著者
齋藤勝
雑誌
東洋学報 / The Toyo Gakuho
巻号頁・発行日
vol.85, no.1, pp.65-90, 2003-06
著者
磯村美友 熊谷菜津美 村瀬勉 小口正人
雑誌
第75回全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2013, no.1, pp.475-476, 2013-03-06

近年、モバイルルータやテザリングなどを用いたパーソナルな移動無線LANシステムが利用される機会が増えている。人間と一緒に移動する移動無線LANは、会議などの場合、1カ所に多くの無線LANが集中するというケースが発生する。そのような場合、無線LAN電波の影響が互いの無線LANのスループットなどのQoSを低下させる恐れがある。特に、多くの無線LANが近接すると、近隣のチャネルを使わざるを得なくなるため干渉による大きな影響が想定される。さらに、同じチャネルを共有せざるを得なくなる無線LAN同士が帯域を取り合い競合するため、ますますQoSが劣化してしまう。このような、QoS低下のメカニズムの解明と基本的なQoSを実機を用いて定量的評価を行った。
著者
丁 偉偉 テイ イイ Ding Weiwei
出版者
同志社大学社会学会
雑誌
評論・社会科学 = Social science review (ISSN:02862840)
巻号頁・発行日
no.116, pp.41-71, 2016-03

論文(Article)本稿は,1972年から2012年までの尖閣諸島問題に関する朝日新聞と読売新聞の社説を対象とし,内容分析と併せて計量テキスト分析を用い,質的・量的分析の組み合わせから検討したものである。両新聞のスタンスによって,関連社説における報道の重点および論調の相違があることが明らかになった。一方,尖閣諸島問題の顕著化とともに,尖閣諸島を自国の領土として定着したものとして報道する傾向は両新聞の関連社説に一致していることが読み取れた。In this paper, I analyzed the editorials of the Asahi Shimbun and Yomiuri Shimbun from 1972 to 2012 by using content analysis and quantitative content analysis. It became clear that the difference between the two newspapers' stances on the topic resulted in a difference in the emphasis of reports and the tone of the editorials. On the other hand, as the dispute over the Senkaku/Diaoyu Islands became more intense, the editorials of both Asahi Shimbun and Yomiuri Shimbun started showing a clear tendency towards portraying the Senkaku/Diaoyu Islands as "Japanese Territory".p.50 下から11行目と10行目に誤りあり (誤)②尖閣諸島を日本の固有領土とする記述, ③尖閣諸島の枕詞(補充表現)に関する記述 → (正)②尖閣諸島の枕詞(補充表現)に関する記述, ③尖閣諸島を日本の固有領土とする記述 p.51 表4の表記に誤りあり (誤)②=尖閣諸島を日本の固有領土とする記述;③=尖閣諸島の枕詞(補充表現)に関する記述 → (正)②=尖閣諸島の枕詞(補充表現)に関する記述;③=尖閣諸島を日本の固有領土とする記述
著者
守岡知彦
雑誌
研究報告人文科学とコンピュータ(CH)
巻号頁・発行日
vol.2013, no.3, pp.1-6, 2013-01-18

「CHISE IDS 漢字検索」 や 「東洋学文献類目データベース Ver.7」 の詳細画面表示に用いている "EST" に対して RDF/XML 形式での出力機能の追加を試みた。ここでは階層的素性名の RDF/XML における述語へのマッピングに焦点を当てて概説する。
著者
尾崎 康
出版者
慶應義塾大学
雑誌
斯道文庫論集 (ISSN:05597927)
巻号頁・発行日
vol.25, pp.121-210, 1991-03-31

一 群書治要について二 〔鎌倉〕写金沢文庫本三 〔平安〕写九条家本四 元和二年駿河刊銅活字本五 弘化三年紀伊藩刊銅活字本六 天明七年尾張藩刊本七 林羅山輯補の巻四・一三
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケ-ション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.289, pp.104-110, 1999-03-01

移動電話機を使ったモバイル・データ通信サービスの活用法で,まず思いつくのは電子メールだ。電子メールは,ビジネス・ツールとして重要性を増しており,外出先でもメールを読みたいというニーズが高まっている。電子メールは即時性を求める用途には向かないが,ビジネス利用が進むと,なるべく早くメールを読む必要も出てくる。
著者
寺本 あい 治部 祐里 渕上 倫子
出版者
一般社団法人日本調理科学会
雑誌
日本調理科学会誌 (ISSN:13411535)
巻号頁・発行日
vol.39, no.3, pp.194-202, 2006-06-20
被引用文献数
3

本研究の目的は,冷凍卵液ゲルの物性の改良への高圧力と糖(グルコース,トレハロース,スクロース)の役割を調べることである。糖無添加およびグルコース,トレハロース,スクロースを5%添加した卵液ゲルを作成し,0.1〜686MPa,-20℃で冷凍した。-20℃で高圧処理中,糖無添加ゲルでは200〜400MPa,糖添加ゲルでは200〜500MPaで過冷却を保ち凍結しなかった。過冷却されたゲルは,圧力解除時に急速凍結(圧力移動凍結)し,細かい顆粒状の氷結晶が生成した。このため,圧力移動凍結した卵液ゲルは,物性(破断応力と破断歪率)の変化が少なかった。また,卵液ゲルへの5%糖添加は,冷凍卵液ゲルの組織及び物性からみた品質の向上に効果的であった。しかし,3種の糖の間で大きな差はみられなかった。
著者
北村 章二 生田 和正 鹿間 俊夫
出版者
水産総合研究センター
雑誌
水産総合研究センター研究報告 (ISSN:13469894)
巻号頁・発行日
no.15, pp.1-10, 2005-12
被引用文献数
1

2002年度から全域キャッチアンドリリース(C and R)制となった湯川において、C and Rによる魚類資源維持効果の判定を目的として釣り人へのアンケート調査及び釣魚期間前後における資源調査を2002年と2003年に行った。C and R制導入前の2001年と比較すると、釣魚者は27.4%(2002年)及び34.2%(2003年)増加し、フライ釣り人の割合はそれぞれ83.8%及び88.1%に増加した。時間当たり釣獲率も2003年には1.21と有意に上昇した。また、両年とも釣魚期間前よりも釣魚期間後にカワマス資源量が増加していた。これらから、元々C and Rを基本とするフライ釣りの割合の高かった湯川におけるC and R制の導入は、釣魚者には好意的に受け入れられ、カワマス資源の維持に効果的であったことが示された。
著者
土岐 範彦 大杉 奉功 中沢 重一 鎌田 健太郎 熊澤 一正 浅見 和弘 中井 克樹
出版者
Ecology and Civil Engineering Society
雑誌
応用生態工学 (ISSN:13443755)
巻号頁・発行日
vol.16, no.1, pp.37-50, 2013
被引用文献数
1

福島県阿武隈川水系三春ダムの蛇石川前貯水池は,水質保全を目的として設置した前貯水池の一つであり,2006 年にはオオクチバスが優占していた.2006 年 10 月に水質保全の試験のため,前貯水池内の水を抜き,湖底を 2 ヶ月間干し上げた.その際,魚類の全量捕獲を行い,捕獲したオオクチバスは駆除し,在来魚等は再放流した.魚類の捕獲は前貯水池内で 2 箇所,前貯水池堤体下流で 1 箇所の計 3 箇所で行ったが,捕獲状況からオオクチバスは貯水池内に広く生息している傾向が示唆された.一方,ギンブナの小型個体は貯水池堤体近くの深いところに集まっている傾向がみられた.また,ギンブナとコイの大型個体はダム流入部付近の水深 2 m 以浅に生息している傾向がみられた.水抜きの 2 年後にはオオクチバスの個体数割合は 2006 年と同等になった.これは,流路沿い等に取り切れなかった個体が存在した可能性等が考えられる.他の事例同様,複数回の水抜きを行わないと完全駆除は困難と考えられた.
著者
奈尾 信英
出版者
日本図学会
雑誌
図学研究 (ISSN:03875512)
巻号頁・発行日
vol.38, no.2, pp.3-8, 2004-06-01
被引用文献数
1

本研究は, イタリアの盛期ルネサンスを代表する建築家の一人バルダッサーレ・ペルッツィが1533年に描いた「サン・ピエトロ大聖堂の計画のための鳥瞰図」を分析対象とし, ルネサンス期のイタリアにおける透視図法の展開過程を考察したものである.考察手順は以下の通りである.1) この図における消点を推定し, それにもとついてこの図を描く際に用いられたであろう作図線を推定復元する.2) イタリアの建築家ジャコモ・バロッツイ・ダ・ヴィニョーラ (1507年-1573年) の著作『実践的透視図法に関する2つの解法』 (1583年) のなかで, ペルッツイの透視図法について記述された文章を鑑み, ペルッツイの作図法を想定する.考察の結果, ペルッツイの用いた作図法は対角線を用いて, さきに描く図そのものの上下寸法を設定することによって, 必然的に図の横寸法が確定される方法であったと考えられる.