著者
鈴木 正崇 浅川 泰宏 市田 雅崇 織田 達也 中山 和久 宮坂 清 宮下 克也 谷部 真吾
出版者
慶應義塾大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2008

本研究は、「道の宗教性」という観点から、「文化的景観」との関連を探ることによって民俗宗教の再構築や現代民俗の生成を検討する試みであった。研究を通じて、「道の宗教性」がもつ創造性や、「文化的景観」をめぐる新たな民俗の生成、遺産化をめぐる諸問題が浮き彫りにされ、動態的な宗教民俗学の構築へと展開することが可能になった。
著者
鈴木 昭平 宮本 定明
出版者
日本知能情報ファジィ学会
雑誌
日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集 第27回ファジィシステムシンポジウム
巻号頁・発行日
pp.70, 2011 (Released:2012-02-15)

テキストを単語の列として解析するためのファジィ近傍モデルを導入する。 従来の手法では単語の出現回数のみを考慮したモデルとなっていたが これによって出現位置を踏まえた文章構造を考慮したモデルとなる。 ファジィ近傍モデルが正定値カーネルを定義する条件について考察する。 カーネル関数を利用したクラスタリング手法を適用することで単語クラスタリングを行う。 テキストマイニングをTwitterを用いた実データに応用し考察を行う。その後、ファジィ近傍の尺度を変えた結果との比較を行う。
著者
鈴木安蔵 著
出版者
評論社
巻号頁・発行日
1967
著者
小野寺 有子 坂上 大翼 松下 範久 鈴木 和夫
出版者
樹木医学会
雑誌
樹木医学研究 (ISSN:13440268)
巻号頁・発行日
vol.5, no.1, pp.1-11, 2001-03-31
参考文献数
25
被引用文献数
1

高齢大型となった巨樹・老木が都市域でどのような生理的・外観的特性を示すかを明らかにする目的で、東京都区部に生育するイチョウ、ケヤキ、クスノキ、ユリノキおよびスダジイの胸高周囲長3m以上の巨木と1m以下の中径木を供試木として、水分生理状態、葉の養分濃度、クロロフィル量、クロロフィル蛍光、樹幹表面温度、フェノロジーの計測観察を行った。どの樹種でも、巨木の方が中径木より水分生理状態が悪く、カリウム、マグネシウム濃度が低く、クロロフィル量が少なかった。SPAD値は、スダジイを除く4樹種で巨木の方が中径木より低かった。クロロフィル蛍光には、巨木と中径木で差は認められなかった。巨木と中径木の樹幹表面温度の日変動を比べたところ、巨木の樹幹表面温度が高い傾向が認められた。また、どの樹種でも巨木の黄葉、黄葉終了、落葉が早く、黄葉-落葉期間が長いという傾向が認められた。開芽・展葉の傾向は樹種により異なっていた。巨木は中径木とは明らかに異なる生理状態やフェノロジーを示すといえる。
著者
鈴木 和雄
出版者
法政大学
雑誌
日本文學誌要 (ISSN:02877872)
巻号頁・発行日
vol.26, pp.67-68, 1982-07-10
著者
鈴木 康治
出版者
経済学史学会
雑誌
経済学史研究 (ISSN:18803164)
巻号頁・発行日
vol.52, no.2, pp.83-99, 2011-01-31

Defoe definitely agrees that luxury is a vice, though he also recognizes that luxury as a con- sumptive action entails economic benefits for the political society. Furthermore, he realizes that the conspicuousness of riches in consumptive actions can have morally restraining effects on the common people. The central theme of this article is to distinguish Defoe's implications for the consumption theory from his discourses on luxury. For this purpose, it is expedient to focus on Defoe's considerable regards for the English gentry, because it can clarify his luxury discourse in the social context wherein luxury is to be clearly comprehended as a consumptive action. When logically integrated with the gentry discourse, the luxury discourse represents the consumption theory in eighteenth-century England. Moreover, it is notable that morality is included in economic activities in Defoe's luxury discourse. Defoe struggles to find a cohesive logic in his social theory closely relevant with the structural change of his time. In this contemporary dynamics, it is the gentry comprising virtuous individuals with riches and intelligence that he expects to find as the leading entity governing the new hierarchical order to be settled with the quality and quantity of their consumptive actions. Thus, it is safe to say that Defoe's theory of consumption correctly grasps the social order newly established in eighteenth-century England.
著者
鈴木 俊夫 本間 道雄 吉田 敬
出版者
日本大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2010-04-01

原子核のガモフ・テラー遷移強度等のスピンモードの記述の著しい改善に成功した新しい殻模型ハミルトニアンを用いて、ニュートリノ-原子核反応の断面積、高密度・高温の天体条件下での原子核からの電子捕獲率、ベータ崩壊率等の弱過程のより正確な評価を行い、元素合成過程や星の進化に応用した。超新星爆発時でのr-過程による元素合成、コア崩壊過程における中性子過剰ニッケルアイソトープの合成や核URCA過程による星の冷却において精密な弱遷移率の評価の有効性と重要性を示した。
著者
鈴木日出男著
出版者
風間書房
巻号頁・発行日
2013