著者
足高 善雄
出版者
日本産科婦人科学会
雑誌
日本産科婦人科学会雑誌 (ISSN:03009165)
巻号頁・発行日
vol.19, no.10, pp.1267-1271, 1967-10
著者
横山 幸三
出版者
筑波大学現代語現代文化学系
雑誌
言語文化論集 = Studies in languages and cultures (ISSN:03867765)
巻号頁・発行日
no.53, pp.97-99, 2000-03-27

平成11年度の初め、故永田康昭助教授は忽然としてこの世を去られた。文字通りの夭折と呼んでよいであろう。志半ばでの早世は、本当に惜しんでも余りある。あらゆる意味において、これからという矢先のことであった。ご承知の通り ...
著者
Yoshihiro Tanaka Satoko Matsuyama Hayato Tada Kenshi Hayashi Masayuki Takamura Masa-aki Kawashiri Rod Passman Philip Greenland
出版者
The Japanese Circulation Society
雑誌
Circulation Journal (ISSN:13469843)
巻号頁・発行日
pp.CJ-21-0278, (Released:2021-07-03)
参考文献数
39
被引用文献数
4

Background:Because it is unclear whether lower urinary tract symptoms (LUTS) are associated with cardiovascular disease (CVD) in the Japanese population, we explored the association in general Japanese men aged 55–75 years.Methods and Results:The cross-sectional study included male participants who had both national health checkup data and the International Prostate Symptom Score (IPSS) in the same calendar year between 2009 and 2017. LUTS severity was evaluated by IPSS. A robust Poisson regression model was used to assess the association between LUTS severity and the composite CVD outcome [coronary artery disease (CAD), stroke, or atrial fibrillation (AF)] and each component of the composite outcome. Prevalence ratio (PR) was adjusted for conventional cardiovascular risk factors. Of 16,781 male participants (mean age, 67±5 years), mild LUTS were observed in 9,243 (55.1%); moderate, 6,445 (38.4%); and severe, 1,093 (6.5%). Compared with the mild LUTS group, moderate LUTS [PR 1.18, 95% confidence interval (CI) 1.10–1.25, P<0.001] and severe LUTS (PR 1.38, 95% CI 1.24–1.53, P<0.001) were significantly associated with a higher prevalence of CVD. LUTS severity was associated with higher prevalence of CAD and stroke, but not AF.Conclusions:The severity of LUTS was associated with a higher prevalence of CVD, especially CAD and stroke, independent of conventional CVD risk factors.
著者
沢村 正義 佐藤 彰洋 芦澤 穂波 中島 悦子 石鍋 佳子 浅野 公人 東谷 望史
出版者
公益社団法人 日本アロマ環境協会
雑誌
アロマテラピー学雑誌 (ISSN:13463748)
巻号頁・発行日
vol.22, no.2, pp.37-46, 2021-06-25 (Released:2021-06-25)
参考文献数
38

本研究は,アロマテラピー向けの22種類のキャリアオイルに存在するビタミンEおよびフィトステロール含量を明らかにしたものである。キャリアオイル中のビタミンEの8種類の同族体であるα-, β-, γ-, δ-トコフェロール,α-, β-, γ-, δ-トコトリエノール,およびフィトステロールであるカンペステロール,スチグマステロール,β-シトステロールを選択的イオンモニタリング(SIM)モードを使ったガスクロマトグラフィー-質量分析(GCMS)により分析した。抗酸化能,皮膚の角質化の防止,抗炎症などの機能活性を有しているビタミンEおよびフィトステロールが,多くのキャリアオイルで含量の違いはあるが検出された。22個のオイル試料のうち,トコフェロール含量がもっとも高かったのは有機カレンデュラオイルであり,次いで小麦胚芽オイル,有機アルニカオイルであった。トコトリエノールは13種類のキャリアオイルで検出された。グレープシードオイルは,ビタミンEの8種類の同族体をすべて含有するキャリアオイルであり,また,α-トコトリエノールの含量がもっとも高かった。フィトステロールに関しては,小麦胚芽オイル,ホホバオイル・バージンのみならず,ほとんどのオイルでも顕著に多く含まれていた。本研究の結果から,トリートメントにおけるキャリアオイルの役割は皮膚に対する物理的効果に加えて,ビタミンEおよびフィトステロールによる生理的効果の可能性が示唆された。
著者
吉本 隆治 天満 和人 田中 敦
出版者
公益社団法人 日本アロマ環境協会
雑誌
アロマテラピー学雑誌 (ISSN:13463748)
巻号頁・発行日
vol.22, no.2, pp.17-23, 2021-06-25 (Released:2021-06-25)
参考文献数
40

【はじめに】鹿児島県の県木はクスノキであり,これは江戸時代の薩摩藩から続いた樟脳生産と歴史的に関係がある。現在も指宿市開聞でクスノキの一種の芳樟から精油を生産している。芳樟精油は,ラベンダー精油と同様,鎮静作用があるとされるl-リナロールが主成分である。ラベンダー精油を用いたアロマテラピーの芳香療法は,リラックス効果をもたらすことがさまざまな先行研究により示されている。本研究の目的は,芳樟精油を用いた芳香療法の効果について,自律神経機能の面から検討することである。【方法】対象は健常若年女性17名で,方法は椅座位にて安静(5分)・芳香(5分)・芳香後(10分)とし同時に指尖脈波計より脈波を収集した。ティッシュに芳樟精油を1滴(0.05 mL)垂らし嗅ぐ芳香療法とした。解析はTAOS社製のソフトを用い,高周波成分(HF),低周波成分(LF),心拍数(P),心拍変動係数(CVRR),エントロピーを算出した。測定前後で疲労感と芳樟精油の好き嫌いをVisual Analogue Scale(VAS)で,香りの印象をアンケートで聴取した。【結果】芳香条件では安静条件と比較して,副交感神経活動の指標であるHFは有意な増加,交感神経活動の指標であるLF/HFは有意な低下を認め,疲労感VASも有意な疲労感改善を認めた。【結語】芳樟精油の芳香療法を行うと,5分間でHFが増加しLF/HFが低下したことから,芳樟精油は数分で副交感神経系を優位にし,自覚的疲労感を改善する可能性が示された。
著者
原 和道 矢野 良和 江口 一彦
出版者
日本知能情報ファジィ学会
雑誌
日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集 第30回ファジィシステムシンポジウム
巻号頁・発行日
pp.154-157, 2014 (Released:2015-04-01)

カメラ撮影による書籍を破壊しない文章情報の取得が利用されるようになった.撮影された書籍の文書画像は曲面による歪みを持つ.曲面歪みを持った画像ではOCRやマッチングの精度が低下してしまう.精度の低下に対して,平面である状態を再現することが対策として期待できる.そこで,本研究では対象曲面の断面形状を推定し平面展開を行う手法を提案する.
出版者
日経BP社
雑誌
日経ネットビジネス (ISSN:13450328)
巻号頁・発行日
no.96, pp.48-51, 2002-05-10

パソコン/家電販売サイトの分野では、総合ポイントでソフマップの「sofmap.com」が1位となった(図1)。認知度ではsofmapが76.0%、2位のヨドバシカメラの「www.yodobashi.com」が50.4%と大きな差をつけている。これが総合ポイントでトップとなる"原資"となった。
著者
村上 一博
出版者
明治大学法律研究所
雑誌
法律論叢 (ISSN:03895947)
巻号頁・発行日
vol.86, no.2, pp.135-176, 2013-10-31
出版者
日経BP社 ; 1985-
雑誌
日経マネー (ISSN:09119361)
巻号頁・発行日
no.417, pp.32-45, 2017-03

萬野さんによれば、投資家の大半が売り切る局面は毎年2〜3回はあるという。昨年は、1〜2月の波乱相場や欧州連合(EU)離脱を巡る英国民投票の結果が伝わった6月24日、米大統領選の開票速報が次々と流れた11月9日に、日経平均株価が大きく急落した。 「こうした…
著者
余 項科
出版者
静岡県立大学国際関係学部
雑誌
国際関係・比較文化研究 (ISSN:13481231)
巻号頁・発行日
vol.3, no.1, pp.49-71, 2004-09-01
著者
曾根 幹子 卜部 匡司
出版者
広島市立大学国際学部 (Hiroshima City University, Faculty of International Studies)
雑誌
広島国際研究 = Hiroshima journal of international studies (ISSN:13413546)
巻号頁・発行日
vol.22, pp.117-130, 2016

This study clarifies the number of Japanese Olympians killed in war or by violence. The Sports Museum in Berlin has been gathering the names of Olympians who have fallen victim to acts of violence or war in order to honor them and to appeal for a peaceful world. Currently, the museum has a roster with the names of only five Japanese victims. In 1982, Kenkichi Oshima (A member of the Japanese Olympic Committee) should have brought a list of 30 additional names to Berlin in order to add them to the pedestal of the Olympic bell at Berlin Olympic Stadium. However, it is impossible now not only to find the roster but even to locate the pedestal for the Olympic bell in Berlin. At the same time, Yasukuni Shrine has a list of 31 other Olympians from Japan who became war victims. We make it clear why it's different in three Lists. Our research compares and adjusts these three different lists. As a result, we propose that a new roster should be made with the names of 37 Japanese victims.