出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1811, pp.34-39, 2015-10-12

ガンプラをきっかけに進化を遂げた、世界に通用する日本の技術はまだまだある。ニッパーやピンセット、やすりなど日本が得意な「微細な部材を切る・つまむ・削る技術」も、ガンプラブームで鍛え上げられた。 例えば、微細な部材を切る小型ニッパー。
著者
坂上 知英 吉澤 慎 太田 義勝 大山口 通夫 SAKAGAMI Tomohide YOSHIZAWA Makoto OHTA Yoshikatsu OYAMAGUCHI Michio
出版者
Faculty of Engineering, Mie University
雑誌
Research reports of the Faculty of Engineering, Mie University (ISSN:03856208)
巻号頁・発行日
vol.25, pp.81-96, 2000-12-27

The Traveling Salesman Problem (TSP) is the task of finding a route through a given set of cities with shortest possible length. Many practical applications (VLSI design, etc.) can be modeled as a TSP. But, TSP is NP-hard, so the efficient approximation algorithms have been studied so far. In this paper, we show new approximation algorithms for TSP and the experimental results for these algorithms.
著者
花田 岳美
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
情報管理 (ISSN:00217298)
巻号頁・発行日
vol.27, no.7, pp.595-602, 1984 (Released:2012-09-28)
参考文献数
12
被引用文献数
3 2

通常の出版物の流通経路を通らず, 配布が限定されていたりして入手の困難な資料がグレイ・リテラチャーで, non-conventional literature(非定形文献)とも呼ばれる。書誌的コントロールが十分でないものが多い。テクニカルレポート, 翻訳, 会議資料, ある種の雑誌, 企業文献, 政府文書などがこれに入るが, これにとどまらず, また資料によって灰色の程度はさまざまである。入手性を改善する動きとして米国のNTISを主とする活動, 欧州のSIGLEシステム, BLLDの活動にも言及した。日本においては改善の動きは少なかったが, JICSTの公共資料データベースの作成はその第一歩であろう。
著者
安川 通雄
出版者
The Japanese Society of Health and Human Ecology
雑誌
民族衛生 (ISSN:03689395)
巻号頁・発行日
vol.62, no.2, pp.65-74, 1996-03-31 (Released:2011-02-25)
参考文献数
32

1)本研究の目的は,体脂肪率の増大に伴って身体各部位の皮脂厚がどのような割合で付着しているか,また,体脂肪率および身長調整周囲値(身長当たりの各部位の周囲値)と皮脂厚値の分布状態を,Aモード式超音波皮脂厚計で測定した皮脂厚値と水中体重測定法で求めた体脂肪率との関係から横断的に検討した.本研究の被験者は,18歳から49歳までの健康な白人男性60名および女性52名の計112名であった.皮脂厚の測定部位は,肩甲骨下角部,腹部,腸骨稜上部,上腕二頭筋部,上腕三頭筋部および大腿前部の計6部位とした. 2)本研究のすべての被験者の水中体重法による体脂肪率の平均値は男性が11.7±4.1%,女性が21.4±5.3%であった.体脂肪率の増大に伴って皮脂厚値の増加形成は,男女共に腹部が最も大きな値を示した.次いで,男性が腸骨稜上部,大腿前部,肩甲骨下角部,上腕三頭筋部および上腕二頭筋部の順となり,女性が腸骨稜上部,大腿前部,上腕三頭筋部,肩甲骨下角部および上腕二頭筋部の順となった. 3)皮脂厚の分布状態をみると,体脂肪率および身長調整周囲値が増大するのに伴って男女共に皮脂厚が増大するという傾向は認められなかった.特に腹部の皮脂厚値は,男女共に他のどの測定部位よりも大きなばらつきが観察された.すなわち,同じ体脂肪率でかつ同じ身長調整周囲値を有する被験者であっても,腹部の皮脂厚値は大きくばらついた. 4)以上のような腹部の皮脂厚値のばらつきは,皮下脂肪あるいは内臓脂肪のどちらかにより多く付着するといった,体脂肪の分布の個人差を考察すべきかもしれない.
著者
衛藤 真理子
出版者
鶏病研究会
雑誌
鶏病研究会報 (ISSN:0285709X)
巻号頁・発行日
vol.38, pp.9-15, 2002-10-01
被引用文献数
3

わが国では、高病原性鳥インフルエンザ(家禽ペスト)は1951年の発生以来認められず、約50年間清浄状態が保たれている。しかし、海外では、1980年以降に米国、メキシコ、イタリア、香港などでの発生がある。一方、わが国には海外から年間約100万羽の初生ひな、約60万羽の愛玩鳥、約65万トンの家禽肉、約15万トンの卵、約8千トンの羽毛類が輸入されている。これら輸入動畜産物を介して家禽の重要疾病が海外から侵入する危険性は高く、動物検疫所では疾病発生国からの輸入停止措置を講じたり、動物のけい留検査や畜産物の精密検査および消毒などの措置による水際防疫を行っている。防疫対策の一つとして、2001年より中国産家禽肉等についてサンプリング検査によるウイルス保有状況調査を実施しているので、ウイルス分離の現状と分離株の性状について紹介する。また、米国では昨年末より低病原性鳥インフルエンザの発生が数州で認められているので、その発生状況とわが国の防疫対応について概説する。
著者
PRADHAN Gouranga Charan
出版者
International Research Center for Japanese Studies
雑誌
Japan review : Journal of the International Research Center for Japanese Studies (ISSN:09150986)
巻号頁・発行日
vol.32, pp.69-88, 2019

This paper examines the English-language translation of Hōjōki by famed novelist Natsume Sōseki (1867–1916). Sōseki’s pioneering translation moved away from previous interpretive readings of the classic, which focused on its Buddhist elements, disaster narratives, and theme of reclusion. Rather, Sōseki’s interest lay in reading Hōjōki as a Romantic Victorian work on nature, to which end he likened its author, Kamo no Chōmei (1153 or 1155– 1216), to English poet William Wordsworth (1770–1850). Sōseki’s English literature professor, James Main Dixon (1856–1933), played a crucial role in the crafting of this novel and radical interpretation, yet the translation and essay present unique views on translation as well, namely that translation simultaneously comprises a critical element of cultural circulation and yet is of dubious efficacy as a mechanism of transference between cultures and languages. In addition to bringing such matters to light, this critical analysis of Sōseki’s Hōjōki translation and essay also shows how important perspectives on translation that would appear later in the novelist’s career actually took shape during his university days.
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1580, pp.8-13, 2011-02-28

「プリウス」を3台以上売れば、結婚式の引き出物などで配られるカタログギフトをプレゼントします——。 この2月から2カ月間、トヨタ自動車が一部の地域で販売会社の営業マン向けに、こんな"ボーナス"を打ち出している。抽選で「松竹梅」といった具合に、カタログのランクが決まる。 2010年9月にエコカー補助金が終了。
著者
川本 伸一
出版者
公益社団法人 日本食品科学工学会
雑誌
日本食品科学工学会誌 (ISSN:1341027X)
巻号頁・発行日
vol.64, no.1, pp.1-15, 2017-01-15 (Released:2017-01-24)
参考文献数
38
被引用文献数
2 2

Food poisoning is a serious threat to public health. During the past decades, society has undergone significant lifestyle changes, including the use of new methods for processing and preparing foods. Surveillance of food poisoning has been emphasized because of the centralization of food production and increased international trade and tourism. The responsibility for food safety has moved from individuals to industries and governments, and these changes have created the potential for outbreaks of food poisoning. In this paper, I provide an overview of the current trends in food poisoning in Japan from 2006 to 2015, focusing on prevalence and mortality with respect to food preparation facilities, causative agents and the food sources involved. This review is based on food poisoning statistics collected in Japan, published by the Ministry of Health, Labor and Welfare of Japan. An English version of all figures and tables in this paper is presented in the Appendix.
著者
Weber Till
出版者
琉球大学法文学部国際言語文化学科欧米系
雑誌
言語文化研究紀要 (ISSN:09194215)
巻号頁・発行日
no.13, pp.25-43, 2004-10

本稿は、日本に来た最初のドイツ人の一人、ウルム(Ulm)出身の鋳物師(Stückgießergeselle:平時には鐘や大型の料理用鍋、戦時には大砲の砲身を鋳造)ハンス・ヴォルフガング・ブラウン(1609年~1655年以降)を扱っている。ブラウンは、1627年彼の故郷ウルムを去り、30年戦争の影響をあまり受けなかったアムステルダムへ行った。日本へ彼がやって来たのは、他の初期のドイツ人と同様、オランダ東インド会社(VOC)の任務の為であった。1639年彼は九州の平戸でオランダの商館長フランソワ・カロンの命により徳川幕府の為に三門の臼砲を鋳造した。幕府は、前年に島原を攻囲した際(島原の乱)の苦い経験から、攻城の為にこの新種の武器に大いなる興味を示した。オランダ人にとってこの技術の輸出は、鎖国政策を完結する最終段階に及んでは、将軍の好意を得る打って付けの好機であった。1639年6月16日東京の麻布で、幕府の代表者らの面前でブラウンが鋳造した臼砲の試射が劇的に行われ、成功裏に終った。カロンの日記や『徳川実紀』によれば、ブラウンは沢山の報奨金と褒美を得たという。オランダ人が1640年~41年日本国外追放の運命から逃れ、長崎出島に留まることを許可された一方で、日本に近代兵器の技術を提供するという彼らの気力は益々失せていった。1650年以来、幕府の臼砲に対する興味も薄らいで行った。西洋の作家たち(例えばペリン 1979年)や「ザ・ラスト・サムライ」(2003年)のような映画は、誤った歴史像を大衆に伝えようとしているが、実際には火器は一般には幕府や大名、あるいは侍から拒絶されてはいなかった。なるほど16世紀から18世紀まで日本における火器はさまざまな流派の極秘の知識としてのみ知られ、故に公にされてはいなかった。しかし平戸の松浦史料博物館の千歳閣に展示されている小臼砲、城門破り用砲筒(恐らくは18世紀)のように、実際に博物館に展示品として所蔵されている例もあるので、その後も少しは西洋の臼砲技術へ近づこうとしていたことが窺える。ハンス・ヴォルフガング・ブラウンに関しては、彼が1640年以降にアムステルダムへ戻り、結婚し、1649年から1653年まで彼の故郷であるウルムで暮らしたことが知られている。彼がそこに住んでいた、ということが高く評価されている。そのことは、ウルム市議会の決議やヨゼフ・フルテンバッハの手書きの市の年代記によって裏付けられる。ブラウンに関する最後の記述には、1655年再びオランダ東インド会社(VOC)の任務でバタビヤ(ジャカルタ)の市の城壁でcapo、すなわち大尉として重火器に従事していた。と書かれている。以下のラテン語の碑文が、ブラウンによって最初に平戸で鋳造された臼砲に刻まれている。HANS WOLFGANG BRAVN VON ULM ME FECIT FIRANDO 1639(ウルム出身のハンス・ヴォルフガング・ブラウンが1639年平戸で製作した.)この臼砲は1930年代まで東京の遊就館で展示されていた。1945年アメリカ軍がこれを押収し、それ以来この臼砲の行方は分かっていない。しかし1936年に複製された臼砲がウルム市博物館にあり、この臼砲を基に東京の遊就館の為に一門が鋳造された。そしてこの臼砲を基にさらにもう一門が2000年、日蘭交流開始400年記念祭を機会に、平戸の松浦史料博物館の為に鋳造されている。
著者
大渡 勝己 木谷 裕紀
雑誌
ゲームプログラミングワークショップ2020論文集
巻号頁・発行日
vol.2020, pp.30-37, 2020-11-06

二人単貧民はトランプゲームの大富豪(大貧民)を簡略化した二人零和確定完全情報ゲームである.通常,単貧民は手札をすべて出し切ったプレイヤの勝ちである.それに対して本研究では勝利条件を一般化し,予め定めた枚数の手札を出した方が勝ち,言い換えると,それぞれ指定された残り手札枚数に先に到達した方が勝ち,というルールについて検証を行った.結果として,通常の単貧民の場合と同じく,必勝プレイヤの判定を手札の総数N に対してO(N) 時間で計算でき,二人単貧民の性質の多くはこの一般化した勝利条件においても成り立つことを示した.さらに,このゲームにおける最適戦略についても,最適な提出札の必要十分な範囲をO(N) 時間で計算できることなどの複数の新しい知見を得た.
著者
田島 充士 古屋 憲章
出版者
言語文化教育研究学会:ALCE
雑誌
言語文化教育研究 (ISSN:21889600)
巻号頁・発行日
vol.16, pp.260-278, 2018-12-31 (Released:2019-05-12)

ロシアの文芸学者・M. M. バフチンのダイアローグ(対話)論を教育実践研究に応用するトレンドは,筆者が専門とする教育 ‐発達心理学において,すでに定着している。実際,バフチンは中等学校の教員として教鞭を執っていたこともあり,教育場面においてみられる具体的な諸現象に対する,彼の議論の解釈力・説明力はかなり高い。しかしバフチンのいう「ダイアローグ」は,慣れ親しんだ仲間同士の会話というよりもむしろ,異質な文化的背景を持つ他者同士のコミュニケーションを志向する概念である。このダイアローグ概念の特殊性を理解せずに,具体的な事象の説明に適用しては,バフチン理論が本来持つ,豊かなポテンシャルを活かしきることはできないように思う。本論では,異文化交流の可能性を拓くという視点から,バフチンの議論を読み解く。また関連する実践研究にも触れ,教育実践の豊かさを理解する上での,バフチン論の魅力について紹介する。
著者
泉谷 一裕
出版者
医学書院
雑誌
臨床皮膚科 (ISSN:00214973)
巻号頁・発行日
vol.68, no.11, pp.851-856, 2014-10-01

要約 9〜65歳の男性4名,女性1名の足底に無症候性橙色色素斑が認められた.8mm大の色素斑を認めるもの,小さな色素斑を散在性に多数認められる症例があった.現症では炎症所見は認められなかった.皮膚に色素斑を生じ,春と秋に好発するため,臀部や頰部で報告されているカメムシ皮膚炎との関連性を推察した.しかしながら,これまでカメムシが及ぼす足底の変化を調べた報告は全くなかった.そこで,マルカメムシ,クサギカメムシの2種を足底で踏む皮膚試験を施行し,その皮膚の変化を観察した.クサギカメムシでは試験開始5分以内に自験例と同様の橙色色素斑が出現し,2週間で完全に消退した.試験経過中カメムシ皮膚炎とは異なり,炎症所見は全く認めなかった.以上より,自験例の色素斑はカメムシにより生じた足底橙色色素斑と判断した.治療は不要で2週間以内に自然消退する.
著者
Satoshi KAMESHIMA Yuya KIMURA Tomoyoshi DOKI Tomomi TAKANO Chun-Ho PARK Naoyuki ITOH
出版者
JAPANESE SOCIETY OF VETERINARY SCIENCE
雑誌
Journal of Veterinary Medical Science (ISSN:09167250)
巻号頁・発行日
vol.82, no.10, pp.1492-1496, 2020 (Released:2020-10-20)
参考文献数
21
被引用文献数
8

A 3-month-old male Scottish Fold kitten with pleural fluid and low ratio of albumin to globulin (A/G ratio) was brought to our small animal hospital. Since RNA from the type I feline coronavirus (FCoV) were detected in drained pleural fluid, the cat was tentatively diagnosed with effusive feline infectious peritonitis (FIP). Following the administration of itraconazole and prednisolone, the A/G ratio increased, and the pleural fluid mostly disappeared. The fecal FCoV levels temporarily decreased. However, the cat showed neurological manifestations and was eventually euthanized due to status epilepticus after 38 days of treatment. In conclusion, itraconazole partly exerted a beneficial effect in a cat with FIP. However, further investigation of a possible role of itraconazole in FIP treatment is warranted.
著者
藤倉 ひとみ
出版者
Tohoku University
巻号頁・発行日
2014-03-26

課程
著者
立花 章
出版者
茨城大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2012-04-01

放射線適応応答では、DNA2本鎖切断(DSB)修復の正確度が上昇していると考えられる。放射線適応応答に関与するDNA修復機構を明らかにするために、DSB再結合に関与するDNAリガーゼの発現抑制を行った細胞での放射線適応応答を検討した。その結果、非相同末端結合修復のうち、「古典的経路」(C-NHEJ)で作用するDNAリガーゼIVが関与していることが明らかになった。これらのことから、放射線適応応答にはDNAリガーゼIVが作用するC-NHEJが関与しているものと考えられる。
著者
田内 広 井上 昌尚 大原 麻希 須坂 壮 松本 英悟 小松 賢志 立花 章
出版者
一般社団法人 日本放射線影響学会
雑誌
日本放射線影響学会大会講演要旨集 日本放射線影響学会第51回大会
巻号頁・発行日
pp.194, 2008 (Released:2008-10-15)

低線量率・低線量被曝による生物学的影響は、実験的裏付けが少ないために、放射線防護では高線量被曝データの直接的外挿から推定されているのが現状である。また、高LET放射線による体細胞突然変異では逆線量率効果といった特異な現象も報告されており、低線量率放射線被曝の生物影響解明は、科学的根拠に基づく放射線リスク評価のための重要課題でもある。我々は、トリチウムβ線による生物影響が低線量・低線量率でどのようになるのかを実験的に解明するために、体細胞突然変異の高感度検出系を開発し、低線量率のトリチウムβ線照射によるHprt欠損突然変異誘発を解析している。この突然変異高感度検出系は、Hprt遺伝子を欠失したハムスター細胞に正常ヒトX染色体を導入した細胞を用いており、従来の50~100倍の頻度で突然変異が誘発され、0.2GyのX線でも明らかな突然変異頻度上昇を検出できる。本研究ではトリチウム水(HTO)を培養液に添加し、線量率0.13~2.3cGy/hの範囲で0.3Gyの照射を行って突然変異誘発効果を解析した。その結果、中性子で逆線量率効果が認められる0.2cGy/h以下の線量率においても、誘発突然変異頻度の明らかな増加は認められなかったので、トリチウムβ線では、少なくとも0.13cGy/hまでは逆線量率効果は生じないことが示唆された。現在、さらに低い線量・線量率での実験を行っており、その結果を合わせて発表する予定である。また、得られた変異体クローンのヒトX染色体に起こった欠失範囲の解析により、低線量・低線量率では突然変異スペクトルが自然発生のスペクトルに近づくことが示唆された。