1 0 0 0 点と線

著者
松本清張著
出版者
新潮社
巻号頁・発行日
1987

1 0 0 0 佐渡流人行

著者
松本清張著
出版者
新潮社
巻号頁・発行日
1965

1 0 0 0 鴎外の婢

著者
松本清張著
出版者
新潮社
巻号頁・発行日
1974
著者
北原 哲 斉藤 成司
出版者
The Japan Broncho-esophagological Society
雑誌
日本気管食道科学会会報 (ISSN:00290645)
巻号頁・発行日
vol.24, no.6, pp.293-296, 1973

Otolaryngologists have recently had a chance meeting with patients suffering from foreign body problems due to ingestion of plastic goods, for examples, plastic imitation lipsticks and doll bottle caps or the like which would normally be put in or near the mouth.<BR>Of current note here are light, slippery, plastic, imtation bullets which are physically easy to ingest.<BR>Three patients, aged 5, 7 and 8 with ingested plastic bullets were successfully treated with endoscopic procedure in our clinic during January of 1973.<BR>Diagnosis of ingesting those foreign bodies in the bronchus was easily obtained thanks not only to radiographic examination in conjunction with careful physical examination but also to very clear history of aspiration.<BR>Extraction of the plastic bullet, however, was not so easy because clear detection of the ingested bullet under ventilation bronchoscope was difficult due to its pinkish color, and because the bronchus was easily and completely obstructed by the bullet due to its funnel-like shape.<BR>In this paper, our successful cases were reported and discussed mainly from the viewpoint of some devices or ideas how to find endoscopically such a plastic, pinkish and funnel-like shaped bullet.
著者
小山内 孝夫
出版者
社会経済史学会
雑誌
社会経済史学 (ISSN:00380113)
巻号頁・発行日
vol.80, no.1, pp.59-72, 2014

本稿は,デンマーク王室がエーアスン海峡を航行する船に課した税の記録を刊行した『エーアスン海峡通行税台帳』(STT)を用いて,イングランドのバルト海貿易におけるハル,ヨークシャの重要性を,16世紀後半と17世紀前半について明らかにする試みである。まず,船舶数の分析により,ハルがイングランド中第3位の船舶数をバルト海に送り込んだ有力港であったことを示す。貿易の分析では,ハル船が毛織物輸出,亜麻・鉄輸入において,イングランド内のみならず,全ヨーロッパ的にみても重要な存在であったことを実証し,これとハルの後背地の経済活動(ヨークシャ毛織物工業など)との関連を提起する。本稿の分析は,地域史的・国民経済史観的枠組みのもとで把握されがちであったヨークシャ経済に対する海外市場の重要性を提起し,同地域を北ヨーロッパ商業圏の一環として見直すよう迫るものである。また,ヨークシャがロンドンを介することなく,ハルを通して北ヨーロッパと結びつき,「ロンドンを頂点とするイングランド国民経済」とは別個に,ある程度自立的な経済圏を形成していた可能性も論じる。
著者
芳年
出版者
秋山武右エ門
雑誌
月百姿
巻号頁・発行日
1887
著者
小山内 孝夫
出版者
社会経済史学会
雑誌
社会経済史学 (ISSN:00380113)
巻号頁・発行日
vol.80, no.1, pp.59-72, 2014-05-25 (Released:2017-06-03)

本稿は,デンマーク王室がエーアスン海峡を航行する船に課した税の記録を刊行した『エーアスン海峡通行税台帳』(STT)を用いて,イングランドのバルト海貿易におけるハル,ヨークシャの重要性を,16世紀後半と17世紀前半について明らかにする試みである。まず,船舶数の分析により,ハルがイングランド中第3位の船舶数をバルト海に送り込んだ有力港であったことを示す。貿易の分析では,ハル船が毛織物輸出,亜麻・鉄輸入において,イングランド内のみならず,全ヨーロッパ的にみても重要な存在であったことを実証し,これとハルの後背地の経済活動(ヨークシャ毛織物工業など)との関連を提起する。本稿の分析は,地域史的・国民経済史観的枠組みのもとで把握されがちであったヨークシャ経済に対する海外市場の重要性を提起し,同地域を北ヨーロッパ商業圏の一環として見直すよう迫るものである。また,ヨークシャがロンドンを介することなく,ハルを通して北ヨーロッパと結びつき,「ロンドンを頂点とするイングランド国民経済」とは別個に,ある程度自立的な経済圏を形成していた可能性も論じる。

1 0 0 0 OA 市中取締書留

出版者
巻号頁・発行日
vol.[33] 天保,
著者
鈴木 宏哉 山口 利恵
雑誌
情報処理学会論文誌 (ISSN:18827764)
巻号頁・発行日
vol.58, no.9, pp.1501-1512, 2017-09-15

近年,スマートフォンに代表されるモバイル端末の普及により,利用者は場所を問わず,常時様々なサービスを享受することができるようになっている.一方で,モバイル端末と利用者行動との密接な結び付きから,プライバシ問題に注目が集まっている.特に,通信に端末固有のMACアドレスが含まれるWi-Fi無線通信は,利用者の追跡や位置情報の暴露といったプライバシ上の危険性を有している.本稿では,モバイル端末が収集した周辺のアクセスポイントのMACアドレス情報に着目し,アクセスポイント機器のベンダー構成比から,位置情報データベースなしでも居場所推定に有用な情報が得られることを示した.本稿では,16名の被験者から30日分ずつ収集した周辺アクセスポイントのMACアドレスデータを用い,在宅中や就業,就学中の時間帯におけるベンダー構成に有意に異なる相関比が得られることを実験により確認した.
著者
清水 裕次 田森 佳秀
出版者
一般社団法人 映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会技術報告
巻号頁・発行日
vol.26, pp.43-48, 2002

ヒトは探索物を発見した瞬間に「Aha!」と思う。この瞬間は、いわばひらめきの瞬間のことであるから、いつ起こるのか予測できない。同様な事は他のモダリティでも見られることから、「Aha!」の瞬間は、モダリティーに共通の認知現象であると考えられる。我々は「Aha!」の瞬間に起こる神経活動の変遷を調べるために多チャンネルMEG計測を行った。電流双極子の位置推定の結果、「Aha!」の瞬間に関連する局在した神経活動は、上前頭回と帯状回前頭下部に出現することが分かった。
著者
細矢 智寛
出版者
日本教材学会
雑誌
教材学研究 (ISSN:0915857X)
巻号頁・発行日
vol.27, pp.27-36, 2016 (Released:2016-09-30)
参考文献数
30

The purpose of this study is to clarify the content and the structure of self-regulated learning material. Two methods were set in order to achieve the purpose. First, the areas for self-regulated learning were clarified.Second, the way the areas for self-regulated learning were reflected on the materials was studied. As a result, this paper identified the following characteristics of the materials: The knowledge and application were learned by aspiring the mastery models of specific area. To develop the material, the areas for self-regulated learning were clarified and the materials were designed toward the mastery model of reflected areas.
著者
尾関 仁志 光永 拓司 藤田 淳史 松本 哲朗
出版者
山口県農業試験場
雑誌
山口県農業試験場研究報告 (ISSN:03889327)
巻号頁・発行日
no.57, pp.59-66, 2009-03

小輪タイプのユリ新品種として、「プチフィーユ」、「プチエトワール」、「プチシュミネ」の3品種を育成した。これらの品種は、山口県において2009年からの普及を目指している。各品種の特性は、以下のとおりである。1.「プチフィーユ」は、花の直径が約12cmと小さく、花色が浅橙で、花弁の斑点が少なく目立たない。2.「プチエトワール」は、花の直径が約11cmと小さく、花色が明緑黄で、花弁の斑点が少なく目立たない。3.「プチシュミネ」は、花の直径が約11cmと小さく、花色が明橙で、花弁の斑点は全くない。4.切り花栽培には、3品種とも球周8cm以上の球根が必要である。5.促成栽培では、10月下旬から11月上旬に定植すると、到花日数は「プチフィーユ」が120〜130日、「プチエトワール」と「プチシュミネ」は140〜150日となる。6.球周10〜12cmの球根を母球として増殖すると、切り花栽培用の球根が「プチフィーユ」と「プチシュミネ」は約5球、「プチエトワール」は約8球増殖される。
著者
宇都 雅輝 鈴木 宏昭 植野 真臣
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会論文誌. D, 情報・システム = The IEICE transactions on information and systems (Japanese edition) (ISSN:18804535)
巻号頁・発行日
vol.96, no.4, pp.998-1011, 2013-04-01
参考文献数
35

本論文では,アカデミックライティングにおける論証の推敲を支援するシステムを開発する.従来の論証推敲支援システムでは,論証の規範モデルとして知られるToulminモデルにユーザの論証を当てはめ可視化する支援を行っていることが多い.しかし,論証の主目的である「主張」の正当化のためには,Toulminモデルへの当てはまりの良さよりも,文章間の因果の強さ,すなわち「論証の強さ」を重視した論証の推敲が重要である.論証の推敲では,論証構成が複雑になったとき,以下の問題が生じると考えられる.1.「論証の強さ」を全ての文章間について評価することが困難である.2.論証中の各文章がどの程度正当化できているかの推定が難しい.3.「主張」の正当化に対して各文章がどのように影響しているかを把握することが困難である.これらの問題を解決するために,本論文では,Toulminモデルのベイジアンネットワーク表現を用いて,1.論証の強さ,2.文章の正当性,3.主張への影響度,という三つの指標を算出し,その値に応じて論証改訂のためのアドバイスをフィードバックする論証推敲支援システムを開発する.
著者
山口 洋介 三宮 真智子
出版者
日本教育工学会
雑誌
日本教育工学会論文誌 (ISSN:13498290)
巻号頁・発行日
vol.37, no.Suppl., pp.113-116, 2013-12-20 (Released:2016-08-10)

本研究では,思考過程を推測するための新たな手法として,「タイピング思考法」を提案し,その有効性について検討した.タイピング思考法とは,「課題遂行時に,頭の中で考えている内容を,そのまま即時にコンピュータにタイピング(キーボード入力)する」という手法である.大学生および大学院生10名を対象に,タイピング思考法を実施してもらった後,アンケートへの回答を求めた.その結果,参加者は自身の思考内容をプロトコル上におおむね反映できたと報告し,困難感も比較的小さいことが示された.さらに,得られたプロトコルをもとに,創造的思考方略を抽出・分類した結果,多様な側面が見出だされた.