4 0 0 0 OA 「君が代」考

著者
溝口 貞彦
出版者
二松學舎大学
雑誌
二松学舎大学人文論叢 (ISSN:02875705)
巻号頁・発行日
vol.69, pp.18-45, 2002-10-10
著者
佐佐木 隆
雑誌
人文 (ISSN:18817920)
巻号頁・発行日
no.10, pp.178-157, 2012-03-28

一つの他動詞が二つの目的語をもつ﹆いわゆる﹁二重ヲ格﹂の構文は﹆中古から近世までかなり詳細に調査され﹆考察されてきている。しかし﹆﹃古事記﹄﹃日本書紀﹄﹃萬葉集﹄などの上代の文献については﹆ほとんど未開拓であり﹆その特徴が明らかにされていない。 本稿ではその欠を補うべく上代の文献を徹底的に調査したうえで﹆多くの実例に考察を加え﹆上代では二つの目的語のうち第一の目的語だけが助詞﹁を﹂を伴い﹆第二の目的語はそれを伴わないという特徴が認められることを明らかにする。上代の場合は﹁二重ヲ格﹂という呼称は不適切であり﹆﹁二重目的語構文﹂とでも呼ぶべきものである。﹁二重目的語構文﹂として認定するのに困難を伴う例があるが﹆本稿ではそのような例の一つ一つに検討を加え﹆問題の解決に努める。また﹆﹁二重目的語構文﹂に現れる﹁を﹂と﹁に﹂との関係についても﹆多くの例を挙示しながら私見を述べる。The so-called "double-wo construction," in which one transitive verb has two objects, has been the subject of intensive investigation and discussion. However, studies so far have focused mainly on the relevant construction from the Heian period to the modern period, and little research has been done on ancient literature such as the Kojiki, Nihon Shoki, and Manyōshū; consequently, its characteristics have yet to be fully illuminated. To fill in this gap, this paper thoroughly examines ancient texts and discusses many examples to illustrate that, in Early Old Japanese, only the first of two objects in a double-wo sentence has the particle "wo," while the second object lacks this particle. Accordingly, the name "double-wo construction" is unsuitable in the case of Early Old Japanese. Although some of the examples in question are apparently difficult to categorize as having "double objects", this paper tries to show that they are really not problematic by giving closer examination of individual cases. Furthermore, it also provides many examples and the author's point of view regarding the relationship between the particles "wo" and "ni" which appear in some "double object" sentences.
著者
藤野 ヤヨイ
出版者
新潟大学
雑誌
現代社会文化研究 (ISSN:13458485)
巻号頁・発行日
vol.28, pp.171-188, 2003-11

Inpatients in mental hospitals human rights have been infringed upon even after "The Mental Health & Welfare Act" was amended. I think that the factors associated with this could be "the specificities in the mental hospitals", which have a background influenced by the "Mental/Medical Policy" Therefore, the "Mental/Medical Policy" needs to be changed in order to prevent infringements on patient's human rights in mental hospitals, and I would like to suggest a remedy for this problem.
著者
藤田 昭造
出版者
明治大学教職課程
雑誌
明治大学教職課程年報 (ISSN:13461591)
巻号頁・発行日
no.25, pp.75-86, 2003-03-19
著者
片岡 達 茨木 俊秀
出版者
公益社団法人日本オペレーションズ・リサーチ学会
雑誌
日本オペレーションズ・リサーチ学会和文論文誌 (ISSN:04534514)
巻号頁・発行日
vol.51, pp.71-93, 2008-12
参考文献数
10
被引用文献数
3 1

大学の卒業研究などで,学生をどの研究室に配属させるかを決定する問題が生じる.学生や研究室にはそれぞれ配属関係を構築したいと考える相手がいるが,様々な理由により研究室の配属人数は限られるため,全員の第1希望が実現するとは限らない.本論文では,学生と研究室双方の希望を考慮し,合理的に配属先を決定する方法について論じる.本方式では,まず学生側の希望を反映させた研究室の定員を定めた上で,学生と研究室の双方の希望を考慮した合理的な配属を実現させる.具体的には,安定結婚問題の概念を一般化させ,本問題に適した配属の安定性を定義し,明示された半順序と暗黙の全順序という2つの概念を定めた上で,合理的配属を得る手法を提案する.さらに,この手法の計算量の解析および計算実験による確認を行う.
著者
清水 稔
出版者
佛教大学
雑誌
文学部論集 (ISSN:09189416)
巻号頁・発行日
vol.94, pp.1-14, 2010-03-01

日本人は古代から今日にいたるまで、さまざまな外来文化を摂取し続けてきた。小論では、日本における外来文化の受容の歴史を外国語学習と教育の目的の観点から分析し、とくに明治以降の英語学習と教育がその受容の歴史をつよく反映していることを提示するとともに、またそれが、素読・会読・訳読といわれる漢文の学習法にもとづく蘭学の教授法(訳読方式)を継承する系譜と、お雇い外国人・宣教師あるいは海外留学経験者らによる英語教授法(オーディオ・リンガル・メソッド)の系譜との相克上にあることを確認する。
著者
外池 智
出版者
秋田大学
雑誌
秋田大学教育文化学部教育実践研究紀要 (ISSN:13449214)
巻号頁・発行日
vol.25, pp.17-30, 2003-03

「古里かるたわたしたちの八橋・寺内」は,1979-1980(昭和54-55)年の野尻滋校長期(1978-1982)に秋田市立八橋小学校で作成された「郷土かるた」である.野尻氏はその後,同じ秋田市の他地域を題材に5つのかるたを作成している.県単位ではなく市町村単位の同一地区で,計6つの「郷土かるた」が作成された例は他に類をみない.本研究では,主に歴史的視点を中心とした地域素材の教材化について,この「八橋・寺内かるた」を具体的事例としてその作成過程を明らかにするとともに,同じ秋田市の「郷土かるた」である「土崎郷土かるた」,全国的に著名な「上毛かるた」との比較によりその題材における特色を明らかにした.「八橋・寺内かるた」は,いわば学校が生み出した文化である.こうした教材は,その作成者のみならず,作成の舞台となった学校において継承・発展されることによって,地域文化としての意義を有する.それは,これまで個別に開発・「消費」される教材を,他の教員,当該学校として共有化することであり,ひいては地域の文化として継承することである.
著者
今井 [カン]弌
出版者
京都文教大学
雑誌
人間学研究
巻号頁・発行日
vol.8, pp.77-90, 2007

亡き祖母の父性的精神像である霊に取り付かれた女子の変容過程と魔女の魔法によって老婆の姿に変えられた「ハウルの動く城」のヒロインであるソフィーの変容過程とを比較した。思春期危機は変容のための危機である。思春期の女子は親から守られなければならない。しかし、母親との結びつきが弱い女子は完全な女性像である老婆と出会う必要がある。彼等は老婆の守りの中で悲しみや怒りを体験し、大人の女性へと変容するのである。
著者
井面 信行
出版者
京都大学
雑誌
研究紀要 (ISSN:03897508)
巻号頁・発行日
vol.1, pp.25-43, 1980