著者
植田 浩安 三浦 清 金子 亜由美 磯部 賢二 前嶋 義夫 辻本 裕 西尾 和淑 村田 重男 梶原 啓史 實野 孝久
出版者
The Society of Fiber Science and Technology, Japan
雑誌
繊維学会誌 (ISSN:00379875)
巻号頁・発行日
vol.63, no.2, pp.39-43, 2007
被引用文献数
1

The micro-printing technology which cannot be read with the n aked eyes is used as one of the imitation preventive measures. We p reviously developed the laser mark ing fiber by kneading the coloring pigments to polyester resin. Using this fiber, the irradiation conditions of YAG laser were examined and the best marking condition was found. It was expected the laser marking fiber which was marked original products info rmation was used effectively to p revent imitation.
著者
梶田 雅義
出版者
渋沢栄一記念財団
雑誌
青淵 (ISSN:09123210)
巻号頁・発行日
no.827, pp.10-12, 2018-02
著者
日下 聖 田中 孝之 梶原 秀一
出版者
一般社団法人 日本ロボット学会
雑誌
日本ロボット学会誌 (ISSN:02891824)
巻号頁・発行日
vol.32, no.2, pp.198-206, 2014 (Released:2014-04-15)
参考文献数
21
被引用文献数
3

This paper describes a method of skill assist efficiency control by using semi-active assist mechanisms based on phase difference limitation method. The skill assist in this study means the motion correction effect in periodical motions. The semi-active assist mechanisms can make the assist force with the phase difference, because the mechanism uses elastic materials as the source of the assist force. This force is controlled by adjusting the fixed point of the elastic materials by using the connected actuator as a series-elastic actuator. We confirmed the motion correction effect of our skill assist based on the phase difference control in previous study. Our proposed method in this study can control the skill assist efficiency to arbitrary value by limitation of the phase difference. Moreover, we confirmed that the proposed method can control its effect through experiments with several value of the efficiency. As a result of this study, we confirmed the fundamental ability of our developed method to control the motion correction ratio depending on types of task or personal differences in periodical motions.
著者
梶谷 志乃
出版者
東京海洋大学
巻号頁・発行日
2010

東京海洋大学博士学位論文 平成22年度(2010) 応用生命科学 課程博士 甲第190号
著者
三浦 あゆみ 辻仲 利政 今西 健二 白潟 初美 櫻井 真知子 森岡 亜希子 辻阪 真衣子 梶原 絹代 上野 裕之 三嶋 秀行
出版者
日本静脈経腸栄養学会
雑誌
静脈経腸栄養 : 日本静脈経腸栄養学会機関誌 = The journal of Japanese Society for Parenteral and Enteral Nutrition (ISSN:13444980)
巻号頁・発行日
vol.25, no.2, pp.603-607, 2010-03-25
参考文献数
15

【目的】近年、外来化学療法患者が増加しているが、栄養状態の実態は明らかではない。【方法】今回、外来化学療法施行中の312症例(女性218例、男性94例)を対象に、簡易栄養スクリーニング法SNAQ(Short Nutritional Assessment Question)を用い、栄養状態を調査した。【結果】質問3項目のうち2項目以上該当した栄養介入必要群は51例(16%)であった。血清アルブミン値、ヘモグロビン値、小野寺の予後指標は、介入必要群で有意に低下していた。「食欲低下」項目該当患者の割合は、1項目該当群78例のうち73%、2項目該当群31例中では100%であった。男女別の比較では、血清アルブミン値、小野寺の予後指標は男性で有意に低下していた。疾患別では、下部消化管癌に栄養介入が必要な患者が多かった。【結論】今回の調査で、外来化学療法患者には栄養評価と栄養介入が必要であり、食欲低下への対策が重要であることが示唆された。
著者
梶浦 善次 Schacht R
出版者
北海道女子短期大学
雑誌
北海道女子短期大学研究紀要 = Bulletin of Hokkaido Women's Junior College (ISSN:02890518)
巻号頁・発行日
vol.12, pp.95-121, 1979

へーゲルの思惟の方向は,次のように要約されるであろう。自由であることは,自己決定的であることである。実際それは自己意識的に自己決定することである。ある存在が,その決定を自分自身のものとして意識するのでなければ,その存在が自由であるというのは適切で、ないだろうからである。さらに自由であることは, 自己の行動の点だけではなく,多様な仕方での行動を選択するという点で自己決定的で、あるのである。自己決定は,他人からの強制が無いということだけでなく,自己に外的な要因の選択や決定から独立することをも内包している。人間の自我を語るとき,そこで志向されているのは,人間の単に身体的または感覚的性質だけではなく,むしろその真のあるいは本質的な自我であり,このものは精神として把握されねばならない。次に精神は,単に身体的または感覚的存在に結びつく感情や衝動,傾向, 欲望などの視点からではなく,理性的思惟の視点で把握されねばならない。二つの種類の現象は,ともに法則によって支配され, そして人間的生の一切の現象は,それらいずれかの法則によって支配されている。ところで理性の法則は,感覚的存在を支配する法則に従属せず,またそれによって決定されもしない。理性の法則は,理性そのものの本性によって決定される体系を形成する。自分の選択と決定を,従ってまた彼の行為を理性の法則に一致して決定する人は,自分の衝動と傾向に応じて決定する人とは, ちがった仕方で自己決定をするのである。本質的に理性的な存在は,その本質的な理性的本性の法則に一致して自分を支配するときにのみ自己決定的で、あり,そしてこのことによって,彼自身の本質的本性の法則でない法則への従属から解放されるのである。ところで人聞が本質的に理性的であると言っても,それだけでは個人はひとりでその本質的理性的本性の法則に従って自分自身を支配できるという保証はない(たとえそうしたいと欲しでもである)。人は理性に従って思惟し行動するようになる能力をもっているが,すくなくとも初めには,自然的欲求や傾向によって動かされ,また決定する性向すなわち人格ーその性格は感覚的性質の法則を操作する機能であるーである単なる特殊的個人として存在する。彼の行動の目的や目標が主観的に決定される限り, それらはその個別的な人格以外の源をもつことはできない。しかもこの個別的人格は,決定論者が正しく観察しているように,決して自己決定的ではない。これらの目的と目標が良心の命令のように見え,あるいは一般化されて合理性の外観が与えられる時でも,上の事情は同じである。個人は,自己の行為の決定に対して, 彼の個別的な衝動や傾向に影響きれない客観的な基礎を見出すときにのみ非自己決定的個別性という状況を脱することができるのである。ところで,このような客観的基礎は,明らかに主観的にすなわち自己自身に固定させることはできない。なぜなら,このように自己自身の内においてのみ決定されたことは,必要とされる客観性をうること,すなわち主観的影響から独立することはできないからである。かかる性格(客観性)をもつものは,ただ一つ存在するだけであり,それが客観的に存在する法と制度をもっ人倫的秩序で、あるのである。もちろん,これらの法と制度に一致して決定される行為が,それら(法と制度)の客観性にもかかわらず,個人自身の本性に外的なものであるならば,自由な行為であるとは全く考えられえないだろう。しかし真正に組織された国家においては,法や制度は具体的に実現された理性そのものに外ならない。そしてかかるものとして,それらは個人自身の本性にとって,全く外的なものではない。反対に,それらは,その点から個人の本質的に理性的本性が問屋されるべき理性的構造そのものを,客観的に具現しているのである。それゆえ客観的な法や制度に従って行為を決定するという点で, 個人は自然の網から脱すると同時に彼の行為を自分自身の本質的本性の法則と一致させる。すなわち彼に可能な唯一の仕方で,理性的な自己決定を達成するのである。自由であることは自己決定的であるごとである。この点で,またこの点でのみ(すなわち自由であることでのみ),人は真に自己決定をするのであり,またそれゆえに,この点でのみ(すなわち自己決定であることでのみ),人は真に自由であるのである。もちろん論理的には, 真の自由は適正に組織された国家が,実存する現実として出現するとともに可能で、ある,ということになるのであるが,これこそへーゲルが明白に断言する命題である。そしてこれに照してのみ,人は,彼がなぜ国家をこのように重視したか,という理由を理解することができるのである。ヘーゲルの自由の理解の基礎となっているかなり多くの主張ー最少限に言っても,特に人間と国家を本質的に理性的なものとし,またそれ以上にその本質的な理性的本性の点で対応するものとして特色づけるごとは問題となるように見える。だが私には, それが問題となること自体が疑問である。へーゲルが書いてから,人間の本性についての非合理主義的説明が多数現われたし,また人間の本性に関するすべての議論は,近年不評をこうむった。しかし人聞が理性的に思惟する能力を獲得できることはほとんど否定されえないし,また理性的思惟は人間の活動の中心であり,それとの関連において真正な自己決定を語ることができるということは,多分に正しく,またきわめて重要でもあるのである。さらに,へーゲルの国家理論の形而上学的支柱は曖昧であり,あるいは問題的でもある。そして彼は近代国家の合理性を誇張しているとも考えられる。しかもなお敢えて私が言いたいのは, 彼が語る法と制度は,行為を自然的衝動および傾向の水準より高め,かっそれら法や制度が存在せぬ場合よりは,行為をより理性的に決定する基礎を提供するし,すくなくとも原則的にそれを提供することができる, ということである。これらの事柄に関しヘーゲルの言説に含まれる真理の要素がーそれらが真理であるとしてであるが一自由の内容についての彼の理解そのままか,あるいは何らかの修正された形であれーの妥当性を確立するのに十分であるかどうかは,確かに問題とされうるであろう。しかし否定的な答は,決して明確には示されない,と私には思われるのである。
著者
平出 信彦 宗野 達久 梶村 治彦
出版者
公益社団法人 腐食防食学会
雑誌
Zairyo-to-Kankyo (ISSN:09170480)
巻号頁・発行日
vol.58, no.10, pp.348-355, 2009-10-15 (Released:2010-03-19)
参考文献数
16
被引用文献数
1 1

673~973 Kの大気中において,CrおよびCr2O3とNaClとの反応を調査した.NaClの存在は,Crの質量増加を著しく促進した.Cr2O3とNaClを混合して加熱すると,Na2CrO4とCl2が生成した.CrとNaClを混合して加熱すると,Na2CrO4,Cl2,CrCl2,CrCl3,Cr2O3が生成した.Na2CrO4とCl2は,CrとNaCl,O2との反応によって生成した.CrCl2とCrCl3は,CrとCl2との反応によって生成した.Na2CrO4,CrCl2,CrCl3は,Crの酸化を促進した.
著者
梶村 皓二
出版者
一般社団法人 日本物理学会
雑誌
日本物理学会誌 (ISSN:00290181)
巻号頁・発行日
vol.46, no.4, pp.288-293, 1991-04-05 (Released:2008-04-14)
参考文献数
40

低温STM/STSが開発されたことによって, Giaever以来行われてきた超伝導体のトンネル分光法が原子スケールの空間的分解能という新機能を得た. この手法により, 超伝導体に侵入した磁束量子の渦糸(Vortex)内の素励起と酸化物超伝導体の異方的な局所状態密度が初めて明らかにされた. 一方, STMはその原理から絶縁性有機物質に適用するのは難しいと思われているにもかかわらず, 導電性基板表面に吸着・固定させて原子・分子配列の構造観察が行われ, DNAの塩基配列解読への挑戦にまで及んでいる. STM像が得られる機構についても考察する.
著者
梶原 麻奈未
出版者
岡山大学
巻号頁・発行日
2014
著者
梶田 航一 寺内 文雄 小野 健太 渡邉 誠
出版者
一般社団法人 日本デザイン学会
雑誌
日本デザイン学会研究発表大会概要集 日本デザイン学会 第63回研究発表大会
巻号頁・発行日
pp.151, 2016 (Released:2016-06-30)

交通事故やスポーツ事故等で頚髄損傷者(以下頚損者)になると、手足が麻痺するため、一般的な身体障害者用トイレを利用することができない。そこで従来のリハビリテーションの現場では高床式トイレというものが最善と考えられている。リハビリセンターなどでは頸損者が自力で生活が行えるようになるために各種の訓練を行っているが、その中で高床式トイレを使用するための訓練として直角移乗などの訓練も行われている。高床式トイレは車椅子から直角移乗をし、いざり動作で便座まで移動して使うものである。しかし高床式トイレは住宅を大幅に改修する必要がある、外出先に無いため頚損者が長期の旅行に行く事が出来ないなどの問題がある。そこで本研究では頸損者でも一般的な身体障害者用トイレに行くことを可能にする長座位車椅子という製品を提案した。実際の使用方法としては頸損者が普段使用している車椅子から直接長座位車椅子へ直角移乗をし、一般的な身体障害者用トイレの便器の上に長座位車椅子ごと移動し、排泄を行うというものである。
著者
林 令子 梶本 忠史 澤村 眞美 平尾 利恵子 大屋 健 桑原 遥 岸本 有紀 木村 佳代 川上 圭子 永吉 直美 植村 由加里 中井 敦子 野田 侑希 田井中 幸子 陰山 麻美子 大幸 聡子 佐川 秋雄 香川 邦彦 篠原 圭子 幸原 晴彦
出版者
一般社団法人 日本糖尿病学会
雑誌
糖尿病 (ISSN:0021437X)
巻号頁・発行日
vol.58, no.12, pp.874-880, 2015-12-30 (Released:2015-12-30)
参考文献数
13

当院では2005年より糖尿病患者の罹病期間,生活歴,血液検査結果,合併症,治療法等を1枚に集約した糖尿病サマリーシートの開発を行ってきた.1)基礎データ表の作成,2)電子カルテへのテンプレート機能を用いた入力,3)コメディカルとの作業分担,4)糖尿病連携手帳1形式出力の4つのステップを経て実用運用可能となった.医師事務補助作業者を含むコメディカルとの作業分担や自動入力プログラムを用いることで糖尿病サマリーシート入力の高速化が実現し,外来診察時に約1分で記入することが可能となった.外来診察時間は短縮し,より多くの患者の評価が可能となると同時に糖尿病診療の地域連携の発展に貢献するものと思われる.
著者
吉武 裕 安部 晃 村上 心 梶原 修平 古川 隼人 坂本 竜二郎
出版者
一般社団法人 日本機械学会
雑誌
日本機械学会論文集 (ISSN:21879761)
巻号頁・発行日
vol.83, no.854, pp.17-00164-17-00164, 2017 (Released:2017-10-25)
参考文献数
9
被引用文献数
1

This paper deals with the vibration quenching problem of the one-degree-of-freedom system with a limited power supply. This system is forced by centrifugal force of rotating unbalance, and the system is quenched using a Hula-Hoop and a motor to assist the rotation of Hula-Hoop. The entrainment region, the amount of vibration quenching, and the energy consumptions of the system are studied from the approximate analysis using the averaging method, the numerical integration analysis, and the experiment. Following was made clear: (1) When the unbalance is large, the entrainment region of the voltage of the assistant motor is large. On the other hand, when the unbalance is small, the entrainment region becomes narrow. (2) When the unbalance is large, by setting the voltage of the assist motor to a value smaller than the optimum value for vibration control, within the range that satisfies the allowable vibration amplitude level, the increase amount of the energy consumption becomes low. (3) The approximate solutions obtained by the averaging method are in good agreement with those obtained by the numerical integration method, and the characteristics of these results coincide with those of the results obtained by experiment.
著者
藤岡 正樹 梶 秀樹 三平 洵
出版者
地域安全学会事務局
雑誌
地域安全学会梗概集
巻号頁・発行日
no.27, pp.101-104, 2010

Since 25^<th> June, 2009, the authors have released the new game software for earthquake disaster education on portable game terminal bases to the public market. This paper describes the development process of the software and proposes an educational and training. The paper first tries to identify the general problems of disaster education and training exercise for promoting people's awareness and responding skill to an occurrence of earthquake, and then formulates the conceptual framework to be installed in the software. The paper thus contributes to those who have same interests on a game as a disaster training tool.