2 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1913年01月09日, 1913-01-09

2 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1912年05月21日, 1912-05-21

2 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1911年11月04日, 1911-11-04
著者
静野 健一
出版者
一般社団法人 情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.65, no.7, pp.284-289, 2015-07-01 (Released:2017-04-13)

特許調査,特に権利調査は,企業の海外展開の加速,世界の特許出願件数の増加,技術の高度化・複雑化を背景に,近年その重要性・困難性を増してきている。権利調査は,概念を調査するという特殊性から出願前調査等とは全く異なる調査アプローチがとられ,完全網羅的な結果を得ることは困難である。また,調査にあたっては,リスク許容度や掛けることのできるコスト等を明らかにし,実施技術,特許文献双方についてリスク評価を行い,合理的・効果的な調査設計を行うことが求められる。本稿では,権利調査の特殊性を説明し,その基本的なアプローチの紹介をするとともに,権利調査に関する現状の課題について取り上げた

2 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1927年05月30日, 1927-05-30
著者
八ツ繁 寛
出版者
医学書院
巻号頁・発行日
pp.977-985, 2021-09-10

Point・急性期外傷性頭蓋内血腫である急性硬膜外血腫,急性硬膜下血腫,脳挫傷,脳内血腫が手術適応の場合は,可及的速やかに行わなければならないことが多い.・病態に合わせて,開頭術,穿頭術,減圧開頭術などの術式を選択していく.
著者
平田 正一
出版者
日本菌学会
巻号頁・発行日
vol.22, no.4, pp.393-395, 1981 (Released:2011-03-05)
著者
堀尾 文彦 村井 篤嗣 小林 美里
出版者
名古屋大学
雑誌
挑戦的萌芽研究
巻号頁・発行日
2016-04-01

ビタミンC(VC)生合成不能のODSラットにVC無添加飼料を8日間与えた時期には欠乏症状は全く発症していないが、LPS誘発性敗血症を引き起こすと5.5%という極めて低い生存率であった。それに対して、最小必要量のVCの摂取は生存率を39%にまで上昇させ、ビタミンC摂取が敗血症防御効果のあることを初めて示した。さらに特筆すべきことは、最小必要量の10倍の高用量のビタミンC摂取は生存率を61%にまで改善させ、高用量VC摂取が敗血症に対して有効な防御手段であることを示した。このVCの作用は、LPSによる血中単核球でのTNFαおよびIL-1βの産生上昇の抑制によることを示唆する結果も得た。
著者
NGUYEN T. Hanh ISHIJIMA Kentaro SUGAWARA Satoshi HASEBE Fumio
出版者
Meteorological Society of Japan
雑誌
気象集誌. 第2輯 (ISSN:00261165)
巻号頁・発行日
pp.2021-056, (Released:2021-05-20)

Stratospheric profiles of the mean age of air estimated from cryogenic air samples acquired during a field campaign over Indonesia, the Coordinated Upper-Troposphere-to-Stratosphere Balloon Experiment in Biak (CUBE/Biak), are investigated by employing the boundary impulse evolving response (BIER) method and Lagrangian backward trajectories, with the aid of an atmospheric general circulation model-based chemistry transport model (ACTM). The ACTM provides realistic meteorological fields at one-hour intervals by nudging toward the European Centre for Medium-Range Weather Forecasts Reanalysis-Interim (ERA-Interim). Since the BIER method is capable of taking unresolved diffusive processes into account, while the Lagrangian method can distinguish the pathways the air parcels took before reaching the sample site, the application of the two methods to the common transport field simulated by the ACTM is useful in assessing the CO2- and SF6-derived mean ages. The reliability of the simulated transport field has been verified by the reproducibility of the observed CO2, SF6, and water vapor profiles using the Lagrangian method. The profile of CO2 age is reproduced reasonably well by the Lagrangian method with a small young bias being consistent with the termination of trajectories in finite length of time, whereas the BIER method overestimates the CO2 age above 25 km altitude possibly due to high diffusivity in the transport model. In contrast, the SF6 age is only reproducible in the lower stratosphere, and far exceeds the estimates from the Lagrangian method above 25 km altitude. As air parcels of mesospheric origin are excluded in the Lagrangian age estimation, this discrepancy, together with the fact that the observed SF6 mole fractions are much lower than the trajectory-derived values in this height region, supports the idea that the stratospheric air samples are mixed with SF6-depleted mesospheric air, leading to overestimation of the mean age.
著者
竹中 佐英子
出版者
目白大学
雑誌
目白大学人文学研究 (ISSN:13495186)
巻号頁・発行日
vol.3, pp.163-175, 2006

語彙教育は日本人に対する中国語教育の中であまり重視されていない分野である。その原因は主に▽中国語は語形変化のない孤立語であり、語の意味、用法を説明することと文法を説明することが重複するという特徴を持っている▽日中両言語間には同形同義語が数多く存在し、日本人は発音や文法に比べ、中国語の語彙習得は簡単だと感じている-の2つと考えられる。また、日本人向け中国語教材の編集には、しばしば中国人のコーパス、中国の国語教材、在外華僑向け華語教材などが参考にされるため、中国語圏で一生生活する人にとって必要な語が登場することになるのだが、その中には日本で中国語を学び、旅行、留学など、限られた期間のみ中国に滞在する日本人には不要なものも多く、教育効果を上げているとは言いがたい。本稿は3種類のアンケート調査を実施し、日本人中国語学習者にとって使用頻度の高い中国語の語彙を探ることを試みた。1つ目の調査は日本人中国語学習者の中で一大集団を形成する大学生を対象に、使用中の教材に掲載された語彙の使用頻度を尋ねた。結果、大学生活と関係ある語("上〓"授業を受ける"〓"本…)や数字を用いた語("星期一"月曜日"一月"1月…)などは使用頻度が高く、中国的色彩の強い語("喇〓"ラマ教の僧"二胡"胡弓…)や動植物の名前("〓〓"ラクダ"桂花"モクセイ…)などは使用頻度が低かった。同調査は、日本人向け中国語教材が中国に長期留学する外国人向け教材や、中国の小学校国語教科書を参考に編集されていることを物語っている。2つ目の調査では日本人大学生の生活実態を調査し、彼らの常用語彙("〓〓〓"カレーライス"〓〓学校"自動車教習所"上〓"インターネットをする…)を割り出した。3つ目の調査は日本人大学生が中国に滞在した際、よく見たり、聞いたりした語彙を尋ねた。結果、中国人にとっては必ずしも常用語ではない語("必〓客"ピザハット"豆沙面色"あんぱん…)の使用頻度が高かった。日本人に対する中国語教育の効果を上げるには、学習者にとって使用頻度の高い語を用いて教材を執筆し、授業を行うことが不可欠である。また、更に効果を高めるため、旅行者、短期留学者、長期留学者、中国駐在のビジネスマン、新聞記者、外交官など、さまざまなタイプの日本人中国語学習(使用)者の常用語彙を調査し、学習(使用)者の特徴に合った教材や辞書を編集する必要がある。
著者
定延 利之
出版者
一般社団法人 言語処理学会
雑誌
自然言語処理 (ISSN:13407619)
巻号頁・発行日
vol.14, no.3, pp.3-15, 2007

「話し手は, 迅速で正確な情報伝達や, 円滑な人間関係の構築といつた目的を果たすために, 言語を使って自分の感情・評価・態度を表す」という考えは, 言語の研究においてしばしば自明視され, 議論の前提とされる.本稿は, 話し手の言語行動に関するこの一見常識的な考え (「表す」構図) が, 日常の音声コミュニケーションにおける話し手の実態をうまくとらえられない場合があることを示し, それに代わる新しい構図 (「する」構図) を提案するものである.<BR>現代日本語の日常会話の音声の記録と, 現代日本語の母語話者の内観を用いた観察の結果, 「表す」構図が以下3点の問題点をはらむことを明らかにする: (i) 目的論的性格を持ち, 目的を伴わない発話を収容できない; (ii) 外部からの観察に基づいており, 当事者 (話し手) のきもちに肉薄し得ない; (iii) モノ的な言語観に立ち, 言語を行動と見ることができない.<BR>中心的に扱われるのは, あからさまに儀礼的なフイラー, つっかえ方, りきみである.「話し手は自分のきもちに応じて, ブイラー・つっかえ方.声質を使い分けている」という「表す」考えが一見正しく思えるが, 実はどのような限界を持つのかを, 実際のコミュニケーションから具体的に示す.
著者
菊池 信彦
出版者
一般社団法人 情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.65, no.4, pp.156-163, 2015-04-01 (Released:2017-04-13)

本稿では,西洋史学にとっての「古典籍」の一つ,ヨーロッパにおける中世写本をテーマに,その「最前線」としてのデジタル化と公開の現状を論じた。ここでは,ヨーロッパにおける資料デジタル化等の統計調査プロジェクトであるENUMERATEの成果や,Europeanaをはじめとする各種のオンラインデータベースからデジタル化写本の公開点数を確認した。さらに,デジタル化の「その先」にある,写本画像の利用実態を知るべく,「研究」「教育」「広報」の3つの観点から,様々なデジタルヒューマニティーズのプロジェクトを論じた。
著者
鷲巣 奈保子 内藤 俊史 原田 真有
出版者
日本感情心理学会
雑誌
感情心理学研究 (ISSN:18828817)
巻号頁・発行日
vol.24, no.1, pp.1-11, 2016-11-30 (Released:2017-02-22)
参考文献数
33
被引用文献数
1

The effects of gratitude and indebtedness on interpersonal orientation (IO) and psychological well-being (PWB) were investigated. In Study 1, female university students (N=204) responded to a questionnaire. Results indicated that IO mediated the relationship between the obligation to repay, which is a component of indebtedness, and PWB. Moreover, gratitude had a direct positive effect on PWB. Based on these results, in Study 2, we explored why indebtedness had a positive effect on IO. We hypothesized that consciousness of reciprocal interpersonal relationship would moderate the relationship between the obligation to repay and IO. Female university students (N=199) responded to a questionnaire. Results indicated that consciousness of reciprocity, which is a component of consciousness of reciprocal interpersonal relationships, moderated the relationship between the obligation to repay and IO. These results suggest that indebtedness might have positive functions. Moreover, these results contribute to clarifying the mechanisms relating gratitude and indebtedness to PWB.
著者
井上 美沙 有光 興記
出版者
日本パーソナリティ心理学会
雑誌
パーソナリティ研究 (ISSN:13488406)
巻号頁・発行日
vol.16, no.2, pp.256-258, 2008
被引用文献数
2

This study developed a Japanese version of Consideration of Future Consequences Scale (CFC: Strathman, Gleicher, Boninger, & Edwards, 1994), and examined its reliability and validity with 272 participants. Factor analysis revealed that the Japanese version of CFC scale had one factor structure, as did the original version. Cronbach's alpha of the scale was .74, which showed adequate internal consistency of the scale. The Japanese version CFC had positive correlations with pathways thoughts, agency thoughts, and goal orientation, which indicated the scale's correlational validity.
著者
大賀 祐樹
出版者
早稲田大学大学院 社会科学研究科
雑誌
社学研論集 (ISSN:13480790)
巻号頁・発行日
vol.8, pp.40-54, 2006-09-15

論文
著者
古賀 康士
出版者
公益財団法人 史学会
雑誌
史学雑誌 (ISSN:00182478)
巻号頁・発行日
vol.125, no.1, pp.42-68, 2016

本稿の課題は、近世初期細川小倉藩の鋳銭事業の全体像を再構成し、その歴史的位置づけを明らかにすることである。小倉藩による鋳銭事業は短期間で頓挫したものの、幕府の寛永通宝の導入に先立つ大名領主の本格的な銭貨鋳造として、早くからその歴史的意義が注目されてきた。だが、既存の研究では新銭の流通開始直後に現れる「にせ銭」と不良銭の撰銭の問題などを始め、鋳銭事業の全体像はなお未解明であった。そこで本稿では、(一)新銭の鋳銭体制の復原、(二)新銭を含む銭貨の流通形態の解明、(三)新銭のベトナム輸出の実態分析という三つの分析課題につき検討した。<br>第一の新銭の鋳銭体制については、複数の銭屋による競争的な請負制が明らかとなった。銭屋の操業は分業による一元化がなされず、各自の採算性に基づいて鋳銭が行われた。そこでは新銭の競売による価格圧力も存在したため、低品質な銭貨が大量生産され、不良銭の撰銭現象が惹起した。これに対応し、小倉藩は新銭一貫文=銀五匁とする公定の固定相場制を導入し、価格競争的な鋳銭体制を修正した。<br>第二の新銭の流通形態については、流通開始直後の「にせ銭」の問題から、小倉藩が新銭を公式の銭貨とする専一流通策を採用したこと、また近世初頭の中国西部・九州北部において、新銭と同等ないしそれ以下の低品質な銭貨が地域的貨幣として広く鋳造・流通したことを導出した。<br>第三の新銭のベトナム輸出に関しては、ベトナム輸出の可能性が鋳銭事業の廃止を小倉藩に決定させる主要因となったことを示した。また日本では低品質な銭貨として位置づけられた新銭も、ベトナムでは精銭範疇に属する「大銭」として認識されたことが確認された。<br>以上の結論からは、寛永通宝の「銭座」体制の歴史的前提となる鋳銭体制の組織面・経営面での革新や初期藩札との貨幣政策上の類似性といった問題が新たな課題として示唆された。