著者
池田 志斈 真鍋 求 小川 秀興 稲葉 裕
出版者
Japanese Dermatological Association
雑誌
日本皮膚科学会雑誌 (ISSN:0021499X)
巻号頁・発行日
vol.100, no.7, 1990

全国アンケート調査から得られた単純型およおび劣性栄養障害型表皮水疱症患者の身長・体重の値を統計学的に処理し,全国平均の値と比較した.その結果,1)単純型では女性の身長が全国平均値より有意(1%以下の危険率)に低い.しかし女性の体重,男性の身長・体重には有意の差を認めない.2)劣性栄養障害型では,男女とも身長・体重が全国平均値より有意(1%以下の危険率)に低い,などが示された.本疾患々者の成長発育状態及び栄養状態を把握し,十分な栄養を補給を行うことがなされるならば,本疾患々者の予後が比較的良好となることが期待できるものと思われる.
著者
許 伸江
出版者
慶應義塾大学出版会
雑誌
三田商学研究 (ISSN:0544571X)
巻号頁・発行日
vol.48, no.1, pp.265-277, 2005-04

植竹晃久教授退任記念号東京都渋谷区の原宿地域は,最先端のファッション関連情報の収集・発信地として広く知られている。この地域は,竹下通り,表参道,明治通り,裏原宿という複合的なサブクラスターから成り立っている。原宿の産業構成を見ても,アパレル小売業のみならず,トータルファッションを支援する,靴やかばんなどの雑小売業が隣接している。また,ヘアサロンやカフェ・レストランなどの飲食店も存在し,広義のファッション関連クラスターと呼ぶことができるであろう。本稿では,インタビュー調査をベースとして,原宿地域が,文化や流行を発信する地域として独特の雰囲気を持つに至った歴史,中心産業であるアパレル産業のネットワーク構造,および都市型クラスターとしての問題点について考察する。
著者
札埜 和男
出版者
日本笑い学会
雑誌
笑い学研究
巻号頁・発行日
no.15, pp.186-189, 2008-07-12
著者
小林 龍生
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.43, no.10, pp.1099-1103, 2002-10-15

本稿では,日本の代表的な仮名漢字変換システムATOKの歴史に沿いながら,仮名漢字変換技術の変遷を概観する.全体を,黎明期(フレームワーク模索の時代),規範性追求期(ATOK監修委員会の時代),多様性追求期(多様なデバイスへの対応と方言対応の時代)に分けて記述する.
著者
口村 淳
出版者
一般社団法人日本社会福祉学会
雑誌
社会福祉学 = Japanese journal of social welfare (ISSN:09110232)
巻号頁・発行日
vol.55, no.3, pp.94-105, 2014-11

本研究では,要介護高齢者からみたショートステイの意義と課題について検討する目的で,利用者の手記を調査データに用い,質的な分析を行った.その結果,28個のカテゴリ,9個の上位カテゴリを生成することができた.手記の分析を通して,リロケーションダメージが生じる可能性,サービス評価(満足度)を高めるための要因,職員の支援を受ける利用者の内面の動きについて検討することができた.検討の結果を受け,(1)帰宅後のアフターケアの必要性,(2)利用者との信頼関係構築の必要性,(3)利用者のストレングスを評価する必要性といった,ソーシャルワークのニーズや課題が存在することがわかった.
著者
神野 善治
出版者
國學院大學
巻号頁・発行日
1996

博士論文
著者
北川 雄也 キタガワ ユウヤ Kitagawa Yuya
出版者
同志社大学政策学会
雑誌
同志社政策科学研究 = Doshisha policy and managemant review (ISSN:18808336)
巻号頁・発行日
vol.19, no.1, pp.387-405, 2017-10

今川晃教授追悼号研究ノート(博士資格論文)(Note (Doctoral qualification these))本稿の目的は、負の政策効果を把握するためにはどのような方策が有効であるかを理論的に検討することである。具体的には、行政による政策効果把握が有効であるのか、それとも行政以外の主体による政策効果把握の成果を活用した方が有効であるのかを検討する。その際、負の政策効果が政策対象者の生活状況ないしは生命を脅かしうるほど大きな影響を与える、障害者政策を理論枠組みの適用対象にあてはめて議論を進める。