1 0 0 0 文体論

著者
小林 英夫
出版者
京都帝国大学
巻号頁・発行日
1946

博士論文
著者
小林 英夫
出版者
東京都立大学
巻号頁・発行日
1978

博士論文
著者
戸田 禎佑
雑誌
美術研究 = The bijutsu kenkiu : the journal of art studies
巻号頁・発行日
no.245, pp.26-29, 1967-02-10

We introduce here a work of Lu Fu 陸復 who was active from the end of the 15th century to the beginning of the 16th century. He was a professional artist best known for his paintings of plum blossoms in ink. This particular work is preserved in Chōrakuji, situated in Gumma prefecture. Lu Fu was born in Wu-chiang 呉江, Kiang su Province, and worked in Chin-ling 金陵, where he was patronized by Hsü Pu 徐俌, the Duke of Wei-kuo 魏国公 VI (died 1517) and gained his fame among the literati class. For instance, Chao K‘uan 趙寛 (1457–1505) whose home town was the same as Lu Fu, and who attained an official position afterwards, ordered a painting from him as a present and wrote a poem in praise of it. This fact is known from Chao K‘uan's anthology. The work in question here is a small piece in which we see the artist employing forms which arose in Yüan dynasty painting. Strong brush strokes help to produce an intense feeling, which may also be noticed in the painting illustrated in fig. 1, particularly in the branches which are rendered in sharp angles. This feature is an important characteristic of this artist who worked during the middle of the Ming period. At the end of this paper the writer adds that the painting seen in fig. 1 must have directly influenced the artist associated with the Edo branch of Kano School who painted the sliding screens in the Konchiin, in Kyoto.
著者
儘田 正史
出版者
一般社団法人 電気学会
雑誌
電気学会誌 (ISSN:13405551)
巻号頁・発行日
vol.141, no.5, pp.283-285, 2021-05-01 (Released:2021-05-01)
参考文献数
13

1.はじめに有機発光トランジスタ(Organic Light-Emitting Transistor:OLET)は,有機発光ダイオード(Organic Light-Emitting Diode:OLED)の発光機能と,有機電界効果トランジスタ(Organic Field-Effect Transistor:OFET)のスイッチング機能を併せ持つデバイスであり,それぞれ
著者
田中 里尚 中村 仁 梅原 宏治 工藤 雅人 古賀 令子
雑誌
服飾文化共同研究最終報告
巻号頁・発行日
vol.2011, pp.11-20, 2012-03-30

It is intended for our joint research to collect the documents indicating the relationship of Japanese fashion and pop culture after World War Ⅱ. The genre that I collected is divided into six, and, as for the "the postwar times", "theory", "administration" are documents to study the background of the relationship of Japanese fashion and pop culture and, as for the "pop-music" "visual culture" "animation /comics/video-game" are mutual documents to show with the fashion concerned. According to the collection document, firstly, the pop culture has a strong spread power to youth people. Secondly, the pop culture has power to operate the impression of fashion. Thirdly, the pop culture becomes the database of various styles..
著者
平瀬 徹也
雑誌
東京女子大学比較文化研究所紀要
巻号頁・発行日
vol.65, pp.15-32, 2004

The fall of France in 1940 shook the world, including Japan, not only because France was a big military power on the Continent, but also because she represented parliamentary democracy as opposed to the totalitarianism of Germany and Italy. So there ensued heated debates among politicians and observers alike on the reasons why France was defeated so easily, how her power was corroded in so short a period, and so on. The present author seeks to examine the successive stages in the defeat of France and to analyze how that country's democracy responded to one of the most crucial challenges in her history, paying special attention to the role of Pierre Laval, one of the so-called "gravediggers of France".
著者
邓 士达 伊藤 毅志
雑誌
ゲームプログラミングワークショップ2020論文集
巻号頁・発行日
vol.2020, pp.58-61, 2020-11-06

対戦ゲームにおいて,対戦相手の強さが適度であることは,楽しさを維持する上で重要であることは知られている.本研究では,動的に難易度を調整して適度な難易度を実現し楽しさを維持する格闘ゲームAI の実現を目指す.従来の研究から,モンテカルロ木探索(MCTS)を用いて強さを調整する手法は提案されているが,十分な強さを実現するものではなかった.一方で,MCTS の候補手の生成において,遺伝的アルゴリズムを用いることで,有用な候補手だけに絞ることで探索を効率化し,強さを実現する研究もある.ここでは,この2つの研究を結びつけたプロトタイプシステム(TestAI)を構築する.評価実験として,MCTS だけを利用する動的難易度調整システム(MCTS_DDA)とこのTestAI の性能の比較を行った.その結果,TestAI は人間の上級者レベルのプレイヤにも十分なレベルの強さを実現することができた.一方で,勝率を調べると,中級レベル以下の対戦相手には勝ちすぎてしまう可能性も示唆された.そこで,勝率を50%に近づけるために,攻撃の命中率も考慮した新たな難易度調整手法を考案した
著者
安木 新一郎
出版者
函館大学
雑誌
函館大学論究 (ISSN:02866137)
巻号頁・発行日
vol.53, no.2, pp.75-81, 2022-03

2006 年の北朝鮮に対する経済制裁以降、貿易統計上、日本のシジミ輸入の大部分はロシア産が占めることとなった。ところが、2020 年 2 月から 2021 年 12 月末まで、ロシアからの輸入量はゼロとなっている。ロシアの日本向けシジミは、沿海地方ナデジディンスキー地区の綏芬河(ラズドリナヤ河)口で漁獲されていたが、2019 年から 2022 年 1 月末現在までヤマトシジミ漁獲は禁止されている。また、樺太(サハリン)南部の富内湖(トゥナイチャ湖)では、水質悪化によりヤマトシジミの絶滅が危惧されている。
著者
栗田 萌 保木 邦仁
雑誌
研究報告ゲーム情報学(GI) (ISSN:21888736)
巻号頁・発行日
vol.2017-GI-38, no.5, pp.1-8, 2017-07-08

本研究では,麻雀において他プレイヤの手牌または待ちの予測を行うことで,打牌を行う際の放銃確率をその点数ごとに推定する手法を提案する.他プレイヤのフーロ数に基づいて,手牌の予測を行うか,待ちの予測を行うかを決定し,この予測結果から自プレイヤの打牌ごとの放銃確率を計算する.提案した手法で放銃確率の推定値を算出し実測値と比較したところ,その差が 1 % 程度となる結果が得られた.
著者
春田 正行
出版者
The Society of Powder Technology, Japan
雑誌
粉体工学会誌 (ISSN:03866157)
巻号頁・発行日
vol.39, no.6, pp.433-440, 2002-06-10 (Released:2010-04-30)
参考文献数
7
著者
山田 健一朗 納富 一宏 斎藤 恵一
出版者
バイオメディカル・ファジィ・システム学会
雑誌
バイオメディカル・ファジィ・システム学会誌 (ISSN:13451537)
巻号頁・発行日
vol.16, no.1, pp.41-48, 2014-04-25 (Released:2017-09-02)
被引用文献数
1

近年,スマートフォンやタブレット端末が急速的に普及しており,今後もさらに増え続けると予測されている.スマートフォンやタブレット端末は,携帯電話では持ち運ぶことが困難であった高度な情報を手軽に持ち運ぶことが可能となっているため,セキュリティ対策は重要となっているが,覗き見攻撃等によってパスワードが解除されてしまう危険性がある.一度パスワードを解除することができれば,その後は誰でも自由に操作可能になるため,重要情報が盗まれてしまう危険性がある.そこで,本稿では,パスワード解除後の個人識別手法として,フリック操作やタッチジェスチャー時の行動的特徴量を用いた個人識別手法を提案する.本手法は,スマートフォン操作時の加速度や画面操作の癖を自己組織化マップにより学習することで認証を行う手法である.実験では,フリック操作とタッチジェスチャーを用いて認証精度の検証を行った.その結果,最高98.01%の認証精度が確認された.認証精度の向上には,操作の再現性が重要であること分かった.今後は,本手法の実装に向けて,実環境を想定した検証実験を行う予定である.
著者
ヘーゼルハウス ヘラト
出版者
筑波大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2012-04-01

本研究の目的は、スローターダイクの著作「You have to change your life」を分析し、福島原発事故に対するドイツでの様々な知的反応との関係性を明らかにすることで、災害に対して特に批判的なドイツの反応を解明することである。著作の二つの主要概念である「人間技術」と「免疫学」に着目し、その意味と他言説との影響関係を明らかにした。また、彼が用いた修辞学・翻訳、越境的な哲学的・宗教的思考の分析も行った。特に注目したのは彼の理論における文学の位置づけである。加えて、事故を扱った日・独それぞれの文学テクストも分析し、その論拠を比較考察した。さらなる追加調査に発展させることができた。
著者
塩谷 友理子 我部山 キヨ子
出版者
一般社団法人 日本女性心身医学会
雑誌
女性心身医学 (ISSN:13452894)
巻号頁・発行日
vol.22, no.3, pp.299-306, 2017 (Released:2018-04-13)
参考文献数
16

目的:本研究は出産後1カ月までの母親と父親の抑うつ状態の変化とそれに影響する要因を検討した.方法:出産後の両親376組に,産後早期と産後1カ月時にアンケートを実施した.内容は基本属性,妊娠中の気分,出産満足度,育児不安の有無,抑うつ状態(Edinburgh Postnatal Depression Scale:EPDS)等である.EPDS 9点未満を「正常」群,EPDS 9点以上を「産後うつ病が疑われる」群として検討した.結果:回答は母親307名と父親218名から得られ,産後うつ病が疑われる群は母親では産後早期12.4%,産後1カ月時16.8%,父親では産後早期3.7%,産後1カ月時6.9%であった.また,母親・父親共に産後早期と産後1カ月のEPDS得点間に有意な中程度の正の相関(母ρ=.524 p<0.001,父ρ=.480 p<0.001)がみられた.母親においては,産後うつ病が疑われる群は正常群よりも,産後早期では「妊娠中の気分」において「不安定な時期があった」とする割合が高く,「出産満足度」でも「満足である」と感じている割合が有意に低率であった.産後1カ月では,産後うつ病が疑われる群は正常群よりも,「育児不安がある」「混合栄養」「経済的な不安がある」の割合が有意に高かった.一方,父親においても,産後1カ月では産後うつ病が疑われる群は正常群よりも「育児不安がある」の割合が有意に高かった.結論:父親・母親ともに産後早期と産後1カ月のEPDS得点には関連があることから,母親のみならず,母親をサポートする上で重要な存在となる父親に対しても産後早期からの精神的サポートの必要性が示唆された.
著者
加藤栗泉著
出版者
廣文社
巻号頁・発行日
1920
著者
小川 清 澤井 新 飯田 登 渡辺 尚
雑誌
情報処理学会研究報告高度交通システム(ITS)
巻号頁・発行日
vol.2001, no.83(2001-ITS-006), pp.159-166, 2001-09-06

Mobile IP では、IPトンネルをする場合に、通信相手のノードから移動端末へはホームエージェントを経由する3角形の2辺を、移動端末から通信相手へは、三角形の1辺を通過して通信する。そのため、論理的には、3角形の1辺だけで処理した方が、経路が最適化される可能性は高い。しかし、通信路における通信量、各ノードにおける処理などにより、必ずしも1辺の方が最善とは限らない。インタネットにおける移動は、あらかじめ、行く先が決まっている場合も多い、そこで、利用の状況に応じて、移動先を登録し、経路を選択する方法とを組み合わせることにより、インタネットにおける移動対応サービスの向上を図る。
著者
真柄 浩
出版者
明治大学教養論集刊行会
雑誌
明治大学教養論集 (ISSN:03896005)
巻号頁・発行日
no.210, pp.p69-88, 1988-03