1 0 0 0 OA 発音と口語

著者
高賀詵三郎 著
出版者
小野強
巻号頁・発行日
1907
著者
原 修
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
情報管理 (ISSN:00217298)
巻号頁・発行日
vol.56, no.10, pp.669-676, 2014-01-01 (Released:2014-01-01)
参考文献数
3
被引用文献数
1 1

化学情報協会(JAICI)は,30年以上にわたるSTN,SciFinderの販売・ユーザーサポート,CAの抄録・索引作成業務に加えて特許庁登録調査機関として特許審査のための先行技術調査をほぼ10年間行っており,多くのインフォプロを育成してきた。近年,特許を主体とする一般向け調査・検索サービスを開始するにあたり総合的なインフォプロを育てることになった。その背景と過程を化学および化学関連分野のインフォプロ育成の一例として紹介する。

1 0 0 0 OA 鳥取県公報

出版者
鳥取県
巻号頁・発行日
2007-03-20
著者
菅谷 保之 金谷健一
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告コンピュータビジョンとイメージメディア(CVIM) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2006, no.25, pp.207-214, 2006-03-17
被引用文献数
16

本論文では2画像の特徴点対応から基礎行列を計算する最尤推定とそのECR下界との関係を述べ,具体的な数億計算法としてFNS法,EEIV法,くりこみ法のアルゴリズムをまとめる.さらにガウス・ニュートン反復を用いる方法を追加し,シミュレーション画像を用いてこれらの反復解法の収束性を検討する.反復の初期値はランダムに,最小二乗法で,およびTaubin法で定める3通りで比較する.最後に実画像を用いた実験を示す.これらの実験によって各々の計算法の特質が明らかになり,結論としてFNS法が最も収束性に優れていることが示される.This paper studies numerical schemes of maximum likelihood estimation for computing the fundamental matrix from feature point correspondences over two images. First, we state the problem and the associated KCR lower bound. Then, we describe the algorithms of three well-known methods, FNS, HEIV, and rep to which we add a new algorithm based on Gauss-Newton iterations. Using simulated images, we compare their convergence properties. The initial value is chosen in three ways: randomly, by least-squares, and by the Taubin method. We also show real image experiments. These experiments reveal characteristics of each method. It is concluded that FNS has the best convergence properties.
著者
窪田 悟
出版者
一般社団法人映像情報メディア学会
雑誌
テレビジョン学会誌 (ISSN:03866831)
巻号頁・発行日
vol.50, no.8, pp.1091-1095, 1996-08-20
被引用文献数
13 8

反射型LCDに要求される明度とコントラストの条件をハードコピーを用いた主観評価実験により検討した.さまざまな明度とコントラストで印刷した文字画像を異なった照度条件下に提示して, 30名の被験者による評定尺度法を使った主観評価実験を行った.主な結果は, 以下の通りである.(1)明度指数(L^*)65〜70(反射率35〜40%)以下の条件では, 明度が下がるほど, 高コントラストが求められる.(2)明度指数が65〜70以上の条件では, コントラスト比が約5で, ディスプレイとして問題なく使用できるレベルになる.(3)明度指数65〜70以上の条件では, 照度が読み取りやすさに及ぼす影響は, 比較的小さい.これらめ結果より, 視覚特性に即した反射型LCDの開発目標を明度指数65〜70,コントラスト比約5とした.この条件の読み取りやすさは, 明度指数が75〜80(反射率50〜60%), コントラスト比5〜6である一般的な新聞紙面に匹敵する.
著者
村田 哲史 加賀爪 翔太 田口 宏明 藤波 香織
雑誌
研究報告ユビキタスコンピューティングシステム(UBI)
巻号頁・発行日
vol.2012, no.2, pp.1-8, 2012-07-07

近年のエネルギー問題や環境問題の深刻化の影響は家庭部門にも波及し,一般家庭における省エネルギー化の推進がますます必要とされている.それに伴い,情報提示により省資源行動を促進させることを目的とした研究が盛んに行われている.既存研究では提示情報の情報源として,機器の利用量のみが用いられることが多かったが,本研究では資源消費時の「無駄」に着目し,利用者の無駄行動を情報提示に反映させる手法を提案する.無駄の反映により,利用者は自身のどの行動を改善すべきかを具体的に把握でき,より強い省資源の動機づけになることが期待できる.本稿では,ケーススタディとして,家庭用冷蔵庫における省資源行動促進のための情報提示システム PerFridge を実装し,実際の家庭への導入実験を行った結果について報告する.In recent years, researchers in a HCI community try to achieve resource saving by information presentation. However, an utilization volume of electricity or water is only utilized as information resource in a traditional studies. In this paper, we present a new eco-feedback system design that reflects the behavior of wasteful usage. A PerFridge that persuades a user to conserve energy resource on a refrigerator is implemented. We examine an user study in a standard home and compare effectiveness of information reflecting wasteful usage with traditional simple amount of the resource.

1 0 0 0 OA 島根県報

出版者
島根県
巻号頁・発行日
2008-02-15
著者
秋山 一宜 藤井 邦浩 金内 正臣 渡辺 稔也 高橋 和秀 谷川 延広
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. TM, テレコミュニケーションマネジメント (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.102, no.706, pp.1-6, 2003-03-07
被引用文献数
13

IPサービスの提供においては、ユーザ嗜好に合わせたサービス仕様の提供、ユーザによる柔軟なサービス仕様の変更、サービス要求頻度増加等に伴うハードウェア投資コストの抑制が求められる。本稿では、IPサービスを実現するためのフ゜ラットフォームとして、サービス仕様をパーソナライズ化し、容易に拡張することを可能とした分散データ駆動型アーキテクチャについて提案し、本アーキテクチャの内部処理方式を検討した結果を示す。また、本アーキテクチャに基づいたサービス例として、広告配信サービスを示す。

1 0 0 0 OA 和歌山県報

出版者
和歌山県
巻号頁・発行日
2009-01-20

1 0 0 0 OA 島根県報

出版者
島根県
巻号頁・発行日
2005-04-26
著者
高田 哲司 小池 英樹
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会論文誌 (ISSN:18827764)
巻号頁・発行日
vol.44, no.8, pp.2002-2012, 2003-08-15
被引用文献数
18

複数画像から正候補を選択する方式による画像認証が知識/記憶照合による認証方式の人間に起因する問題点を改善する方法として注目されている.しかしその一方で,システムが提供する画像のみを使用している,記憶すべき画像の枚数が多い,パスワードとなる画像が必ず提示されるなどの問題が残されている.そこで本研究では画像登録と利用通知という機能を導入するとともに「照合すべき画像が提示画像群に存在しない」という事象を意図的に導入することで,既存の画像認証における問題点を改善する方法を提案する.これによりユーザの記憶に対する負担を軽減可能にするとともに,画像認証に対する攻撃への安全性を確保することも可能になる.この提案に基づき,我々が開発したカメラ付き携帯電話の利用を対象とした画像認証システム「あわせ絵」についても紹介する.We propose the method that makes image-based authentication to be more secure and familiar to users.We introduce a novel image-based authentication system,called ``Awase-E'', based on the methods.Current image-based authentications have some problems:using artificial images,necessary for memorizing some but not a few images and presenting password images at all time.In order to improve them,we introduce ``image registration'' and ``notification to users'' into image-based authentication.It makes possible to reduce the load to human memory and build a security against some types of attacks.
著者
柏野 邦夫 中臺 一博 木下 智義 田中 英彦
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会論文誌. D-II, 情報・システム, II-情報処理 (ISSN:09151923)
巻号頁・発行日
vol.79, no.11, pp.1751-1761, 1996-11-25
被引用文献数
70

音楽演奏の音響信号を対象として演奏情報を認識する試みとしては,従来自動採譜の研究が行われているが,複数種類の楽器音を含む音楽演奏を対象とする場合には,認識処理の有効性は極めて限られていた.そこで本論文では,複数種類の楽器音を含む音楽演奏の認識を音楽情景分析の問題としてとらえ,その解決を図る.ここで音楽情景分析とは,音楽演奏の音響信号から,単音や和音などの音楽演奏情報を記号表現として抽出することを指す.本論文ではまず,音楽情景分析を実現する上では情報統合の技術が不可欠であるとの認識から,ベイジアンネットワークによる情報統合の機構を備えた音楽情景分析の処理モデルOPTIMAを提案する.次に,特に単音の認識に的を絞って,提案する情報統合機構の有効性を示す.
著者
尾田 政臣 赤松 茂 深町 映夫
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会論文誌. A, 基礎・境界 (ISSN:09135707)
巻号頁・発行日
vol.79, no.2, pp.288-297, 1996-02-25
被引用文献数
16

好みの顔といった感性的に表現された顔を明確な視覚的イメージとして想起するのは難しい. しかし, 課題として与えられた顔イメージを描いたり言語的に報告することは難しくとも, 提示された顔画像が自分のイメージに合っているか判定することは容易である. 視覚的にイメージ化しにくい対象であっても, イメージは確かに存在する. 筆者らは画像データベースの中から, 好みの顔のイメージのように検索当初にはあいまいな検索対象を効率良く検索させる方法について検討してきた. 画像データとして線画の顔画像を用い, 好みの顔などを検索させる実験を行い, その方法論的正しさを明らかにした. そこで本論文では顔画像データとして顔写真を用いた場合の方法について検討する. 写真をデータとする場合の最大の難しさは, 何を検索の手掛りにするかである. 主観的な印象をラベルとして各画像に付与する方法や物理的な形状の特徴を用いる方法が考えられる. しかし, いずれの方法においてもデータベースの構築は手作業を伴う大変な作業となる. そこで, 特徴表現に対する手作業の必要ない方法であり, 顔の認識の手法としてその有効性が確かめられているKL展開を採用することとした. 本論文では, KL展開が好みの顔といったあいまいな顔イメージに基づく顔画像検索に対しても有効に働くことを明らかにする.