2 0 0 0 OA 農学簡明

著者
ジェームス・ジョンストン 著
出版者
金泉堂
巻号頁・発行日
vol.附録, 1879
著者
鈴木 紳
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. NLP, 非線形問題
巻号頁・発行日
vol.94, no.98, pp.25-32, 1994-06-17
被引用文献数
4

関数近似問題は、層状ニューラルネットワークの計算能力を考える際に最も基本的な問題の1つである。この問題に対する従来の研究の多くは、非構成的な方法により近似ネットワークの存在を示すのみであり、近似ネットワークの構成や中間層素子数と近似誤差の評価についてほとんど寄与するものではなかった。本研究では,R^mで定義されR^nに値を持つ2π周期p乗ルベーグ可積分関数を近似する、シグモイド関数を中間層素子入出力関数とする3層ニューラルネットワークの構成を示し、中間層素子数と近似誤差を評価する。また、本結果はR^mの有界区間積集合上で定義されR^nに値を持つp乗ルベーグ可積分関数の近似に適用できる。本研究では、ニューラルネットワークの計算能力解明のための新たな1つの手掛りを与えるものである。
著者
斉藤 毅
出版者
公益社団法人 日本薬学会
雑誌
ファルマシア (ISSN:00148601)
巻号頁・発行日
vol.50, no.1, pp.69-69, 2014 (Released:2016-02-01)
参考文献数
4

オレキシン(ヒポクレチン)は,摂食調節や睡眠・覚醒の制御など重要な生理機能を誘導する神経ペプチドであり,AとBの2種が知られている.オレキシンの発見以来,国内外の多くの製薬企業がオレキシン受容体拮抗薬の開発に乗り出し,最近では不眠症治療薬としてスボレキサントが米国食品医薬品局へ承認申請されたことでも記憶に新しい.オレキシン受容体拮抗薬は,睡眠へ直接的に誘導できることから画期的な新薬として期待されている.一方,オレキシン受容体には1型(OXR-1)と2型(OXR-2)が存在し,選択的拮抗薬とデュアル拮抗薬のどちらを開発すればよいかという明確な知見はない.これまでに臨床試験に辿り着いた拮抗薬はいずれもデュアル拮抗薬であり,スボレキサントを除いては,すべて開発から撤退されている.そこで本稿では,今後のオレキシン受容体拮抗薬開発に影響を与えると考えられる,Steinerらによって見いだされた1型受容体に対する選択的拮抗薬の開発とその薬理作用について紹介する.
著者
関洋平
雑誌
研究報告情報基礎とアクセス技術(IFAT)
巻号頁・発行日
vol.2012, no.2, pp.1-8, 2012-09-18

インターネット, Web を利用した電子メディアの発展とともに,ユーザ個人が発信する意見の影響は大きくなり,その利用方法は変遷し続けている.電子的に蓄積された意見情報を分析することにより,消費活動や行動判断に有用な情報へのアクセスを支援する研究として,主に自然言語処理,情報検索,データ工学などの分野で,意見分析あるいは意見マイニングの研究が行われている.意見を分析するための表層的な特徴は,文書ジャンルあるいはメディアごとに異なることが知られており,ニュース,レビュー,ブログ,マイクロブログなど,様々なメディアごとにコーパスが重要な役割を果たす.本稿では,意見分析についての最近の研究におけるコーパスの使用状況を明らかにするとともに,意見分析コーパスの代表的な事例について紹介する.

2 0 0 0 5.眼底写真

著者
堀内 康史
出版者
JAPANESE ASSOCIATION OF CERTIFIED ORTHOPTISTS
雑誌
日本視能訓練士協会誌 (ISSN:03875172)
巻号頁・発行日
vol.40, pp.38-38, 2011

眼底カメラの性能は向上し、きれいな眼底写真を簡単にとる事ができるようになった。しかし、「その眼底写真から何を診たいのか」、を考えないで撮影すると、場合によっては肝心な情報が含まれない失敗写真を撮ってしまうことになる。一番わかりやすい例は病変部そのものが写っていない場合である。眼底カメラのほとんどは、眼底の後極部が写るようにできている。固視標があって、被検者がそこを固視することで黄斑部を中心に血管アーケード内部とその周辺が主に写真に描出される。しかし、脈絡膜腫瘍や網膜細動脈瘤などは必ずしも後極にあるわけではない。また、広範な病変部を記録したい場合、パノラマ撮影を行うが、全範囲を撮ったつもりが撮れておらず、欠損部のあるパノラマ写真になってしまうなどの失敗もある。そして、これらの失敗も、カラー眼底撮影なら、すぐ撮り直し可能だが、フルオレセインやインドシアニングリーンの蛍光眼底造影となると、そうはいかない。造影検査は被検者に負担が大きい。造影剤を注射する痛みはもちろんだが、造影剤の副作用によるショックのリスクを負う検査である。<BR> この検査で何を診たいのか、よく理解してから臨まないと検査が無駄になってしまうこともある。本セミナーでは、こういった失敗を避けられるよう、基本的な撮影のポイント、蛍光眼底造影の原理、カラー眼底写真と蛍光眼底写真の「その眼底写真から何を診たいのか」についてふれる。
著者
中村 亮太 井上 亮文 岡田 謙一 市村 哲
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. OIS, オフィスインフォメーションシステム (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.107, no.79, pp.73-77, 2007-05-25
参考文献数
7

今日,就職の面接やお見合いなどで用いられる個人写真はスピード写真機や写真屋で撮影されることが多い.しかしながら,撮り直しができないことや気に入らない写真が出力されてしまうことが多いという問題がある.従来,画像認識による客観的な評価によって写真を選別する技術は存在するが,ユーザの好みなどの主観的評価を反映することはできていない.ユーザの好みに合った写真を的確に選ぶためには,ユーザの好みを推定する新たな仕組みが必要である.そこで本稿では視線を用いた顔写真の自動選別システムを提案する.本システムでは写真閲覧時の視線の軌跡を用いて好みの写真を自動的に選択することが可能である.
著者
田中 尚 藤森 裕二 貝戸 清之 小林 潔司 安野 貴人
出版者
Japan Society of Civil Engineers
雑誌
土木学会論文集D (ISSN:18806058)
巻号頁・発行日
vol.66, no.3, pp.329-341, 2010

浄水場施設のアセットマネジメントにおいて,コンクリート版に対する維持管理が重要な課題となっている.短・中期間を対象とした中性化速度式では,中性化深さが経過年数の平方根に比例するという仮定(以下,「ルート<i>t</i>則」と略す)が採用されている.しかし,アセットマネジメントの対象となる長期間に及ぶ中性化過程に関しては十分な知見が蓄積されていない.本研究では,浄水場施設のコンクリート構造物を対象に,長期にわたって蓄積された中性化深さの測定データに基づいて,長期的な中性化過程を解析するための加速劣化ハザードモデルを提案する.さらに,ルート<i>t</i>則に関する統計的仮説検定の結果,少なくとも対象とした長期間のデータに関してルート<i>t</i>則は棄却され,現実の中性化過程はルート<i>t</i>則より,加速して進行することが判明した.
著者
中村 亮太 井上 亮文 岡田 謙一 市村 哲
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告グループウェアとネットワークサービス(GN) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2007, no.56, pp.73-77, 2007-06-01

今日、就職の面接やお見合いなどで用いられる個人写真はスピード写真機や写真屋で撮影されることが多い。しかしながら、撮り直しができないことや気に入らない写真が出力されてしまうことが多いという問題がある。従来、画像認識による客観的な評価によって写真を選別する技術は存在するが、ユーザの好みなどの主観的評価を反映することはできていない。ユーザの好みに合った写真を的確に選ぶためには、ユーザの好みを推定する新たな仕組みが必要である。そこで本稿では視線を用いた顔写真の自動選別システムを提案する。本システムでは写真閲覧時の視線の軌跡を用いて好みの写真を自動的に選択することが可能である。Recently, the photograph of user's face used to job-interview and marriage meeting is often taken in the instant photograph machine or the photograph shop. However, the user cannot retake and users might not like the photograph. Although there are technologies that evaluate the photograph by using the image recognition, they cannot consider the user's subjective evaluation. To choose a corresponding photograph to user's preference accurately, a new mechanism to presume user's preference is necessary. So, we propose the automatic selection system of the photograph by using eye movement. Our system can automatically select the photograph of user's preference by using direction of eyes when the user is looking at the photograph.
著者
Sato Jun J. Ohdachi Satoshi D. Echenique-Diaz Lazaro M. Borroto-Páez Rafael Begué-Quiala Gerardo Delgado-Labañino Jorge L. Gámez-Díez Jorgelino Alvarez-Lemus José Nguyen Son Truong Yamaguchi Nobuyuki Kita Masaki
出版者
Nature Publishing Group
雑誌
Scientific Reports (ISSN:20452322)
巻号頁・発行日
vol.6, pp.31173, 2016-08-23
被引用文献数
30

The Cuban solenodon (Solenodon cubanus) is one of the most enigmatic mammals and is an extremely rare species with a distribution limited to a small part of the island of Cuba. Despite its rarity, in 2012 seven individuals of S. cubanus were captured and sampled successfully for DNA analysis, providing new insights into the evolutionary origin of this species and into the origins of the Caribbean fauna, which remain controversial. We conducted molecular phylogenetic analyses of five nuclear genes (Apob, Atp7a, Bdnf, Brca1 and Rag1; total, 4,602 bp) from 35 species of the mammalian order Eulipotyphla. Based on Bayesian relaxed molecular clock analyses, the family Solenodontidae diverged from other eulipotyphlan in the Paleocene, after the bolide impact on the Yucatan Peninsula, and S. cubanus diverged from the Hispaniolan solenodon (S. paradoxus) in the Early Pliocene. The strikingly recent divergence time estimates suggest that S. cubanus and its ancestral lineage originated via over-water dispersal rather than vicariance events, as had previously been hypothesised.
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1130, pp.170-175, 2002-02-25

社会人バレーボールの最高峰、Vリーグ女子に参戦するシーガルズ。カモメを表すチーム名通り、シーガルズは渡り鳥のように拠点を変えている。 1999年まで、このチームの正式名称は東芝女子バレー部であり、練習場所は横浜市だった。だが、この年の春、同部は休部となり、複数の個人会員や企業が運営費を負担するクラブチームに変わった。
著者
水野 雅之 大宮 喜文 若松 孝旺
出版者
日本建築学会
雑誌
日本建築学会技術報告集 (ISSN:13419463)
巻号頁・発行日
vol.6, no.10, pp.129-134, 2000
参考文献数
4
被引用文献数
2 2

An interview survey was carried out on the hotel employees concerning the human behavior in a fire at Shirahama. The employees were interviewed about time interval from awaring unusual occurrence to evacuation start. The information obtained by the interview survey was arranged as the figure of the time series. The time axis of the figure refered survey of fire brigade and so on. Further, the figure which indicates the condition of fire, the propagation range of smoke and burnt odor and human behavior in initial fire was developed. As the summarization, it was clear why human evacuation was successful in this hotel fire.
著者
高橋 春實
出版者
一般社団法人 園芸学会
雑誌
園芸学研究 (ISSN:13472658)
巻号頁・発行日
vol.5, no.3, pp.213-217, 2006 (Released:2006-09-25)
参考文献数
23
被引用文献数
2 8