著者
鈴木 幸寿
出版者
日本社会学会
雑誌
社会学評論 (ISSN:00215414)
巻号頁・発行日
vol.7, no.2, pp.83-85, 1957-02-25 (Released:2009-11-11)
著者
東北社会学研究会
出版者
日本社会学会
雑誌
社会学評論 (ISSN:00215414)
巻号頁・発行日
vol.6, no.1, pp.134-137, 1955-07-30 (Released:2009-11-11)
著者
長田 昌次郎
出版者
一般社団法人映像情報メディア学会
雑誌
テレビジョン (ISSN:03743470)
巻号頁・発行日
vol.31, no.8, pp.649-655, 1977-08-01
被引用文献数
28 13

本論文は奥行知覚をもたらす多くの視覚要因の効果を定量的に評価することを目的とする.まず, 評価量として各視距離とその距離における奥行弁別閾との比を奥行感度と定めた.つぎに静止状態での観察および体を左右に動かした状態での観察を4種の視距離について行い, 奥行弁別閾を測定した.その結果より各要因の奥行感度を求め, 距離10m以内では両眼視差がもっとも有効であり, 遠距離では運動速度が最適であれば運動視差が有効であることを確かめた.
著者
森田 一三 中垣 晴男 村上 多恵子 加藤 一夫 水野 照久 坪井 信二 加藤 尚一 水谷 雄樹 太田 重正 小澤 晃 瀧川 融 粂野 千代 井上 千恵子 井上 好平 相武 卓樹 飯島 英文 佐藤 和子 大野 知子
出版者
有限責任中間法人日本口腔衛生学会
雑誌
口腔衛生学会雑誌 (ISSN:00232831)
巻号頁・発行日
vol.46, no.3, pp.241-247, 1996-07-30
被引用文献数
22

80歳で20歯以上保持する者(8020者)と19歯以下の者(対照者)について,栄養および食事摂取状況を比較検討した。その結果8020者はエネルギー充足率が有意に低かった。また,糖質摂取量が低い傾向が見られた。食品の摂取品目は8020者の方が多かった。以上より8020者はエネルギー摂取量は少なめで,多くの種類の食品を摂ると結論された。
著者
北野 周作
雑誌
眼科手術 = Journal of ophthalmic surgery (ISSN:09146806)
巻号頁・発行日
vol.8, no.4, pp.717-719, 1995-10-30
被引用文献数
29
著者
Suzuki Kazuto
出版者
Elsevier
雑誌
Space Policy (ISSN:02659646)
巻号頁・発行日
vol.23, no.3, pp.144-146, 2007-08 (Released:2013-12-19)
被引用文献数
5

As we celebrate the 50th anniversary of the start of spaceflight and of the initiation of European integration, both these symbols of modernity seem to have stalled. We have learnt that some forms of modernity bore a heavy price, such as environmental issues. The social value of 'progress' has changed; this affects the types of programme that publics support. Although prestige may still be important to new spacefaring nations, it is the utility of space technology in solving terrestrial problems that is most important, while economic changes, which have made government funding tighter, have opened the door to private initiatives. As we enter the 21st century, we can still be proud of our achievements in space, but we must understand that the reasons we pursue such activity has changed.
著者
Suzuki Kazuto
出版者
Elsevier
雑誌
Space Policy (ISSN:02659646)
巻号頁・発行日
vol.23, no.2, pp.73-80, 2007-05 (Released:2013-12-19)
被引用文献数
12

The objective of Japanese space policy, since its beginning, was to “catch-up” with advanced spacefaringcountries. However, this “catching up” strategy is now facing with a lot of difficulties, dueto the downturn of economy and progress of Japanese technology. In these circumstances, Japanesespace community realized the necessity for changing its national space strategy. In 2005,some Japanese powerful politicians issued a report on constructing national space strategy whichdemanded the government to establish new decision-making structure. These efforts are focusingthe need for Japanese space to shift the focus of policy from technological development to application.
著者
亀田 弘之 税田 竜一 久保村 千明 伊藤 憲治
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. TL, 思考と言語 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.106, no.486, pp.61-65, 2007-01-19
被引用文献数
4

今日の認知リハビリテーションではテレビゲームも利用されているが、これらのゲームは、必ずしも認知リハビリテーション用ではなく、また、人間の脳機能モデルに基づくものでもない。本稿では、精神医学の知見(モデル)に基づく本格的な認知リハビリテーション用ゲーム作成プロジェクトとその方法論をについて述べる。具体的には、認知リハビリテーションの現状、本来あるべき認知リハビリテーション用ゲームの考察・検討等、さらには認知リハビリテーション用ゲームの作成例について報告する。
著者
渡辺 孝弘 李 七雨 谷内田 正彦
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会論文誌. D-II, 情報・システム, II-情報処理 (ISSN:09151923)
巻号頁・発行日
vol.80, no.6, pp.1571-1580, 1997-06-25
被引用文献数
43

本論文では, インタラクティブシステム構築に適した動画像からの実時間ジェスチャ認識手法について述べる. 本手法は, ジェスチャを行う特定部位の部分画像を低次元のジェスチャ空間内で表現することによって, 大量の動画像情報を効率的に処理するものである. まず, 画像中からジェスチャを行う特定部位がMaskable Template Model (MTM) を用いて実時間でロバストに抽出される. MTMとはさまざまに変形する物体との柔軟なマッチングが行えるように, 従来のテンプレートマッチングの手法を我々が改良したものである. 次に, その抽出された部位画像系列をジェスチャ空間に投影して入力ジェスチャ曲線として表現し, この曲線とモデルジェスチャ曲線を比較することによってジェスチャを認識する. ここでのジェスチャ空間は, モデルジェスチャの部位画像系列をKL展開することによってあらかじめ構成しておく. 我々は, 本手法を利用して実時間インタラクティブシステムー仮想指揮システムを実現した. 本システムは, ユーザが行う指揮者のジェスチャを認識して, 計算機が奏でる音楽を実時間で制御するもので, 本手法の有効性を示すものである.
著者
宇井 修 中山 実 清水 康敬
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会論文誌. D-II, 情報・システム, II-情報処理 (ISSN:09151923)
巻号頁・発行日
vol.80, no.4, pp.892-899, 1997-04-25
被引用文献数
32

通信衛星による講義形態が異なる二つの遠隔通信講座を, 同一の評価項目で評価し, 講義形態が学習者の評価に与える影響を分析検討した. 二つの講義形態とは, アナログ・フル映像方式による全国配信と1.5Mbit/sのディジタル準動画像方式による双方向通信である. 総合的な評価の結果では両者とも良い結果を得たが, 両者を比較すると, アナログ・フル映像方式による全国配信の方が高い評価が得られた. また, 評価項目を因子分析した結果, 「画質」「臨場感」「質疑応答」「時間配分」「内容」「音声」の6因子が抽出された. 「画質」についてはアナログ・フル映像による全国配信の方が, 「質疑応答」や「音声」ではディジタル準動画方式による双方向通信の方が有意に高い結果であった. また, 総合的評価を各因子で説明する重回帰分析を行った結果, 「画質」や「臨場感」が強く影響を与えており, その結果が総合評価に影響を与えたことが明らかになった.
出版者
[ ]
巻号頁・発行日
vol.1之巻,
著者
間瀬 憲一 中野 敬介 仙石 正和 篠田 庄司
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会誌 (ISSN:09135693)
巻号頁・発行日
vol.84, no.2, pp.127-134, 2001-02-01
被引用文献数
98

アドホックネットワークは基地局や有線網に依存せず, 移動端末を構成要素とする自律分散形のネットワークである.21世紀の情報通信基盤に不可欠な要素として, 発展が期待される.アドホックネットワークに特徴的な無線マルチホップ通信を実現するため, パケット無線方式と無線回線接続方式の利用が考えられる.無線マルチホップを用いて, 情報通信・情報流通を効率的に行うため, ルーチング, マルチキャスト, ブロードキャストに関する技術課題がある.会合等での効率的な情報交換, 地域情報の案内, 安全・快適なコミュニティ実現等, 様々な応用が期待される.
著者
孫 寧 安倍 正人 根元 義章
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会論文誌. D-II, 情報・システム, II-情報処理 (ISSN:09151923)
巻号頁・発行日
vol.78, no.6, pp.922-930, 1995-06-25
被引用文献数
62

本論文では,高精度な手書き文字認識システムDASH(Directional element feature And Subspacemethod based Handwritten character recognition system)を提案する.DASHの特徴として,(1)外側加重や線素化アルゴリズムの改良を加えた改良型方向線素特徴量(2)部分空間法における部分空間の構築方法が挙げられる.DASHの認識精度を検証するため,ETL9Bの全セットを用いてオープン実験を行った.その結果,全セット平均として,97.76% の認識率が得られ,提案するシステムが手書き文字認識において極めて有効であることが判明した.
著者
藤井 千惠 榊原 久孝 古田 真司
出版者
愛知教育大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2010-04-01

児童生徒の健康調査および追跡調査、さらに子どもと保護者の健康調査を実施して、その結果を踏まえた家族の生活習慣病予防教育を実践した。その結果、児童生徒の過体重者ではインスリン抵抗性が認められ、小児期からの適切な体重管理の重要性が示唆された。子どもとその両親では、体格、血圧・血液検査結果、生活習慣で有意な正の相関が認められ、児童生徒の健康状態には遺伝的な背景とともに生活習慣の積み重ねやさらに親の生活習慣が大きく影響を与えている可能性が示された。子どもと保護者を主体とする家族の生活習慣病予防教育を学校における保健教育の一環として位置づけ、家庭・学校・地域連携により協働で実践する必要性が示された。
著者
深井 穫博
出版者
有限責任中間法人日本口腔衛生学会
雑誌
口腔衛生学会雑誌 (ISSN:00232831)
巻号頁・発行日
vol.48, no.1, pp.120-142, 1998-01-30
参考文献数
91
被引用文献数
34

わが国の歯科保健医療の実態を行動科学的に捉える1つの方法として,成人を対象とし,職域を1つに限定し,全国規模として北から南にかけて9地域を選定した。調査対象者は,人口10万人以下の9市の市役所に勤務する成人1,418名である。統計的な検定は,x^2検定と多重ロジスティック回帰分析を用いた。歯科治療に対して強い不安をもつ者の割合は,33.1〜56.6%の範囲であり,25〜34歳および55〜64歳の年齢層で,女性が有意に高い割合であった。過去1年間に歯科を「受診しなかった」者は,男性が38.9〜51.2%の範囲であり,女性では32.3〜43.9%であった。北海道,中部,関東,近畿,中国および九州の9地域を比較した結果,就寝前の歯みがき習慣のある者は63.5〜81.2%の範囲であり,かかりつけの歯科医師をもつ者は59.4〜80.7%であった。口腔保健への促進因子と阻害因子について,35〜44歳の年齢層で解析した結果,就寝前の口腔清掃行動に有意に働く因子は口腔保健に関する知識であり,かかりつけの歯科医師の有無では,(1)家族数(三世代)と(2)症状を自覚した際に歯科医院へすぐ行く態度が選択された。定期歯科健診の受診では,(1)「年収」と(2)「歯科治療への恐怖心」が関連していた。以上の結果から,成人の口腔保健に関する認知度および歯科医療の受容度には,性差,年齢が明らかに影響を及ぼしており,地域性との関連も認められた。口腔保健行動には,「知識」,「歯科医療機関へのアクセシビリティー」,「歯科治療に対する不安」,「周囲からの働きかけ」,「経済性」などが関与していることが示された。