著者
藤森 淳
出版者
物性研究刊行会
雑誌
物性研究 (ISSN:07272997)
巻号頁・発行日
vol.73, no.2, pp.167-188, 1999-11-20

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著者
森田 紀一 入江 昭二
出版者
一般社団法人 日本数学会
雑誌
数学 (ISSN:0039470X)
巻号頁・発行日
vol.2, no.2, pp.183-187, 1949-12-20 (Released:2008-12-25)
著者
三谷 直紀 森本 敦志
出版者
神戸大学
雑誌
國民經濟雜誌 (ISSN:03873129)
巻号頁・発行日
vol.202, no.3, pp.33-50, 2010-09
著者
森 悦朗 山鳥 重 須山 徹 大洞 慶郎 大平 多賀子
出版者
日本失語症学会 (現 一般社団法人 日本高次脳機能障害学会)
雑誌
失語症研究 (ISSN:02859513)
巻号頁・発行日
vol.3, no.2, pp.450-458, 1983
被引用文献数
1 2

Two cases with the mildest form of Broca's aphasia were studied neuropshychologically and neurologically. In case 1, a 58-year-old right-handed man had dysarthria, literal paraphasia, and literal paragraphia because of development of glioma. Comprehension was excellent. There were the right central and hypoglossal paresis and abolition of gag reflex. The site of lesion confirmed by computerized tomography and operation was in the lower part of the left precentral gyrus. A month after the resection of the tumor, only paragraphia improved. In case 2, a 58-year-old right-handed man developed the essentially same neurological and linguistic symptoms as those of case 1. Computerized tomography demonstrated a small hematoma probably restricted in the left inferior precentral gyrus. Three months later, the symptoms subsided except for slight dysarthria and dysgraphia. On the basis of literature and our two cases, it may be concluded that the left inferior precentral gyrus plays an important role not only in articulation but also in writing, and that this area is a more critical zone for Broca's aphasia than the foot of the left third frontal gyrus.
著者
森 貴彦
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. HIP, ヒューマン情報処理 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.111, no.432, pp.1-6, 2012-02-02

医療・福祉分野において,労働従事者,介護者および要介護者の負担軽減など動作支援を目的にパワーアシストシステムに関する研究が多く行われている.特に,上肢切断者のパワーアシストによる日常生活動作支援を行う際には,筋電位センサと力センサを併用した上肢動作の人間-筋電義手の協調制御に関する研究が活発化している.しかし,現状では環境や条件に応じて臨機応変に動作支援を行うことが難しいと考えられる.本研究では,上肢動作支援を対象に,手先トルクを入力するだけで人間の未来の手先トルクと未来の軌道をリアルタイムに予測し,さらに,安定で高いパワーアシスト率の実現が可能なモデル予測制御を用いた新たなパワーアシストシステムを提案する.
著者
森 達哉
出版者
Waseda University
巻号頁・発行日
2005-03 (Released:2016-11-26)

制度:新 ; 文部省報告番号:甲2061号 ; 学位の種類:博士(情報科学) ; 授与年月日:2005/3/15 ; 早大学位記番号:新4013
著者
岩倉 成志 高橋 郁人 森地 茂
出版者
一般財団法人 運輸総合研究所
雑誌
運輸政策研究 (ISSN:13443348)
巻号頁・発行日
vol.15, no.4, pp.31-40, 2013

<p>相互直通運転が行われ,遅延が発生しやすい路線環境にある東急田園都市線と東京地下鉄半蔵門線を対象に,遅延の連鎖のメカニズムを分析し,列車ごとの遅延時間をマルチエージェントモデルで再現し,遅延対策効果を予測する技術を開発した.中核となる駅間走行時間推計モデルと乗降時間推計モデルの2つのサブモデルの現況再現性は良好な結果を得ることができた.サブモデルを統合したモデルの再現精度は,再乗車旅客の行動の再現に未だ課題があるものの一定の精度は得られたものと考える.またいくつか遅延対策の効果を予測した結果,示唆的な情報を得ることができた.</p>
著者
川西 昌弘 松岡 重信 平岡 政隆 小根森 元 高田 耕基 渡辺 哲彦 大谷 博正 梶山 梧朗
出版者
一般社団法人 日本老年医学会
雑誌
日本老年医学会雑誌 (ISSN:03009173)
巻号頁・発行日
vol.25, no.1, pp.28-37, 1988-01-30 (Released:2009-11-24)
参考文献数
17
被引用文献数
1 2

今回, 我々は新しいデータ解析の方法論としての exploratory data analysis の基礎的手法である boxplot および robust regression analysis を応用して正常集団におけるアポ蛋白値に及ぼす種々の背景要因の影響について検討し, 以下の結論を得た.1) Apo-AII (40歳代), Apo-B (30歳代), Apo-CII (40歳代), Apo-CIII (30歳代, 40歳代) は男性が女性より有意な高値を示した.2) 男性ではApo-B, Apo-CII, Apo-CIIIに, 女性ではApo-AII, Apo-B, Apo-Eに加齢の影響を認めた.3) 男性においてApo-AI, Apo-AII, Apo-CIIIの値は飲酒者が非飲酒者より高値であった.4) 男性においてApo-CII, Apo-CIIIの値は喫煙者が非喫煙者より高値であった.5) 肥満傾向の者は男性においてはApo-AII, Apo-B, Apo-CII, Apo-CIII, Apo-Eが, 女性においてはApo-AIIが高値であった.このように, 新しい統計的方法論を用いることにより比較的小数のデータでも多数例を用いた解析に劣らない有効な結果を得ることが可能であった.
著者
久田 孝 庄田 麻美 森村 奈々 横山 理雄
出版者
公益社団法人 日本水産学会
雑誌
日本水産学会誌 (ISSN:00215392)
巻号頁・発行日
vol.64, no.6, pp.1053-1059, 1998-11-15 (Released:2008-02-29)
参考文献数
18
被引用文献数
6 9

Microflora of Kaburazushi (fermented turnip and yellowtail with malted rice) and Daikonzushi (fermented radish and Pacific herring with malted rice), traditional fermented food in Kanazawa, Japan, were surveyed by a simple method using several selective media and non-selective media. In the case of the Kaburazushi or Daikonzushi made by four factories, predominant bacterial groups were lactic acid bacteria (lactobacilli and/or lactococci), however samples obtained from the different factories showed different numbers of lactic acid bacteria (104 to 108/g) and the numbers did not correlate with the concentration of lactic acid and the pH value. In the case of the homemade samples, the numbers of lactic acid bacteria increased to about 108/g in three days and correlated with the increase of lactic acid concentration and the lowering of pH value. The numbers of yeast decreased about from 105 to 102/g during seven to 14 days' fermentation. The numbers of halophilic bacteria and contaminants, such as bacilli and coliforms, were decreased with the fermentation. These results indicate that the character of the microflora and fermentation of some Kaburazusi and Daikonzushi made by factories differs from that of the homemade variety.
著者
森 数馬 中村 敏枝 安田 晶子 正田 悠
出版者
日本認知心理学会
雑誌
日本認知心理学会発表論文集
巻号頁・発行日
vol.2008, pp.99-99, 2008

音楽の印象における歌詞の影響を定量的に検討した研究は数少なく、これまでの研究では、歌詞における意味内容と声質や歌い方を混同して歌詞の影響を測っている。本研究は、歌詞の言語の意味内容が認知できない演奏音と文字で書かれたその歌詞の邦訳を用いることで歌詞における意味内容と声質や歌い方を区別し、歌詞の意味内容が演奏音の印象に影響を与えるかを定量的に検討することを目的として実験を行った。演奏音と歌詞の意味内容の印象がかけ離れた作品2つを刺激とし、同一の参加者が3条件(演奏音のみ呈示、歌詞のみ呈示、演奏音+歌詞呈示)で実験を行い印象を測定した。実験の結果、両作品において演奏音+歌詞の印象は、歌詞よりも演奏音に近い印象を示すという傾向があった。したがって、本研究で用いたような作品の印象において、歌詞の意味内容という論理情報が及ぼす影響は弱く、演奏音という感性情報が及ぼす影響が強いということが示唆された。