著者
脊板 小百合
出版者
愛知教育大学
巻号頁・発行日
2016-03-31

平成27年度 卒業研究 概要

2 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1921年10月14日, 1921-10-14
著者
庵 翔太 砂山 渡 畑中 裕司 小郷原 一智
出版者
一般社団法人 人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集
巻号頁・発行日
vol.2018, pp.3F2OS12b03, 2018

<p>近年,ソーシャルメディアの利用者の増加によって,多くの人々がオンラインでのコミュニケーションを行っている.しかしながら,昨今ソーシャルメディアにおける不適切投稿によって生じるトラブルが問題となっている.こういった現状を考えると,オンラインでの対話を行う際に,読み手の感情を考慮した文章作成を行うことは,良好な人間関係を構築する上で重要であると言える.そこで本研究では,文章を入力とし,書き手が読み手から良い印象を受ける文章の作成を支援することを目的とする.このために,好意と悪意を表す単語の可視化機能や文章修正を促す機能を実装した.実験の結果,本システムによって読み手に良い印象を与える文章の作成を支援できることがわかった.</p>
著者
今村 友美 高橋 志乃 大内 智恵子 境谷 友希 西村 典子 松井 理恵 安井 恵理子 堀江 登 Tomomi Imamura Shino Takahashi Chieko Ouchi Yuki Sakaiya Noriko Nishimura Rie Matsui Eriko Yasui Noboru Horie
雑誌
武庫川女子大学紀要. 自然科学編 (ISSN:09163123)
巻号頁・発行日
vol.56, pp.89-94, 2009-03-31

This study is focused on overdose of vitamin E. In particular,we examined its influence on pregnancy using a laboratory animal. It showed no change of hemoglobin level and triglyceride level in blood by the difference of vitamin E dose. However,it showed that antioxygenation of the vitamin E was shown because the fall of TBARS value in the brain that was taken have much vitamin E intakes. The cause was not clear,the vitamin E intake of inappropriate quantity may cause pregnancy abnormality. Because, pregnancy abnormal ratios increased that growth insufficiency of the fetus was observed low group and high group in vitamin E. It suggested that the surplus intake of the vitamin E have possibilities to cause bad influence to pregnancy.
著者
渡辺 和人 木村 敏行 宇佐見 則行 山本 郁男
雑誌
北陸大学紀要 = Bulletin of Hokuriku University (ISSN:21863989)
巻号頁・発行日
no.38, pp.37-49, 2014-12-31

There are many novels that deal with marijuana as drug novels. Among them, the novel entitled “Kaigo-nyumon” written by Mr. Norio Mob was to win the Akutagawa Award in 2004. A marijuana user appears in the novel. We thought that a part of the novel was written by the author under the influence of marijuana. This review critically analyzes the contents of the novel from a scientific point of view.

2 0 0 0 白菜のなぞ

著者
板倉聖宣著
出版者
平凡社
巻号頁・発行日
2002
著者
富山 慶典
出版者
数理社会学会
雑誌
理論と方法 (ISSN:09131442)
巻号頁・発行日
vol.7, no.2, pp.61-83, 1992

われわれの身の回りには、社会的マッチング現象が満ち溢れている。例えば、部屋割りやプロジェクト割当、プロ野球ドラフト会議、結婚、大学入試制度、ゼミナール配置、就職、人事異動現象などをあげることができる。最近、このような社会的マッチング現象に関する理論的研究が、ゲーム理論と社会的選択理論の枠組みの中で、社会的マッチング理論として様々に展開されてきている。本研究の目的は、『両側選好順序のもとでの「1-q型」社会的マッチング問題』の構造分析とその結果を踏まえた『社会的マッチング方式問題』に焦点を絞って、これらの社会的マッチング理論における成果を体系化することにより、残されている諸課題を、理論的課題、実践的課題、実証的課題に分けて論じることにある。特に、実践的課題と実証的課題については、本稿で体系化される理論的成果の含蓄を、現在社会問題となっている日本の大学入試制度に求めながら論じる。
著者
岩佐 奈々子
出版者
北海道大学
巻号頁・発行日
2019-03-25

2007年9月に国連で採択された「先住民族の権利に関する国際連合宣言 (The United Nations Declaration on the Rights of Indigenous Peoples) 」(以下UNDRIP)は、世界の先住民族の人々に、人権や権利の享受、生活の向上、慣習、文化、伝統、教育などに関する国際的な指針をもたらした。しかし、先住民族の多くが、先住民族社会の一員でありながら、同時に国民でもあるために、帰属する主流社会の歴史的、政治的、社会的な影響を受け続け、様々な困難な状況の中に置かれている。また、先住民族の人々が住む社会は、先住民族社会と主流社会という二つの社会が重なる二重性が存在し、不可視化されている。そのために、その関係性から生じる社会的な課題にも二重性が内包されており、たとえ課題解決が試みられたとしても、その解決方法は社会の制度下で模索されるために、その解決策や結果に主流社会の世界観や価値観が反映されてしまい、先住民族の世界観や価値観が置き去りにされ、根本的な解決につながらないことが多い。日本の先住民族であるアイヌ民族の人々の場合、海外の先住民族の人々と同様に社会的な二重性が存在し、その二重性が不可視化されている。本研究では、この社会的二重性から生じるアイヌの人々の心理的二重性の形成過程を考察し、アイヌの人々の心理的二重性からの解放につながる学習を、フレイレが示す課題提起教育の「意識化」を用いて新しい課題提起学習として考えることにする。その学習活動をシミュレーション&ゲーミングというゲーム学習で開発し、その学習実践から、新しい課題提起学習における学習機能とその意義についての検討を行う。

2 0 0 0 OA 微生物腐食

著者
佐々木 英次
出版者
公益社団法人 腐食防食学会
雑誌
Zairyo-to-Kankyo (ISSN:09170480)
巻号頁・発行日
vol.46, no.8, pp.475-480, 1997-08-15 (Released:2009-11-25)
参考文献数
15
被引用文献数
3 3

A brief overview was done on the mechanisms of Microbiologically Influenced Corrosion (MIC). MIC of steels, stainless steel, copper and aluminum alloys were discussed.
著者
小林 豊
出版者
日本生態学会
雑誌
日本生態学会大会講演要旨集
巻号頁・発行日
vol.51, pp.445, 2004

植物は、植食性節足動物に食害を受けると、しばしばSOSシグナルと呼ばれる揮発性物質を放出する。このSOSシグナルは、植食者の天敵を誘引し、天敵は植食者を退治する。つまり、SOSシグナルを介して、植物と天敵の間に互恵的関係が成り立っている。近年の研究から、未加害の植物がこのSOSシグナルにさらされると、自身もまたシグナル物質を放出するようになることが明らかになった。シグナル物質の生産に何らかのコストがかかるとすれば、このような形質の適応的意義はそれほど明らかではない。著者は、このようないわゆる「立ち聞き」の適応的意義について考察し、三つの仮説を立て、数理モデル化した。そのうち、第一の仮説「被食前駆除仮説」については、既に発表済みである。今回は、第二、第三の仮説について考察する。<br> 第二の仮説「被食前防御仮説」によれば、「立ち聞き」による二次的なシグナルは、前もって天敵を呼び寄せておくことにより、将来の食害の危険を軽減するための戦略である。著者は、ゲーム理論的なモデルを構築して、このような機能をもったシグナルが進化的に安定になる条件を調べた。<br> 一方、第三の仮説「血縁選択仮説」によれば、「立ち聞き」による二次シグナルは、近隣の血縁個体を助けることにより自身の包括適応度を上げるための戦略である。もし隣り合った個体が同時にシグナルを出すことによりシグナルの天敵誘引能を向上することができ、かつ隣り合った個体同士が互いに遺伝的に近縁ならば、このような戦略が進化しうるだろう。各格子がパッチになっているような格子状モデルを用いてこのような「立ち聞き」戦略が有利になる条件を調べた。<br> 本発表では、これらの数理モデルの結果を報告し、仮説間の関係についても議論する。