出版者
東京書院
巻号頁・発行日
vol.第一編, 1905
著者
勝木 渥
出版者
物性研究刊行会
雑誌
物性研究 (ISSN:05272997)
巻号頁・発行日
vol.39, no.6, pp.292-298, 1983-03-20

この論文は国立情報学研究所の電子図書館事業により電子化されました。
著者
中井 稔
出版者
京都大学経済学会
雑誌
經濟論叢 (ISSN:00130273)
巻号頁・発行日
vol.181, no.4, pp.312-324, 2008-04
著者
永廣 格
出版者
特定非営利活動法人 日本呼吸器外科学会
雑誌
日本呼吸器外科学会雑誌 (ISSN:09190945)
巻号頁・発行日
vol.23, no.5, pp.726-730, 2009-07-15 (Released:2009-12-14)
参考文献数
16

症例は59歳女性.咳嗽・喀痰・呼吸困難で近医を受診後胸部異常影で当科紹介となった.臥位では咳漱を生じるため半座位で眠っていた.来院時の血液検査ではWBC 14600/μl,CRP 12.9mg/dlと炎症所見を認めた.胸部X線では左横隔膜の挙上と拡張した大腸ガス像が左下肺野に認められた.胸部CTでは巨大結腸と左横隔膜の頭側への著明な圧排が認められた.主訴は呼吸器症状であり腹部臓器の観察の必要はないと考え胸腔側から手術を行った.左第7肋間開胸で弛緩した横隔膜を部分切除後マーレックスメッシュで補強した.術後呼吸器症状は改善し臥位でも睡眠できるようになった.横隔膜弛緩症を修復し巨大結腸を腹腔側へ圧排することに伴う腹部症状の悪化を懸念していたが,もともと存在した便秘以外は認めなかった.
著者
今枝 奈保美 徳留 裕子 藤原 奈佳子 永谷 照男 構 実千代 恒川 鈴恵 佐藤 信子 時実 正美 小出 弥生 宮井 好美 牧 信三 徳留 信寛
出版者
特定非営利活動法人 日本栄養改善学会
雑誌
栄養学雑誌 (ISSN:00215147)
巻号頁・発行日
vol.58, no.2, pp.67-76, 2000-04-01 (Released:2010-02-09)
参考文献数
26
被引用文献数
2 11

本報では, 107人の栄養士を対象に, 四季, 各季連続7日間の秤量法食事調査において, 記録原票の内容確認面接, 入力過誤修正の方法, 食品成分表の取り扱い, 食品のコーディング, 重量換算, 主要料理の標準レシピなどを検討したので報告した。延べ2,925日の食事記録は, 149,187行の食品コード・重量データとしてコーディングされ, 総出現食品数は1,160食品であった。成分表未収載食品や調理済み食品などのコード化が困難な事例は414食品あり, 今後の食事調査で参照するために分類整理して処理した。入力過誤の修正は, 目視により原票を照合した後, 各食品コードごとに生じやすい過誤の例を,“入力過誤検索用食品一覧データベース”にして, 食品コード・重量データを検索し修正した。その結果, 春期・夏期のデータでは, 73,266行中1,112行の過誤データが見つかり, 特に食品コードの修正に効果があった。大量の入力データの過誤修正にはコンピュータ検索が不可欠であった。食品コーディングや重量換算の精度を保つためには, 記録を確認する面接や詳細なマニュアルが必要であった。フォローアップ成分表未収載食品の取り扱い方法によって, 脂肪酸, 食物繊維摂取量を過小評価, あるいは過大評価する可能性があった。秤量法食事記録調査における入力過誤の修正と調査方法の標準化が必要であることが示唆された。
著者
岩下 将務
出版者
日本建築学会
雑誌
日本建築学会計画系論文集 (ISSN:13404210)
巻号頁・発行日
vol.66, no.540, pp.119-124, 2001
被引用文献数
1 1

The purpose of this study is to get a fundamental knowledge in the architectural planning of play setting shared by all children include handicapped. For this objective, the investigation works to observe 5 intellectual handicapped children chosen from 3 day-service institutions was undertaken in about one week (include integrate program) for one child. Some results are shown as follows. 1) Playing of subject children increase at integrate program, 2) There are various participation and breakaway in children's presence, 3) It is important to make not only fixed play structure but all play settings.
著者
大塚 末野
出版者
東京女子医科大学学会
雑誌
東京女子医科大学雑誌 (ISSN:00409022)
巻号頁・発行日
vol.35, no.8, pp.489-496, 1965-08

2 0 0 0 OA 日本礼法史話

著者
坂本貞 著
出版者
日本電報通信社出版部
巻号頁・発行日
1944
著者
戸田 幹人
出版者
物性研究刊行会
雑誌
物性研究 (ISSN:07272997)
巻号頁・発行日
vol.78, no.4, pp.427-434, 2002-07-20

この論文は国立情報学研究所の電子図書館事業により電子化されました。
著者
イェ チョウトゥ 浦野 義頼
出版者
情報処理学会
雑誌
研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2009, no.7, pp.1-7, 2009-05-08

今日,ミャンマーの携帯電話マーケットには,MyTapとM9の2つのキーパッド・レイアウトあるいは文字入力手法のみが存在している.本論は,この2手法に関し,ミャンマー文字の入力に必要なキーストローク,1分間に入力可能な文字数(CPM),ユーザーによる評価の観点から比較するものである.研究の結果,両手法とも次に入力する文字によって子音・母音モードを切り替えることが分かった.M9のキーパッド・マッピングは興味深いが,初心者ユーザーが習得するのは容易ではない.ユーザースタディの結果,(i-modeの場合)MyTapのCPMとM9のCPMに大差はなく、分散分析の結果は(<i>F</i><sub>1,4</sub> = 0.144, ns)であった.また,MyTapのキーパッド・レイアウトは表示がややこしく,入力編集作業の妨げとなる.ユーザーの多くは上述の2手法のもつタイムアウト問題にわずらわしさを感じている.Today, there are only two keypad layouts or text input methods in the Myanmar mobile phone market namely MyTap and M9. This paper reports a comparison of those two methods in terms of Keystrokes required to type a Myanmar character, Characters per Minute (CPM) and users' evaluation. What we have noticed from this study is that both methods are preparing the next text input step or changing consonant to and from vowel mode. Although M9 keypad mapping is interesting, it is not easy for first-time users to learn it. According to the current user study, CPM of MyTap is not statistically significant as the one of M9 (i-mode=on). The result of an analysis of variance (ANOVA) is (<i>F</i><sub>1,4</sub> = 0.144, ns). MyTap also has a complicated keypad layout displaying feature for typing and editing process. Most users feel uncomfortable with time out problem of those two methods.
著者
酒井 丈夫 加藤 賢 新木 五月 岩崎 聡
出版者
耳鼻咽喉科展望会
雑誌
耳鼻咽喉科展望 (ISSN:03869687)
巻号頁・発行日
vol.42, no.1, pp.39-45, 1999-02-15 (Released:2011-03-18)
参考文献数
10

質問紙法によるアンケート調査によって難聴者の心理的な障害受容について検討した。質問項目は大別すると難聴者の聴力, 日常生活におけるコミュニケーション障害の程度を調査する項目群と, 障害受容についての項目群の2群に分けられる。便宜上, 50dB未満を軽度難聴, 50dB以上70dB未満を中等度難聴, 70dB以上を高度難聴とした。90人の難聴者のうち45人は高度難聴者であった。22.2%の難聴者は自らの障害の心理的受容が不十分であった。難聴が高度であればあるほど障害受容が困難になるということはなかった。自らの障害を否認する, 健常であった頃の自己を思慕するといった, 障害を心理的に受容してない障害者は抑うつなどの心理的な問題を抱えやすくなるといわれている。障害受容のために心理的治療を必要とする難聴者が少なからず存在することが示唆された。
著者
立花 義裕 本田 明治 竹内 謙介
出版者
社団法人日本気象学会
雑誌
Journal of the Meteorological Society of Japan. Ser. II (ISSN:00261165)
巻号頁・発行日
vol.74, no.4, pp.579-584, 1996-08-25
被引用文献数
14

オホーツク海の海氷の1969年から1994年までの経年変動を流氷レーダデータ及び海氷格子データを用いて調べた. その結果, 1989年を境にオホーツク海南部の海氷量が激減していることが明らかになった. また, 冬のアリューシャン低気圧も, 1989年を境に急激に弱まっており, ラグ相関の解析結果からその低気圧の弱まりが海氷の激減に影響していることが示された.