著者
中井 康光 難波 久佳 藤田 尚男
出版者
国際組織細胞学会
雑誌
Archivum histologicum japonicum (ISSN:00040681)
巻号頁・発行日
vol.31, no.3, pp.421-432, 1970
被引用文献数
4

甲状腺の系統発生的研究の一環として, 両生類 (トノサマガエル, 6月&sim;7月に採取) の甲状腺を電子顕微鏡を用い, その微細構造, <sup>125</sup>Iのオートラジオグラフィー, 酸性フォスファターゼ反応を調べた.<br>濾胞上皮細胞の微細構造は哺乳類と魚類のそれに似て粗面小胞体の発達がよく, 細胞表層部には, 哺乳類においてサイログロブリンを含み濾胞腔へ放出される分泌顆粒と考えられている subapical vesicles が存在する. カエルの甲状腺の特徴的構造は tonofilaments が非常に多く, また再吸収されたと考えられる大きなコロイド滴が豊富で, しばしばその中に線維状の構造がみられる. これはある種の魚類 (カサゴ, コブダイ, ギンザメ) でも報告されている.<br>マウスやラットと同じように, ゴルジ層板の一部, 小さな暗調顆粒, 大きなコロイド滴の大部分に酸性フォスファターゼの反応が認められた. ゴルジ装置で作られた小さな暗調顆粒 (一次リゾゾーム) が再吸収された大きなコロイド滴に融合して, コロイドを加水分解すると考えられる (コロイドは加水分解されてホルモンとなる).<br>高等動物やある種の硬骨魚と同じように, 血管内皮には多くの小孔が見られる.<br>高等動物と同じように, サイログロブリンのヨード化はおもに濾胞腔内または細胞表面で行なわれる.
著者
親泊 素子
出版者
日本森林学会
雑誌
森林科学 (ISSN:09171908)
巻号頁・発行日
vol.53, pp.9-13, 2008-06-01 (Released:2017-07-10)
被引用文献数
1
著者
藤田 弘之
出版者
日本教育経営学会
雑誌
日本教育経営学会紀要 (ISSN:02872870)
巻号頁・発行日
vol.32, pp.52-66, 1990-06-01 (Released:2017-07-06)

The purpose of this paper is to explain and evaluate the activities of the Audit Commission for Local Authorities in England and Wales for improving the educational management and administration in local education authorities. So far, the district audit system checked the expenditures of the local authorities only from the point of illegality and regularity. But, in addition to this, the Audit Commission which was established by the Local Government Act 1982 began to examine the value for money, that is, efficiency, economy and effectiveness, in the provision of the services and the management and administration in the local authorities. And the activities of this Commission influenced and are influencing the educational management and administration in the local education authorities very much. Considering about this. I explained the following points in this paper: (1) Why and how was this Audit Commission established? (2) How was and is the Commission organized and what are the main activites to improve the management and administration in the local authorities? (3) What activities are being done to improve the educational management and administration in the local education authorities? (4) What influences are this Commission exerting on the local education authorities and what evaluations are being done by the people concerned?
著者
本間 義治
出版者
The Ichthyological Society of Japan
雑誌
魚類学雑誌 (ISSN:00215090)
巻号頁・発行日
vol.6, no.4, pp.113-120, 1957

新たに日本産硬骨魚類6種 (マサバ, キハダ, マカジキ, イシダイ, コブダイ, ホテイウオ) の甲状腺を記載し, 更に他の資料を加えて, 硬骨魚類甲状腺の形状や組織構造について議論した。<BR>1.キハダとマカジキの甲状腺の形態は, 夫々既報のマグロとバショウカジキのそれに似ており, 腹動脈上, 第1, 第2入鰓動脈の分岐部に位置して, 前後両葉より成る緻密な軟塊である。<BR>この様な形態の甲状腺は, マサバ, マルソウダ, シイラ, ブリ, ヒラマサなどに見られる。<BR>2.イシダイとコブダイの甲状腺は, 前後両要素の区別が明瞭のまゝ一塊となつており, ホテイウオでは, 完全に一葉から成つている。これ等の事実は, 腹動脈より派生する入鰓動脈の状態に支配されているものと思われる。<BR>3.体重1kg当りの甲状腺重量は, マサバの9.00mgを最低に, ホテイウオの52.5mgを最大とし, 既報の4種を加えた10種類につき平均すると29.07mgとなる。<BR>4.本報した6種の魚類中, 機能亢進の甲状腺組織像を示したのはコブダイのみで, 他の5種はいずれも正常の活動状態にあつたと考えられる。塊状の甲状腺を有つ魚類では, 組織像のみによって機能の状態を正しく判断する事は困難である。
著者
井上 大成
出版者
森林総合研究所
雑誌
森林総合研究所研究報告 (ISSN:09164405)
巻号頁・発行日
vol.2, no.4, pp.238-246, 2003-12

茨城県北茨城市の小川学術参考林とその周辺地域(小川地域)で、1996年~2002年までチョウ類相を調査した。成虫の主要飛翔時期に233日(約1135時間)の野外調査を行った結果、97種が記録された。科別の内訳は、セセリチョウ科16種、アゲハチョウ科8種、シロチョウ科7種、シジミチョウ科30種、タテハチョウ科23種、テングチョウ科1種、マダラチョウ科1種、ジャノメチョウ科11種だった。これらのうち、17種(森林性13種、草原性4種)は茨城県の、7種(森林性2種、草原性5種)は環境省のレッドデータリスト掲載種だった。また、生息場所として原生林を好むと考えられる種が6種、自然草原を好むと考えられる種が4種記録された。文献調査の結果とあわせて、この地域には現在約100種のチョウが生息していると推定されたが、これは実質的に茨城県でみられるチョウ全種の約94%にあたる。この地域がこのような豊富なチョウ類相をもつ背景とチョウ類の保護について議論した。
著者
伊藤 和也 高橋 弘樹 堀 智仁
出版者
公益社団法人 土木学会
雑誌
土木学会論文集F6(安全問題)
巻号頁・発行日
vol.73, no.2, pp.I_43-I_51, 2017
被引用文献数
2

東日本大震災では,津波による被害が広範囲に及び復旧・復興工事量は多く,労働者不足や資材価格の高騰などの問題が顕在化している.このような中,建設業の経験が無い新規参入者が建設業に従事して被災する事例も報告されており,平成23年~25年に発生した建設業での死傷者数819人のうち約1/4の193人が新規参入者による被災であった.そのため,新規参入者等への安全衛生教育の充実等を図る必要がある.本報では,新規参入者等への安全衛生教育ツールとして労働災害事例を「漫画化」した教育ツールの有効性に関して,建設業の労働安全衛生教育を実施している現役講師へのアンケート調査を実施した.その結果,災害事例の漫画化に対して分かりやすいと評価が高かった.一方で,安全衛生教育のツールとしては教育目的としての災害事例を選定が必要があることが示された.
著者
橋本 裕美子 飯島 博 鷲谷 いづみ
出版者
一般社団法人 日本生態学会
雑誌
保全生態学研究 (ISSN:13424327)
巻号頁・発行日
vol.6, no.1, pp.29-43, 2001-07-20 (Released:2018-02-09)
参考文献数
18
被引用文献数
2

1998年5月に茨城県潮来町(現潮来市)に開園した実験的なビオトープ「水郷トンボ公園」に導入されたオニバスとミズアオイの管理計画策定に資することを目的として,両種の生育状況と基本的な繁殖生態的特性を,現地でのモニタリングと調査,室内実験および制御条件下での栽培実験によって調べた.オニバスについては,本栽培条件下での面積あたりの生産種子数の上限は約250個/m^2であること,過密により株の大きさが制限された場合には開放花をつけないこと,種子はある種の低温で休眠が誘導されることが明らかにされた.ミズアオイについては,初夏の耕起がミズアオイの生育にとって有効であること,生育が良好な場所(被度75%以上)における面積あたりの生産種子数は約36万個/m^2であること,種子は水中でよく発芽し,水深15cmまでであれば冠水条件でも実生の出現に支障がないことが示された.両種ともに,季節に応じた適切な水位の管理,季節を選んでの耕耘機による耕起および種子や実生の段階での間引きなどの比較的簡単な管理によって,植生におけるこれらの種の優占状態を維持できる可能性が示唆された.
著者
宮下 衛
出版者
Japan Society of Civil Engineers
雑誌
土木学会論文集 (ISSN:02897806)
巻号頁・発行日
vol.2000, no.657, pp.65-73, 2000-08-22 (Released:2010-08-24)
参考文献数
13
被引用文献数
1

利根川河口域の利根かもめ大橋の建設地で行った現地調査に基づき, 絶滅危惧種ヒヌマイトトンボの生息環境の調査および開発の影響の予測・評価法として, 地形測量, 幼虫のコードラート調査, 塩分濃度・水位の測定を併用する手法を提案した. 生息地のヨシ原の塩分濃度をモニタリングは, 生息地の水環境の変化を事前に検知するのに簡便で容易な方法であることを確認した. また, 幼虫の分布のメッシュ図を作成し, 開発の影響の予測・評価を行う方法を提案した. また, ヒヌマイトトンボ幼虫は汽水域のヨシ原で後背地から真水が供給される場所に限られ, しかも, 干潮時には水溜まりが残る窪地に局在して生息することが明らかとなった.
著者
前藤 薫 光後 圭枝 小谷 英司 宮田 弘明 杉村 光俊
出版者
一般社団法人 日本昆虫学会
雑誌
昆蟲.ニューシリーズ (ISSN:13438794)
巻号頁・発行日
vol.6, no.1, pp.27-41, 2003-03-25 (Released:2018-09-21)
参考文献数
25

We conducted a correspondence analysis (CA) of 88 species of Odonata (dragonflies) observed at 455 grid sites (ca. 0.5km×0.5km) in the Shimanto River basin and adjacent areas in Shikoku, Japan. Multiple regression analyses of the two main axes of the CA ordination on the geographical features (altitude, relief) and vegetation of grid sites indicated that the degree of relief and the areal proportion of paddy fields were the main determinants of the species distribution of Odonata. The species were classified into 5 groups by k-means clustering based on the coordinate axes. Groups I and II mostly consisted of lentic species inhabiting ponds, marshes and paddy fields of flat lands. Groups III and IV were composed of lentic species mainly inhabiting marshes and paddy fields and lotic species in slow streams. Group V consisted of lotic species inhabiting mountain streams and spring sources. Habitat requirements for the species appearing in the Red List of Kochi Prefecture are also discussed.
著者
長田 光世 飯島 博 守山 弘
出版者
公益社団法人 日本造園学会
雑誌
ランドスケープ研究 (ISSN:13408984)
巻号頁・発行日
vol.60, no.5, pp.547-552, 1996-03-28 (Released:2011-07-19)
参考文献数
14
被引用文献数
2 1

農業環境技術研究所 (茨城県つくば市) 内の複数の池沼において, 湿性緑地 (湿性の推移帯を含み水陸にまたがるオープンスペース) の範囲を定め, その植生構造とトンボの間の対応関係を検討した. 木本植生, 抽水植物, 浮葉植物, 沈水植物および開水面を植生構造の要素として, これらの要素がつくる植生構造とトンボの分布との関係を解析し, 両者の対応から類型化を行った.その結果, 以下のようなことが明らかとなった.(1) トンボの種類数個体数は湿性緑地の要素が欠損しない植生構造で最も多かった.(2) 各要素の植被率によって, トンボの植生構造に対する選択性に変化がみられた.(3) ある特定の要素が欠けたり植被率が100%に近い湿性緑地に対して集中もしくは回避する種の存在が明らかになった.
著者
松井 明
出版者
一般社団法人 日本生態学会
雑誌
保全生態学研究 (ISSN:13424327)
巻号頁・発行日
vol.14, no.1, pp.3-11, 2009-05-30 (Released:2018-02-01)
参考文献数
13
被引用文献数
5

改正土地改良法(2001年6月)により、環境との調和に配慮した農業農村整備事業が強く求められることになった。しかし、従来型の整備による水田がすでに広範に存在する。これら整備済み水田地区においても、最小限の環境対策の実施が望まれるため、その一環として整備済み水田地区排水路における水生生物の成長過程を明らかにし、有効な対策の可能性を調査した。本研究は、茨城県筑西市の圃場整備済み水田地区の排水路を取り上げ、水路レベルを考慮した6調査地点において、2001年4月から2002年3月の間毎月1回定期的に実施した現地調査に基づき、水生生物の成長過程を検討し、以下のことを明らかにした。魚類は、オイカワが9月に、ドジョウが5月に当歳魚が出現した。トンボ類は、バグロトンボ幼虫が6月に、シオカラトンボ幼虫が5月および7月に羽化した。4種とも、非灌漑期になると採捕個体数が減少したことから、越冬地として本排水路系の下流部に湿地を造成することを提案した。
著者
上田 紘司 芦澤 淳 藤本 泰文 嶋田 哲郎
出版者
公益財団法人 宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団
雑誌
伊豆沼・内沼研究報告 (ISSN:18819559)
巻号頁・発行日
vol.10, pp.21-37, 2016 (Released:2017-04-07)
参考文献数
21
被引用文献数
1

宮城県北部の伊豆沼・内沼およびその周辺地域において2014年にトンボ目の成虫を対象とした定性調査を行なった.本調査では,10科37種のトンボ目成虫の生息が確認され,このうち3種は新たに確認された.過去の調査では合計10科44種のトンボ目成虫が確認されている.過去の調査で確認され,今回の調査で確認されなかった10種のうち7種は,宮城県レッドリスト又は環境省のレッドデータブックで絶滅危惧種に指定されている種であった.これらの結果から伊豆沼・内沼およびその周辺地域には,30種以上のトンボ目が生息可能な環境が現在も残ってはいるものの,環境変化に弱い絶滅危惧種からトンボ目が姿を消しつつある状況にあると言える.
著者
横山 直也 百鬼 史訓
出版者
日本武道学会
雑誌
武道学研究 (ISSN:02879700)
巻号頁・発行日
vol.16, no.2, pp.18-26, 1984-02-29 (Released:2012-11-27)
参考文献数
31
被引用文献数
2

The purpose of this study is to investigate the influence of the left foot outward angle in Chudan-no-kamae on the Shomen-uchi.A force platform was used together with 16 mm cine camera to investigate synchronously the mechanics of take-off motion during the Shornen-uchi in Kendo.The records of the force components of foot pressure on the floor of the male Kendo players were obtained at the take-off motion during Shomen-uchi. Subsequently, the records were taken with the body movements shown in 16 mm film.The subjects for this study were 9 male students of the Tsukuba University,20 to 23 years of age,12 to 15 years of experience and 3 to 4 dan degree.The results obtained are as follows:1. The leftward and the backward components of foot force increase with the change of the left foot angle (from 0° to 50°). The tendency above mentioned is clearly observed over 30° and especially at 50°.2. The larger the left foot angle at Chudan-no-kamae is, the more the maximum magnitude of leftward force (Fx) increases. On the contrary, both of the backward (Fy) and vertical (Fz) forces during take-off motion at Shomen-uchi decrease.3. A larger and sharper peak in the force curve of the backward and vertical components is observed at the angle under 20° and especially usual foot position.4. The angle of forward inclination of body (∠f) decreases gradually with the increase of the left foot angle. The angle of trunk (∠a) decreases as the result of an inadequate left foot action, which causes delay of the posture recovering after striking motion.
著者
村嶋 美紀
出版者
九州理学療法士・作業療法士合同学会
雑誌
九州理学療法士・作業療法士合同学会誌 (ISSN:09152032)
巻号頁・発行日
vol.2008, pp.35, 2008

【はじめに】<BR>私は9歳で脳腫瘍を発症し再発を繰り返した15歳の事例A氏を担当する機会を得た。<BR>約一年の関わりで、病状は次第に悪化し失明、余命1年未満と宣告された。A氏は「デザイナーになりたい」という夢をかなえるため、退院後ボランティアの協力でファッションショーを開催した。<BR>A氏の終末期のOTを行うにあたり、その人にとっての意味ある作業について考える機会になったのでここに報告する。<BR>【事例紹介】<BR>9歳で鞍上部未分化胚細胞腫を発症した15歳の女児、A氏。再発を繰り返し、15歳0ヶ月、OT初回処方される。15歳8ヶ月、腫瘍の増大により失明、余命一年未満と宣告される。15歳11ヶ月、自宅退院、ファッションショー開催。<BR>【介入経過】<BR><介入前期(OT処方~失明前:約8ヶ月)>高次脳機能訓練を目的にOT処方。MMSE 22/30点。即時記憶・短期記憶低下、注意力低下が認められた。軽度のうつ傾向。身体機能は特に問題なく、ADLは自立レベル。OTでは、ゲームやくす玉作り等楽しみの要素を含んだ活動を用いた。毎日のOTの時間を楽しみにしているとの感想が聞かれ、外泊中自宅でもくす玉作りをされていた。<BR><介入後期(失明後~退院:約2ヵ月)>全盲のため高次脳機能の精査不可であったが、介入前期と比較して、更なる記憶力低下、注意力低下に加え反応の遅延や乏しさが著名に見られた。自発性の低下もみられた。ADLは全介助。OTではA氏の趣味や介入前期の様子を考慮し、ビーズ手芸を導入した。自発語はほとんど見られなかったが、「難しいけれど楽しいです」と感想も聞くことができ、笑顔も多く見られた。後半は、退院後にボランティアの協力によりファッションショーが開催されることが決定し、ショーに向けてのアクセサリー作りを行った。また、母親に対しては援助方法の助言も行った。<BR><退院後>自宅にて母親と共にファッションショーに向けてのアクセサリー作りを行った。<BR>【結果】<BR>失明後、日常生活が著しく制限され、全てに介助を要する生活を送っていたが、OTを通じて一日の生活の中で楽しみの時間を提供することができた。同時に、余暇活動として幼いころからの趣味である手芸の再獲得ができた。また、母親との関わりで援助方法について助言できたことが、退院後の生活にもつながった。<BR>【考察】<BR>A氏にとってビーズ手芸は、幼いころからの趣味が手芸であることから、趣味活動・余暇活動としての意味、作品を作るという生産的活動としての意味、家族に作品を送る・ファッションショーのアクセサリー作りという目的活動としての意味、また、家族・OT・病棟スタッフとのコミュニケーションの媒介物としての意味、そして、満足感・達成感を与える活動としての意味があったと考えられる。<BR>終末期を迎えたA氏のOTを行うにあたり、機能面のみにとらわれず、A氏にとっての意味ある作業であるビーズ手芸を用いた関わりが、家族を含めたA氏のQOL向上につながったと考える。
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.453, pp.47-54, 2012-05

料理やドリンクのお薦めは、慣れていないスタッフの場合、どのタイミングで切り出して良いか分からなくて、しり込みしがちです。でも、マサが解説しているように、適切なタイミングで適切なメニューをお薦めすることができれば、お客は良い印象を抱いてくれます。もちろん客単価のアップにもつながります。