1 0 0 0 グラヒック

出版者
有楽社
巻号頁・発行日
vol.1, no.9, 1909-05
著者
佐藤 明彦
出版者
公益社団法人 日本食品科学工学会
雑誌
日本食品科学工学会誌 (ISSN:1341027X)
巻号頁・発行日
vol.64, no.5, pp.273-277, 2017-05-15 (Released:2017-05-26)
参考文献数
19
被引用文献数
3 1

Grapes (Vitis spp) are a major fruit crop worldwide and are consumed as table grapes, wine, and raisins. Currently, the leading grape cultivars in the world are European (Vitis vinifera L.), and account for the majority of the worldwide production. European grapes, however, are highly susceptible to fungal diseases and to berry cracking when grown in wet climates. In eastern United States, breeders have attempted to improve the native American species through hybridization between European grapes and native species such as V. labrusca L. The interspecific hybrid cultivars derived from V. labrusca are classified asAmerican grapes (V. labruscana Bailey). In general, the fruit quality of European grapes is superior to American grapes for table and wine use. During the Meiji era, many European and American grape cultivars were introduced to Japan from foreign countries. However, the cultivation of European grapes failed due to severe diseases and berry cracking caused by Japan’s wet climate. As a result, American grapes such as ‘Campbell Early’, ‘Niagara’, and ‘Delaware’ were selected. Japanese grape breeders have developed many cultivars such as ‘Muscat Bailey A’, ‘Neomuscat’, ‘Kyoho’, ‘Pione’, ‘Kaiji’ and so on, using European and American cultivars as the parent stock. Recently, cultivation of ‘Shine Muscat’ has rapidly increased.

1 0 0 0 OA 玉淵叢話

著者
三木佐助 著
出版者
開成館
巻号頁・発行日
vol.中, 1902
著者
長谷川 千尋 吉次 広如 辻 泰弘
出版者
一般社団法人 日本臨床薬理学会
雑誌
日本臨床薬理学会学術総会抄録集 第42回日本臨床薬理学会学術総会 (ISSN:24365580)
巻号頁・発行日
pp.1-P-A-4, 2021 (Released:2021-12-17)

【目的】COVID-19による世界的なパンデミックを引き起こしているSARS-CoV-2ウイルスの感染プロセスについては、呼吸器感染を引き起こす他のウイルスと類似している一方で異なる点もあげられており、例えばSARS-CoV-2ウイルスの体内での潜伏期間、又はウイルスの放出期間はインフルエンザ等の他のウイルスよりも長いことが知られている [1]。本研究では、SARS-CoV-2のウイルス動態をより理解するため、インフルエンザAを比較対照とし、数理学的モデルによる検討を行った。また、ウイルス動態を踏まえた治療開始のタイミングについても併せて検討した。【方法】数理学的モデルとして、公表されているSARS-CoV-2 [1]及びインフルエンザA/H1N1 [2]のTarget cell-limited modelを選択した。本モデルは、感染の対象となる標的ヒト内皮細胞、ウイルス、そして感染後の非感染性細胞及び感染性細胞の四つの相互関係を表現した数理学的モデルである。本モデルによるシミュレーションには、NONMEM 7.4を用いた。【結果・考察】シミュレーションの結果、SARS-CoV-2ウイルス量の経時推移はインフルエンザA/H1N1よりも緩やかであり、これまでの報告 [1]通り、SARS-CoV-2ウイルスの放出期間が長いことが示唆された。また、モデル構造は両ウイルスについて同じであることから、パラメータ値を直接比較した結果、ウイルスの死滅速度を初めとする多くのパラメータの値は両ウイルス間で同程度(5倍未満)である一方、ウイルスの感染速度はSARS-CoV-2で10倍超、感染性細胞からのウイルス複製速度に至っては1000倍超の値であった。これらの速度の違いが、両ウイルスの放出期間の違いに寄与する可能性がある。また、両ウイルスの動態については異なる点がある一方、治療開始のタイミングについては、いずれのウイルスも感染後2日以内が最も効果的であることが一部のシミュレーション結果(薬効メカニズムとして、多くの抗ウイルス剤でみられるウイルス複製の抑制を想定した場合)から示唆された。【結論】インフルエンザAを比較対照とし、数理学的モデルによる検討を実施した結果、SARS-CoV-2のウイルス動態及び効果的な治療開始タイミングについて定量的な考察を行うことが可能であった。【参考文献】[1] Patel K et al. Br J Clin Pharmacol (2020) Epub ahead of print.[2] Baccam P et al. J Virol (2006) 80, 7590-9.
著者
小西敬次郎著
出版者
上毛新聞社
巻号頁・発行日
1987
著者
早矢仕 晃章 岩永 宇央 岩佐 太路 大澤 幸生
出版者
日本知能情報ファジィ学会
雑誌
知能と情報 (ISSN:13477986)
巻号頁・発行日
vol.31, no.1, pp.534-545, 2019-02-15 (Released:2019-02-15)
参考文献数
30
被引用文献数
1 1

近年,ビッグデータや人工知能の世界的な潮流から,分野を横断した多様な領域のデータを連携し,既存のビジネスの付加価値向上や新規事業の創出に対する期待が高まっている.しかし,異分野データ連携によるデータ駆動型イノベーションを実現するためには,世の中に存在するデータの構造とそれらの関係を正しく理解する必要がある.つまり,個々のデータの詳細な分析ではなく,データによって構成されるデータの母集団がどのような構造的特徴を有しているのかを調べることが重要である.データジャケット(DJ)は人間のデータ可読性を向上させ,データ理解を促進させることを目的としたデータ概要情報記述手法である.本論文では,メタデータであるDJを分析対象とすることによって,母集団であるデータと変数の特徴及び構造を理解する.データ市場における「材(リソース)」であるデータについて,変数や共有条件の観点から分析した結果を議論する.分析の結果,データのネットワークは局所的に密であり,大局的には疎な構造となることが確認された.さらに,共有可能データと秘匿データの違いが変数の種類に現れ,それぞれネットワークにおいて異なる特徴を有することが分かった.
著者
真貝 寿明
出版者
早稲田大学
巻号頁・発行日
1995

本文PDFは平成22年度国立国会図書館の学位論文(博士)のデジタル化実施により作成された画像ファイルをPDFに変換したものである。
著者
及川 智博
出版者
一般社団法人 日本教育心理学会
雑誌
教育心理学研究 (ISSN:00215015)
巻号頁・発行日
vol.70, no.1, pp.48-66, 2022-03-30 (Released:2022-03-30)
参考文献数
30
被引用文献数
5

幼児は1人から2人,そして複数人のグループへと仲間関係を形成していく。しかし,時に幼児はそのプロセスで課題を抱え,“ひとりぼっちの幼児”となったり,それ以上は仲間関係が広がりにくい“親密すぎる二者関係”を形成したりすることがある。本研究は,そうした課題を抱えた仲間関係の変容を促す保育者の援助の実践知を検討した。保育者30名に対して“ひとりぼっちの幼児”と“親密すぎる二者関係”及びその両方が登場する3つの架空の事例を提示し,援助プロセスを尋ねる半構造化面接を行った。語りはグラウンデッド・セオリー・アプローチを用いて分析された。結果,6つの援助プロセスを伴う計16のカテゴリーが導出された。次に,各カテゴリーと援助プロセスを共通性に注目し統合することで,保育者の実践知に関する仮説モデルを生成した。この仮説モデルから,保育者は課題に直面した際,5段階の援助プロセスにより幼児たちの遊びを育てることで,仲間関係の変容を促そうとしていることが考えられた。最後に,従来のSSTに関する諸研究および実践記録・研究の知見と比較しつつ,仲間関係の援助に関する保育者の専門性について論じ,課題と展望を述べた。
著者
松川 儒
雑誌
玉川大学芸術学部研究紀要
巻号頁・発行日
no.12, pp.27-34, 2021-03-30

ドイツ三大歌曲作曲家の一人と称されるH. ヴォルフの『イタリア歌曲集』はそれまでの歌曲集とは異なる上演形態が提示されてきた。そこで本論は『イタリア歌曲集』の作品形態を分析しその特徴を掌握することで、コンサートに於いて様々な上演形態を見せることが可能なこの歌曲集の有り方を探る。
著者
室井 研二
出版者
The Japan Sociological Society
雑誌
社会学評論 (ISSN:00215414)
巻号頁・発行日
vol.48, no.1, pp.18-31, 1997-06-30 (Released:2009-10-13)
参考文献数
28

従来, 理論と実践は対立概念として想定されてきたといえるが, 今日では実践それ自体が理論的な主題とされる場合も多い。本稿では「実践」の理論的含意を主にA.ギデンズの学説に即して考察する。最初に, 意味学派的用法の「実践」が, マルクス主義的用法とは異なったやり方で, 近代認識論に対する方法論的な対抗を意図した概念であることを指摘し, その内容をやや敷衍して解説する。ギデンズの「実践」もそのような意味学派の知見に依拠し, 社会研究の方法論的再考を志向するものであるが, 同時にそれ自体が日常的な人間行為のモデルとしての側面も備えている。それ故, 次に, そのモデルの内実について検討する。主眼とされるのは意識的な対象化に先行するいわば社会内属的な次元での「理解」の様態や準拠基盤であるが, その大要を主に時間と空間といった観点に引きつけて整理した。最後に, 人間行為に対するそのような着眼の背後には, 社会的現状認識や望むべき社会構築のあり方に関するギデンズ独自の価値観が投影されており, 近代批判としての視角が意図されていることを指摘する。他の批判理論との比較を通して, その特徴と可能性について検討した。
著者
倉光 雅巳 日高 吉隆 Masami KURAMITSU Yoshitaka HIDAKA
出版者
創価大学別科日本語研修課程
雑誌
創価大学別科紀要 (ISSN:09164561)
巻号頁・発行日
no.16, pp.49-65, 2004-01-01

学習者は、行為の授受表現「~てあげる/くれる」の文で、「~(人)に」を用いた誤用を犯すことが多い。初級教科書で「~てあげる/くれる」の文が限定された文型として提示されていることが、その一因と考えられる。「~てあげる/くれる」の文型は基本的に、「もとの文+~てあげる/くれる」と捉えることができる。この文型で提示すれぼ、「~(人)に」「~(人)を」「~(人)の」以外の助詞をとる文、さらには「~(人)+助詞」をとらない文まで、学習者が適格に作ることが可能になり、誤用を避けることが期待できる。

1 0 0 0 南島叢考

著者
宮良当壮 著
出版者
一誠社
巻号頁・発行日
1934

1 0 0 0 自動車記事

出版者
陸軍機甲整備学校将校集会所
巻号頁・発行日
vol.(12月號), no.85, 1941-12