著者
商工省 編
出版者
日刊工業新聞社
巻号頁・発行日
vol.昭和16年版, 1941
著者
鮫島 正洋 溝田 宗司
出版者
日経BP社
雑誌
日経ものづくり (ISSN:13492772)
巻号頁・発行日
no.693, pp.144-149, 2012-06

鮫島正洋(さめじま・まさひろ):1985年4月に藤倉電線(現フジクラ)に入社し、電線材料の開発などに従事。弁理士資格を取得後、日本アイ・ビー・エムに入社し知的財産管理業務に従事。弁護士資格の取得と法律事務所での勤務を経て、2004年7月に内田・鮫島法律事務所開設。製造業の知的財産権法を中心とした技術法務や知財経営に関するコンサルティングを中心に活動している。
著者
Masashi Ohe Ken Furuya Houman Goudarzi
出版者
International Research and Cooperation Association for Bio & Socio-Sciences Advancement
雑誌
BioScience Trends (ISSN:18817815)
巻号頁・発行日
pp.2020.03443, (Released:2020-12-27)
参考文献数
10
被引用文献数
4

The COVID-19 pandemic caused by severe acute respiratory syndrome coronavirus 2 (SARS-CoV-2) that struck in late 2019 and early 2020 is a serious threat to human health. Since there are no approved drugs that satisfactorily treat this condition, all efforts at drug design and/or clinical trials are warranted and reasonable. Drug repurposing is a well-known strategy that seeks to deploy existing licensed drugs for newer indications and that provides the quickest possible transition from the bench to the bedside to meet therapeutic needs. At present, several existing licensed drugs such as chloroquine, hydroxychloroquine, methylprednisolone, dexamethasone, and remdesivir have been used because of their potential efficacy in inhibiting COVID-19. Recently, antibiotics such as tetracyclines and macrolides have been reported to be effective against COVID-19. A combination of tetracyclines and macrolides may be a potential treatment for COVID-19 because there are some differences in the mechanism of action of tetracyclines and macrolides.
著者
金山 泰子 二宮 理佳 カナヤマ ヤスコ ニノミヤ リカ Yasuko KANAYAMA Rica NINOMIYA
雑誌
ICU 日本語教育研究 = ICU Studies in Japanese Language Education
巻号頁・発行日
no.3, pp.3-31, 2007-03-31

本稿では、アンケート調査を通し、非母語話者と母語話者の「はい」「ええ」に関する認知・解釈、使用状況を比較した。アンケートの対象者は母語話者29名(うち日本語教師14名、一般日本人15名)、非母語話者15名である。調査の結果、以下のような対比が浮かび上がってきた。(1)非母語話者は母語話者と比べ、主に待遇面に着目して「はい」「ええ」を使い分けている。(2)母語話者はもとより、非母語話者にも、「はい」と「ええ」を使い分けることにより話者間の距離をコントロールしようという意識のある人もいる。(3)非母語話者は母語話者に比べ、積極的な態度表明として「ええ」を使う認識は低い。(4)非母語話者は母語話者に比べ、「ええ」の使用頻度が低い。さらに、これらの結果を踏まえ「ええ」の機能について再考察を試みた。その結果、「ええ」の機能・効果には予想以上の幅があり、特に母語話者には個々の認識にも顕著な違いがあることが明らかになった。
著者
齋藤 徹也
出版者
東洋大学大学院
雑誌
東洋大学大学院紀要 (ISSN:02890445)
巻号頁・発行日
vol.36, pp.339-352, 1999
著者
田村 吉史
出版者
日本酪農科学会
雑誌
ミルクサイエンス (ISSN:13430289)
巻号頁・発行日
vol.49, no.1, pp.15-20, 2000 (Released:2015-10-31)
参考文献数
8

チーズホエーはタンパク質, 乳糖, ビタミン, ミネラルなど栄養価の高い成分が含まれている。これを原料とし, 食酢の製造を試みた。3倍に濃縮したホエーを原料とし, ケフィールより分離したKluyveromyces属酵母によりアルコール発酵をおこない, アルコール濃度約8%のホエー酒を得た。次いで, これを2倍に希釈してAcetobacter pasteurianus IFO 14814により酢酸発酵を行い, 発酵過程で4%分のアルコールを添加し, 最終酢酸濃度約5%のホエービネガー得た。ホエー特有の若干緑がかった黄色を呈し, ほのかに牛乳の香りを持つ, まろやかな酸味のホエービネガーが出来上がった。
著者
栗原 敏夫
出版者
公益社団法人 日本化学会
雑誌
化学と教育 (ISSN:03862151)
巻号頁・発行日
vol.43, no.12, pp.760-761, 1995-12-20 (Released:2017-07-11)
被引用文献数
1

[工夫した点](1)試験紙を用いることで感覚効果を高めた。(2)希硫酸を陽極に銅板, 陰極に炭素棒を用いることで, 陽極で酸素の発生がなく銅が溶出する。(OH^-よりCuが酸化されやすい)陰極では水素発生の後, Cu^<2+>が還元され銅が析出する。
著者
宮元 敬範 横尾 望 中田 浩一 小畠 健 内木 武虎 渡邊 学
出版者
公益社団法人 自動車技術会
雑誌
自動車技術会論文集 (ISSN:02878321)
巻号頁・発行日
vol.50, no.3, pp.755-760, 2019 (Released:2019-05-24)
参考文献数
11
被引用文献数
1

エンジン開発において熱効率向上は必須であり,希薄燃焼限界の拡大やノッキング改善が重要となっている.第一報では燃料の分子構造の違いが燃焼速度や燃焼限界に与える影響について論じた.第二報では,更に,燃料分子の探索を行い,燃焼促進を実現したので,その結果と燃料の化学反応特性と燃焼の関係を論じる.
著者
杉田 裕汰 原 毅 久保 晃
出版者
理学療法科学学会
雑誌
理学療法科学 (ISSN:13411667)
巻号頁・発行日
vol.35, no.6, pp.843-848, 2020 (Released:2020-12-19)
参考文献数
40

〔目的〕周術期消化器がん患者における入院中の歩行数に関わる要因を,身体機能評価,血液生化学データより検討し,明らかにすること.〔対象と方法〕周術期消化器がん患者28名とした.身体機能評価には,体組成計値,等尺性膝伸展筋力,握力,6分間歩行距離,呼吸機能評価,片脚立位時間の全6項目を使用し,血液生化学データには血清アルブミン(Alb),C反応性蛋白(CRP),総蛋白を使用した.〔結果〕歩行数においては,術前と比して術後は,有意な低下を認めた.術後歩行数と術前Alb,術前CRP,術前の体脂肪率に有意な相関関係を認めた.〔結語〕術後の代謝変化による骨格筋量の低下を考慮すると,術前より栄養状態,免疫反応,体脂肪率に着目することの重要性が示唆され,手術後の歩行数低下には,その点を踏まえたリハビリテーション介入が必要である可能性が示唆された.
著者
カンドゥ ペマ ゲール ジョージ A. ブンルングリ サラ
出版者
Pro Natura Foundation Japan
雑誌
自然保護助成基金助成成果報告書 (ISSN:24320943)
巻号頁・発行日
vol.29, pp.359-372, 2020 (Released:2020-09-29)
参考文献数
36

シロハラサギ(WBH)は,その基本的な生態も種の理解もあまりされないままに,絶滅の危機に瀕している.この研究の目的は,シロハラサギの残された最大の個体群の1つが生息していると思われるブータンの2つの河川流域におけるシロハラサギの採餌時の微小環境の選択性,採餌行動,およびその食性(餌の嗜好性)を分析することであった.河川の瀬と淵は,採餌行動観察で,80事例と62事例が得られ,最も一般的に使用される微小環境であった.シロハラサギは魚の3つの属(Gara,Salmo,およびSchizothorax)を主に摂食し,その中でSchizothorax(64%)がもっとも優占される属であった.本研究は,既存の知識の不足部分を埋め,川という生息地のさらなる保全とシロハラサギの種の長期の保全のために必要な餌資源の増殖のために,効果的な政策と管理を支える証拠を提供することになる.
著者
山本 芳彦 渡辺 寛望 丹沢 勉 小谷 信司
出版者
一般社団法人 日本機械学会
雑誌
ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集
巻号頁・発行日
vol.2009, pp._1A1-C03_1-_1A1-C03_4, 2009

I research and develop it aiming at the realization of a scooping goldfish robot copied from the method that a human being takes. This paper describes I estimate the 3D position of the goldfish in the water tank based on the information from a camera on a water tank to distinguish a timing to scoop a goldfish.

1 0 0 0 OA 蒙求抄 10巻

出版者
仁左衛門
巻号頁・発行日
vol.[3], 1638
著者
黒住 明正 赤松 由崇 白木 篤 中島 啓一朗 佐伯 正則 西川 悟郎 原 哲也 皆木 省吾
出版者
公益社団法人 日本補綴歯科学会
雑誌
日本補綴歯科学会誌 (ISSN:18834426)
巻号頁・発行日
vol.2, no.4, pp.260-266, 2010-10-10 (Released:2010-10-22)
参考文献数
5
被引用文献数
1 1

目的:阪神・淡路大震災において被災者の一部は,地震による家屋の倒壊により避難時に義歯を放置・紛失するという状態に陥った.復興のさなか,簡便で効率的な義歯製作法が求められたので,われわれが阪神・淡路大震災において実施した大規模災害時における有床義歯製作の考え方とその製作方法について報告する.材料と方法:通法に従い口腔内のアルジネート印象を採得し,印象用石膏により製作した作業用模型上にて基礎床を作る.上顎 6前歯・下顎 6前歯が一塊となった人工歯と 4臼歯が一塊となったシェル臼歯を口腔内で基礎床と常温重合レジンにより位置決めし,両者の間隙に粉液比を低く低粘稠度に混和した常温重合レジンを流し込み研磨面形態を製作する.最後に粘膜面に暫間軟質裏装材を適応する.考察:本義歯製作方法は,審美性にやや劣り永続的使用に適さないという欠点を有する.しかし,通法と比較して大幅に作業時間が短縮し,復興後のかかりつけ歯科医のコンセプトに従った補綴装置の設計・製作を阻害しないという点を有しており,災害時の歯科救援活動に貢献するものと考える.結論:本義歯製作方法は,大規模災害時において簡便かつ効率的な義歯製作を可能とするものであり,半年程度で現地歯科医療機関の一次的な復興が望める被災地においては特に有効であると考えられる.

1 0 0 0 読本

著者
山東京傳 [著]
出版者
ぺりかん社
巻号頁・発行日
1994