著者
平沼淑郎著
出版者
早稲田大学出版部
巻号頁・発行日
1919
著者
平沼淑郎著
出版者
大学館
巻号頁・発行日
1915
著者
平沼淑郎著
出版者
榮文館書店
巻号頁・発行日
1915
著者
平沼淑郎述
出版者
伊勢書舗
巻号頁・発行日
1890
著者
久保田 裕斗
出版者
日本教育社会学会
雑誌
教育社会学研究 (ISSN:03873145)
巻号頁・発行日
vol.105, pp.71-91, 2019-11-30 (Released:2021-07-10)
参考文献数
19
被引用文献数
1

本稿の目的は,インクルーシブ教育をこれまで積極的におこなってきた小学校を事例とし,障害児本人の意思に依拠した合理的配慮の構成過程を明らかにすることである。 これまで,障害児自身の事後的な意思の表明を基軸とした個別的な配慮が対話的に構成される過程について,先行研究は十分に考察してこなかった。 本稿はドロシー・E・スミスの「切り離し手続き」を分析の手がかりとしながら,ローカルなリアリティの構築プロセスから切断されようとする人物が,いかに現実の構成過程へと再参入していくのかという「再参入の手続き」について考察を試みた。 本稿の事例において障害児は,自らに「見えない」という「能力の欠如」を帰属したり,他者からそれを帰属された際に「見えない」ことは「できないこと」でないと反論するなどして,場面の参与者を分節化する境界設定のせめぎ合いを演じつつ,その都度ごとに配慮の妥当性を提起し,場面への再参入を果たしていた。 結論部では,ガート・ビースタの議論を参照し,健常児を主たる対象として想定してきた小学校の既存の秩序が変形する可能性について,「外側を起動力とした包摂」という視点から考察した。障害児への配慮を対話的なプロセスとして捉える視点は,障害児と健常児や教師との「コンフリクトへの自由」をひらき,「外側」の働きかけによって包摂のあり方を行為遂行的に拡張する契機となりうるものである。
出版者
日経BP
雑誌
日経コンピュータ = Nikkei computer (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.996, pp.36-43, 2019-08-08

200種類のアプリ内製 「基幹系を刷新しデータを一元管理したうえで、従来の内製ノウハウを生かしつつiPadアプリのアジャイル開発で成果を上げた。今後のIT部門の在り方を示す」(審査委員の片岡晃 情報処理推進機構社会基盤センター長)。 積水ハウスは1万7000…
出版者
司法省大臣官房調査課
巻号頁・発行日
vol.〔第5〕 司法資料 第273號, 1936
著者
細 恵子
出版者
初等教育カリキュラム学会
雑誌
初等教育カリキュラム研究 (ISSN:21876800)
巻号頁・発行日
no.8, pp.25-36, 2020-03-31

本稿の目的は,同一作者の絵本を読む国語科において,「深い学び」を具体化するために,思考方法を検討し,読解だけでなく読書活動にも応じた発問を構想し,読み方や考え方の可能性を示すことである。本稿では,小学校第2学年の単元「スイミー」の中に絵本『スイミー』,『フレデリック』,『コーネリアス』を取り上げ,総合的な学習の時間に活用される「考えるための技法」と,発問に関する先行研究を援用して行った教材研究を示している。結果としては,「何と何とを関連付けて何を考えるのか」を具体化することにより,多様で視野の広い発問を構想することができた。本稿で示した思考方法と発問は,読む力とともに学びに向かう力,人間性等の育成にも資する可能性がある。
著者
千 世寧 しん ちゃんふぁん 渡辺 紀志 木倉 宏成 有冨 正憲
出版者
一般社団法人 日本原子力学会
雑誌
日本原子力学会 年会・大会予稿集
巻号頁・発行日
vol.2006, pp.282, 2006

最近、超臨界圧で運転され原子炉の開発研究が進んでいる。そこで、本研究では臨界圧力近傍の亜臨界圧領域での限界熱流束の挙動が調べるため、フレオン134a流体を用い、5x5ヒータロッドバンドルにおける限界熱流束に及ぼす非加熱棒と支持格子の影響が実験的に観察された。
著者
馬場 啓之助
出版者
日本評論社
雑誌
一橋論叢 (ISSN:00182818)
巻号頁・発行日
vol.22, no.6, pp.71-78, 1949-12

論文タイプ||書評
著者
森山 雅 幸 篤武
出版者
一般社団法人日本体力医学会
雑誌
体力科学 (ISSN:0039906X)
巻号頁・発行日
vol.70, no.4, pp.257-268, 2021-08-01 (Released:2021-07-15)
参考文献数
29
被引用文献数
3

The aims were to investigate the changes in physical activity of university students after the COVID-19 emergency declaration was lifted, and to determine whether there were any differences in these changes between academic years. The subjects were 81 students attending university or graduate school in Kochi Prefecture who completed a baseline survey (May 2020). Analysis 1, included 51 subjects who responded to both the baseline survey and the retrospective survey (October 2020) on physical activity at 1 year prior. In Analysis 2, 71 subjects who participated in at least one follow-up examination (August 2020, November 2020) were included. The International Physical Activity Questionnaire – Long Form was used to assess physical activity and sitting time per week. Between October 2019 and May 2020, the total (-47.7%), vigorous (-59.3%) and moderate (-42.1%) physical activity decreased, and sitting time (+36.9%) increased. The interaction between the time of the survey and year of university (first-year, ≥second-year), analyzed using a generalized linear mixed model, on total, vigorous, walking physical activity and sitting time was significant. Especially, the estimate of least squares mean after inverse square root transformation of total physical activity in first-year students was higher in November 2020 (8192.4 METs·min/week) compared to baseline (3388.5 METs·min/week). Vigorous physical activity in first-year students was also higher in November 2020 (4773.3 METs·min/week) compared to baseline (1060.3 METs·min/week). The emergency declaration in April 2020 inhibited physical activity among university students, and the impact was particularly strong among first-year students.
著者
阿部 雅子 小澤 好夫 森光 康次郎
出版者
日本調理科学会
雑誌
日本調理科学会大会研究発表要旨集 平成17年度日本調理科学会大会
巻号頁・発行日
pp.115, 2005 (Released:2005-09-13)

【目的】ショウガ科植物であるミョウガ(Zingiber mioga Roscoe)は特有の香りとさわやかな辛味を有し、薬味や漬物、汁の実として広く利用されてきた日本古来の香辛野菜である。これまでに演者らはミョウガの辛味関連化合物としてMiogadial(aframodial)及び新規Miogatrialを同定し、これらの化合物が抗菌活性、血小板凝集阻害活性などを有することを報告してきた。本研究ではミョウガを調理することにより、これらの化合物がどのように変動するのか精査した。【方法および結果】市販の新鮮ミョウガを洗浄後、加熱調理としてスライスしたミョウガを試料とし、茹でる・炒めるなどの調理、また非加熱調理(漬物)として2分割したミョウガを試料とし塩漬け・酢漬け・味噌漬け・糠漬け・粕漬けなどの加工を施した。漬物は60日間を貯蔵期間として、それぞれ定期的に一定量を酢酸エチルで抽出しHPLCにてMiogadial 及びMiogatrialの定量を行い、新鮮ミョウガとその含有量を比較した。加熱調理においては5分以内の短時間の加熱では茹で操作、炒め操作ともにミョウガ花蕾中におけるMiogadial 、Miogatrialは約60%残存していた。調理中のミョウガからの溶出も検討するため茹で汁、炒め油について同様に分析した結果、油中への溶出が一部認められた。非加熱調理においては60日後のMiogadial 、Miogatrialの残存率が最も高いものは酢漬けであり、著しく減少したものは糠漬け、粕漬けであった。Miogadial 及びMiogatrialの変動に及ぼす要因について、現在検討中である。
著者
小山田 圭吾 市川 尚 富澤 浩樹 阿部 昭博 高木 正則
雑誌
第82回全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2020, no.1, pp.763-764, 2020-02-20

本学部ではeラーニングによる入学前教育を実施しており,課題にはプログラミングに関する内容も含まれている.しかし,受講対象者である高校生のプログラミング能力にはばらつきが見られることが分かっている.そこで,本研究では高校生をチューターと学習者に分け,チューターに学習者の課題に対してフィードバックを行ってもらうことにした.その際,学習者が課題を提出するまでの作業を記録してチューターに提示するシステムを開発し,適切な指導が行えるように支援した.本稿ではシステムの試行結果とチューターに行ったアンケート結果について述べる.
著者
森本 賢治 久々湊 靖 朝倉 光司 形浦 昭克
出版者
耳鼻咽喉科臨床学会
雑誌
耳鼻咽喉科臨床 (ISSN:00326313)
巻号頁・発行日
vol.82, no.8, pp.1087-1094, 1989-08-01 (Released:2011-11-04)
参考文献数
31
被引用文献数
2 2

The authors present five cases of mucormycosis of maxillary sinuses treated at Ebetsu City Hospital from May 1987 to November 1988, including a very rare case bilateral maxillary sinus involvement.The patients were treated surgically, the prognosis appeared to be good. The pertinent literature is reviewed.