著者
鈴木 佑司
出版者
広島大学平和科学研究センター
雑誌
広島平和科学 (ISSN:03863565)
巻号頁・発行日
no.18, pp.1-24, 1995

本稿は、1995年10月9日に開催された広島大学平和科学研究センター20周年シンポジウムにおける鈴木佑司日本平和学会会長(当時)の基調講演を平和科学研究センターの責任でまとめたものである。
著者
鈴木 久美子 采 輝昭 山崎 幹夫
出版者
公益社団法人 日本薬学会
雑誌
YAKUGAKU ZASSHI (ISSN:00316903)
巻号頁・発行日
vol.108, no.3, pp.221-225, 1988-03-25 (Released:2008-05-30)
参考文献数
12
被引用文献数
1 7

A fraction causing diarrhea to mice with a hemolytic activity was previously isolated from the aqueous extract of a poisonous mushroom Rhodophyllus rhodopolius. In order to clarify the relationship between the enterotoxicity and hemolytic activity, the hemolysin was purified. The hemolysin which was partially purified by DEAE-cellulose column chromatography, ammonium sulfate precipitation, and Sephacryl S-300 column chromatography, caused diarrhea and intestinal hemorrhage to suckling mice. The molecular weight of the hemolysin was estimated to be about 40000 by SDS-slab polyacrylamide gel electrophoresis and gel filtration. The hemolytic activity of the hemolysin was observed to be relatively heat-stable in the crude extract and dependent on the temperature and concentration of erythrocytes.
著者
鈴木 拓央
巻号頁・発行日
2013

筑波大学博士 (工学) 学位論文・平成25年3月25日授与 (甲第6454号)
著者
鈴木 正嗣 梶 光一 山中 正実 大泰司 紀之
出版者
社団法人日本獣医学会
雑誌
The journal of veterinary medical science (ISSN:09167250)
巻号頁・発行日
vol.58, no.6, pp.505-509, 1996-06-25
参考文献数
29
被引用文献数
13

北海道東部産のエゾシカ胎子87例で胎齢を推定し, 受胎日の変異と外部形態の発達過程とを明らかにした. 胎子の体重(W)と胎齢(T)との間には, T=(√^3<W>+2.730)/0.091関係式が認められた. この式を用いて胎齢を算出し, 捕殺日からの逆算により求められた推定受胎日は, 10月7日から翌1月17日の範囲で変異していた. しかし, その多くは10月中旬から11月上旬にかけて集中していた. また, 11月下旬以降に受胎したと思われる胎子9例のうち, 6例が1歳メスから採取された標本であった. これは, 北海道東部個体群の良好な栄養状態が, 1歳メスの成長と性成熟を冬期間にも可能にすることを示唆している. 胎子の外部形態においては, 感覚毛や一般被毛の発現時期と白斑の発現時期とが重複していなかった. また, いくつかの発達過程上の変化が, 特定の体重で起こることも確認された. これらの特性を利用することにより, 胎子成長は4段階のステージに分割できた. 各ステージにおける胎子の外部形態的特徴は, エゾシカ以外のニホンジカでも簡便な胎齢推定に役立つと考えられる.
著者
鈴木 弘貴 金山 勉 内藤 耕 阿部 るり 阿部 るり 竹村 朋子
出版者
十文字学園女子大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2006

(1)トランスナショナル・グローバルなニュースメディアでも、ニュースの「選択」および「解釈」においては、国際・外国ニュースの「自国化」が見られ、「ナショナル」な側面を強く残している。(2)ニュース報道における現時点での「グローバルな視点」とは、「両論併記」のことであり、報道機関としての解釈の余地のない速報に注力している。(3)イスラーム世界ではローカルメディアにおいても、「イスラーム世界・同胞」を意識した報道姿勢が見られる放送局がある。
著者
鈴木 淳
出版者
日本保険医学会
雑誌
日本保険医学会誌 (ISSN:0301262X)
巻号頁・発行日
vol.103, no.1, pp.101-106, 2005-03-17

2004年10月2日から6日まで,アメリカのコロラド州デンバーで第113回アメリカ保険医学会(AAIM)総会が開催されました。筆者はこの学会に参加する機会がありましたので,デンバーやアメリカ保険医学会の様子について報告します。前半はデンバーについて,後半は各種講演やワークショップについてご紹介します。
著者
鈴木 崇也 長谷川 智史 穴田 一
雑誌
研究報告音楽情報科学(MUS)
巻号頁・発行日
vol.2011, no.3, pp.1-6, 2011-10-04

現在,世界中には様々なジャンルの楽曲が存在し,それらの楽曲の自動ジャンル判別に関する研究が盛んに行なわれている.その中で,旋律パートのみに着目した高精度のジャンル判別は未だに実現されていない.そこで,本稿では旋律のみを用いてジャンル判別を行なうための新たな特徴量を提案し,その有効性の検証を行なった.Rock,Pop,Blues,Country の 4 ジャンル,計 184 曲に対して実験を行なった結果,Pop の楽曲に対して約 64%,全体で約 46% の判別精度を示し,提案手法の有効性が示された.Currently, there are musical pieces of various genres all over the world. Many people had studied about automatic music genre classification. But, accurate music genre classification with melodies has not yet realized. Therefore we propose new features in melodies and validate the utility of those. And we experimented on 4 genre classification (Rock, Pop, Blues, Country, total 184 musical pieces) by k-nearest neighbor algorithm. Experimental result by using features which we proposed show success rates of 64% for Pop, and 46% for 4 genres.
著者
鈴木 裕子
出版者
社会主義協会
雑誌
科学的社会主義
巻号頁・発行日
no.123, pp.74-80, 2008-07
著者
鈴木 裕子
出版者
社会主義協会
雑誌
科学的社会主義
巻号頁・発行日
no.124, pp.78-88, 2008-08
著者
鈴木 裕子
出版者
社会主義協会
雑誌
科学的社会主義
巻号頁・発行日
no.122, pp.84-88, 2008-06
著者
鈴木 慶太 酒井 邦裕 太田 亨
出版者
一般社団法人 日本地質学会
雑誌
地質学雑誌 (ISSN:00167630)
巻号頁・発行日
vol.119, no.3, pp.205-216, 2013-03-15 (Released:2013-07-03)
参考文献数
67
被引用文献数
2 6

本論では,楕円フーリエ–主成分解析,mPD法フラクタル次元を用いて砕屑物粒子の形状を定量的に評価し,河川,前浜,氷河堆積物を形状から判別することを試みた.楕円フーリエ–主成分解析によって,粒子の伸長度(EF1)と突起度(EF2,EF3,EF2 + EF3)など全体的な形状を表す指標が,mPD法フラクタル次元では,表面構造(FD,FDCv)を示す定量的な指標が得られた.この結果に基づくと,砕屑物粒子は氷河,前浜,河川堆積物の順に円形から棒状に変化する.また,氷河,河川,前浜堆積物の順に表面構造が滑らかになり,かつ,滑らか度の標本ばらつきが少なくなる.これらの指標の中で,堆積場ごとの値の違いが顕著であるのはFD,次いでEF1であり,楕円フーリエ–主成分解析とフラクタル解析の結果を統合的に用いることによって,各堆積環境を明瞭に判別することが可能となった.
著者
鈴木 宏男
出版者
浜松医科大学
巻号頁・発行日
1991-09-06

浜松医科大学学位論文 医博論第104号(平成03年09月06日)
著者
鈴木 孝将
出版者
公益社団法人 日本表面科学会
雑誌
表面科学 (ISSN:03885321)
巻号頁・発行日
vol.34, no.9, pp.507-508, 2013-09-10 (Released:2013-09-21)
参考文献数
2
著者
奥島 美夏 池田 光穂 石川 陽子 鈴木 伸枝 永井 史男 高畑 幸 服部 美奈
出版者
天理大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2011-11-18

本研究は保健医療人材の国際移動に関する学際共同研究であり、日本・東南アジア間で2008年より開始した経済連携協定(EPA)による外国人看護師・介護福祉士候補の送り出し・受け入れを軸として、送出諸国(インドネシア・ベトナムなど)の保健医療・教育・移住労働を先進モデル国であるフィリピンと比較つつ課題を分析した。送出諸国は、1990年代の中東・英米での受け入れ開放政策や2015年末のASEAN経済統合をうけて人材育成・学歴引き上げを急ぐが、受け入れ諸国との疾病構造や医療・教育制度の相違などから必ずしも即戦力にはならず、ポストコロニアル的紐帯が薄い日本では職場適応・定住化にも困難があるとわかった。