著者
青沼 清一 有路 文雄 大沼 菊夫 渡辺 彰 佐々木 昌子 大泉 耕太郎 今野 淳
出版者
Japanese Society of Chemotherapy
雑誌
CHEMOTHERAPY (ISSN:00093165)
巻号頁・発行日
vol.30, no.12, pp.1461-1464, 1982

<I>Klebsiella pncumoniae</I> PCI 602に対するセコュム剤 (CEPs) とアミノクリリコント剤 (AGs) の併用における殺菌效果とを検討した。CephaloThin (CET) とAmikacin (AMK), Cefazolin (CEZ) とDibekacin (DKB), Cefmctazolc(CMZ) とDKBのいすれの場合も, それぞれ単独の作用よりも併用で作用させた力が著明な殺菌作用の増強がなられた。<BR>CEZとDKBについては, それぞれ単独およひ併用時の<I>K.pncumoniae</I> PCI 602の形態変化を電子顕微鏡により観察した。その結果は併用時の強い殺菌作用を裏付けるものてあった。<BR>感染抵抗力が減弱した肺癌患者に併発する呼吸器感染症は肺炎桿菌による場合が多い。これに対してCEPsとAGsの併用療法が優れた冶療成績を示しており, このことは<I>in vitro</I>における短時間での殺菌作用の増強によるものと考えられた。
著者
戸谷 浩
出版者
明治学院大学国際学部
雑誌
国際学研究 (ISSN:0918984X)
巻号頁・発行日
no.50, pp.129-149, 2017-03

【研究ノート/Research Notes】■特集テーマ 「マイノリティの視点から」/Special Topic: From the Perspective of Minorities
著者
ポリヤック ガボア 鈴木 秀美
出版者
慶應義塾大学メディア・コミュニケーション研究所
雑誌
メディア・コミュニケーション : 慶応義塾大学メディア・コミュニケーション研究所紀要 (ISSN:13441094)
巻号頁・発行日
no.67, pp.149-159, 2017-03

原著タイトル : "Kritische Punkte der ungarischen Medienregulierung"1 序論2 ジャーナリストの不明確な活動の余地3 徹底的に政治的な諸制度4 メディア制度の形成への政治の影響5 欧州の反応
著者
赤川 浩爾
出版者
一般社団法人 ターボ機械協会
雑誌
ターボ機械 (ISSN:03858839)
巻号頁・発行日
vol.3, no.6, pp.893-899, 1975-11-10 (Released:2011-03-18)
参考文献数
24

1 0 0 0 OA 明和撰要集

出版者
巻号頁・発行日
vol.[33] 十四中 神社仏閣之部,

1 0 0 0 OA 忘飢草

著者
半井, 宗玄
出版者
巻号頁・発行日
1833
著者
扇 大輔 長 慶一郎 山内 康平 大崎 繁 田代 直明 古賀 信也
出版者
[九州大學農學部附属演習林]
雑誌
九州大学農学部演習林報告 (ISSN:04530284)
巻号頁・発行日
no.93, pp.28-36, 2012-03

平成18年10月7日午後から8日午前中にかけて台風並みに発達した低気圧により九州大学北海道演習林に大規模な風害が発生した。今後の資料とするため,ここではその被害概要についてまとめた。被害発生時,北海道演習林内では主に北ないし北北東方向から最大風速10m/s以上,瞬間最大風速20m/s以上の風が吹いたと推定された。被害は北海道演習林のほぼ全域にわたり発生し,被害面積158ha,被害推定本数48,481本,被害推定材積21,284m3に達した。今回の被害の特徴として,カラマツを中心とした針葉樹人工林,とくに40年生以上の壮齢林に大規模な風倒被害が発生したこと,被害が北東斜面の林分に集中し,風向とほぼ一致したこと,カラマツ林の被害形態は「根返り」が最も多く,次いで「傾斜・幹曲がり」で,「幹折れ」の被害はわずかであったこと等が挙げられた。
著者
天野 晃 和田 匡路
出版者
情報知識学会
雑誌
情報知識学会誌 (ISSN:09171436)
巻号頁・発行日
vol.26, no.2, pp.97-101, 2016-05-14 (Released:2016-07-15)
参考文献数
13

近年、クラスタリングはさらに重要な技術として多くの場面で使われるようになり、そのアルゴリズムはより複雑で高度なものとなっている。一方で、クラスタリングは一種の最適化問題であるため、その評価関数が決定されれば、評価関数の最大化(または最小化)問題となる。このような評価関数による指標は、Cluster validity index(CVI)と呼ばれる。CVIに関する研究は、クラスタリングそのものに関する研究よりも少なく、また、体系化についても十分議論されていない。そこで、本発表では、CVIの歴史をまとめ、CVIの特性を整理し、既存の指標の体系化を試みる。
著者
久保田 まや
出版者
THE KANTO-TOSAN PLANT PROTECTION SOCIETY
雑誌
関東東山病害虫研究会年報 (ISSN:03888258)
巻号頁・発行日
vol.1997, no.44, pp.153-154, 1997

東京都八丈島において, 1995年にシレネ <i>Sirene vulgaris</i> に葉腐れ症状が, 1996年にユリオプス <i>Euryops</i> spp. に立枯れ症状が, それぞれ発生した。病原菌は, いずれも <i>Rhizoctonia solani</i> Kühn と同定された。病名をそれぞれシレネ葉腐病およびユリオプス株腐病と提案したい。
著者
Hiromi KITTAKA-KATSURA Fumio WATANABE Yoshihisa NAKANO
出版者
Center for Academic Publications Japan
雑誌
Journal of Nutritional Science and Vitaminology (ISSN:03014800)
巻号頁・発行日
vol.50, no.6, pp.438-440, 2004 (Released:2009-04-28)
参考文献数
7
被引用文献数
8 11

Vitamin B12 contents of green (0046-0263 and 0, 125-0535μg/ 100g dry weight), blue (0.068-0.081 and 0.525-0.528μg/100g dry weight), red (0.061 and 0.663μg/100g dry weight), and black (0.104-0.859 and 0.305-1.20μg/100g dry weight) tea leaves were obtained by intrinsic factor-chemiluminescence and microbiological methods, respectively. Although vitamin Bit was found in all tea leaves tested by both assay methods, the higher values by the microbiological method were not due to occurrence of both deoxyribosides and deoxynucleotides (known as an alkali-resistant factor), but may have been due to that of inactive corrinoid compounds for mammals in the tea leaves.

1 0 0 0 OA 史記

著者
(漢) 司馬遷 撰
出版者
校書館
巻号頁・発行日
vol.[32], 1000
著者
山崎 寿 西村 国男 田口 亮平
出版者
The Japanese Society of Sericultural Science
雑誌
日本蚕糸学雑誌 (ISSN:00372455)
巻号頁・発行日
vol.24, no.5, pp.413-419, 1955

6年生櫟樹の主幹及び側枝における貯蔵澱粉含有量の季節的変化を顕微化学的に追求し, 次の結果を得た。<BR>(1) 貯蔵澱粉の含有量は主幹においても側枝にても, 又各々の1年生部位, 2年生部位, 3年生部位及び4年生部位にても殆んど同様の季節的変化を示した。然し各部位共その先端部はその基部に比較して貯蔵澱粉の増減の変化がより判つきりしている。<BR>(2) 各部位共貯蔵澱粉の最大期は, 春の雨芽直前 (5月上旬) と秋の黄葉期 (10月中旬) との2回あり, 後者は前者に比して特に顕著である。貯蔵澱粉の最少期は初夏の雨芽伸長期 (6月上旬) と厳冬期 (1月上旬) との2回で, 前者では木質部の貯蔵澱粉は殆んど消失し, 後者では皮部木質部共に殆んど皆無になる。<BR>(3) 冬期貯蔵澱粉の減少に伴う脂肪の増加は認められず, 糖類の増大が起る。<BR>(4) 貯蔵澱粉の蓄積は皮部においては求心的に起り, 減少の場合は遠心的に消失する。木質部では斯る組織的な差異は認め難い。<BR>(5) 春期形成層が活動を始める時期は5月中旬- 下旬で, 主幹側枝共に1, 2年生部位は, 3, 4年生部位より早い。この時期より新しく形成された春材部に澱粉が出現するまでの期間は1, 2年生部位では3, 4年生部位よりも長い。秋材は6月下旬-7月上旬に生成が始まり, 各部位共殆んど同時にその部分に澱粉が現われる。<BR>(6) 幹及び側枝のところどころにおいて, 周皮と初生皮層との間に特殊な貯蔵組織が形成せられここに澱粉の蓄積が起る。これは9月中旬-10月上旬に生成され, 黄葉期には澱粉が充満するが冬期には澱粉は消失する。

1 0 0 0 OA 古今名物類聚

著者
陶齋尚古老人 誌
出版者
須原屋市兵衛
巻号頁・発行日
vol.[2], 1791
著者
長光 太志
出版者
佛教大学社会学研究会
雑誌
佛大社会学 = Studies in sociology (ISSN:03859592)
巻号頁・発行日
no.41, pp.17-29, 2017

本研究では,私立大学社会学部の卒業生を対象としたアンケート調査を実施して,就活サイトを活用する学生の実態を検討する。具体的には,従属変数に就活サイトの活用の度合を測る変数を用い,独立変数に「就活取組」「就職先の選択基準」「就活姿勢」「属性」といったカテゴリーに対応する変数を用意する。分析に用いる主たる手法は,重回帰分析と階層的重回帰分析である。分析の結果,「就職活動全般に積極的に取り組む学生」や「就職先の選択基準が自己利益のみで構成されている学生」あるいは「自己PRや志望動機を割増しして表現する学生」が就活サイトを活用する傾向があることが示された。本論では,ここから,現在の就活サイトが,採用活動を行う立場から見た場合に,順機能と逆機能が併存する矛盾した構成になっている可能性を指摘した。就活サイト順機能逆機能

1 0 0 0 OA 岷江入楚

著者
中院通勝
出版者
飛鳥井雅章 写
巻号頁・発行日
vol.[21], 1643