Li++6.2mMK+液の前灌流により, 24.8mMK+液のインスリン分泌は対照に比し低下した.<BR>III. 6.2mMK+液から6.2mM K+, Rb+, Li+液に変換した際のα-およびβ-D-glucose刺激によるインスリン分泌: 16.7mM濃度で, 6.2mM K+液では, 両anomer刺激によるインスリン分泌は同等であるが, 6.2mM Li+液では, βanomerに優位なインスリン分泌がみられ, 6.2mM Rb+液では, ともにインスリン分泌は抑制された.<BR>以上より, Li+はK+, Li+-free条件に比して, インスリン分泌を低下させるが, receptorの親和性を増大させ, βanomer刺激に優位なreceptor conformationへ変化させる可能性が示された.
著者
和田 俊和 野村 圭弘 松山 隆司
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会論文誌 (ISSN:18827764)
巻号頁・発行日
vol.36, no.4, pp.879-891, 1995-04-15
参考文献数
11
被引用文献数
15

画像の領域分割問題は、明度、色、テクスチャの統計的性質、境界のエッジ強度の極大性など各領域の「属性」に関する性質と、それらが互いに素であり、画像全体を被覆するという領域間の「関係」に関する性質を同時に満足する領域集合を求める問題である。このように、部分の属性と部分間の関係の両者を取り扱わなければならない問題に対しては、各部分を自律的に動作するプロセス(エージェント)によって表現し、それらの相互作用によって解析を行う分散協調処理が適している。本研究では、領域の属性情報と領域間の空間的関係情報の両者を分散協調処理を用いて統合する領域分割法を提案する。本手法では、まず画像中の領域を表す各エージェントが他のエージェントの位置・形状を参照することにより、領域間の関係、すなわち領域の境界位置に関する仮説を生成する。各エージェントは、生成した仮説とボトムアップ解析によって得た領域固有の属性情報を、スネークのエネルギー関数を通じて統合し、エネルギー関数の最適化によって領域形状の変形を行う。さらに、エージェント間で互いに矛盾する仮説が生成された場合、各エージェントは仮説を修正することによって矛盾の解消を行う。以上のように「仮説の生成」、「矛盾する仮説の検証と修正」という機能を持つ分散協調システムによって整合性のある領域分割が行えることを実験によって示す。
著者
野村 卓志 林 左和子 岡田 建志 ライアン ジャック 井出 直樹 ノムラ タカシ ハヤシ サワコ オカダ タケシ ライアン ジャック イデ ナオキ
雑誌
静岡文化芸術大学研究紀要
巻号頁・発行日
no.19, pp.151-156, 2019-03-31

図書館にeBookサービスを導入することにより、図書の貸出等の管理を容易にし、さらに利用者の利便性を上げる効果があるとされている。本学図書館へのeBook導入へ向けての試行として、eBookを複数の講義で学生に利用させた上でアンケート調査を行った。eBookは2社のシステムを利用し、その比較を行った。他大学の事例と比較しつつ、本学の図書館にeBookサービスを導入するときの特徴や問題点、さらに講義環境に求められる特性について論じた。
著者
尾崎 吉郎 木畑 佳代子 田中 晶大 嶋元 佳子 安室 秀樹 横井 崇 孫 瑛洙 川上 勝之 伊藤 量基 西 憲一 野村 昌作
出版者
一般社団法人 日本臨床リウマチ学会
雑誌
臨床リウマチ (ISSN:09148760)
巻号頁・発行日
vol.23, no.3, pp.207-213, 2011-09-30 (Released:2015-12-16)
参考文献数
8

膠原病関連血管炎では肺胞出血を伴うことがあり,強力な免疫抑制により治療されるが長期の機械的人工換気が必要となる例も多い.36歳女性,46歳女性,72歳女性の3症例のびまん性肺胞出血に対し,Airway pressure release ventilationモードでの人工換気を止血の補助療法とし,著効を得た.いずれも診断後直ちにAPRVで管理し,速やかに止血され平均第8.5日で抜管が可能であった.
著者
田中 秀樹 野村 和晴 風藤 行紀 今泉 均 増田 賢嗣
出版者
農林水産技術情報協会
巻号頁・発行日
vol.34, no.4, pp.18-22, 2011 (Released:2012-12-06)

ウナギは盛んに養殖されているが,飼育下で自然に産卵しない魚であり,その一生には多くの謎が残されている。そのため,人工的に成熟させて受精卵を得ること,ふ化後,餌を与えて育てること,長期にわたるレプトセファルスと呼ばれる幼生期を経て透明な稚魚,シラスウナギに変態させることなど,すべてが困難であった。水産総合研究センターではこれまでの研究成果を基に,2002年に世界で初めて人工的にシラスウナギを作り出すことに成功し,昨年春には人工ふ化ウナギを育てて親とし,さらに次世代を得る「完全養殖」を達成した。この技術により,天然資源に依存しないウナギの養殖が理論的には可能となり,将来はウナギの育種も期待される。
著者
平野 真子 野村 一俊 橋本 伸朗 福元 哲也 寺本 弘
出版者
西日本整形・災害外科学会
雑誌
整形外科と災害外科 (ISSN:00371033)
巻号頁・発行日
vol.46, no.1, pp.30-33, 1997-03-25
参考文献数
6

We have used a continuous passive motion device (CPM Armciser&trade;) for treating 26 shoulder joint diseases in our clinic.<br>Nine patients with rotator cuff tear had CPM applied prior to surgery and re-applied after removal of the abduction brace at about 6 weeks post-operatively. Seven with frozen shoulder had CPM used before and immediately after surgery.<br>We found several difficulties associated with the use of CPM. Fitting of the patient's arm to the CPM is poor and a lot of time is required to fix the patient's upper extremity to the CPM properly.<br>Improvements in the CPM which we used are required to make it easy and safe to use.
著者
加世田 雄時朗 野村 晋一
出版者
社団法人日本獣医学会
雑誌
日本獸醫學雜誌 (ISSN:00215295)
巻号頁・発行日
vol.35, no.4, pp.335-342, 1973-08-25
被引用文献数
1 1

From a mec.hanical point of view, tlte swimming movement of fish was studied claieflyby electromyograph. Investigation was also carried out on the function of the segmentalarrangement of the body muscle which is found in fish and other lowest vertebrate.A carp was restrained to a fish holder in the water-tank. Then tactile stimulationwas given to the whole body of the fish, from head to tail. Reflex movements were evokedby stimulation.(l) The stimulation to a selected point on the operculurm produced a body bendingreflex toward the contralateral side of the stimulation.(2) Tl?e stimulation to the base of the dorsal fin evoked a body bending reflex to-ward the same side of the stimulation.These reflex movements were analyzed by cinematography and electromyography.The muscles observed by electromyography were M. carinatus dorsalis, M. latero-dorsalis,M. latero-ventralis, and M. carinatus ventralis. Results from the electromyographicalrecords are summarized as follows.(I) When the operculum was stimulated, the largest burst was observed at Id 6of M. Iatero-dorsalis and lv 6 of M. latero-ventralis.(2) When the base of the dorsal fin was stimulated, the largest burst was observedat ld 4 of M. latero-dorsalis.The results of analysis of those reflex movements by cinematograplay and electromyo-graphy are summarized as follows.(l) The reflex movement which was evoked by the stimulation to the operculumwas the initial motion of backward swimming nTovement.(2) The reflex movement evoked by the stimulation to the base of the dorsal finwas the initial motion of forward swimming movement.(3) The independence of the activities and function of each myomere of the bodymuscle was an essential factor of the swimming movement of fish.
著者
大倉 和博 野村 冬星 保田 俊行 松村 嘉之
出版者
公益社団法人 精密工学会
雑誌
精密工学会学術講演会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2014, pp.1067-1068, 2014

スワームロボティックスシステム(SRS)は比較的均質な多数のエージェントを用いて局所的な知覚から群行動の創発を目的とする研究分野である.本稿では,分散AIの分野で古くから研究に用いられている追跡問題に対し進化型SRSを用い,トーラス状の連続空間をフィールドとして複数台のプレデターがプレイを取り囲んで捕捉する群れ行動の進化的獲得を試みる.