著者
松本 敬司 中井 隆亮 福岡 捷二 須見 徹太郎
出版者
公益社団法人 土木学会
雑誌
土木学会論文集B1(水工学) (ISSN:2185467X)
巻号頁・発行日
vol.70, no.4, pp.I_1477-I_1482, 2014 (Released:2015-05-18)
参考文献数
11
被引用文献数
3

The Watarase retarding basin which is located in the lower Watarase River has an important role on the flood control in the Tone River. The design flood discharge of a period of about 30 years hereafter in the Tone River is 14,000m3/s at the Kurihashi of the Tone River.In this paper, the flood control functions of the Watarase retarding basin are investigated by the flood flow analysis when the peak flood discharge under various discharge hydrographs is about 14,000m3/s at the Kurihashi in the Tone River. It is shown from the calculation that the Watarase retarding basin reduces peak flood discharge and delays the peak occurrence time at the Kurihashi by storing flood discharge flowing back to the Watarase River from the Tone River. Furthermore, some remarks are given for the enhancement of flood control functions of the Watarase retarding basin.
著者
中井 隆洋 蓼沼 眞
出版者
一般社団法人映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会誌 : 映像情報メディア (ISSN:13426907)
巻号頁・発行日
vol.56, no.4, pp.679-683, 2002-04-01
被引用文献数
2

画家によって描かれた絵画のテクスチャ(筆遣い)を特徴付ける物理量を定義し,テクスチャの視覚的な違いをそれらの物理量にて説明した.また,それらの物理量に基づくテクスチャのクラスタリング手法を提案した.
著者
中井 隆洋 蓼沼 眞
出版者
一般社団法人映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会技術報告 (ISSN:13426893)
巻号頁・発行日
vol.26, no.33, pp.25-29, 2002-05-24
被引用文献数
1

画家によって描かれた絵画のテクスチャ(筆遣い)を特徴付ける物理量を調べ,それらとテクスチャの視覚的な印象との間にある種の関係が成り立つことを示した.
著者
山口 誠二 ヤマグチ セイジ Yamaguchi Seiji 中井 隆介 ナカイ リュウスケ Nakai Ryusuke 高玉 博朗 タカダマ ヒロアキ Takadama Hiroaki
出版者
中部大学生命健康科学研究所
雑誌
生命健康科学研究所紀要 (ISSN:18803040)
巻号頁・発行日
vol.12, pp.65-72, 2016-03

チタン金属(Ti)及びその合金は、生体親和性に優れ、高い機械的強度を示すので、整形外科や歯科の分野において人工関節や人工歯根などに広く使用されている。しかし、これらの金属は、骨と結合しない、骨粗鬆症骨に適用しにくい、感染症の感染源となり得るなど、様々な課題を抱えている。筆者らは、 Tiに骨結合能を付与できると報告されているNaOH-加熱処理を改良して様々な機能性金属イオンを導入することにより、上述の課題を同時に解決し得る多機能生体活性Tiの開発を進めている。TiをNaOH水溶液に浸漬後、Caと共にSr、Mg、Li、Znなど様々な機能性金属イオンを含む混合溶液に浸漬した。その後、加熱処理を施し、再度、金属イオンを含む水溶液に浸漬した。処理後のTiは、擬似生体環境下でこれらの金属イオンを7日まで徐放し、骨結合能の指標となる骨類似アパタイトを3日以内に旺盛に形成した。Sr、Mgを導入したTiを家兔大腿骨に埋入したところ、処理後のTiはいずれも生体内で周囲の骨形成を促進し、早期に骨と結合した。これらの処理を施したTiは導入した金属イオンの種類に応じて生体内で様々な機能を果たすので整形外科及び歯科用インプラントとして有用であると期待される。
著者
高橋 健夫 岡沢 祥訓 中井 隆司 芳本 真
出版者
社団法人日本体育学会
雑誌
体育學研究 (ISSN:04846710)
巻号頁・発行日
vol.36, no.3, pp.193-208, 1991-12-01
被引用文献数
1

The purposes of this study were to make clear the structure of teacher behaviors in physical education class and to examine the effect of those behaviors on the student evaluation to physical education class. The subjects were the 66 physical education classes instructed by 27 teachers in elementary schools. The teacher behaviors in those classes were observed by the systematic observation instrumentation, that was modified with ALT-PE-TB and ORRPETB observation to physical education class. Main findings were as follows. Major teacher behaviors in physical education class were "management", "instruction","monitoring", and "interaction". Though Siedentop) reported 3 behaviors excluding interaction as major behaviors, we could recognize that interaction behavior took the same rating as other behaviors. 2) There was no big difference among behaviors between skilled teachers and general teachers. 3) Some specific behaviors of teacher had significant relationship with student evaluation to physical education class. Especially, the amount of time spent for manegement and instruction (lecture) had a significant negative relationship with student evaluntion. On the other hand, interaction (question, acceptance, positive and corrective feedback for skill learning) had a significant positive relationship with it. 4) Supposed that monitoring would have effect on the learning activities, we could not find a clear relationship because of the limitation with the instrumentation. 5) These results suggest that the indirect teaching style has more effect than the direct one at least in order to increase the student attitude to physical education class.
著者
中井 隆介 若槻 麻里子
出版者
京都大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2012-04-01

高磁場MRI装置を用いて、顎関節部および咀嚼筋の種々の画像の取得、および、下顎運動時の動的画像の取得を行った。また、この下顎運動を医用画像から自動的に計測し、運動軌跡を抽出するソフトウェアの開発を行った。この解析の結果、下顎運動の左右方向の移動距離と咬筋の体積の左右比に正の相関があることが判明した。また、関節円板に異常がある被験者は、異常が無い被験者に比べ、下顎頭の左右方向の変位が大きいことがわかった。さらに、このMR計測情報を応用した有限要素法による力学解析を行ったところ、関節円板に異常のある被験者はより応力が高くなる要素が存在することがわかった。
著者
平松 慎介 根引 浩子 上野 綾子 若原 佑平 丸山 紘嗣 末包 剛久 山崎 智朗 佐々木 英二 佐野 弘治 佐藤 博之 中井 隆志 川崎 靖子 木岡 清英
出版者
一般財団法人 日本消化器病学会
雑誌
日本消化器病学会雑誌 (ISSN:04466586)
巻号頁・発行日
vol.110, no.6, pp.1007-1013, 2013 (Released:2013-06-05)
参考文献数
27

79歳女性.腹部膨満感を主訴に来院し,腹部X線でイレウスと診断した.左Th8-10領域に小水疱をともなう皮疹がみられ,血液検査で水痘・帯状疱疹ウイルス(VZV)抗体価上昇を認め,VZVによる麻痺性イレウスと診断した.保存的加療を行いイレウスは改善した.帯状疱疹は日常よく遭遇する疾患であるが,まれながらイレウスの原因となりうることを今後念頭に置くべきと考え報告する.
著者
中井 隆幸 西村 敏 藤沢 寛 大亦 寿之 池尾 誠哉 谷田 和郎 寺田 果生 山野 悠
雑誌
第81回全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2019, no.1, pp.13-14, 2019-02-28

ハイブリッドキャスト4Kビデオによるライブ配信中に、クライアント情報に基づいてCMを挿入する再生実験を行ったので報告する。 具体的には、テレビ受信機にてIPTV-F・dashNXプレイヤを利用し、視聴状況や地域などクライアント毎に異なる端末情報をCMサーバに渡すことによって再生すべきCMリストを受信し、mpeg-dashのマルチピリオド機能を用いてCMを再生する。 さらに、局側でリアルタイムで作成される映像メタ情報に基づいたトリックプレイ機能を実装し、ハイコネXの端末連携機能を用いてスマートフォン上から操作可能とした。
著者
西口 周 青山 朋樹 坪山 直生 山田 実 谷川 貴則 積山 薫 川越 敏和 吉川 左紀子 阿部 修士 大塚 結喜 中井 隆介
出版者
公益社団法人 日本理学療法士協会
雑誌
理学療法学Supplement
巻号頁・発行日
vol.2013, 2014

【はじめに,目的】一般的に,加齢に伴う脳萎縮などの脳の器質的変化が,アルツハイマー病(Alzheimer's disease:AD)や軽度認知機能障害(mild cognitive impairment:MCI)の発症リスクを高めるとされている。また,ワーキングメモリ(working memory:WM)低下はADやMCIの前駆症状であり,認知機能低下と共にWMに関連する脳領域の活動性が低下すると報告されている。つまり,ADやMCIの発症を予防するためには,WM関連領域の脳活動を高め,脳萎縮を抑制することが重要であると予想されるが,脳萎縮とWMに関連する脳活動の関連性はまだ十分に検証されていない。そこで本研究では,地域在住高齢者における脳萎縮とWM課題中の脳活動との関連性を機能的磁気共鳴画像法(functional magnetic resonance imaging:fMRI)を用いて明らかにすることを目的とした。【方法】対象は地域在住高齢者50名(73.5±5.2歳,男性27名,女性23名)とした。Mini-Mental State Examination(MMSE)<24点の者,重度な神経学的・整形外科的疾患の既往を有する者は除外した。全ての対象者のWM課題中のfMRI画像及び構造MRI画像は3.0TのMRI装置(シーメンス社MAGNETOM Verio)にて撮像した。WM課題としてはブロックデザインを用いて,画面上に映る点の位置がひとつ前の点の位置と一致するかを問う1-back課題と,画面上に映る点の位置が中心かどうかを問う0-back課題を交互に8ブロック行なった。また,構造MRI画像をVSRAD advanceにより処理し,対象者の脳全体における定量的な灰白質萎縮割合を算出した。統計解析は,統計処理ソフトウェアSPM8を用いてfMRIデータを処理した後,1-back課題と0-back課題のサブトラクションを行ない,WM課題中の脳活動部位を同定した。続いて,相関分析にて脳萎縮割合とWM課題中の脳活動部位の関連性を検討した。なお,WFU PickAtlasを用いて,解析範囲を前頭前野,内側側頭葉に限定した。【倫理的配慮,説明と同意】本研究は当該施設の倫理委員会の承認を得て,紙面および口頭にて研究の目的・趣旨を説明し,署名にて同意を得られた者を対象とした。【結果】本研究の対象者のMMSEの平均値は,27.5±1.9点であった。WM課題において,右の海馬,海馬傍回を中心とした領域,両側の背外側前頭前皮質(Brodmann area:BA9),右の下前頭回(BA45)を中心とした領域に賦活がみられた(p<0.005,uncorrected)。また,脳萎縮割合と関連がみられたWM課題中の脳活動部位は,両側海馬及び両側の背外側前頭前皮質(BA9),右前頭極(BA10)を中心とした領域であった(p<0.005,uncorrected)。なお,これらの関連性は負の相関を示しており,脳萎縮が小さいほど上記の領域の脳活動量が大きいという関連性が認められた。【考察】本研究の結果により,脳萎縮の程度が低いほど,視空間性WM課題中の海馬,背外側前頭前皮質を中心とした領域の脳活動が高いことが示唆された。視空間性WMは前頭前野や海馬の灰白質量と関連すると報告されており,本研究はそれを支持する結果となった。海馬を含む内側側頭葉は記憶機能の中枢であり,一方,背外側前頭前皮質はWMを主とする遂行機能を担う領域とされており,双方ともにともに加齢による影響を受け,萎縮が強く進行する領域であると報告されている。つまり,これらの領域の活動が低下し萎縮が進行することが,記憶機能や遂行機能の低下を主とする認知機能低下を引き起こし,ADやMCIの発症リスクを高める要因の一つになりうると考えられる。今後は,二重課題や干渉課題といったWMの要素を取り入れた複合的な運動介入を行ない,関連領域の脳活動を高めることで,脳萎縮を抑制できるかどうかを検証していく必要があると考える。本研究は横断研究のため脳萎縮と脳活動の因果関係は不明であり,また脳の詳細な萎縮部位は同定していないことが本研究の限界であると考える。今後は,詳細かつ縦断的研究を行なうことが検討課題である。【理学療法学研究としての意義】高齢者の認知機能低下を抑制することは,近年の介護予防戦略において重要な役割を担っている。本研究の結果により,脳萎縮の程度には記憶や遂行機能に関連する領域の脳賦活が関連することが示された。本研究を発展させることで,脳萎縮や認知機能低下抑制を目的とした非薬物療法のエビデンスを構築するための一助となると考えられる。
著者
中井 隆司 高橋 健夫 岡沢 祥訓
出版者
日本スポーツ教育学会
雑誌
スポーツ教育学研究 (ISSN:09118845)
巻号頁・発行日
vol.16, no.2, pp.125-135, 1996
被引用文献数
1

本研究では, 学習者の側から体育教師のイメージを教授学的に明らかにするとともに, 学習者の個人的特性がどのように関係するのかを明らかにしようとした。調査票は, 教授学的視点にたった体育教師像を探求する観点から65項目 (内3項目は学習者の個人的特性に関する項目) で作成し, 11大学の学生1058名を対象に回顧形式で中学・高校時代の体育教師について回答させた。<br>そこで得られた結果は次のようである。<br>(1) 62項目の調査項目に因子分析を施したところ, 学習者の側からみた体育教師のイメージとして, 「慕われる人」「専門的な能力」「熱心な指導」「無計画な授業」「恐い存在」「精神力の強さ」「社会的教養の欠如」「健康な人」「情意的な授業」「科学的な授業」「狭い専門性」の11因子が抽出された。これらは, 本研究が意図した教授学的視点が顕著に反映され, 従来の研究とは異なった教師像を示している。<br>(2) これら11因子の因子別項目平均得点から, 学生が体育教師に対して抱くイメージは「丈夫で, 精神力があり, スポーツに関わった能力のみならず, 幅広い教養を持ったすぐれたスペシャリストで, 授業では運動の楽しさなどの情意面に焦点をおいて計画的かつ熱心に指導する人であるが, 信頼感や思いやりに欠け, 生活指導面での厳しい恐い存在である」ということである。<br>(3) 学習者の個人的特性と各因子の関係を分析した結果, 男子学生や体育学部に進学した学生は, 体育教師に対して人間的なイメージを持っている一方, 教育学部に進学した学生は, より教師的なものになっており, 女子学生やその他の学部に進学した学生は, スポーツマン的にみていることが明らかになった。また, 「体育教師への好意度」, 「体育授業への好意度」, 「運動の得意度」と各因子の関係を分析した結果, 「慕われる人」因子が体育教師への愛好的態度育成に最も強い規定力をもっていることが認められた。このことは, 体育教師としての専門的な力量とともに, 教師としての資質や人間性, 特に生徒に対して信頼感や思いやりをもつことの重要性を示唆していると考えられる。<br>最後に, 本研究では, 中学・高校時代の記憶が比較的鮮明に残っている大学生を対象に回顧形式で調査を行ったため, その結果は, 直接授業で教わっている生徒のイメージを反映したものではない。しかし, その研究意図や導き出された結果から, 今後の教師教育にとって非常に有益な示唆が得られたと考える。今後は, この示唆を教師教育に具体的にどのように役立てていくのかについて研究を深めたい。
著者
三田 達雄 中井 隆 村上 直也 北村 登 小川 恵
出版者
医学書院
雑誌
精神医学 (ISSN:04881281)
巻号頁・発行日
vol.35, no.9, pp.1006-1008, 1993-09-15

MRI検査に伴い被検者はしばしば一過性の不安や恐怖に見舞われる3〜5,11,12)。時には不安や恐怖は恐慌にまで至り,検査を中断せざるをえない場合もある3,5,8,9)。また,検査後に閉所恐怖7)や空間恐怖10)が生じ,長期間持続したとの報告もある。このようにMRI検査の心理的侵襲性が最近注目されているが,被検者をMRI検査と類似の状況におくCT検査の心理的侵襲性については報告がない。ここで提示するのはCTおよびMRI検査が空間恐怖の結実ないし増悪の契機となったと考えられた症例である。この症例の一部はすでに紹介している3)が,本稿では両検査の空間恐怖の結実・増悪の過程への関与を詳しく報告する。また,両検査における空間恐怖的状況を比較したい。
著者
中井 隆司 高橋 功太郎 松本 雅宏
出版者
奈良教育大学大学院教育学研究科専門職課程教職開発専攻
雑誌
奈良教育大学教職大学院研究紀要「学校教育実践研究」 (ISSN:18836585)
巻号頁・発行日
vol.1, pp.49-58, 2009-03-31

本研究の目的は、動きを上手に行ったり、その動きを他者に示すことができる「動きのリズム化能力」を学ぶ小学校体育実践を開発し、抽出グループを対象に動きや動きのリズムのポイントと基準の習得過程及び児童間の評価点のズレを分析することで、開発した実践の学習成果と可能性を検証しようとした。得られた結果は以下の通りである。①児童が採点した評価点及びその評価点のズレの変容から、単技・組み合わせ技ともに、学習が進むに伴って評価点が向上し、評価点のズレも少なくなったことから、綺麗な技及び動きのリズムのポイントと評価基準を児童間で共有することができたと考えられる。②抽出グループの児童の映像分析から、前転については技術的ポイントを、開脚前転・前転+V字バランスでは動きのリズムのポイントをそれぞれ頭と身体で理解することが可能であったが、後転については十分理解するには時間数がやや足りなかった。
著者
中井 隆介 ナカイ リュウスケ Nakai Ryusuke 山口 誠二 ヤマグチ セイジ Yamaguchi Seiji 若槻 麻里子 ワカツキ マリコ Wakatsuki Mariko 東 高志 アズマ タカシ Azuma Takashi 高玉 博朗 タカダマ ヒロアキ Takadama Hiroaki
出版者
中部大学生命健康科学研究所
雑誌
生命健康科学研究所紀要 (ISSN:18803040)
巻号頁・発行日
vol.12, pp.77-86, 2016-03

MRI装置は、生体に傷をつけることなく生体内部の画像を取得することができる装置であり、現在では数多くの病院に設置されており、病気の診断のために様々なMRI検査が実施されている。MRI装置の特長として、組織の形態だけでなく、機能的情報も同時に取得できることがあげられる。このような機能的情報を活かした生体計測手法として、水の拡散情報を捉え様々な検査に応用する拡散強調画像法や、ヘモグロビンの酸素化の度合いを捉えて脳の活動部位を特定する機能的磁気共鳴画像法(functional MRI)等がある。我々はMRI装置の幅広い特性を活かし、様々なMRI撮像手法の開発や画像処理・評価手法の開発、生体への応用研究を実施している。本稿では実際に研究に取り組んできた、MRIを用いて開発した生体計測評価手法を、顎関節疾患の評価法開発に適用した研究および、長期間の運動前後の筋肉の変化の解析に適用した研究およびfunctional MRIを用いた様々な脳機能評価に関する研究を例に取り、MRIを用いた生体計測評価法の開発とそれがどのような問題に応用できるかを紹介する。