著者
金沢 哲雄
出版者
JAPAN SECTION OF THE REGIONAL SCIENCE ASSOCIATION INTERNATIONAL
雑誌
地域学研究 (ISSN:02876256)
巻号頁・発行日
vol.12, pp.1-12, 1982-11-30 (Released:2008-10-10)
参考文献数
8

The purpose of this paper tries to find the causes of congestion in the Metropolitan Expressways and is to find some policies to relive its congestion.First, we examine the traffic volumes and road conditions in order to clarify the congestio problms in the Metropolitan Expressways.Secondly, the paper discusses the causes of congestion in the Metropolitan Expressways with the model of road congestion.Finally, we consider some policies for solving congestion problems in the Metropolitan Expressways.
著者
西野 翠
出版者
日本印度学仏教学会
雑誌
印度學佛教學研究 (ISSN:00194344)
巻号頁・発行日
vol.56, no.1, pp.402-399, 2007-12-20 (Released:2017-09-01)
被引用文献数
1
著者
森下 高行 小林 慎一 三宅 恭司 石原 佑弌 磯村 思无 中島 節子 中島 捷久
出版者
一般社団法人 日本感染症学会
雑誌
感染症学雑誌 (ISSN:03875911)
巻号頁・発行日
vol.66, no.7, pp.944-949, 1992-07-20 (Released:2011-09-07)
参考文献数
12
被引用文献数
1 2

インフルエンザウイルス感染症診断のPCR法による迅速性, 有用性の確立を目的としインフルエンザウイルスAH1, AH3, B型それぞれのHA遺伝子検出のためのプライマーを作製し, その検出感度, 特異性について検討した. また, インフルエンザウイルス集団発生から得られたうがい液からPCR法によりインフルエンザウイルスHA遺伝子の検出を試み, MDCK細胞による分離と比較有用性を検討した.今回, 我々が作製した3種類のプライマー対は亜型および型特異性を示し, いずれのプライマーも他の亜型, 型のインフルエンザウイルスに対し特異バンドを示さなかった. 検出感度はH1プライマーでは2pfu/50μl, H3では3.5pfu/50μl, Bは1.1pfu/50μlであった. PCR法によるうがい液からのインフルエンザ遺伝子の検出率はMDCK細胞によるウイルス分離率と比較し2-3倍高く, PCR法のインフルエンザ感染症診断における迅速性, 有用性が示唆された.
著者
田嶋 和夫
出版者
公益社団法人 日本化学会
雑誌
化学と教育 (ISSN:03862151)
巻号頁・発行日
vol.57, no.8, pp.390-391, 2009-08-20 (Released:2017-06-30)
参考文献数
7

セッケンの分子は水に親和性のある親水性の部位と油に親和性のある親油性の部位を一つの分子内に持つ両親媒性の構造をした分子で,界面活性剤という。界面活性剤を水に溶かすと,ある濃度以上で分子は60個から80個が集合した「ミセル」を作って溶ける。ミセルの溶液は透明なコロイド溶液である。ミセルはどうしてできるのであろうか。その形成メカニズムを考え,そして,ミセルの性質と働きについても考えてみよう。
著者
佐治 重豊
出版者
一般社団法人 情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.51, no.12, pp.614-618, 2001-12-01 (Released:2017-05-25)

科学情報倫理の中で医学雑誌に関連する問題として, 医学と言う特定分野での基本倫理を紹介した上で, 編集・査読者と執筆者からの倫理問題を概説する.基本倫理では医学雑誌は医療関係者を対象に執筆・出版されるため, 特定の購読者に対する相互理解と啓蒙が主目的である.しかし, 出版後は医療行政面や医療行為の適切性の評価にも用いられ, インターネットを通じて患者や患者の家族も情報入手が可能となり, 新たな倫理が生じている.編集・査読者としては審査機構の質が問題となるが, 採用・不採用の判定段階で「不良論文を見逃すエラー」と「新しいアイデアと独創性に満ちた論文を不採用にする危険」, 査読上のsingle blindとdouble blind制の是非などがある.著者の倫理として基礎・臨床研究段階での倫理, 高度先進医療や臨床研究での学内倫理委員会, 医薬品臨床試験でのIRBとGCPの遵守, 投稿段階での二重投稿の禁止などである.さらに, 標準的な邦文誌として著者の属する日本消化器外科学会雑誌での現状を紹介する.
著者
樫田 美雄
出版者
日本保健医療社会学会
雑誌
保健医療社会学論集 (ISSN:13430203)
巻号頁・発行日
vol.26, no.1, pp.73-77, 2015-07-31 (Released:2017-02-23)
参考文献数
3

本稿では、2013–2014年度の日本保健医療社会学会編集委員会の活動記録の一つとして、『保健医療社会学論集』(以下適宜『論集』または、本誌と表記)の投稿動向および査読動向のデータを提示し、若干の分析を添える。投稿数は頭打ちであり、かつ、査読を通過して掲載される率(掲載率)は低下傾向にある。また、評価ワレ率と審査日数の平均値がともに増大している(2011年に本誌が受け付けた論文においては、『社会学評論』よりも審査日数は短かったが、2013年に本誌が受け付けた論文においては、『社会学評論』よりも審査日数が長くなっている)。この変化の原因は不明だが、「第三査読者の負担増問題」が再燃しており、対策が必要となってきている。また、単著論文に対する共著論文の比率が漸増してきており、この傾向に対応した執筆支援および投稿支援体制づくりが今後は検討されてよいだろう。
著者
弓場 三彩子 荒牧 賢治
出版者
公益社団法人 日本化学会
雑誌
化学と教育 (ISSN:03862151)
巻号頁・発行日
vol.55, no.3, pp.130-133, 2007-03-20 (Released:2017-06-30)
参考文献数
6

界面活性剤は溶液中で様々な分子集合体を形成し,その構造を制御することで高機能材料として用いることができる。界面や分子集合体構造の制御技術は,生活の中の身近にあるもので馴染み深い洗浄剤・化粧品・食品・医薬品などの製剤技術をはじめ,メソポーラス無機材料の鋳型,ナノ粒子の合成などに利用される。本稿では,界面活性剤溶液系で形成されるミセル,リオトロピック液晶のミクロ構造について解説し,さらに界面活性剤溶液の代表的な諸機能のうち,本来混じり合わない液体同士を微細な液滴として分散させたエマルション,および界面活性剤の可溶化力を最大限発揮して多量の油および水を取り込んだマイクロエマルションについて述べる。
著者
松永 昌宏
出版者
愛知医科大学
雑誌
新学術領域研究(研究領域提案型)
巻号頁・発行日
2014-04-01

私たち人間には、他者の内的状態を知り、他者が感じるのと同じように感じることができる「共感性」という能力が備わっている。共感性は乳児期からすでに獲得されており、例えば産婦人科内の赤ちゃんベッドが並ぶ部屋では、一人の赤ちゃんが泣きだすと、つられたように周囲の赤ちゃんも激しく泣き出す現象が見られる。これは、最初の赤ちゃんの悲しい感情が周囲の赤ちゃんに伝染したために起こる、情動伝染と呼ばれる最も原始的であると考えられている共感性である。カリフォルニア大学のファウラーらの研究によると、自分の周りに幸せな人が多くいる人は、自身の幸福度が将来的に上昇する確率が高くなるという。このことは、幸福感のようなポジティブ感情においても情動伝染が起こる可能性を示唆するものであるが、ポジティブ感情の情動伝染についてはあまり研究がなされていない。そこで本研究では、場面想定法を用いた共感性課題を用いて、幸福感の情動伝染の分子・神経基盤を明らかにすることを試みた。実験に使用した課題は、こちらが提示する色々な場面に遭遇した時のことを想像してもらい、その際の自身の幸福度はどれくらいかを評価するというもので、場面の感情価(快、不快、中性)×幸せそうな友人の有無(一緒に経験、自分ひとりで経験)の2要因混合計画で実施された。実験の結果、自己評価質問票における喜び感情の伝染得点の高さと、幸福感の伝染の程度との間に正の相関が見られるとともに、下頭頂葉ミラーニューロン活動との間にも正の相関が見られることが示された。また、下頭頂葉ミラーニューロン活動はオキシトシン受容体遺伝子多型、セロトニン2A受容体遺伝子多型と関連していることも見出された。これらの結果から、ポジティブ感情の情動伝染においてもミラーニューロンシステムが関係していることが示唆されるとともに、その活動をオキシトシンやセロトニンが修飾していると考えられる。
著者
渡辺 啓
出版者
一般社団法人 色材協会
雑誌
色材協会誌 (ISSN:0010180X)
巻号頁・発行日
vol.89, no.4, pp.135-138, 2016-04-20 (Released:2016-07-20)
参考文献数
10
被引用文献数
2

乳化・可溶化は界面活性剤の最も重要な機能の一つである。化粧品や食品,インク,塗料などさまざまな工業製品に利用されている。乳化物(エマルジョン)は熱力学的非平衡系であり,平衡系である可溶化とは本質的に異なる。しかしながら,乳化物を調製,安定化するためには可溶化現象および可溶化物(マイクロエマルジョン)の理解が役に立つ。本稿では,乳化・可溶化の基本セオリーを述べたのち,具体的な乳化・可溶化の方法や活用の事例を紹介する。
著者
市村 祐樹 井田 政則
出版者
立正大学心理学部・立正大学大学院心理学研究科
雑誌
立正大学心理学研究年報 (ISSN:21851069)
巻号頁・発行日
no.10, pp.31-36, 2019-03-31

How we believe that intelligence is? Can intelligence be changed by effort? Is intelligence determined by nature? Wehave a belief that intelligence varies from person to person. Dweck defines such a belief as Implicit Theories of Intelligence(ITI). There are two theories in ITI. Those are incremental theory and entity theory. Incremental theory is a beliefthat I can change my intelligence. Entity theory is a belief that my intelligence can’t control by myself. Many pastresearches treat ITI as one factor. But recent researches treat ITI as two factors. Purposes of this study is to verify forreliability and validity about a two-factor Implicit Theories of Intelligence scale. Hierarchical factor analysis showed thatITI are stabled by one factor or two factors. But two-factor model is better than one factor model, because all two factormodel’s paths are significant. And correlational analysis showed that different patterns of convergent validity. Theseresults mean that incremental theory and entity theory has different quality. Results of two analysis means that two-factorimplicit theories of intelligence scale is better than past one factor scale.
著者
能川 和浩 小島原 典子
出版者
公益社団法人 日本産業衛生学会
雑誌
産業衛生学雑誌 (ISSN:13410725)
巻号頁・発行日
vol.60, no.3, pp.61-68, 2018-05-20 (Released:2018-05-31)
参考文献数
14

目的:休職中の労働者が復職するときに,就業上の配慮として軽減業務が産業医から指示されることは多い.例えば,時短勤務で復職すると休職期間が短縮する,業務負荷を軽減すると復職後の再休職が低下するなど,就業上の配慮は復職後の就業アウトカムを向上させる効果はあるのだろうか.我々は,産業保健現場からの疑問に対してGrading of Recommendations, Assessment, Development and Evaluation(GRADE)アプローチを採用して定性的システマティックレビューを行い,日本の産業保健現場において活用できる推奨を作成した.方法:「科学的根拠に基づく産業保健における復職ガイダンス(復職ガイダンス2017)」のレビュークエスチョンのひとつとして「P:私傷病で休職中の労働者に対して,I:復職時の就業上の配慮は,C:ない場合と比べて,O:休職期間の短縮など就業上のアウトカムを向上させるか」が公募より選定された.復職時の就業上の配慮として,時短勤務などの軽減業務に関する介入研究について,Cochrane Library,PubMed,医中誌Webを用いて文献検索を行った.632件の無作為化比較試験(Randomized controlled trial;RCT),またはコホート研究が抽出されたが,既存のシステマティックレビューは検索されなかった.復職ガイダンス策定委員会がスコープで決定した選択基準,除外基準に従い,2名が独立して文献スクリーニングを行った.介入研究は,RevMan5.3を用いてバイアスリスクの評価を行い,観察研究のバイアスリスクは,Newcastle-Ottawa scaleで評価した.GRADEPro GDTを用いて,バイアスリスク,非一貫性,非直接性,不精確,出版バイアスなどからエビデンス総体の確実性の評価を行った.GRADEのEvidence to Decisionを採用して,推奨作成グループの無記名投票により推奨作成を行った.結果:筋骨格系障害による休職者に対する時短勤務または,軽減作業に関する3研究(RCT1件,コホート研究2件)が抽出されたが,統合できるアウトカムはなかった.メタアナリシスは行わなかったが,定性的システマティックレビューの結果より,時短勤務が休職期間を短くし,軽減作業が再休職率を下げる可能性があることが示唆された.推奨作成グループで検討し,休職中の労働者に対して,復職時に就業上の配慮を行うことが筋骨格系障害において推奨された.(低いエビデンスに基づく弱い推奨)考察と結論:今回の結果は,産業保健体制の異なる海外の筋骨格系障害からの休職者に対する研究の定性的システマティックレビューによるものである.今後,我が国における,メンタルヘルス不調などほかの疾患に関する比較研究,費用対効果などのエビデンスを蓄積させていくことが求められる.
著者
安川 徹
巻号頁・発行日
2020-03

ソルフェージュの授業で使用できるピアノ伴奏付きの新曲視唱曲集。12の長調と12の短調をすべて網羅している。全40ページ