1 0 0 0 OA 栃木県公報

出版者
栃木県
巻号頁・発行日
2009-05-29
著者
NISHIMURA Masanari
出版者
関西大学文化交渉学教育研究拠点(ICIS)
雑誌
東アジア文化交渉研究 = Journal of East Asian Cultural Interaction Studies (ISSN:18827748)
巻号頁・発行日
vol.3, pp.433-457, 2010-03-31

中部ベトナムの後期チャンパ王国(約10世紀以降)で用いられた瓦(尖状平瓦)について、クアンナム省とビンディン省を中心に資料紹介を行い、形態分類と編年的見通しを提示した。そして、周辺地域の資料を提示し、東南アジア大陸部を中心に類似例が存在するものの、チャンパの当該期の瓦は、その祖形がマレー半島西岸のThung Tuk遺跡などに存在し、さらにはインド方面へ遡源していく必要があることを指摘した。またチャンパの瓦がホアルー時代以降の北部ベトナムにも伝播して、変容していることも指摘し、こうした建築材の伝播・変容には建築文化自体の伝播・変容が関わっていると考える。
著者
定光 大海 中木村 和彦
出版者
山口大学
雑誌
一般研究(C)
巻号頁・発行日
1990

電気的心室細動と高カリウムによる心停止モデルを用いて、体外循環による蘇生法の有効性を検討した。【方法】実験動物にはネコを用い、電気的心室細動群と高カリウム群の2群に分けて、次のように心停止とした。[電気的心室細動群]大腿静脈より右房まで挿入したワイヤ-と前胸部に刺入した鋼線との間に交流を通じて心室細動とした。[高カリウム群]中心静脈より塩化カリウム1ー3Emqを投与して心停止とした。両群とも心停止中に大腿動静脈に体外循環用の送脱血管を挿入した。[心肺蘇生法]両群とも12分間の心停止後、心マッサ-ジと薬剤投与(ノルアドレナリン、リドカイン、重炭酸ナトリウム)を行い、心マッサ-ジ開始1.5分後より1分間隔で自己心拍が再開するまで電気的除細動を繰り返した。心マッサ-ジ開始後4分以内に自己心拍が再開しない場合には、申請したチュ-ブポンプ及び体外循環回路を用いて、大腿静脈から脱血し、大腿動脈より送血して体外循環を行った。両群とも蘇生後4日間経時的に神経学的スコア-を評価した。【結果】電気的心室細動群では、全例体外循環を必要とせず、心マッサ-ジ開始4分以内に自己心拍が再開した。一方、高カリウム群では約半数が4分以内に蘇生できず、体外循環を行った。体外循環を行ったネコは体外循環開始5ー20分以内に自己心拍が再開した。電気的心室細動群の90%は蘇生後4日間生存し、4日目の神経学的スコア-(0=正常、100=脳死)は大半が20ー40であった。高カリウム群では、体外循環使用と非使用との間で生存率と神経学的所見に有意差はなかった。また、電気的心室細動群の方が高カリウム群よりも生存率、神経学的所見ともに良好であった。【結語】体外循環を用いた蘇生法は、高カリウムによる心停止の心蘇生に対しては有効と思われるが、脳蘇生の効果は明らかでなかった。
出版者
[出版者不明]
巻号頁・発行日
0000

1 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1947年06月02日, 1947-06-02

1 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1951年05月21日, 1951-05-21

1 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1951年05月07日, 1951-05-07

1 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1947年06月21日, 1947-06-21
著者
鎌田 清一郎
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告グラフィクスとCAD(CG) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2004, no.121, pp.25-30, 2004-11-26

G.ペアノ(Peano)は 1890年『平面領域内の全ての点を通過するような曲線』を発見し その存在を明らかにした. 現在 線分を単位超立方体全体へ移すこのような連続曲線は 空間充填曲線 あるいはペアノ曲線と呼ばれている.空間充填曲線の中で 応用研究の最も多い曲線はヒルベルト曲線である.例えば ヒルベルト曲線の応用としては画像圧縮 スペクトル画像分類 データベース情報検索 計算機ホログラムなど 様々な分野に及ぶ.本論文では 空間充填曲線について定義と3つの例を紹介し 次にヒルベルト曲線を中心とした画像処理への応用研究を幾つか概観する.In 1890, G.Peano found a curve which passes through all points in a space and proved its existance. So far such a countinuous curve which maps a unit interval into a unit hypercube is called a space-filling curve (SFC) or a Peano curve. There are several applications in the area of image processing, computer graphics, database retrieval, etc. Among the SFC's, the most applicable curve is a Hilbert curve. This paper describes the definition and some examples of the SFC, and then overviews image processing applications of the SFC, especially the Hilbert curve.
著者
柴田 平三郎
出版者
獨協大学法学会
雑誌
独協法学 (ISSN:03899942)
巻号頁・発行日
no.85, pp.1-50, 2011-09
著者
柴田 平三郎
出版者
獨協大学法学会
雑誌
独協法学 (ISSN:03899942)
巻号頁・発行日
no.85, pp.1-50, 2011-09
著者
戸田 徹子 Donald Davis
出版者
城西国際大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2012-04-01

本研究は米国フレンズ奉仕団の日本ならびに日系人を対象とした活動を解明しようとするものであった。このテーマについては基本的資料の存在が確認されていなかったことから、まず奉仕団本部資料室で所蔵調査を開始。関連資料の概要を把握し、必要な資料を収集した。特に日系人強制収容に関しては多数の資料が存在していたので、資料リストを作成した。また奉仕団が作成したオーラル資料を項目別に整理し、日本語でまとめた。これらの作業と並行して、主要な奉仕団職員の日米交流活動や日系人支援活動を日米交流関係の文献で紹介した。
著者
坂本 和啓
出版者
熊本大学
雑誌
熊本大学社会文化研究 (ISSN:1348530X)
巻号頁・発行日
vol.1, pp.135-150, 2003-03-31

Dans L'Anti-CEdipe, pourquoi Deleuze et Guattari appellent des regimes socials les machines sociales? Jusqu'ici, Levi-strauss et Lacan ont trouver une essence de la societe comme structure universelle dans l'inconscience. Mais Deleuze et Guattari concluent que c'est les machines desirantes qui constituent. l'inconscience, et que les trois degres des regimes socials se forment historiquement de la maniere que les sont codes. En chaque degre, les machines desirantes sont refoules par le systeme de la representation code en chaque mode, il determine les modes de la conscience par l'el ement de la societe. En remarquant le conception du code, nous pouvons expliquer la maniere que la conscience est determinee par la societe, dans leur theorie des machines sociales.
著者
福士珠美
雑誌
脳21
巻号頁・発行日
vol.10, no.3, pp.305-307, 2007
被引用文献数
2
著者
福士 幸治
出版者
北海道大学
雑誌
挑戦的萌芽研究
巻号頁・発行日
2013-04-01

新規な遠隔位官能基導入化試薬の創製を進めたが、完成にはいたっていない。その過程で簡便なメソ体のcis-11,12-diamino-9,10-dihydro-9,10-ethanoanthraceneの大量合成法を確立した。このジアミンは、モノイミド化すると残ったアミノ基と縮合環化物を生成するがカルボン酸とはジアミドを与える。今後、ジアミドやアミドエステル誘導体を用い、試薬の開発を進める。