著者
山上 ユリ子 亀岡 恵子 江成 里衣 倉持 裕子 成瀬 宇平
出版者
松山東雲女子大学・松山東雲短期大学
雑誌
松山東雲短期大学研究論集 (ISSN:03898768)
巻号頁・発行日
no.20, pp.p191-204, 1989-12
被引用文献数
1

Study on the dietary habits and life of zen monks at zen monastery Empuku-ji was conducted to clarify the health conditiouns zen monks. As giho Nishikata,great master of Empuku-ji once said. "temples and monasteries were said to be 100 years behind the time, but now they are in the van of the time,"the rusults of our study reveal the value of zen diet which has beendeveloped with much wisdom. The results obtained can be summarised as follows; 1) the energy consumption of zen monks was quite high both on routine labor days and the days called ohzesshin. This high energy consumption is one characteristic of the dairy life of the zen monks at the zen monastery studied. 2)The dietary habits at a zen monastery closely resembled those of vegan vegetarians. The deietary inteke of zen monks from their regular meals was not suffcient for their necessary dietary allowance. 3) In addition to their regular simple means, they have a special meal almost once in every five days. This shows thier traditional dietary pattern of having meals at a zen monastery,which has been succeeded over 700 years.4) The health conditions of zen monks were good. 5) Most of their guest meals and meals for special occasions had a large number of dishes with a small quantity for each. These vegetarian deiets were of high nutritive value,and a variety of foods were assorted in each dish to give relish to its color, savor anr aroma. 6)Zen vegetarian diet was characteristically composed of tactful combination of so called " five cooking materials" , "five colors", "five savors", and that are "hot and cold" and "hand and soft".
著者
美馬 源次 倉貫 好雄
出版者
公益社団法人 日本金属学会
雑誌
日本金属学会誌 (ISSN:00214876)
巻号頁・発行日
vol.22, no.2, pp.95-99, 1958 (Released:2008-04-04)
参考文献数
8
被引用文献数
2 1

The surface tension of fluxes and the interface tension between molten Sn and fluxes were measured by the maximum bubble method and the drop weight method, respectively, in the temperature range of 300∼500°. The fluxes used were ZnCl2, SnCl2 and mixtures of ZnCl2 and NH4Cl NaCl, KCl or SnCl2. The results obtained are summarized as follows: (1) The surface tension of SnCl decreased while the surface tension of ZnCl2 increased with rising temperature. (2) The surface tension of mixed fluxes increased as the quantity of the 2nd or the 3rd element added to ZnCl2 increased. (3) The interface tension between Sn and ZnCl2 is expressed by the following equation: σ=730.4−0.564θ; where σ: interface tension, dynes/cm, θ: temperature, °C; (4) In the case of Sn and 2 component fluxes, it may be said that the addition of NH4Cl to ZnCl2 results in a larger decrease of the interface tension than the addition of NaCl, but the addition of SnCl2 shows no effect and the addition of KCl shows a small increase of the interface tension. (5) In the case of Sn and 3 component fluxes, by the addition of the 3rd elements (NaCl, SnCl2) to ZnCl2-NH4Cl, the decreasing effect of the interface tension by the 2nd element (NH4Cl) was lost.
著者
朝倉 敬行 北村 真理子 安本 三穗 竹内 理貴 中里 光男 安田 和男
出版者
公益社団法人 日本食品衛生学会
雑誌
食品衛生学雑誌 (ISSN:00156426)
巻号頁・発行日
vol.63, no.1, pp.1-11, 2022-02-25 (Released:2022-03-10)
参考文献数
25

LC-MS/MSを用いた鶏組織およびその加工品中からの7種の抗ウイルス剤(アマンタジン,リマンタジン,アルビドール,ラニナミビル,オセルタミビル,ペラミビル,ザナミビル)の分析法を確立した.試料からメタノール–水(9 : 1)で抽出し,InertSep MAXミニカラム(上側)及びInertSep MCXミニカラム(下側)を連結したタンデム型のミニカラムで精製した後,LC-MS/MSで測定した.鶏組織および鶏卵など6試料に適用した結果,真度77.9~97.5%,併行精度1.7~9.2%の良好な結果が得られた.また,焼き鳥,唐揚げなどの加工品9試料に適用した結果,真度72.6~99.2%,併行精度3.0~11.2%の良好な結果であった.開発した試験法を鶏の組織と鶏卵の12試料および焼き鳥,唐揚げ,サラダチキン,チキンステーキ,チキンカツなど30試料の加工品の実態調査を行ったところ,抗ウイルス剤は検出されなかった.開発した試験法は,鶏組織だけではなく加工品等にも適用できることが確認された.本分析法における定量限界値は,0.01 mg/kgであった.
著者
橋本 修治 相原 直彦 伊達 裕 勝木 桂子 武村 珠子 鎌倉 史郎 下村 克朗
出版者
公益財団法人 日本心臓財団
雑誌
心臓 (ISSN:05864488)
巻号頁・発行日
vol.29, no.Supplement6, pp.41-46, 1997-12-30 (Released:2013-05-24)
参考文献数
14

【目的】心房細動(Af)例では心房電位が偽陽性の原因になるとされ,体表面加算平均心電図(SAECG)による心室遅延電位(LP)による評価の対象から除外されてきた.しかし,出現時相が不規則であることから加算平均処理により心房電位が相殺され,洞調律(SN)時と同様にLPを評価できる可能性がある.そこで,Af時においてもSAECGがSN時と同様に評価可能か否かについて検討した.【対象と方法】Af時およびSN時に対してSAECGを記録し得た症例17例.各記録をtime domain(TD)法とfrequency domain (FD)法を用いて解析し,比較検討した.【結果】Af時およびSN時記録での各指標の相関はTD法では全指標ともr=0.90以上(p< 0.001)と良好であったが,FD法はarea ratio法でr=0.83(p<0.001),spectro-temporal mapping法でr=0.60(p<0.05)とTD法に比べ劣っていた.【総括】Af時におけるSAECGの有用性をSN時と比較検討した結果,TD法はAf時にもLPを評価することが可能であるが,FD法の各解析法ではLPの評価は困難と考えられた.
著者
板倉 尚子 小松 裕 赤間 高雄
出版者
公益社団法人 日本理学療法士協会
雑誌
理学療法学Supplement
巻号頁・発行日
vol.2009, pp.C4P1125, 2010

【目的】第25回ユニバーシアード大会(ベオグラード2009)が平成21年7月1日~12日に12競技203種目にて開催された。本大会は大学生が参加する総合国際大会であり、選手村を設けて運営され、選手村の中で世界各国の競技者と国際交流し競技活動する大会である。今回、筆者は本部医務班にアスレティックトレーナーとして帯同する機会を得た。本大会での活動報告および国際大会において理学療法士がアスレティックトレーナーとして果たす役割について考察する。<BR>【方法】日本選手団本部医務班は財団法人日本オリンピック委員会情報・医・科学専門委員会医学サポート部会(以下、医学サポート部会)に所属する医師3名(内科医2名、整形外科医1名)およびアスレティックトレーナー1名(理学療法士)で編成された。筆者は先発隊として内科医1名と伴に6月25日に出国し、選手村へ入村、医務室設営および村内の環境確認を実施し、またPoliclinicを訪問しチーフドクターおよび理学療法士と事前打合せを行った。本大会における帯同トレーナーは18名(本部1名、8競技団体17名)であり、トレーナー帯同のない競技は4競技団体であった。メディカルスタッフの帯同がない競技については、本部医務班スタッフで調整し試合会場へ入りメディカルサポートを実施した。本部医務室の開設時間は7時半~23時としたが、トレーナー活動は主に試合前後の時間帯であり、日中の試合時間帯に試合会場内で活動を行った。トレーナー活動は6月26日から7月11日まで16日間実施した。<BR>【説明と同意】本発表を行うにあたり医学サポート部会へ発表の主旨を説明し同意を得た。<BR>【結果】トレーナーが対応した競技者は35名(42部位)で選手総数265名のうち13%の利用があり、述べ利用者数は185件であった。利用者内訳は性別では男子16名、女子19名。競技別ではトレーナーが帯同している競技では10名(5%)、帯同がない競技では25名(36%)の利用があった。部位別では腰背部10件、足関節8件、大腿部7件、肩関節5件、膝関節4件、その他8件であった。大会期間中に発生した急性外傷のうちアスレティックトレーナーが対応したのは4件であり、右足関節捻挫1件、股関節部打撲1件、突き指1件、左ハムストリング肉離れ1件であった。その他は入村以前からの症状が残存しているものや慢性外傷、長時間のフライトによるコンディショニング不良であった。本大会における渡航は成田空港よりミュンヘン国際空港を経由しベオグラード・ニコラ・テスラ国際空港まで合計約14時間のフライトであった。入村前に受傷し患部の症状は軽減していたが、移動中に腫脹および疼痛が増悪、関節可動域制限が生じ来室した競技者が5件(足関節内反捻挫4件、膝外側半月板損傷術後1件)あった。なお今回はマンパワーに限りがあり本部医師とも相談のうえ、リコンディショニングや明らかなコンディショニング不良にのみ対応し、マッサージのみを希望する競技者の受け入れは行わなかった。<BR>【考察】本大会において本部医務班はメディカルスタッフ帯同がない競技団体へのサポートを積極的に行い、また本部医務室だけではなく練習および試合会場へも移動してメディカルサポートを実施した。大会期間中に急性外傷を発症し本部医務室を来室し理学療法を施行した競技者は4件であり、医師と監督との協議の結果、すべての競技者は競技活動を続行した。急性外傷を有した競技者が競技活動を継続する際には患部の症状増悪や再受傷、二次的損傷を防ぐための万全の対応策が必要である。また外傷が完治していない部位や後遺症を有する部位に対して、一時的に痛みを軽減させる治療を希望し医務室を来館する競技者もあった。これらの競技者へは適切な評価に基づいた医学的判断と運動学的知識に基づいたスポーツ動作への理解により対応策が講じることが必要である。特に本大会は大学生が参加する国際大会であり、競技者育成の観点から、その場凌ぎのコンディショニングは行わずに評価と理学療法を施行した。本大会に帯同し競技者が国際大会でパフォーマンスを十分に発揮できる日常的なメディカルサポート体制構築の必要性を感じた。<BR>【理学療法学研究としての意義】国際大会の場で理学療法の対象となるスポーツ外傷および障害についてデータ収集し、競技者が十分なパフォーマンスを発揮するための理学療法を構築するための基礎的データとする。<BR>
著者
小杉 幸夫 高倉 公朋 黄 明聰 岡部 隆博
出版者
一般社団法人 日本生体医工学会
雑誌
医用電子と生体工学 (ISSN:00213292)
巻号頁・発行日
vol.11, no.2, pp.86-93, 1973-04-30 (Released:2011-07-05)
参考文献数
11

For successful operation of brain tumors, it is essential to minimize hemorrhage during neurosurgical operation, and to destroy any adjacent tumor cells. A newly developed technique for coagulating brain tumors as an operative procedure by using microwave was investigated. It penetrates a distance and destroys the tumor tissue with its thermal effect.For successful tissue coagulation, it is required to concentrate microwave energy to a narrow region. For this purpose, a kind of antenna was contrived and the thermal distribution in the vicinity of the antenna was investigated both theoretically and experimentally. It revealed that the near-by field of the antenna could make an adequate thermal distribution for local tissue coagulation. An experimental equipment was made for 2.45 GHz using magnetron as the microwave source.The desirable local coagulation on a dog's brain tissue was achieved with this experimental equipment. This method of local coagulation by microwave will facilitate more effective operation on tumors without unnecessary bleeding and scattering of tumor cells and will destroy as much tumor tissues as possible This method of tissue coagulation is considered applicable to treating not only brain tumors but also many other tumors and diseases.
著者
村本 慶博 朝倉 英行 鈴木 仁美
出版者
公益社団法人 日本化学会
雑誌
日本化学会誌(化学と工業化学) (ISSN:03694577)
巻号頁・発行日
vol.1991, no.4, pp.312-315, 1991-04-10 (Released:2011-05-30)
参考文献数
25

HPLCの標品を得るためにエチルベソゼン-3-スルホン酸8をつぎの方法で調製した。2-アミノエチルベンゼン9から,アセチル化,ニトロ化,加水分解,脱アミノ化および還元を経て,3-アミノエチルベンゼン14を得た。ジアゾ化後 SO2 と銅で処理してスルフィン酸15に導き,壇素でスルポニルクロリド16に変換し,さらに加水分解して8を得た。エチルベソゼンスルホン酸の 2-2,4-3 および3-異性体8は,0.1M KH2PO4-MeOH系のHPLCでこの順序で溶出した。エチルベンゼン1を98%硫酸を用いて20~120℃のいくつかの温度でスルホン化し,得られるスルホン酸混合物をHPLCで分析した。その結果,生成物2と3のほか,0.3~3.8%の8とジスルホン酸の存在を認めた。
著者
倉田 稔
出版者
小樽商科大学
雑誌
商学討究 (ISSN:04748638)
巻号頁・発行日
vol.57, no.4, pp.17-51, 2007-03-30
著者
的場 章悟 三浦 健人 尾崎 藍 田村 勝 小倉 淳郎
出版者
公益社団法人 日本繁殖生物学会
雑誌
日本繁殖生物学会 講演要旨集 第113回日本繁殖生物学会大会
巻号頁・発行日
pp.P-89, 2020 (Released:2020-10-13)

【目的】性を持つ生物では器官ごとに雌雄で異なる表現型を示し,これらの雌雄差は「性スペクトラム表現型」と呼ばれている。哺乳類の性スペクトラム表現型はY染色体の有無によって決定されていると考えられるが,Sry遺伝子が精巣決定因子であること以外に,Y染色体上の各遺伝子が性スペクトラム表現型に与える影響はほとんど不明である。本研究では,マウスY染色体上の遺伝子についてTriple CRISPR法を用いてノックアウト(KO)マウスを作出し,Y染色体上遺伝子が性スペクトラム表現型にどの程度関わるかを網羅的かつ定量的に明らかにすることを目的とした。【方法・結果】Y染色体上の10個の遺伝子(Sry, Eif2s3y, Kdm5d, Uty, Usp9y, Ddx3y, Rbm31y, Uba1y1, Zfy1, Zfy2)について,Triple CRISPR法によってC57BL/6J系統の受精卵から直接KOマウスを作出した。既報通り,SryをKOすると全個体が雌へと性転換し,Eif2s3yをKOすると全個体で精巣の顕著な委縮が認められた。これらのマウスおよび野生型の雌雄マウスの性的表現型を表現型解析パイプラインに乗せて網羅的かつ定量的に解析した。その結果,野生型の雌雄マウス間に存在する新規に記載するべき性スペクトラム表現型(顔面相貌・骨格および臓器サイズ・BMIなどのボディバランス)をいくつも発見した。さらにY染色体上遺伝子のKOによって変動する形態的な性スペクトラム表現型(体重・体長・BMIなど)も同定した。【結論】まず,Triple CRISPR法によりY染色体上遺伝子についても高効率でKOマウスを作出できることを示した。また,Y染色体上に存在するSry以外の遺伝子も様々な性スペクトラム表現型に関与しうることを示した。本研究の結果は,マウスの性スペクトラム表現型とY染色体上遺伝子との関係を詳細に記載するだけでなく,ヒト性スペクトラム異常症の新規モデルを提供しうるものである。
著者
松木 順子 熊倉 克元 石橋 晃
出版者
養賢堂
雑誌
畜産の研究 (ISSN:00093874)
巻号頁・発行日
vol.64, no.4, pp.463-467, 2010-04

飼料学。飼料原料。イネ科スズメガヤ属の一年生作物。エチオピア独特の雑穀で、栽培起源も同国である。祖先野生種は世界の温帯、亜熱帯、熱帯に広く分布するオオニワホコリであるという説が最も有力である。これは日本でも平地の草原や畑地に雑草として生えている。草丈は30〜150cm、穂はよく分枝して広がるものからコンパクトなものまで、様々な型のものが見られる。8週間から約6ヵ月程度で成熟する。脱粒性のものが多い。種子は非常に小さく、長さ1〜1.5mm、幅0.8〜1mm程度で、イネ科穀物のうちで最小である。テフの呼び名はアムハラ語で「見失ってしまう」のという意味の語に由来する。2n=40の四倍体である。種皮色によって白色種子と赤色種子の品種群に分類される。エチオピアでは、製粉してインジェラと呼ばれる半発酵の薄焼きパンにする。わらは牧草としての利用があり、ケニア、南アフリカ、オーストラリアでも栽培される。鉄分、マグネシウム、リンなどのミネラル分が豊富で、セリアック病を起こすグルテン画分を含まないことから注目されている。
著者
名倉 正剛 薄井 駿 高田 眞吾
出版者
日本ソフトウェア科学会
雑誌
コンピュータ ソフトウェア (ISSN:02896540)
巻号頁・発行日
vol.38, no.2, pp.2_71-2_89, 2021

<p>Androidアプリケーションはイベント駆動型ソフトウェアである.開発者はAndroid API内のコールバックメソッドを継承し内部を記述することでイベントに対する処理を実装する.Android フレームワークから継承したクラスを作成する際に,実装すべきコールバックメソッドを実装し忘れている場合,アプリケーションが予想外の振る舞いをする可能性がある.本研究では,そのような実装漏れメソッドを検出し,開発者に提示する手法を提案する.提案手法では,同じ基底クラスを持つサブクラスの多くに実装されているメソッドや,同時に実装されているメソッドに着目し,既存プロジェクトを解析して得たメソッドの実装頻度と実装の共起関係を基に実装漏れメソッドを検出して,開発者に提示する.提案手法を Android Studio のプラグインとして実装し,既存の Android プロジェクトを対象に評価実験を行った結果,実装漏れメソッドのうちの半数以上を未実装メソッドの上位 15 % 以内に検出し提示できることを確認した.</p>
著者
倉澤 茂樹 立山 清美 丹葉 寛之 中岡 和代 大歳 太郎
出版者
一般社団法人 日本作業療法士協会
雑誌
作業療法 (ISSN:02894920)
巻号頁・発行日
vol.39, no.5, pp.605-615, 2020-10-15 (Released:2020-10-15)
参考文献数
16

要旨:通常の学級に在籍する不器用さを呈する学習障害児に対して,作業療法士(以下,OT)が約7ヵ月間にわたり7回学校を訪問し,保護者および教職員にコンサルテーションを実施した.保護者および教員の主訴に対し,OTは特性要因図を用いて本児の状況を説明し,OTが提案する支援方法について理解を得た.結果,対象児の特性を生かした教授方法や書字しやすい教材を工夫したことによって,文字の読み書きが習得され,教科学習に対する動機の向上も認められた.家庭での問題行動は,ペアレント・トレーニングを実施したことで減少した.