著者
中野 明
出版者
日経BP社
雑誌
日経パソコン (ISSN:02879506)
巻号頁・発行日
no.392, pp.264-266, 2001-09-03

パスワードやくじ引きの当選番号など、任意の文字や数値を作りたいことがある。こういうときには、「RAND関数」を用いるとよい。RAND関数は、0以上1未満のランダムな数値を自動的に生成する。「=RAND()」と式を書くだけだで、図1のように、任意の数値、すなわち「乱数」を得ることができる。0〜1の乱数を整数に加工 得られた乱数は、適当な桁数の整数に変換して使うとよい。
著者
中山 泰一 中野 由章 角田 博保 久野 靖 鈴木 貢 和田 勉 萩谷 昌己 筧 捷彦 Yasuichi Nakayama Yoshiaki Nakano Hiroyasu Kakuda Yasushi Kuno Mitsugu Suzuki Tsutomu Wada Masami Hagiya Katsuhiko Kakehi
出版者
情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告. コンピュータと教育 (CE)
巻号頁・発行日
vol.2015-CE-131, no.11, pp.1-9, 2015-10-03

本論文では、高等学校情報科の教科担任の現状を明らかにするため、都道府県教育委員会における臨時免許状の授与と、免許外教科担任の許可の状況を調査した。その調査結果を報告するとともに、わが国の情報教育のありかたについて考察する。
著者
中野 嘉弘
出版者
北海道情報大学
雑誌
北海道情報大学紀要 (ISSN:09156658)
巻号頁・発行日
vol.4, no.1, pp.1-16, 1992-09

Sturm auf die Uni Aufnahme-Prufung fur alle? Chaos Schule Miβwirtshaft im Klassenzimmer "Im Tempo einer Krote" Hochschulen/Kultusminister planen Initiative, um mehr Mittel zu erhalten-Situation an den Hochschulen hat sich "dramatisch" zugespitzt Brunn : "Wir brauchen innere Reformen und eine Neuverteilung der Kosten" Hochschulen/Spuk im Schweineland Hochschulen/Trifft nur die Schwachen Studieren in Europa-Italien Die Neuen Medien in der universitaten Aus- und Weiterbildung America's BEST COLLGES
著者
中野 潔
出版者
一般社団法人映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会誌 : 映像情報メディア (ISSN:13426907)
巻号頁・発行日
vol.54, no.9, pp.1252-1258, 2000-09-15
被引用文献数
1

ディジタル化, ネットワーク化の進展に伴い, 知的財産権法政も変化しつつある.コピープテクト破りの違法性を明記した著作権法の改正および不正競争防止法の改正が1999年夏に成立した.中古ソフト販売の違法性問題, ビジネス方法の特許問題, ドメイン名と商標の問題などでも, 議論が進展した.
著者
中野 達哉
出版者
国文学研究資料館
雑誌
国文学研究資料館紀要. アーカイブズ研究篇 (ISSN:18802249)
巻号頁・発行日
no.9, pp.1-25, 2013-03

弘前藩は、国元と江戸で藩庁日記を作成・管理し、現在、弘前市立弘前図書館に津軽家文書として、弘前藩国日記は寛文元年(一六六一)六月から元治元年(一八六四)一二月の三二九九冊、弘前藩江戸日記は寛文八年(一六六八)五月から慶応四年(一八六八)三月の一二二五冊が現存する。藩庁日記は毎月ほぼ一冊ずつ作成されたが、寛文期より幕末までほぼ欠けることなく現存している状況は希有な例と言える。本稿では、これら日記を作成・管理した日記役に注目し、日記役が作成した「御日記役勤向覚記」を紹介・分析し、基礎的な考察を行った。そして、初期の日記役の職務は、藩庁日記の作成・管理と将軍家をはじめとする諸家(武家)との贈答に関わる記録の作成であり、その後職務が拡大し、さまざまな記録を作成するようになったこと、延宝三年(一六七五)に発令された日記役全般に関わる条目が基底となり日記役の職務が確定するとともに、この時期に藩庁日記の記述内容も整えられていること、日記役は寛文期から確認されているが、正徳二年(一七一二)に日記役が表右筆から分離するとともに、下役なども職制に位置づけられること、また、日記役の前役も、それ以前は御手廻り役であったのが、それ以降は御書物預・表右筆・日記物書など同種の役職からの転任へと変化することがみられ、専門性が高まったこと、そして、正徳二年の変化の背景には、藩主交代による藩政の転換があり、それに伴って変化したと考えられることなどを明らかにした。日記および日記役について考察したが、日記役の職務・地位が確立していくなかで、専門性も形成されていったのである。The Historical Documents of Hirosaki Domain were created and managed in Hirosaki and Edo. These Documents are currently stored in the Hirosaki Public Library as documents of the Tsugaru family, which contain 3,299 volumes of the HirosakiHanKuniNikki (Documents created in Hirosakifrom June l661 to December l864), and l,225 volumes of the HirosakiHanEdoNikki (Documents created in Edo from May l668 to March l868). The documents were produced approximately once a month, and the fact that almost all of them from the Kanbun Era (1661-1672) to the end of the Edo Period exists, is an extremely rare case. For this paper we focused on the record keepers who created and kept these documents, and to introduce some speculations about them, we analyzed the ''Record of the Record Keeper's Duties" created by the writers of the documents. During early period, their duties had been to create and manage the domain diaries and to record the exchange of gifts with shogun families and other samurai families. Afterward, their duties extended into many fields and they started to create various types of records. The stipulations regarding all record keeping were announced in l675, and they established the official duties of the record keepers. From this time, the descriptive contents of domain documents were fixed. Although the record keepers had been found from the Kanbun Era, in l713, they were separated from the " Omote Yuhitsu" (a type of secretary that existed in this era) and lower level officials were also arranged in the governmental organization. Previous record keepers had been OtemawariYaku (aides), but from this period, they were recruited from the similar positions such as general record keepers, "OmoteYuhitsu", chronicle writers, etc., so their professional standards of work were improved. We demonstrated that, behind these changes in l712, there was the shift of domain's politics caused by the change of the feudal lord. Considering the documents and the record keepers, we conclude that as the duties and position of the record keepers became clear; their specialization also took form.
著者
中畑 将吾 中野 裕介 佐川 裕一 垂水 浩幸
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会論文誌 (ISSN:03875806)
巻号頁・発行日
vol.48, no.1, pp.98-109, 2007-01-15
参考文献数
21
被引用文献数
2

近年の相次ぐ食品事故,偽装表示問題を受け,商品トレーサビリティの充実が強く求められている.しかし現在の商品情報データバンクは,登録型であるため特定の汎用データバンクに情報が寡占される状態が進行しており,登録されるデータ項目,データ形式が限られている.特に,少数の消費者にしか利用されない情報については軽視される傾向があり,これらの改善を図るためには従来手法に変わる情報発信,収集のアプローチが必要である.そこで本研究では,データ項目にしばられないRSSを用いた自由な情報発信と,それをデータバンクが目的に沿って自動的に収集,選別する商品情報流通モデルを提案する.これは,データバンクの運用者によって定義された新たな商品情報のデータ形式に従って生産者が情報発信するものであり,また詳細な情報を扱う専門分野に特化したデータバンクの活性化を図るものである.また提案モデルでは,従来できなかった「業界をまたぐ深い検索」が可能である.この点を評価するために,これを実現するアプリケーションを本モデルに基づいて構築した.さらに,被験者21名による評価実験を通して,実際に構築できたアプリケーションが有効であったこと,情報公開が進めばトレーサビリティの質へと変化すること,専門分野に特化したデータバンクは被験者独特のニーズにあった情報を取得することが示された.
著者
中野 万葉子
出版者
慶應義塾大学大学院法学研究科内『法学政治学論究』刊行会
雑誌
法学政治学論究 : 法律・政治・社会 (ISSN:0916278X)
巻号頁・発行日
no.104, pp.59-91, 2015

一 はじめに二 問題の所在 (一) 日本法 (二) フランス法 (三) ドイツ法 (四) 問題の所在三 最高裁平成一三年一一月二七日判決の概要 (一) 事実の概要 (二) 判 旨 (三) 本判決の意義 (四) 従来の判例 (五) 学 説四 民法第五六五条の立法過程と梅謙次郎の見解 (一) ボアソナード草案 (二) 旧民法典 (三) 法典調査会における審議 (四) 小括 : 梅謙次郎の見解五 数量指示売買における「数量超過」の展開 : ドイツ (一) 立法の経緯 (二) 当時の学説 (三) キューベルの見解 (四) 小 括六 おわりに (一) 事案の検討 (二) 私 見
著者
中野 浩嗣 伊藤 靖朗 川上 賢介 重本 耕司
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. RECONF, リコンフィギャラブルシステム (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.109, no.198, pp.79-84, 2009-09-10
被引用文献数
3

本稿では,単純,スケーラブル,かつポータブルで,FPGAに実装可能なTiny processing systemを提案する.このシステムは,16-bitのプロセッサ,クロスアセンブラ,クロスコンパイラを含んでいる.このシステムのソースコードは極めて少なく,16-bitのプロセッサはVerilog HDLで268行で書かれている.クロスアセンブラは38行のPerlスクリプトである.クロスコンパイラは,23行の字句解析のためのFlex文法ファイルと,90行の構文解析とコード生成のためのBison文法ファイルから構成される.よって,このTiny processing systemは容易に理解でき,機能拡張も難しくない.このシステムの教育と小型組込みシステムへの応用を示す.
著者
牧 孝 中野 正博 隼田 和明 森田 浩介
出版者
学校法人 産業医科大学
雑誌
産業医大誌 (ISSN:0387821X)
巻号頁・発行日
vol.2, no.1, pp.19-51, 1980

バナジウム(<sup>51</sup>V)による陽子の弾性・非弾性散乱の実験を, 陽子エネルギー5.700-5.962 MeVで行った. 励起関数については, 測定角度90°, 105°, 118°, 135°, 150°, 163°の6点を入射陽子エネルギーのステップ2 keVで測り, <sup>51</sup>Vの基底状態から第4励起状態までの陽子グループの励起関数を得た. 角度分布は50 keVステップで測定した. 得られた散乱断面積は陽子の入射エネルギーによって大きなゆらぎ現象を現わしている. 解析は統計理論に基づいて行った. エネルギー相関, 角度相関, チャンネル間相関, 確率分布, 分散の解析から平均準位巾 <i>&Gamma;</i> は2.0 keV, 複合核の寿命 <i>&tau;</i> は3.3×10<sup>-19</sup>秒, 核半径係数r<sub>o</sub>は1.1.8×10<sup>-13</sup>cm, 有効チャンネル数N<sub>eff</sub>は5-25, が導けた. 核反応機構は統計理論, Hauser-Feshbachの複合核理論や光学模型による計算, および角度分布の解析から, 断面積のうち直接反応過程からの寄与の割合が(p, p<sub>o</sub>)反応では90-95%, (p, p<sub>1</sub>), (p, p<sub>2</sub>)反応では60-80%, (p, p<sub>3</sub>), (p, p<sub>4</sub>) 反応では<u>~</u>0%であることが分った.
著者
中野 禎 村西 壽祥 新枦 剛也 片岡 紳一郎 阿曽 絵巳 森 耕平 中土 保 伊藤 陽一
出版者
JAPANESE PHYSICAL THERAPY ASSOCIATION
雑誌
日本理学療法学術大会
巻号頁・発行日
vol.2012, pp.48100776-48100776, 2013

【目的】丸山らにより作成された患者立脚肩関節評価法Shoulder36 Ver.1.3(Sh36)は、計量心理学的検証を経た肩関節疾患に対する包括的患者立脚評価とされており、36項目の質問により構成されている。Sh36による評価は患者の主観に基づく評価シートであり、EBM確立に大いに役立つ評価法として期待されているがSh36に関する報告は少ない。本研究の目的は、Sh36における機能領域の主観的評価と肩関節に障害をもつ術前患者の機能実測値評価と関連性について調査し、評価シートの妥当性について検証することである。【方法】対象は肩関節疾患を有する術前患者117名(男性62名、女性55名、平均年齢63.2歳)117肩で、その内訳は腱板断裂55名55肩(腱板断裂群)、インピンジメント症候群41名41肩(インピンジ群)および拘縮肩21名21肩(拘縮群)であった。術前機能評価として、visual analogue scale(VAS)を用いた痛みの評価、肩関節可動域測定、筋力評価ならびにSh36評価シートによる自己回答を実施した。VASは運動時痛を評価し、可動域測定は自動屈曲および自動外転とした。筋力評価はベッド上背臥位、肩関節外転0°、肘関節屈曲90°、前腕中間位を測定肢位とし、ハンドヘルドダイナモメーターを用い、外旋および外転筋力をそれぞれ3秒間の等尺性運動を3回行わせ、その平均値を測定値とし、患側/健側比を算出した。次にSh36で機能領域にあたる3項目「可動域」、「筋力」および「疼痛」の重症度得点有効回答の平均値を算出し、Spearmanの順位相関係数にてそれぞれの客観的実測値可動域(自動屈曲、自動外転)、筋力(外旋および外転筋力)及びVASの関連性を検証した。また疾患別で同様の検討を行った。【説明と同意】対象者には本研究の目的を文書と口頭にて説明し、同意書に自署を得た後に術前機能評価、評価シートへの回答を実施した。【結果】全疾患117肩を対象にした場合、可動域ではSh36と実測値の相関係数は自動屈曲、自動外転でそれぞれ0.59、0.61、筋力は外旋筋力、外転筋力で0.47、0.45、疼痛は-0.42であり、有意な相関関係を認めた(p<0.01)。また疾患ごとの検討において、腱板断裂群は可動域が自動屈曲、自動外転ではそれぞれ0.63、0.60、筋力は外旋筋力、外転筋力で0.55、0.44、疼痛は-0.45と有意な相関関係を認めた(p<0.01)。インピンジ群は可動域が自動屈曲、自動外転で0.53、0.60、筋力は外旋筋力、外転筋力で0.49、0.54、疼痛は-0.53と有意な相関関係を認めた(p<0.01)。拘縮群は可動域が自動屈曲、自動外転で0.49、0.57有意な相関関係が認められ、筋力や疼痛に有意な相関関係は認められなかった。【考察】本研究により、Sh36と客観的実測値には中等度の関連性がみられたが、疾患別では腱板断裂群が可動域において、インピンジ群では可動域および疼痛において、相関が高かった。これらは疾患の特徴を反映するものであり、腱板断裂群では自動屈曲、外転制限が日常生活上の困難性を示し、インピンジ群ではインピンジメントによる疼痛誘発を示す評価としてSh36の有用性を認めた。しかし、拘縮群は筋力と疼痛において客観的実測値とSh36は相関が弱かった。その理由として、Sh36の筋力領域は「患側の手で頭より上の棚に皿を置く」、「患側の手でバスや電車のつり革につかまる」など他4項目、疼痛領域は「患側の手でズボンの後ろポケットに手をのばす」、「テーブル上の調味料を患側の手を伸ばしてとる」など他4項目が質問項目として設定されている。拘縮群は自他動とも可動域制限をきたしているため、可動域制限が原因で質問項目の動作が行えないことが考えられ、必ずしも筋力や疼痛が影響しているとはいえない。また、拘縮肩患者は痛みが生じない代償動作を獲得している可能性も考えられ、領域別平均値と客観的実測値に乖離が認められたと考える。このことから、Sh36は肩関節疾患の一般的評価としてその有用性は認められるものの、疾患によっては客観的実測値を反映しない可能性について留意すべきである。Sh36は日常生活の実態を捉えたものであるため、日常生活における代償機能獲得による機能改善指標としての評価ツールとしても有効であると考える。【理学療法学研究としての意義】主観的評価と客観的評価の関連性を検証することにより、治療者側のみの判断を回避でき、患者満足度を考慮した評価、治療技術発展のために有意義と考える。
著者
中野 ひろ子
出版者
一般社団法人日本建築学会
雑誌
建築雑誌 (ISSN:00038555)
巻号頁・発行日
vol.106, no.1313, pp.34-35, 1991-05-20

2 0 0 0 OA 二十三士

著者
中野浩気 著
出版者
中野浩気
巻号頁・発行日
1907
著者
中野 正博 松浦 弘幸 魚住 裕介 巨 東英 木村 真三 牧野 健一 金 政浩 野田 信雄 小井手 一晴 辺 培 今村 稔
出版者
バイオメディカル・ファジィ・システム学会
雑誌
バイオメディカル・ファジィ・システム学会誌 (ISSN:13451537)
巻号頁・発行日
vol.8, no.1, pp.115-121, 2006-10-20
被引用文献数
5

ナノ磁石の生体内中での振る舞いは全く分かっておらず、直接的な観測を行ってその相互作用の情報を得る必要がある。そこで大型放射光施設SPring8を用いて、色々な媒質中に置かれたナノ磁石の集合体に対して外部磁場を印加し、その条件下でのナノ磁石密度分布の時間変化をSPring8の放射光で観察し追跡することを目的として、本実験を行った。ナノ磁性体は、今回のビームラインでは、約30〜50μm程度の小さな凝集体まで観測できたこと、さらに、ナノ磁性体の凝集体を、外部磁場で誘導できることが結論できる。さらに、キャノーラ油液中で0.5mmの磁性クラスタの外部磁場による移動の観測から、それにかかる力と速度、さらには磁価の推定までを行い、実際の使用時の大きさの条件を明らかにした。