著者
山本 圭
出版者
講談社
雑誌
群像
巻号頁・発行日
vol.76, no.5, pp.351-360, 2021-05

1 0 0 0 IR 2013年度図書館現場演習報告 / <足立区立中央図書館> / <茨木市立中央図書館> / <宇治市中央図書館> / <大阪市立中央図書館> / <大阪府立男女共同参画・青少年センター情報ライブラリー> / <大阪府立中央図書館> / <大阪府立中之島図書館> / <大津市立図書館> / <亀岡市立図書館> / <川崎市立多摩図書館> / <北広島市図書館> / <岐阜県図書館> / <京田辺市立中央図書館> / <京都市右京中央図書館> / <京都市立醍醐中央図書館> / <京都市伏見中央図書館> / <京都府立総合資料館> / <京都府立図書館> / <高知県立図書館> / <神戸市立中央図書館> / <国際日本文化研究センター図書館> / <国立国会図書館国際子ども図書館> / <国立国会図書館東京本館> / <国立女性教育会館女性教育情報センター・女性アーカイブセンター> / <札幌市中央図書館> / <城陽市立図書館> / <天理市立図書館> / <同志社国際学院> / <同志社国際中学校・高等学校コミュニケーションセンター> / <同志社女子大学図書・情報センター> / <同志社女子中学校・高等学校図書・情報センター> / <同志社大学図書館> / <同志社中学校・高等学校メディアセンター知創館> / <名古屋市鶴舞中央図書館> / <奈良県立図書情報館> / <枚方市立中央図書館> / <福岡県立図書館> / <野洲図書館> / <八幡市立図書館>

著者
山本 明子
出版者
公益社団法人 日本薬学会
雑誌
ファルマシア (ISSN:00148601)
巻号頁・発行日
vol.50, no.10, pp.949_1, 2014

この原稿の締め切りの1週間前にいわゆる会社の女子会があり,そこで「山本さんの目標とする人とかロールモデルってどなたでしたか?」と質問され,答えに窮した.私自身これまであまり意識したことがなかったからだ.ロールモデルは,社員が将来目指したいと思う模範となる存在で,そのスキルや具体的な行動を学んだり模倣をしたりする対象となる人材のこと.ロールモデルの必要性は,女性活用推進のアクション・プランなどで指摘されていて,企業におけるロールモデルの育成など,普及のための様々な取り組みが行われている.ロールモデルは一人とは限らなくて,社内にいなければ社外でもいいし,同性でなくてもよいそうだ.
著者
山本 真知子
出版者
日本コミュニケーション学会
雑誌
日本コミュニケーション研究 (ISSN:21887721)
巻号頁・発行日
vol.49, no.1, pp.25-41, 2020

<p>This research aims to rethink the meanings of the act of narrating discrimination in an anti-military movement. While narrating discrimination has been scrutinised as a teleological performance, it has not been examined as the process of verbalising an experience that is difficult to put into words. Considering this academic situation, it would be necessary to recognise the significance of addressing the issue that people narrate discrimination is likely to be influenced directly by their understanding of the norm of "political correctness" in the movement. Then it will be possible to explore the discussion on mnemonic practices that can open the possibility of reconnecting to others through noticing mishear. Through examining how I had misheard the narrative of a participant of the anti-military movement in Okinawa, whose parents are ex-leprosy patients, this paper tries to shed light on the language order related to narrating discrimination and uncover how noticing that I had misheard the voices of others can transform existing relationships and/or memories.</p>
著者
鈴木 信吉 森屋 泰夫 山本 隆
出版者
公益社団法人 高分子学会
雑誌
高分子論文集 (ISSN:03862186)
巻号頁・発行日
vol.44, no.2, pp.81-88, 1987-02-25 (Released:2010-02-26)
参考文献数
14
被引用文献数
5 5

一分子中に数個以上のO-O結合を持つポリ過酸化物 (PPO) を用いてビニルモノマーのブロックコポリマーの合成を行なった. 第一段重合はPPOで第一モノマーを重合させてポリマー中にO-O結合を持つブレボリマーを合成し, このポリマーに第二モノマーを付加重合させてブロックコポリマーを得た. メタクリル酸メチル (MMA) -スチレン (St) 及び酢酸ビニル (VAc) -スチレンの各等重量のモノマーの組合せについて行い, 次の組成の各ブロックコポリマーを得た. Poly- (VAc-b-st) /PVAc/PSt=68/24/8, Poly (VAc-b-St) /PVAc/PSt=84/6/10. 得られたブロックコポリマーについて, 成形物の電子顕微鏡による観察により, 微細な均一分散相を持つミクロ相分離構造を確認し, また, 相溶化剤としての機能も認めた.
著者
坂口 雅宏 田伏 克惇 山本 誠己 下間 仲裕 南 浩二 長濱 実穂 有井 一雄 岡 正巳 藤本 博史
出版者
特定非営利活動法人 Microwave Surgery研究会
雑誌
Journal of Microwave Surgery (ISSN:09177728)
巻号頁・発行日
vol.10, pp.67-78, 1992
被引用文献数
1

Recently we performed partial splenectomy and distal pancreatectomy using a new microwavescalpel (blade type electrode). A new microwave scalpel has merit of this high hemostaticperformance and cutting performance. In the 3 cases in which one was iatrogenic intraoperativesplenic injury and two were purpcse of preserving partial splenic function treated by this partialsplenectomy and in the 9 cases or gastric carcinoma teated by this distal pancreatectomy, theseoperations was accomplished safely and postoperative complication was free. These results suggestthat this apparatus, a new microwave scalpel, may well be recommended as a medical electronicsin the splenic and pancreatic surgery.
著者
山本 秀策 広岡 仁史
出版者
日本醗酵工学会
雑誌
醗酵工学雑誌 (ISSN:03675963)
巻号頁・発行日
vol.52, no.8, pp.570-576, 1974-08
被引用文献数
1

グルタミナーゼは, 動植物, 酵母, 及びバクテリアに分布することは広く知られているが, カビのグルタミナーゼに関する報告はない. 前報で醤油麹菌Aspergillus sojaeのグルタミナーゼは醤油醸造過程でグルタミンをグルタミン酸に転換する働きのあることを示すとともに, その A. sojaeのグルタミナーゼ著量生産変異株262が高濃度のグルタミン酸を有する醤油を造るのに実際に使用し得ることを示した. そこで, このA. sojae 262のグルタミナーゼを精製し, その諸性質をしることは興味のあることと考えられる. グルコース, ペプトン, リン酸-カリ, 及びマグネシウム塩等からなる培地にて液体培養して得た菌体を磨砕し, リン酸バッファーにて抽出し, さらに乳酸にてpH4.5とする. これを遠心分離して, 得られる上澄に60%(v/v)までアセトンを加え, 得られる沈殿物をリン酸バッファーに溶解し, さらに同一バッファーに透析して, DEAE-Celluloseカラムにかけた. 次いで, その活性区分を透析脱塩, 凍結乾燥後, Sephadex G-200 カラムにかけ, 活性区分を集めて蒸留水に対して透析し, 凍結乾燥した. このときのグルタミナーゼは磨砕処理時のそれの約130倍に精製されていた. さらに, Hyroxylapatite, Sepharose 6B, DEAE-Sephadex A-50等を用いて精製が試みられたが, 数個のサブユニットに分かれるらしいこと, そしてこの結果, その活性を失ってしまうために, それ以上の精製を続けることは困難であった. そこで, この酵素剤が, 以下の実験を通して部分精製グルタミナーゼとして用いられた. Sephadex G-200 gel filtrationによって, このグルタミナーゼの分子量は約123,000と推定された. Hartmanらによって約110,000と報告されている E. coliのグルタミナーゼの分子量と大略等しい. このグルタミナーゼはpH8.0で最大活性を示し, ブタ, イヌ, 及びネズミのような動物のグルタミナーゼの場合にほぼ等しい. しかし, pH5.0に最大活性を示すClostrildium welchiiやE. coliのようなバクテリアのグルタミナーゼと著しく相異している. また, この酵素はpH7~9の範囲で比較的安定であった. しかし, 熱に対しては, 最も安定なpHにおいてさえも, 著しく不安定で, 30℃, 10分処理でその活性の10%を, 60℃ではその殆んどすべてを失った. しかし, この熱変性は40~50℃の範囲で, 卵白によってある程度防護された. また, このグルタミナーゼは希釈されると速やかにその活性を失うことからも, 卵白中のある種の蛋白質を安定剤としていることが推察された. Km値は3.3×10^<-4M>であった. このグルタミナーゼはMn^<8+>やMg^<8+>によってわずかに活性化されたが, Zn^<2+>やPb^<2+>によってある程度, 10^<-2M> の Hg^<2+>によって著しく阻害された. 10^<-3M>のCu^<2+>, Ca^<2+>, Fe^<2+> Co^<2+>及びHg^+によっては何ら影響されなかった. これは10^<-3M>のZn^<2+>, Cu^<2+>又はHg^<2+>によって強く阻害されるブタの腎臓のグルタミナーゼと異なる. この酵素はEDTA や SLSによってはわずかに阻害されるが, PCMB, monoiodoacetate, 及び N-ethylmaleimideのようなSH阻害剤によっては阻害されなかった. この点でイヌの腎臓, ネズミの肝臓, 及びC. welchiiのグルタミナーゼとまったく異なっている.
著者
藤倉 雄司 本江 昭夫 山本 紀夫
出版者
国立民族学博物館
雑誌
国立民族学博物館調査報告 = Senri Ethnological Reports (ISSN:13406787)
巻号頁・発行日
vol.84, pp.225-244, 2009

キヌア(Chenopodium quinoa)およびカニワ(Ch. pallidicaule)は,アカザ科に属する一年性の雑穀でアンデス高地を中心として古くから栽培されてきた。これらの雑穀は,種子の表面に植物毒のサポニンをもっており,強い苦味成分のため毒妓きしなければ食用とならないが、一部地方ではキヌアの耕地に見られる随伴雑草も毒抜きして利用されている。一般に植物毒は栽培化の過程で失われる傾向があるが、キヌアがこうした特徴を維持しているのは,サポニンが動物からの食害を防ぐ役割を果たしているこどが示唆された。一方、キヌアもカニワも,野生植物の特徴であるとされる種子の脱落性をもち,この点でもこれらの雑穀は野生種の特徴を依然として有している。これは,キヌアやカニワがアンデス高地で重要な食用となってきた根菜類の陰で,その重要性が低いため十分に栽培化が進まなかったからであると考えられる。
著者
藤倉 雄司 本江 昭夫 山本 紀夫
出版者
国立民族学博物館
雑誌
国立民族学博物館調査報告 = Senri Ethnological Reports (ISSN:13406787)
巻号頁・発行日
no.84, pp.225-244, 2009

キヌア(Chenopodium quinoa)およびカニワ(Ch. pallidicaule)は,アカザ科に属する一年性の雑穀でアンデス高地を中心として古くから栽培されてきた。これらの雑穀は,種子の表面に植物毒のサポニンをもっており,強い苦味成分のため毒妓きしなければ食用とならないが、一部地方ではキヌアの耕地に見られる随伴雑草も毒抜きして利用されている。一般に植物毒は栽培化の過程で失われる傾向があるが、キヌアがこうした特徴を維持しているのは,サポニンが動物からの食害を防ぐ役割を果たしているこどが示唆された。一方、キヌアもカニワも,野生植物の特徴であるとされる種子の脱落性をもち,この点でもこれらの雑穀は野生種の特徴を依然として有している。これは,キヌアやカニワがアンデス高地で重要な食用となってきた根菜類の陰で,その重要性が低いため十分に栽培化が進まなかったからであると考えられる。山本紀夫編「ドメスティケーション : その民族生物学的研究」
著者
伊藤 和男 山本 信彦 伊藤 美都子
出版者
一般社団法人 日本調理科学会
雑誌
調理科学 (ISSN:09105360)
巻号頁・発行日
vol.26, no.2, pp.127-129, 1993-05-20 (Released:2013-04-26)
参考文献数
5

The decrease of nitrite in ham during cooking process was investigated.Hams containing 64.1mg/kg of nitrite were used to estimate the decrease of nitrite.60 percent of nitrite was decreased after boiling ham in water for 20 seconds. But after boiling in water containing one weight percent of vinegar or sake, only 30 percent of nitrite was decreased.After soaking ham in water at room temperature for 1 minute,60 percent of nitrite was decreased. Fifty percent of nitrite was decreased by sauteeing with butter or margarin for 30 seconds, and only 30 percent of nitrite by sauteeing with corn oil.Consequently, fair amount of nitrite was removed from hams during the simple cooking process.
著者
藤本 東 小川 徹 山本 和慶 松井 勇佑 山崎 俊彦 相澤 清晴
出版者
一般社団法人 映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会技術報告 41.05 マルチメディアストレージ/コンシューマエレクトロニクス/ヒューマンインフォメーション/メディア工学/映像表現&コンピューターグラフィックス (ISSN:13426893)
巻号頁・発行日
pp.35-40, 2017 (Released:2021-05-12)
参考文献数
6

我々は Manga109という 109冊分の漫画画像を収めた学術利用可能なデータセットを構築した.このデータセットは高品質かつ多様な漫画画像を含んでいるが,メタデータを持たないため機械学習や手法間の比較等の用途にそのまま使うことができなかった.本研究では「コマ」「テキスト」「キャラクター」の 3つの要素についてメタデータを構築する.さらにこのメタデータについての解析を行い,著者やジャンル等について特徴を抽出できる可能性があることを示す.
著者
山本 浩幾
出版者
一般社団法人 情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.57, no.12, pp.567-574, 2007-12-01 (Released:2017-05-09)
参考文献数
22

早稲田大学演劇博物館に所蔵する資料群「九州地区劇団占領期GHQ検閲台本」は,戦後期の地方演劇文化を知る上で有用な資料である。「ダイザー・コレクション」とも呼ばれるこの資料群は,プランゲ・コレクションと同様,研究資料としてアメリカへ移送されたものである。歴史的背景を確認した上で,関連資料にもとづきコレクション成立の経緯をたどる。再整理作業では目録データと原物資料と突合しつつ,新たな情報の採取を行い,さらに電子撮影を行った。本資料群の資料性を,原物資料の特長や,目録データによる資料構成から考える。配架状況や運用方法についても触れる。
著者
明日香 壽川 山本 政一郎 朝山 慎一郎
出版者
公益社団法人 日本金属学会
雑誌
日本金属学会誌 (ISSN:00214876)
巻号頁・発行日
vol.74, no.1, pp.61-63, 2010

&nbsp;&nbsp;Endo <i>et al</i>. says that the sea level will be lower due to the ice in the polar region, and refers to the IPCC (Inter-governmental Panel on Climate Change) assessment reports as if these reports would have supported the notion. The referred sections of IPCC reports, however, describe the effects of &ldquo;polar ice sheets&rdquo; of Antarctica and Greenland combined, and not &ldquo;ice in the polar region&rdquo; as Endo <i>et al</i>. says. The misinterpretations of these terms also lead to their unfounded and untenable criticism on the &ldquo;White Paper on the Environment&rdquo; published by the Ministry of the Environment, Japan.<br>
著者
山本 風人 井之上 直也 渡邊 陽太郎 岡崎 直観 乾 健太郎
雑誌
研究報告音声言語情報処理(SLP)
巻号頁・発行日
vol.2012-SLP-91, no.9, pp.1-8, 2012-05-03

本稿では、重み付き仮説推論のパラメタを教師あり学習によって自動調整する手法を提案する。仮説推論は、与えられた観測に対して評価関数を最大化する最良の説明を求める推論であり、自然言語処理において文章に明示されていない情報の顕在化を行うことに対して有用な枠組みとして注目を浴びている。しかしその一方で、仮説推論の評価関数の学習手法が未だ提案されておらず、評価関数のパラメタの調整は、人手による調整やヒューリスティックな手法に頼らざるを得ないという問題があった。そこで我々は、仮説推論の拡張のひとつである重み付き仮説推論を対象として、仮説の証明木におけるリテラル間のコストの関係をフィードフォワードニューラルネットワークの形で表現することで、誤差に対する各パラメタの勾配を求め、評価関数のパラメタの識別学習を実現する。また、提案手法によって評価関数を学習できていることを確かめるために、既存のデータセットを用いて実験した結果についても報告する。