出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1447, pp.44-47, 2008-06-30

アフリカの寂れた町で、押し寄せる何十体ものゾンビ。主人公は拳銃などの武器を手に、活路を切り開く──。 大手ゲーム会社のカプコンが開発するアクションゲーム「バイオハザード5」は、ゾンビのおどろおどろしい動きや主人公の緊迫した表情が、実写さながらの高画質なCG(コンピューターグラフィックス)で描写される。
著者
上野 敏昭 渡辺 耕造 石川 元一
出版者
日本作物学会関東支部
雑誌
日本作物学会関東支部会報 1 (ISSN:13416359)
巻号頁・発行日
pp.51-52, 1986-12-01 (Released:2017-08-24)

転換畑における麦-大豆体系の繰り返し作付けは、地力の低下や土壌病害虫等による障害の増加により、安定生産が阻害されている。このため転換畑の経過年数と麦、大豆の生育収量について検討し、適切な転換期間を明らかにしようとした。
著者
伊藤 綾 竹内 浩二 高木 章雄 櫻井 文隆 渋澤 英城 菅谷 悦子 栄森 弘己 山岸 明
出版者
関東東山病害虫研究会
雑誌
関東東山病害虫研究会報 (ISSN:13471899)
巻号頁・発行日
vol.2006, no.53, pp.153-156, 2006-12-01 (Released:2010-03-12)
参考文献数
6

近年, 東京都の江東地域においてエダマメの葉の黄化や生育不良, 収穫減少などの生育障害が発生している。そこで2005年に都内のエダマメ圃場63カ所を調査した結果, 江東地域では20圃場で生育障害が発生していた。そのうち19圃場では根部にダイズシストセンチュウのシストの寄生と, 土壌中に高密度の本種のシストと卵を認め, ダイズシストセンチュウが生育障害の原因となっている可能性が高いと考えられた。なお, 多摩地域においても初めて本種の分布を確認した。
著者
成瀬無極 著
出版者
東京宝文館
巻号頁・発行日
1917
著者
岩瀬 丈明 土屋 隆之 山中 三知夫 多田 弘史 小田 裕造 西島 毅志
出版者
West-Japanese Society of Orthopedics & Traumatology
雑誌
整形外科と災害外科 (ISSN:00371033)
巻号頁・発行日
vol.49, no.4, pp.1053-1057, 2000-09-25 (Released:2010-02-25)
参考文献数
11

A case of the failure of the ACE Retrograde Trauma (ART) Femoral Nail System (9mm, Titanium alloy) is presented. A 55-year-old female was injured in a traffic accident, and X-ray films showed right femoral supracondylar and shaft fracture. She was treated using an ACE Retrograde Trauma (ART) Femoral Nail System (9mm, Titanium alloy) at our hospital. Partial weight-bearing gait was started 4 weeks after operation, and full weight-bearing 6 weeks. The patient complained of right femoral pain 11 weeks after operation. The nail was broken at the proximal screw hole and femoral shaft fracture was displaced again. The patient was reoperated on using the Osteo IC-Nail System (11mm). The surface of the broken nail was analyzed by Scanning Electron Microscopy (SEM). It was shown that the cause of nail breakage was fatigue destruction. In conclusion, we should use larger nails in this case.
著者
古野 東洲 渡辺 弘之
出版者
京都大学農学部附属演習林
雑誌
京都大学農学部演習林報告 = BULLETIN OF THE KYOTO UNIVERSITY FORESTS (ISSN:0368511X)
巻号頁・発行日
vol.41, pp.41-55, 1970-03-25

この研究は, 愛媛県下の西条営林署管内および今治市長沢にあるフランスカイガンショウ林のマツノシンマダラメイガによる被害と雪による被害を, 1968年10月21 - 24日および1969年1月30日に調査し, その被害の状況を記録したものである。雪害は1968年2月14 - 16日にみられた降雪のために, 冠雪によりおこったもので, 当時あ降雪量は西条の林分では40 - 50cm, 今治市長沢の林分では20 - 30cmであったようである。調査したフランスカイガンショウの林分は調査時つぎのような状態になっていた。西条の林分は, 約1haで, 1930年に造林され, 平均胸高直径は18. 5cm, 平均樹高は推定13m, ha当り1257本で, フランスカイガンショウの純林であったが, 雪害で大きな被害をうけていた。今治市長沢の林分は, 西南向きの斜面に成立し, 約0. 2haにフランスカイガンショウに少数のアカマツ, クロマツが混生していた。ha当りの立木本数は7033本の高密度で, そのうちフランスカイガンショウは6368本であった。この林分は, 1952年秋に40年生のフランスカイガンショウを伐採した跡地に天然更新でできあがったもので, 胸高直径は1cmから12cmまで, 樹高は2. 1mから8. 9mまでの各種の大きさの個体よりなり, それぞれの平均値は4. 5cmと5. 5mであった。この林分も雪害で激しい被害をうけていたが, 約100m離れた尾根に植栽されている約0. 1haの小林分 (平均胸高直径9. 7cm, 平均樹高7. 2m, ha当り2000本) では, 雪による被害は軽微であった。雪害調査は, 幹の折損および幹の曲りを記録し, 折れたものでは, その状況 (幹が全く切断されているもの, 幹は折れているが一部で付いているもの, 幹が割れているもの) およびその位置 (樹冠内および下枝より下部) を調べ, 折損高を測った。さらに長沢の林分では折損部の直径を測り, 折損部を分枝部, 分枝部上部, 分枝部下部および節間に分け調査した。フランスカイガンショウに対するマツノシンマダラメイガの加害はすべて幹に限られ, その被害率は, 西条の林分では43%, 長沢の斜面の林分では3%, 尾根の林分では6%で, 西条と長沢で差がみられた (表-1)。雪害は幹の折れと曲りが大部分で, 幹の割れや枝抜けは数例みられたにすぎなかった。雪害率は西条の林分では71%, 長沢の斜面の林分では80%で雪害は激しかったが, 長沢の尾根の林分では13%の微害で, 長沢での両林分の雪害差の原因は, 林分を構成している個体の形状比にあるようであった (表-1, 2, 3)。雪により激害をうけた両林分を比較すると, 西条では幹の折れが雪害木の大部分 (98%) を占めていたが, 長沢では幹の折れと曲りがほぼ半々であった。さらに, 幹の折損で, 西条では折損木のうち完全に切断されたものが72%であったが, 長沢では4%とすくなく, 両林分で雪害のあらわれ方に大きな違いがあった。この原因の1つに両林分の幹の形状比の違いが考えられる (図-1)。幹の曲ったものは形状比の大きいものに, また胸高直径の細いものに多くあらわれている。幹の折損部は胸高直径が太いものは樹冠内で, 細くなるにしたがって樹冠の下で折れる個体が多くなっているが, 長沢の林分では, 折損木の23%が, 西条の林分では75%が樹冠内で折れていた (図-3)。さらに長沢の林分では, 枝階の分枝部の直ぐ上で折れているものが67%で最も多く, 分枝部 (15%), 分枝部の直下 (10%), 節間 (8%) の順になった。折損高は, 長沢では樹高の0. 2 - 0. 5倍の位置に集中 (69%) し, 大部分 (91%) は樹高の0. 6倍より下で折れていた (図-4)。西条では樹高の0. 6 - 0. 8倍のところで折れたものが多かった。折損部の直径は, 大部分の個体では, 胸高直径の0. 7倍より太く, 折損個体の約半数は胸高直径の0. 7 - 0. 9倍の太さのところで折れていた (図-5)。附近のアカマツと比較して, フランスカイガンショウは雪に対してやや弱いようであった (表-1, 4)。西条の林分で, マツノシンマダラメイガの被害をうけていた73本中, 虫害部で折れていたものは4本で, また, 雪で折れた119本中, 42本は虫害をうけていたにもかかわらず, 健全部で折れていた。すなわち, 本調査でのフランスカイガンショウの雪による折損はマツノシンマダラメイガによる幹の被害とは, とくに関係がないことがわかった。以上の結果から, フランスカイガンショウは, マツノシンマダラメイガによる被害に加えて, 雪に対しても相当に弱いことがわかり, 生長が非常に良いということで, これらの要因を考慮せずに利用することには, 大きな危険がともなうのではないかと考えられる。
著者
須田 康之
出版者
比治山女子短期大学
雑誌
奨励研究(A)
巻号頁・発行日
1995

本研究の目的は、グリム童話の「狼と七匹の子やぎ」を題材とし、異文化間での受け取りの特徴を把握し、そこに現れた教育的価値意識を分析することにあった。調査対象国として、日本、中国、韓国、アメリカ、ドイツの5カ国を設定した。まず、日本語版調査用紙を作成し、その後、中国版、韓国版、英語版、ドイツ語版の各調査用紙を作成した。調査対象者は、各国ともに小学5、6年生の子どもと彼らの母親である。現在までに回収した日本と韓国のデータを用いて分析した結果、次のことが指摘できる。1.韓国のこどもや母親は、日本の子どもや母親より題材を面白く思い、しかもこの題材が好きである。また、母親は日本や韓国の別なく子どもよりもこの題材を残酷であると思い、恐いと回答している。2.日本の子どもも韓国の子どもも共通に、面白い個所として「狼が大きな鼾をかいて寝ているところ」と「狼が石の重みで井戸に落ちて死んでしまうところ」をあげている。また母親に比べ、恐い個所がないと回答した子どもが極めて多いのが特徴である。3.韓国の子どもと母親は、感想として「悪いことをしたら最後は必ず罰を受ける」と回答した者が最も多い。これに対し、日本の子どもは、「たとえ悪者でも殺してしまうのは問題だ」と答えた者が多く、母親は「お母さんはいつも子どもを大事に思っている」をあげた者が多い。調査の結果、韓国では、誠実・努力・勇気という価値が尊重され、日本では対人関係に配慮した思いやりが尊重されていた。こうした価値志向の違いが読み取りにも影響を与えているものと考えられる。本調査により、読み取りに与える影響として年齢と社会文化的要因を想定することができる。特に結果の4は、S.フイッシュの解釈共同体の存在を実証するものである。
著者
佐藤 賢治
出版者
仙台市科学館
雑誌
仙台市科学館研究報告 (ISSN:13450859)
巻号頁・発行日
no.22, 2012-05-15
著者
和田 勉
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告コンピュータと教育(CE) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.1998, no.69, pp.41-48, 1998-07-31
参考文献数
1
被引用文献数
2

情報処理学会情報処理教育委員会・初等中等情報教育委員会での、高等学校に新設される「情報」教科のあるべき内容を示すことを目的としたモデル教科書執筆プロジェクトの一部として、執筆の一部:情報B(2)「プログラムとは何か」および情報C(2)「複雑なプログラムの実現」が私に割り当てられた。これを受けて執筆した初稿の要約を示す。これに対し今まで、タートルグラフィックス、LOGO、指導の手法等に関し批判・意見がよせられた。それらと、それに対し私が思うところ等を述べる。As a part of an IPSJ comittee's project for writing a textbook on the subject "Information" which will be established as a new subject in senior high schools, which is the project for the sake of showing its ideal content, I was alloted to write some parts: Information B(2) "What is a program" and Information C(2) "Realizing complicated programs." The abstracts of the first draft, which I have written in corresponding to it, are shown. Some arguments for it, especially on turtle graphicss, LOGO, and leading method, have been given. I will introduce them and describe some my arguments on them.

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出版者
巻号頁・発行日
vol.第24冊, 1000
著者
砂本 文彦
出版者
日本建築学会
雑誌
日本建築学会計画系論文集 (ISSN:13404210)
巻号頁・発行日
vol.78, no.694, pp.2637-2646, 2013-12-30 (Released:2014-07-10)
被引用文献数
1

This paper aims to analyze the formation of residential area of the naval city Kure between 1890 and 1930. Spatial characteristics of them are clarified focusing on drought compensation caused by the construction for waterworks of The Naval Station and municipal water supply system. Irrigated agriculture had suffered shortages in irrigation water after the construction of the waterworks. Drought compensation among The Naval Station and land owners had influenced land use in irrigated area. Market of house for rent depending on land rent defined as Kokudai had changed agricultural land use into residential land development.