著者
渡辺善太著
出版者
キリスト新聞社
巻号頁・発行日
1965

1 0 0 0 聖書神学論

著者
渡辺善太著
出版者
新教出版社
巻号頁・発行日
1963
著者
渡辺善太著
出版者
新生堂
巻号頁・発行日
1930
著者
渡辺 航 寺田 康 榊原 謙 軸屋 智昭 厚美 直孝 重田 治 三井 利夫
出版者
特定非営利活動法人 日本心臓血管外科学会
雑誌
日本心臓血管外科学会雑誌 (ISSN:02851474)
巻号頁・発行日
vol.28, no.4, pp.285-288, 1999-07-15 (Released:2009-04-28)
参考文献数
10
被引用文献数
1

Subepicardial aneurysm は「心破裂の直前の状態で, 血腫が心外膜まで完全に穿破せずに梗塞部で留まり, その後左室圧により梗塞部が伸展したために生じた瘤」として考えられている. そのため病理所見では, 瘤壁には心外膜, 心筋細胞, 血管が認められ, 心内膜は認めず血栓が存在する. 今回われわれは, この概念と合致する症例を経験したので報告する. 症例は69歳の男性. 下壁の急性心筋梗塞に対し血栓溶解療法を施行後, 心室頻拍と心室細動を認め, 心肺蘇生を受けた. 心臓カテーテル検査では, 低左心機能, 左主幹部病変と三枝病変, 下壁に突出する左室瘤を認めた. 手術は, 瘤を切除後, テフロンフェルトで補強し縫合閉鎖, 左前下行枝にバイパス術を施行した. 病理所見では瘤壁は菲薄化しており, わずかな心筋細胞を含む線維組織血管, 心外膜, 血栓を認め, subepicardial aneurysm と診断した.
著者
渡辺 恵一
出版者
立教大学
雑誌
立教経済学研究 (ISSN:00355356)
巻号頁・発行日
vol.48, no.3, pp.p187-212, 1995-01
著者
潟巣 章ニ 渡辺 勝子
出版者
公益社団法人 日本水産学会
雑誌
日本水産学会誌 (ISSN:00215392)
巻号頁・発行日
vol.42, no.11, pp.1263-1266, 1976-11-25 (Released:2008-02-29)
参考文献数
7
被引用文献数
4 4

The white muscles of cultured and wild red sea breams, Chrysophrys major, from two localities were analyzed for nonprotein nitrogenous consitiuents, such as free amino acids, lower peptides, nucleotides, trimethylamine oxide, creatine and creatinine. The distribution patterns of these compounds in cultured and wild fish were found to be very similar, although there was a relatively large difference in taurine content which was higher in the wild fish regardless of locality. Crude fat was more abundant in the muscle of cultured fish than in that of wild ones. Palatability of cultured and wild red sea breams is discussed in relation to these chemical constituents.
著者
苗村 晶彦 渡邉 善之 小柳 信宏 楊 宗興 渡辺 幸一
出版者
公益社団法人 土木学会
雑誌
土木学会論文集G(環境)
巻号頁・発行日
vol.73, no.4, pp.172-176, 2017

首都圏に由来する汚染気塊の影響により,これと北接する福島県において光化学スモッグ注意報が発令されることがある.森林の物質循環に及ぼす大気の影響を調べるため,福島県中通りを流れる阿武隈川水系の源流域において,平水時のCl<sup>-</sup>濃度およびNO<sub>3</sub><sup>-</sup>濃度を測定した.渓流水中のCl<sup>-</sup>濃度は,高い順に郡山,福島,西白河となった.首都圏の秩父多摩甲斐山岳域と比較すると,本調査値は標高の割りに郡山と福島でCl<sup>-</sup>濃度が高かった.NO<sub>3</sub><sup>-</sup>濃度については,3地点の平均濃度が12.8 μMで渓流水へのリーチングが相対的に小さく,地点間の変動も小さかった.関東周辺の森林渓流水では高濃度のNO<sub>3</sub><sup>-</sup>が観測されるが,福島県中通りにおいては関東地方の窒素飽和問題とは異なることが考えられる.
著者
山本 幸代 須貝 哲郎 麻生 五月 渡辺 加代子
出版者
日本皮膚科学会大阪地方会
雑誌
皮膚 (ISSN:00181390)
巻号頁・発行日
vol.24, no.3, pp.405-412, 1982 (Released:2010-06-04)
参考文献数
7

ビタミンEとビタミンCの合剤であるユベラC顆粒 (エーザイK.K.) の色素沈着に対する治療効果を評価するとともに, 不定愁訴に対する改善効果をも検討した。対象は肝斑53例, 炎症後色素沈着36例の計89例で, 年令21才から59才にわたる女性のみである。ユベラC3gを分三毎食後6カ月間服用, 他の薬剤は内服外用とも一切行なわなかった。ユベラCを6カ月間完全に服用したのは肝斑26例 (49.1%), 炎症後色素沈着15例 (41.7%) で, 色素沈着の軽減については, 肝斑群で有効19.2%, やや有効23.0%, 炎症後色素沈着群では有効40.0%, やや有効6.7%であった。不定愁訴改善については, 肝斑群で有効56.5%, やや有効13.0%, 炎症後色素沈着群で有効42.9%, やや有効21.4%であった。患者評価では, 肝斑群で有効53.8%, やや有効30.8%, 炎症後色素沈着群で有効53.3%, やや有効40.0%と有効率がさらに高くなっていた。なお, 副作用は全例に認めなかった。
著者
渡辺 和典
出版者
学習院大学
雑誌
学習院大学人文科学論集 (ISSN:09190791)
巻号頁・発行日
no.17, pp.21-43, 2008

In der vorliegenden Abhandlung geht es um die Heideggerschen Auffassung der ontologischen Differenz von 1927 bis 1930. Unsere Interpretation versucht es herauszustellen, dass 'dem notwendigen Holzweg' Heideggers (Ga 15, 366) eine innere Beziehung der ontologischen Differenz zu der Als-struktur zugrundeliegt. In der Periode von "Sein und Zeit" beherrscht die transzendentale Denkungsart die ontologische Differenz. Seiendes unterscheidet sich von Sein, und vice versa. Was diesen Sacheverhalt anbelangt, so wird Seiendes 'als' das von Sein differenzierte Etwas bestimmt. Die Differenz ist auf Grund dieser Dichotomie begreift. Hier befindet sich Als-struktur, das besagt, dass diese Struktur die Differenz ermöglicht. Im Jahre 1929/30 aber schlägt Heidegger anderen Weg ein, der die Differenz als Geschehen bedenkt, d.i. Als selbst zu einbrechen versucht. Dieser Weg wird sich als 'notwendiger Holzweg' erklären.
著者
香取 正人 野村 和成 渡辺 慶一 米田 和夫
出版者
一般社団法人 園芸学会
雑誌
園芸学研究 (ISSN:13472658)
巻号頁・発行日
vol.2, no.3, pp.153-156, 2003 (Released:2008-02-19)
参考文献数
23
被引用文献数
5 6

日本,中国で古くから栽培されているハナハス品種,アメリカキバナハス,ならびにアジアハスとアメリカキバナハスの種間雑種に基づく品種を供試し,RAPDによるDNA多型に基づく系統関係について検討した.10-merのプライマーを単独または無作為に2種類組み合わせた合計54組み合わせのプライマーを用いてPCRを行った.このうち,増幅バンドが確認され,かつ多型バンドが認められたのは43組み合わせであった.PCRごとの多型バンド数は1~8本で,平均は4.7本であった.多型を示したバンドの合計は204本であった.RAPD分析により,供試したハナハス品種は,アジアハス群,キバナハスとその交雑種群,ならびに日本の古い地層から出土した種子由来の品種群の3群に区分されることが示された.わが国に古くから栽培されている品種のうち,西日本で成立したと考えられる原始蓮,玉繍蓮,藤壺蓮および一天四海は,東日本で成立したと考えられる大賀蓮,行田蓮および皇居和蓮を含む品種群と遺伝的に異なることが明らかにされた.前者の葉表面は粗,後者は滑であり,両群は葉表面の粗滑によって区別された.
著者
赤池 清美 堀 悦明 渡辺 一夫
出版者
医学書院
巻号頁・発行日
pp.39-42, 1957-01-20

緒言 鼻内手術後に従来から用いられているガーゼタンポンは,其の除去に際し屡々疼痛と再出血に悩まされる為,高野豆腐或はスポンゼル等を用いて効果的であるとの報告がある。 今回吾々は鼻内タンポンとして凍蒟蒻を使用した所,抜去時疼痛も再出血も見られない点等非常に効果的であつたので,決して目新しいものではないが,近時忘れられた感があるのではないかと考え,記憶を薪たにする為,敢えて茲に報告すると同時に,諸賢の御試用を推奨する次第である。
著者
平塚 伸 渡辺 学 河合 義隆 前島 勤 川村 啓太郎 加藤 尉行
出版者
園藝學會
雑誌
園芸学会雑誌 (ISSN:00137626)
巻号頁・発行日
vol.71, no.1, pp.62-67, 2002-01-15
参考文献数
10
被引用文献数
5 9

ギ酸カルシウムによるニホンナシの摘花効果と, その機構について検討した.1%のギ酸カルシウム溶液を受精前の雌ずいに散布すると, 柱頭への花粉の付着と花柱内の花粉管伸長が明確に抑制され, 30&acd;40%の果実が落果した.一方, 同濃度の酢酸カルシウムや乳酸カルシウム溶液による摘花効果は認められなかった.有機酸カルシウムが花粉発芽に及ぼす影響をin vitroで比較すると, ギ酸カルシウムは他の塩より明らかに強い抑制力を示した.有機酸について同様に調査した結果, ギ酸の発芽抑制作用は際立っていた.以上の結果より, ギ酸カルシウムによるニホンナシの摘花機構は, ギ酸による受精阻害と考えられた.摘花されなかった果実の生長や成熟期の果汁糖度は, 対照区と殆ど差が認められなかった.このように, ギ酸カルシウムはニホンナシの摘花剤として利用できる可能性が示された.
著者
平塚 伸 渡辺 学 河合 義隆
出版者
園藝學會
巻号頁・発行日
vol.71, no.1, pp.62-67, 2002 (Released:2011-03-05)

ギ酸カルシウムによるニホンナシの摘花効果と、その機構について検討した。1%のギ酸カルシウム溶液を受精前の雌ずいに散布すると、柱頭への花粉の付着と花柱内の花粉管伸長が明確に抑制され、30~40%の果実が落果した。一方、同濃度の酢酸カルシウムや乳酸カルシウム溶液による摘花効果は認められなかった。有機酸カルシウムが花粉発芽に及ぼす影響をin vitroで比較すると、ギ酸カルシウムは他の塩より明らかに強い抑制力を示した。有機酸について同様に調査した結果、ギ酸の発芽抑制作用は際立っていた。以上の結果より、ギ酸カルシウムによるニホンナシの摘花機構は、ギ酸による受精阻害と考えられた。摘花されなかった果実の生長や成熟期の果汁糖度は、対照区と殆ど差が認められなかった。このように、ギ酸カルシウムはニホンナシの摘花剤として利用できる可能性が示された。
著者
祖父江 元 渡辺 宏久
出版者
一般社団法人 日本内科学会
雑誌
日本内科学会雑誌 (ISSN:00215384)
巻号頁・発行日
vol.107, no.9, pp.1804-1809, 2018-09-10 (Released:2019-09-10)
参考文献数
10
著者
渡辺 宏久 祖父江 元
出版者
認知神経科学会
雑誌
認知神経科学 (ISSN:13444298)
巻号頁・発行日
vol.17, no.3+4, pp.127-133, 2015 (Released:2016-06-17)
参考文献数
13

【要旨】加齢に伴う脳内ネットワーク変化の可視化は、神経変性性認知症に対する信頼のおける早期診断バイオマーカーや画期的治療法の開発に重要である。我々は、安静時機能的MRI (fMRI)、拡散テンソルMRI、3D MPRAGE、脳磁図を用いて、健常者の脳内ネットワークの変化を調べてきている。200例の予備的な検討では、加齢に伴う変化として、脳萎縮は辺縁系を中心に認め、TBSS解析による解剖学的ネットワークの破綻は側脳室周囲に認めた。しかし、安静時fMRIでは、デフォルトモードネットワークをはじめとする基本的な安静時ネットワーク内における結合性の低下を認める一方で、安静時ネットワークを構成する90の領域間(基本的ネットワーク間)における結合性は増加していた。これらの結果は、年齢に伴う脳萎縮や解剖学的ネットワークに対する機能的神経回路の代償現象を観察している可能性がある。加齢脳においては、以前より考えられているよりもダイナミックな解剖学的および機能的ネットワークのリモデリングがより広く生じている可能性がある。