著者
草桶 秀夫 酒井 宏晃
出版者
福井工業大学
雑誌
福井工業大学研究紀要. 第一部 (ISSN:02868571)
巻号頁・発行日
vol.35, pp.191-196, 2005-03-18

Luciferase gene (Luc) was introdeced into plants by using praticle gun methods and expression of the luciferase gene in the trasgenic Tobacco cells and leaves was studied by bonitoring lumineascence agter feeding the dsubstarate, luciferin. Luminescence in the cells and leaves transformed with pBE2113-luc vector, which contains a duplicated enhancer of caulifolwer mosaic virus 35s high expression promoter, was markedly stronger than that with pBI-luc and pMLH2113-Luc. The luminescence in the ransgenic Begonia leaves transhormed with pBE2113-luc vector using gold particle of 1.0 μm in deametor was higher than that using gold particle of 0.6 μm in deametor.
著者
三浦 真也 酒井 正夫 静谷 啓樹
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. WBS, ワイドバンドシステム : IEICE technical report (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.106, no.599, pp.125-130, 2007-03-09
参考文献数
7

本稿では,オーディオコンテンツに対する新しい電子透かし技術として「乱択法」と「うなり法」を提案する.乱択法は,秘密情報である電子透かしを,誤りを許容して冗長に埋め込み,それを多数決アルゴリズムを用いて検出することで,コンテンツの品質低下を抑えながら,検出精度の向上を可能にする手法である.また,うなり法は電子透かしを,人間が知覚困難なうなりの形でオーディオデータに埋め込む手法である.うなり法と乱択法を併用することで,高密度な電子透かしを埋め込むことが可能である.評価試験により,提案法の性能を検証する.
著者
田村 一人 酒井 通友 藤田 圭一 西松 豊典 石澤 広明 鳥羽 栄治
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. MBE, MEとバイオサイバネティックス (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.102, no.341, pp.45-48, 2002-09-20
被引用文献数
2

今日、食生活の西洋化などによる栄養過多、飽食、肥満、運動不足、アルコール摂取量の増加、あるいはストレスの増加により、糖尿病患者の数は増加の一途をたどっている。全世界では1億2千万人から1億4千万人、わが国では予備軍を入れて約2000万人が糖尿病の危険におかされており、重大な問題となっている。このような糖尿病患者は、血糖値(血中グルコース濃度)が高く、血統をコントロールするインシュリンの分泌が不全である。従って、糖尿病患者はインシュリン補充によるインシュリン療法が生存のために必要とされている。インシュリン療法を行うためには1日に何回も血糖値を測定し、血糖値が高くなったときにインシュリンを補充しなければならない。しかし、現状では、血糖値の測定は血液を採取するため、患者の負担が大きく、1日に何度もこの測定を行うことによる苦痛や、他の病気への感染症の危険性などを含んでおり、現実的な手法とはいえない。そこで、本研究ではこのような問題を解決するため、光応用計測による血中グルコース濃度の非侵襲測定の可能性を検討した。
著者
酒井 邦秀
出版者
一橋大学
雑誌
一橋研究 (ISSN:0286861X)
巻号頁・発行日
vol.28, pp.92-103, 1974-12-01

論文タイプ||論説
著者
胡 夫祥 志賀 未知瑠 横田 耕介 塩出 大輔 東海 正 酒井 久治 有元 貴文
出版者
公益社団法人日本水産学会
雑誌
日本水産学会誌 (ISSN:00215392)
巻号頁・発行日
vol.71, no.1, pp.33-38, 2005-01-15
被引用文献数
4 9

海鳥類の偶発的捕獲の回避を目的として,まぐろ延縄漁船現用の枝縄30数種類を調査し,その内の10種類と,釣元素材,釣元先端へ付加する錘重量を変えた枝縄の投縄後の釣針沈降特性を調べた。現用の枝縄における深度10mまでの釣針平均沈降速度は0.16m/s〜0.23m/sであり,鳥嚇しラインの有効範囲である船尾から150m以内で釣針が深度10m以上に沈むものはなかった。一方,釣針の沈降速度は釣元にフロロカーボンを使用した場合では約1.6倍に,釣元先端に45gwの錘を付加した場合では約2倍に改善された。
著者
山本 憲夫 平田 俊清 水町 守志 酒井 忠雄
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. EMCJ, 環境電磁工学
巻号頁・発行日
vol.98, no.511, pp.41-48, 1999-01-20
被引用文献数
1

航空機客室に持ち込まれる携帯電子機器から放射される電磁波が機内の航法機器に与える電磁干渉(EMI)について調査するため, 客室内から航法機器まで及び機内のケーブルまでの経路損失について実機(ボーイング777)を用いて測定した。その結果, 客室から航法機器までの経路損失は最小43dB, 平均90dB程度で, 携帯電子機器が航法機器の動作に影響を与える可能性は非常に小さいが, あり得るとの結論を得た。一方, ケーブルまでの経路損失は大きく, ケーブルを経由した干渉の可能性は前述の経路に比べ無視できる程度であった。また, 代表的な携帯電子機器を客室内で使用し, これらが航法機器に与える影響について地上及び飛行中に調査したが, 航法機器の動作が影響を受けた事例は発生しなかった。
著者
酒井 三四郎 陸野 慶人
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.47, pp.29-30, 1993-09-27

プログラミング教育の分野において,初心者である学習者の作成したプログラムに含まれる意味的エラーを自動的に発見しようとする試みについて述べる。熟練したプログラマはいろいろな場面ごとに有用となるプログラミング技法を多数身に付けており,プログラム作成に際して積極的に活用しようとする。したがって熟練者の書いたプログラムは一定の形式をしており,ミスが少なく理解しやすい。これに対して,初心者はそのような技法を知らないので,必要な都度プログラミング言語によって表現を工夫している。したがって表現に一貫性がなく,ミスが生じやすく理解しにくいものになる。そこで,初心者のプログラムを熟練者の書いた良い購造のプログラムと比較して,誤りがあるか否か,誤りがあればどこにそれが存在し,何がその原因であるかを検出・同定することは重要である。意味的なエラーを発見するためにはシステムは「正しいプログラム」に関する知識を必要とする。エラーを発見する戦略やその結果はこの知識をどのようにして与えるかに大きく依存している。LAURAは正しいプログラムに関する知識をソーステキストの形で持ち,学習者のソーステキストと静的に比較している。多様なプログラム表現を標準的な表現に変換する高度な機構を持っている。しかし,得られた結果は文単位の差でしかないためにエラーの意味付けや原因推定,学習者への助言能力に限界がある。一方,PR0USTはある特定の問題を解決するためのアルゴリズムに関する完全な戦略と,エラーも表現したプログラミング技法(プラン)に関する知識をもとに高度な診断を行った。我々のアプローチは,教材作成者に負担をかけずにできるだけ多くの問題に対して診断ができるように,問題に依存するプログラム知識として,教師の書いた模範プログラムを用いる。また,多くの教材プログラムを通して学習者に教えようとする普遍的なプログラミング技法に関する知識をプランとして持つ。これらの知識を用いて学習者のエラーを含んだプログラムを診断する。
著者
酒井 董美
出版者
鳥取短期大学
雑誌
鳥取短期大学研究紀要 (ISSN:13463365)
巻号頁・発行日
vol.50, pp.7-16, 2004-12-01

昔話を語っていると, 聞き手が次々ど新しい話を要求してくる. そろそろやめたいど思っても, 聞き手がそれを承知しない. そのようなとき, 語り手が話を中止するため, 同じ語句を反復したり, 意味のない内容を語ったりして, 聞き手に「語り手はもう語ることをやめたいのだな」と, それとなく知らしめる. そのような種類の話型を「形式諏」と称する. 本稿では, そのようなわが国の形式謳について考察したものである.
著者
田中 正幸 酒井 幹夫 越塚 誠一
出版者
一般社団法人 日本計算工学会
雑誌
日本計算工学会論文集 (ISSN:13478826)
巻号頁・発行日
vol.2007, pp.20070007, 2007 (Released:2007-03-13)
参考文献数
20

Many methods to simulate rigid body motion and collision have been developed in the computer graphics field recently. In most methods, polygons are used to represent a rigid body configuration. In this paper a novel particle based method is presented and some examples are calculated. A simple algorithm for collision detection is proposed using particles and Distinct Element Method (DEM) is used for collision response. In the case that a configuration of a rigid body is complicated, the quantity of data is reduced and the calculation is fast. It is also easy to couple with fluid motion using Moving Particle Semi-implicit (MPS) method.
著者
藤崎 宣彦 宮田 高道 稲積 泰宏 小林 亜樹 山岡 克式 酒井 善則
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. ITS (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.105, no.608, pp.95-100, 2006-02-20
参考文献数
12
被引用文献数
5

あいまいな記憶からキーワードを用いず動画像検索を行う画像内容検索では,クエリ作成,及び,ユーザインタフェースが重要である.これに対し,我々は,静止画像検索において,候補画像の自動生成を行う適合性フィードバックによって,簡単な操作でのクエリ作成を可能とするユーザインタフェースを,提案してきた.本稿では,これを動画像検索に適用するために,動きの特徴量として縦横方向の動きの大きさをインタフェースに導入し,これからクエリを生成,また,動きベクトルのヒストグラム空間でのマッチング手法を用いた動画像検索システムを提案する.提案システムでは,所望の動画像に似ているものを提示される候補画像の中から選択することの繰り返しにより,属性情報が絞り込まれ,クエリを作成する.提案手法を実装した試作システムにより,動画像検索においても,選択式の簡単なインタフェースを持つシステムが有効であることを確認した.