1 0 0 0 OA ブロンズ現象

著者
鰐淵 武雄
出版者
一般社団法人 色材協会
雑誌
色材協会誌 (ISSN:0010180X)
巻号頁・発行日
vol.38, no.5, pp.231-235, 1965-05-30 (Released:2012-11-20)
参考文献数
20
著者
野坂 章雄
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.598, pp.48-50, 2013-11-01

2.5GHz帯の追加周波数を7月末に獲得、10月末からは最大110Mビット/秒と現行のWiMAXから大幅に高速化した「WiMAX 2+」を提供予定のUQコミュニケーションズ。携帯各社がLTEのエリア展開や高速化を加速する中、UQはこの先、どんな活路を見出しているのか。野坂社長を直…
著者
池見 酉次郎
出版者
学校法人 産業医科大学
雑誌
Journal of UOEH (ISSN:0387821X)
巻号頁・発行日
vol.9, no.4, pp.425-429, 1987-12-01 (Released:2017-04-11)

東洋医学では, 昔から, 病気の原因は, そのエコロジカルな側面を含めて, 人の心身をコントロールする自然良能としての生命力「気」の障害であるとされている. 一方, 「気」という言葉は, 内外で俗語的な日常語としてよく用いられている. また, テレパシー, サイコキネシス, 気功師が発する「気」による病気の治療といった超心理的な現象も, 「気」によって起こるとされている. 昨年11月にワシントンで催された第15回科学の統一に関する国際会議の「気の分科会」で, 私は『従来の俗語的な「気」の表現, 科学的な裏づけに乏しい不可思議な現象については, 今後の課題として残しておくこと, 各人に宿る生命力としての「気」を賦活し, それと自然の生命力との交流を促すことによって, 万人の健康な自己実現を助けるような理論と方法の研究に, 焦点を絞るべきこと』を提案し, 大方の賛同を得た.
著者
中森 志穂 水谷 奈那美 山中 敏正
出版者
Japan Society of Kansei Engineering
雑誌
日本感性工学会論文誌 (ISSN:18840833)
巻号頁・発行日
vol.10, no.3, pp.321-326, 2011 (Released:2011-12-28)
参考文献数
22
被引用文献数
1 6

Pupil response reflects sympathetic activity and recent research has begun to study pupil response as a stress indicator. It is thought pupil response may be used as an indicator of stress and emotion. This study investigated whether pupil size reflects liking and interest which are Kansei activities. Fifteen adult subjects with normal vision were tested. The subjects' pupil responses were measured while looking at 32 images in random order. The images were digital color photos projected on a computer monitor depicting 16 models. Each model was shown with two expressions: 8 images of happy faces and 8 of neutral faces, and 8 images of angry faces and 8 of neutral faces. The subjects rated their liking and interest for each image using 5 point scales. This revealed that pupil size was significantly larger while viewing images rated as ‘dislike’ than while viewing images rated as ‘like’, over a period between 5 and 10 seconds after stimulus onset. Pupil size didn't reflect interest but liking. The results suggested that subjects physiologically relaxed while looking at images they like.
著者
藤原 葉子 澤田 留美 脊山 洋右
出版者
お茶の水女子大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2002

本研究は市販の植物油脂の品種改良により、脂肪酸組成がオレイン酸を大量に含むようになった場合には、世界的に見ても理想的であると考えられる現在の日本人の脂肪酸の摂取バランスが変化する可能性があることから、多量のオレイン酸を摂取することによる栄養学的な影響と安全性を検討することを目的とした。14年度は、動物実験によるオレイン酸リッチ油の栄養学的な評価を行った。ハイオレイックひまわり油はオレイン酸を約80%とこれまでの植物油脂と比較して多量に含み、リノール酸は7.7%、リノレン酸は0.1%しか含んでいない。オレイン酸を多量に含むオレイン酸リッチ型の油脂を摂取しても、リノール酸によるコレステロール低下作用や、プロスタグランジン合成に関わるアラキドン酸合成量には大きな変化はないものと考えられた。15年度にはリポ蛋白プロファイルがラットよりもヒトに近いモルモットにハイオレイックタイプ油を投与して同様な実験を行った。オレイン酸が多くてもHDLコレステロールの増加はほとんど見られなかったが、抹消組織からコレステロールを引き抜き肝臓へ逆転送する働きを持つ、LCAT活性の増加傾向が認められたが、ラットと同様に大きな変化は認められなかった。また、成人女性14名に一日10gのハイオレイックひまわり油を4週間摂取させ、血中脂質とLDL抗酸化能を測定しオレイン酸リッチ油摂取による影響を検討した。試験前に比べて4週間のオレイン酸リッチタイプの油を摂取した後では、血中コレステロール、血中TGおよびHDLコレステロールはほとんど差が認められなかったが。血漿から調製したLDLの抗酸化能を共役ジエン形成までのラグタイムで比較したところ、ハイオレイックひまわり油摂取後には有意に抗酸化能が高かった。ハイオレイックひまわり油の摂取を止めて2週間後に再度測定したところ、LDL抗酸化能は元のレベルに戻った。オレイン酸を多く含む油の摂取によるHDLコレステロールの増加作用は、日本人では欧米ほどはっきりと見られなかったが、血中LDLの抗酸化能が上がることで、長期摂取を続けると抗動脈硬化作用を持つ可能性があると考えられた。今回の結果からは、必須脂肪酸としてのリノール酸やリノレン酸の必要量はわずかであるので、オレイン酸を多量に摂取しても大きな影響は認められなかったが、さらに長期的な効果やPUFAに特有な生理作用についてはさらに検討する必要がある。
著者
黒河内 雅次
出版者
日本森林学会
雑誌
林學會雑誌
巻号頁・発行日
vol.15, no.11, pp.970-977, 1933

(一)九州本土に於ける樟の天然分布を霧島由雲仙岳に就て調査するに其の限界は年平均氣温14度内外一月の平均氣温3度内外特に最低氣温平均は(一)1度内外、八月平均氣温は25度内外である。<br> (二)樟の生長は肝屬半島内之浦營林署管内最も良好であつて九州海岸に沿ふて八月と一月の氣温差を求むるに内之浦最も少く生長不良なる所程大であるのを見れば一年を通じ氣温變化少い所程良好の樣である。<br> (三)降水量は天然分布を支配するものとは考へられないが土地的要素と相待つて生長に重要なる影響を與ふるものと云へよう。<br> (四)樟の成績は土壤の水分も多く空氣の流通も良好なる程好成績の樣である。<br> (五)基岩の花崗岩たると砂岩たるとを問はず成績良好なる所は砂壤土であつて根の進入してゐる部分は粘土分多く深層に至るに從ひ其の量減ずる所は理學的性質も良好で樟の生長も良いが之と反對の關係にある土壤即ち深層に至るに從ひ粘土分多い所又は表層も深層も土性變り無く堅密なる土壤は成績不良の樣である。<br> (六)成績良好なる土壤は腐植質の含量も多く土壤酸度も低い樣である。<br>即ち樟の生育は一年通じ氣温の變化少い地方が良好であつて降水量の多い地方では砂壤土の如き理學的性質良好なる且つ酸度も低い土壤が良好の樣である。
著者
楠本 聖典 濱田 暁彦 勝島 慎二 水本 吉則 上古 直人
出版者
Japan Gastroenterological Endoscopy Society
雑誌
日本消化器内視鏡学会雑誌 (ISSN:03871207)
巻号頁・発行日
vol.56, no.10, pp.3607-3616, 2014

【目的】上部消化管内視鏡検査(EGD)におけるプロポフォール鎮静からの覚醒度を経時的に評価し,安全な離院までの必要観察時間を明らかにする.【方法】対象はEGD時に予め定めた投与法によってプロポフォール鎮静を行った104例.平均血圧,動脈血酸素飽和度,握力,視力,Mini Mental State Examination(MMSE),反射神経テストを評価項目とし,検査前と検査終了10分後,60分後を各々比較した.【結果】10分後で有意な低下を認めたのは平均血圧,握力,MMSEであった.60分後では平均血圧は有意な低下を認めたが,10分後に比べると回復傾向であった.握力とMMSEは回復した.【結論】プロポフォール鎮静下のEGDは安全に施行でき,検査終了60分後には平均血圧以外の項目で検査前の状態に回復した.血圧は帰宅基準上問題ない範囲であり,60分後には安全に離院可能と考えられた.
著者
福井 大祐
出版者
日本野生動物医学会
雑誌
日本野生動物医学会誌 (ISSN:13426133)
巻号頁・発行日
vol.11, no.1, pp.1-10, 2006
参考文献数
56
被引用文献数
1 1

地球上の美しい生物を次世代のこどもたちに引き継ぐため,早急に生息地の保全と回復を進めなければならない。同時に,動物園水族館は,国際的な協働の下,希少野生動物の生息域外保全および生物多様性保全への長期的な貢献を目指して活動しなければならない。遺伝的多様性を保持した飼育個体群の維持のため,人工繁殖技術の確立と生殖子などの細胞保存は重要な課題である。北海道内の5つの動物園と北海道大学は,アムールトラとヒグマの人工繁殖を目指した共同研究を進めてきた。「環境試料タイムカプセル化事業」の一環として,絶滅危倶種の組織採取を行い,国立環境研究所で細胞培養および凍結保存が行われている。動物園で飼育する鳥類の初期発生卵から始原生殖細胞(PGCs)を採取し,凍結保存も行っている。さらに,PGCsの異種間移植を用いて生殖巣キメラ個体を作出し,将来的に希少鳥類の増殖に応用し得る発生工学的手法の研究も進めている。人工繁殖や細胞保存は,それのみで野生動物の保全に結びつくものではない。これらの活動を社会に広く「伝える」ことを通して,野生動物の現状を知る機会を与えることも重要である。本稿では,希少野生動物の種の保存を目的とした人工繁殖および細胞保存に関する研究について紹介するとともに,動物園水族館が野生動物と地球の健康を守るためにできることを論じる。
著者
[豊田天功] [著]
巻号頁・発行日
vol.[7], 1800
著者
脇田まりこ
雑誌
日眼会誌
巻号頁・発行日
vol.93, pp.676-681, 1989
被引用文献数
5
著者
滝口 克己 黒正 清治 小林 克巳 石田 彰男 木村 正彦
出版者
一般社団法人 日本建築学会
雑誌
日本建築学会論文報告集 (ISSN:03871185)
巻号頁・発行日
vol.286, pp.29-35, 1979
被引用文献数
1 1

This paper describes the newly developed loading apparatus for experimental studies to clarify the restoring force characteristics of reinforced concrete columns subjected to bi-directional horizontal forces and axial force. The loading method by this apparatus is as follows : 1) The base of column is fixed on the bed of loading apparatus. 2) The axial force is vertically applied by dead weight. 3) Two horizontal forces are applied to the top of column by oil jacks independently each other. In this loading apparatus, the relative three rotational displacements between top and base of column are restrained by the link mechanism, but the two horizontal displacements and vertical displacement are not restrained. Three specimens were tested without axial force, in order to obtain the fundamental data about the restoring force characteristics of reinforced concrete columns to bi-directional horizontal displacements and to examine the effects of the link mechanism on restraining rotational displacements. In this experiment, horizontal, vertical and rotational relative displacements were measured. From these experimental results, it was found that all rotational displacements were negligibly small, but horizontal and vertical displacements were not restrained by the link mechanism at all. Therefore, the loading apparatus developed here was operated properly and was restraining the rotational displacements, as was expected in its design. As a result, it was proved that the experiments of reinforced concrete columns subjected to bi-directional horizontal forces and axial force could be carried out on the clear conditions conveniently.
著者
末宗 洋 肥塚 美千代 鎌下 知子 酒井 浄
出版者
The Pharmaceutical Society of Japan
雑誌
Chemical and Pharmaceutical Bulletin (ISSN:00092363)
巻号頁・発行日
vol.37, no.5, pp.1379-1381, 1989-05-25 (Released:2008-03-31)
参考文献数
8
被引用文献数
15 21

γ-Hydroxyethyl α, β-unsaturated γ-lactone (2) is a promising intermediate for the synthesis of eldanolide and cis, cis-1, 2, 3-trisubstituted cyclopentane, which could be converted to 11-deoxyprostaglandins. In order to prepare optically active 2, enzymatic hydrolysis of (±)-trans-cyclohexene-4, 5-diacetate with Pseudomonas fluorescens lipase was examined, and the monoalcohol ((-)-6, >99%ee)with R-configuration was obtained in accored with prediction based on the three-site model proposed by us. Compound (-)-6 could be converted to the chiral lactone ((-)-2) via a sequence of reactions involving ring cleavage.