著者
北野 聡 中野 繁 井上 幹生 下田 和孝 山本 祥一郎
出版者
日本水産學會
雑誌
日本水産学会誌 (ISSN:00215392)
巻号頁・発行日
vol.59, no.11, pp.1837-1843, 1993
被引用文献数
14 17

Diet, foraging behavior, growth, sexual maturity, and spawning site selection were studied in a wild population of exotic rainbow trout <i>Oncorhynchus mykiss </i>in the spring-fed Horonai stream in Hokkaido, Japan. During spring and summer, the rainbow trout ate primarily aquatic and terrestrial invertebrates, but eggs and larvae of river sculpin <i>Cottus nozawae</i> constituted 10% of the diet by number in spring. Rainbow trout typically held focal points in the stream flow and intercepted food items in the drift. Sexually mature individuals caught in late January were ages 1-5<sup>+</sup>. Males ranged 11.0-36.5cm and females 16.8-33.1cm in fork length. Females constructed spawning redds in calm riffles with fine gravel substrate. Our re-sults suggest that introductions of rainbow trout may have detrimental effects on Japanese stream fishes and other aquatic biota through interspecific competition for food and space and/or predation.
著者
丸山 加名 近藤 悠希 山門 慎一郎 加治屋 忠一 山本 健 古川 綾 石塚 洋一 岩元 正義 山本 美智子 入江 徹美
出版者
一般社団法人 日本医薬品情報学会
雑誌
医薬品情報学 (ISSN:13451464)
巻号頁・発行日
vol.23, no.2, pp.99-108, 2021-08-31 (Released:2021-09-25)
参考文献数
12

Objectives: It is important for patients to make correct use of drug information (DI) to promote the proper use of medicines. Many patients use the Internet to find DI, but awareness about the websites of public institutions that provide DI is low. This study aimed to identify the actual use of the Internet for DI and associated problems to inform development of a comprehensive DI website for patients.Method: Patients with diabetes were set as a model case for patients who take medicines and need DI. A questionnaire survey was conducted among patients with diabetes who visited community pharmacies in Kagoshima City from March 2019 to October 2019. The survey covered Internet use, DI needs, methods of sourcing DI, and problems obtaining DI via the Internet.Results: There were 349 valid respondents (median age 64 years), of which 52.1% used the Internet at least once a week. Around half of the Internet users searched for DI on the Internet. More than half of these respondents chose a DI acquisition site because it “appeared at the top of search results” and was “easy to understand.” However, around half of these respondents felt that “there is too much information on the internet and I don’t know what is correct.”Conclusion: This study suggests that older patients with a long history of diabetes use the Internet to obtain DI. However, patients face various problems accessing DI via the Internet. It may be necessary to construct a comprehensive website that is easy to use and enhance public health literacy to support the proper use of medicines by patients.
著者
山本 麻子
出版者
Japanese Society for the Science of Design
雑誌
日本デザイン学会研究発表大会概要集
巻号頁・発行日
pp.E02, 2004 (Released:2005-06-15)

19世紀前半の英国南西部の農村での労働者階級を中心とした衣服の変化に注目した。資料としてT・ハーディとR・ミットフォードの小説の記述を参照した。産業革命の影響によって、英国の紡績は18世紀後半から急速に工業化した。大きな変化の一つに、それまで毛織物や亜麻布が中心だった服地に新しい素材・木綿が加わったことが挙げられる。この新しい素材は少なくとも1820年代には木綿生地が広く普及し、労働着にも白やプリント生地が使われるようになった。特に白生地は清潔感と上品さをあらわすためにエプロンやボンネットなどに好んで使われた。近隣の町には布地の小売店や既製服の店が建ち並び、余裕のある者は豊富な商品から好みの衣類を買い求めることができた。さらに晴着用にロンドンから最新流行の服を注文する者もいた。また農村部の労働者階級でも、既製服や新品に近い衣服を購入できるほど、衣類は手頃な値段になっていた。従来は産業革命の影響が庶民の衣服にまで及ぶのは、ミシンが導入されるなど工業化がより本格化する19世紀後半からと言われていたが、それよりも早期に庶民服をとりまく環境は豊かになりはじめていた。
著者
原 正樹 山本 光彦 堀 武幸 山名 新二 荒井 秀文 増田 英雄 大江 裕 福原 知鈴子
出版者
日本デザイン学会
雑誌
デザイン学研究作品集 (ISSN:13418475)
巻号頁・発行日
vol.9, no.1, pp.16-21, 2004

本開発は、三菱電機株式会社(以下三菱電機と略す)と移動体通信事業者であるJ-フォン株式会社(現ボーダフォン/以下J-フォンと略す)との共同企画によるものである。開発初期の2001年秋当時、写真メールサービスにより飛躍的に加入者数を延ばしていたJ-フォンは技術先導による価値の画一化と端末バリエーションの幅の狭さを懸念し、将来へ向けた市場開柘を模索していた。一方、三菱電機では折りたたみ形の採用の遅れなどがあり、強いブランドイメージを市場に対し打ち出すことができず、販売に苦戦していた。三菱電機社内のデザイナーもデザインという立場から創造性を活かして現状を打破することを模索していた。このように将来に向けてさらなる市場開拓を試みたJ-フォンと、ブランドイメージを確立し販売力を強化したい三菱電機の思惑が合致し、革新的デザインの端末を開発するに至った。本報告は、主に三菱電機側の開発経緯を紹介するものである。
著者
山本 晃士
出版者
メディカル・サイエンス・インターナショナル
巻号頁・発行日
pp.1158-1159, 2020-11-01

術中の出血量増加時には凝固障害の程度を評価するため,一般的にプロトロンビン時間(PT),活性化部分トロンボプラスチン時間(APTT)検査が行われる。しかしPT,APTT値は,必ずしも患者の凝固能を反映しているとはいえない。そもそもPT,APTT検査は,凝固障害の原因がどこにあるか(内因系凝固経路か外因系凝固経路か両方か)を知るために有用な質的検査であり,定量的な意味合いで用いられるのは,ワルファリンやヘパリン投与時の効果判定および投与量の調節の際くらいである。端的にいえば,「PT,APTT値30%」がすなわち「凝固因子量30%」ということではなく,いったいどの程度の凝固能が維持されているのか,PT,APTT値から見当をつけることは難しい1,2)。治療に際しても,「新鮮凍結血漿(FFP)をどのくらい投与すればどの程度PT,APTT値がよくなるか」がわからないのである3)。つまりPT,APTT値には,「治療による達成目標値を決められない」という致命的な欠点がある。また,PT,APTT検査は凝固反応(=トロンビン生成反応)の初期相のわずか5%程度の良し悪しを反映する検査であり4),トータルとしての凝固能を表す指標とはなり得ない。そして最も重要なのは,高度な低フィブリノゲン血症(<100mg/dL)に陥ってもPT,APTT値はそれほど延長せず,大量出血をまねく危機的状況を察知できないことである(表1)。したがって,FFP投与のトリガー値をPT,APTT値とするのは不適切であると言える5,6)。 最近,ベッドサイドで全血を用いて迅速に検査できる「point-of-care(POC)テスト」が注目されている7)。中でもさまざまな観点から血液粘弾性を評価できるトロンボエラストメトリーrotation thromboelastometry(ROTEM)およびトロンボエラストグラフィthromboelastography(TEG)の有用性が期待されている。しかし,大量出血の主要因となる凝固障害の本態は「高度な低フィブリノゲン血症」であることがわかってきており8),リアルタイムに評価すべきなのは患者の血中フィブリノゲン値である。そして「高度な低フィブリノゲン血症」の改善のためには,乾燥人フィブリノゲンもしくはクリオプレシピテートなどの濃縮フィブリノゲン製剤の投与が必須である9,10)。こう考えると,術中大量出血時にPOCテストを使っていち早く知るべきはフィブリノゲン濃度であり,そのためには血液凝固分析装置Fib Careなど,フィブリノゲンに特化した検査機器で十分である。なぜなら,フィブリノゲン値から他の凝固因子の低下度もおよそ把握できるからである。仮にPT,APTT値がすぐにわかったとしても,その値に応じた治療(すでにFFPは十分投与しているはず)を選択できるわけではない。つまり,「治療につながらない検査をPOCテストで行う必要はない」ということであり,標的を絞った迅速検査と,その検査結果に応じた実効性のある治療が最も重要なのである(表2)。
著者
前田 奎 大山卞 圭悟 加藤 忠彦 水島 淳 山本 大輔 梶谷 亮輔 広瀬 健一 尾縣 貢
出版者
一般社団法人 日本体育学会
雑誌
日本体育学会大会予稿集
巻号頁・発行日
vol.69, pp.206_3, 2018

<p> 円盤投の指導現場において、投てき動作前半の局面で円盤あるいは円盤を保持する腕を積極的に加速させる動作について、「円盤を走らせる」という表現が用いられている。この「円盤を走らせる」動作は、効率の良い投てき動作を遂行させる上で重要であると指導現場では認識されているが、実際に競技力の高い円盤投競技者ほど「円盤を走らせている」のか、という疑問が生じる。そこで本研究では、「円盤を走らせる」動作に関連すると考えられるパラメータとパフォーマンスとの関係について明らかにすることを目的とした。国内一般レベルから世界トップレベルまでの記録を有する男子円盤投競技者62名(記録:38.05 – 68.94m)を対象に、競技会での投てき動作を撮影し、3次元動作分析を行った。円盤の速度について確認したところ、第一両脚支持局面の変化量および右足離地時点について、対象者全体で見た場合、投てき距離との間に有意な正の相関関係が認められた。しかし、競技レベルごとに見ると、世界トップレベル競技者12名については、有意な負の相関関係が認められたのに対して、国内競技者50名については、有意な正の相関関係が認められた。</p>
著者
沖 大樹 山本 祥輝 奥村 宏征
出版者
三重県科学技術振興センター水産研究部
巻号頁・発行日
no.11, pp.15-21, 2004 (Released:2011-03-05)

平成13年6月から平成14年2月にかけて熊野灘北部沿岸で増加傾向にあるガンガゼについて生物学的知見を収集するとともに試食による評価を行い、食材としての可能性を検討した。また、鹿児島県におけるガンガゼ流通の現状を把握し、三重県における本種の利用の可能性ついても考察を試みた。1.贄浦地先に生息する個体群と宿浦地区の個体群の平均殻長はそれぞれ46.3mm、54.3mmで、贄浦産が平均殻長で8mm大きかった。2.生殖腺熟度指数の月変化より産卵期は、両地区とも7-8月に盛期を迎えると推察された。3.食材として利用可能と判断された7g以上の生殖腺を持つ個体の月別の殻長サイズ別出現率から、殻長が50mm以上の個体は両地区とも利用可能と考えられ、同殻長サイズにおける利用可能な期間は宿浦に比べ贄浦が長かった。4.試食の結果、熊野灘北部沿岸に生息するガンガゼは食用ウニ類に比べ生殖腺の色彩、味覚は劣るが、食材としての可能性はあると評価された。5.鹿児島市内でガンガゼが流通するウニ類の35%と多くを占めた要因として、他の県内産食用ウニ類の水揚量が少ないことに加え、我が国におけるウニ類の主要産地と距離的に隔たりがあったことが考えられた。以上の結果より、三重県熊野灘北部沿岸に生息するガンガゼについては地域差があるものの食材として利用の可能性があると考えられた。また、三重県におけるウニ類の流通事情は鹿児島県とほぼ同様であると考えられることから、県内においてもガンガゼを市場流通させる可能性はあると推察された。
著者
八木 千鶴 阪上 愛子 澤田 参子 原 知子 東根 裕子 山本 悦子
出版者
日本調理科学会
雑誌
日本調理科学会大会研究発表要旨集
巻号頁・発行日
vol.29, 2017

【目的】平成24年からの日本調理科学会「次世代に伝え継ぐ 日本の家庭料理」研究から山海に恵まれ商都として栄えた大阪府の1960年から70年頃までに定着した家庭料理・郷土料理のおやつの特徴を抽出することを目的とした。<br />【方法】大阪府の行政区分、日本の食生活全集「聞き書大阪の食事」の分類を参考に8地域(泉南・泉北・南河内・中河内・北河内・大阪市・三島・豊能)に分け、その土地に30年以上暮らしている27名を対象に聞き書きを行った。調査時期は2013年11月から2015年9月、方法等は学会ガイドラインに則ったものである。<br />【結果】春:彼岸にぼたもち、上巳に菱餅、端午に柏餅や笹(葦・豊能)で包む粽、また餡入りよもぎ餅(ゆぐみ餅・中河内)や桜餅も作った。夏:糯米に「つぶし小麦」を加えた半夏生餅にきな粉をまぶし食べた。ところてんに黒蜜や白蜜をかけたもの、わらびもち、アイスキャンディー、しがらき、はったい粉などを家庭で作ったが購入した事もあった。秋:十五夜に手作りの月見団子とすすきを供えたが、餡で巻いた団子を購入する事もあった。秋祭りに大豆や枝豆の餡でくるむ「くるみ餅」、彼岸におはぎを作った。冬:餅入りのぜんざい、節分に大豆を煎り豆にし食べた。丁稚羊羹は山間の豊能の楽しみであった。寒の頃に餅を搗き、青のり、干しえび、漬け紫蘇・大豆(三島)や黒豆(豊能)などを入れかきもち、あられ(きりこ・中河内)やおかきにした。縁日では屋台のソース味のたこ焼き・いか焼きを買うのも楽しみであった。大阪は餅や地域の食材を利用しおやつを手作りしたが、季節の饅頭・団子を購入することも多くあった。心斎橋や難波では洋菓子店が出現し、ドーナツなど既製品を購入し始めた。
著者
佐伯 潤 山本 精治 矢部 眞人 長崎 淳一 林 健一
出版者
日本獸医師会
雑誌
日本獣医師会雑誌 (ISSN:04466454)
巻号頁・発行日
vol.68, no.2, pp.135-140, 2015
被引用文献数
1

狂犬病予防法は91日齢未満の幼齢犬にワクチン接種義務を課していない.このようなワクチン未接種幼齢犬は,移行抗体による防御免疫を有する場合もあるが,その消失に伴い免疫を失うと考えられる.狂犬病発生時,幼齢犬が本病の拡大や人への伝播に関与する可能性もあるが,国内での抗体保有状況に関する報告は少なく,その実態は明らかではない.そのため,91日齢未満の幼齢犬における狂犬病中和抗体の保有状況を調査し,狂犬病発生時を考え,家庭で飼育されている幼齢犬の狂犬病ワクチン接種後の中和抗体価の推移を調査した.その結果,中和抗体価8倍以上の幼齢犬は,216頭中34頭と少なかった.幼齢犬への狂犬病ワクチン接種後の中和抗体価は,一時的な上昇にとどまるか,十分に上昇しなかった.しかし,その後の追加接種により感染防御が可能な有効抗体価が得られた.
著者
山本 忠
出版者
名古屋女子大学
雑誌
名古屋女子大学紀要. 家政・自然編, 人文・社会編 (ISSN:21857962)
巻号頁・発行日
no.67, pp.133-145, 2021-03

昭和45年告示学習指導要領の高等学校数学ⅡBにおける「平面幾何の公理的構成」は、数学教育現代化の潮流の基に作成されたものである。数学教育現代化のねらいの一つは、現代数学の考え方を初等・中等教育に導入することであった。したがって、教科書や参考書は現代数学的な公理的構成を取り入れた。その結果、当時の実践記録によれば受容困難な場合が多くあった。たとえば「わかりきったことをなぜ証明しなくてはいけないのか」、「教科書と参考書では公理が異なっているので心配」など、生徒の反応は否定的なものが多かった。そこで、教科書、参考書の公理の異同、表現の異同、多様性、合同の公理の扱い方などの項目を設定して、当時使用された教科書、参考書の記述を数量化Ⅲ類の手法で分析した。結果は各教材によるばらつきは大きいことが裏付けられた。そして各教科書は比較的類似性があったものの、教科書と参考書の距離は遠いものがあり、当時指摘されていた生徒の不安も裏付けられた。
著者
山本 早里 西川 潔
出版者
一般社団法人 日本デザイン学会
雑誌
日本デザイン学会研究発表大会概要集 日本デザイン学会 第58回研究発表大会
巻号頁・発行日
pp.67, 2011 (Released:2011-06-15)

前報に引き続き、シェアード・スペースの理念と方法を把握し、日本において実現可能かどうか検討することを目的とし、本報では、欧米で展開されている多様な事例と、日本で始めてシェアード・スペースを実施した事例について現地調査を行った結果を示した。調査対象地はオランダのOudehaske、Drachten、ドイツのBohmte、ベルギーのOstende、イギリスのLondon、Brighton、Ashford、アメリカのSeattle、San Francisco、日本の京都である。調査の結果、舗装の方法、交通の誘導方法、ストリートファニチャなど、それぞれにおいて多様な手法が用いられていることが分かった。国も都市も規模も異なるため一様には比較できないが、標識が撤去または削減がなされていることは共通しており、歩行者・自動車・自転車ともに共存していることが明らかになった。
著者
西川 潔 山本 早里
出版者
一般社団法人 日本デザイン学会
雑誌
日本デザイン学会研究発表大会概要集 日本デザイン学会 第58回研究発表大会
巻号頁・発行日
pp.66, 2011 (Released:2011-06-15)

シェアード・スペースは、道路を安全で人間主体の空間に改修するために標識をはじめ信号や路上マーキングを撤去するものであり、従来のサイン計画とは逆転の発想である。サインによる直接的な規制や指示を行うのではなく、メタサインともいうべき環境や景観、利用者どうしの連携が人のジェントルな行動を促すと考えた、シェアード・スペースの考案者モンダーマンの視点は、高次のサイン計画であるウェイ・ファインディング・デザインに通じる。本研究の目的は、シェアード・スペースの理念と方法を把握し、日本において実現可能かどうか検討することである。本報では、シェアード・スペースの概念、ボンエルフまたはリビング・ストリートとの相違、ドイツ・ボームテでの試行、ハンス・モンダーマンの経歴を論じた。

1 0 0 0 OA 薬の名前

著者
高取 吉太郎 男全 精一 山本 平
出版者
公益社団法人 日本薬学会
雑誌
ファルマシア (ISSN:00148601)
巻号頁・発行日
vol.15, no.2, pp.113-118, 1979-02-01 (Released:2018-08-26)

名は体を表すというが, 薬の名前にしたところで, 化学名や症状の特徴をうまくとらえた名前は覚えやすく親しみやすい.それでいて時代を画した薬の名前は何やら威厳が備っているものだ.薬の名前は患者に希望を与えるものでありたいし, 処方する医師, 調剤する薬剤師には, どんなに繁忙な時にも間違いを起すことのない明瞭で信頼性の高いものであって欲しい.そして日本で生れた薬の名前も世界に通用するものであって欲しい.
著者
山本 哲士
出版者
信州大学教養部
雑誌
信州大学教養部紀要 (ISSN:13409972)
巻号頁・発行日
no.23, pp.p63-83, 1989-02

信州大学教養部紀要. 第一部, 人文科学. 第二部, 自然科学 23: 63-83(1989)